ひどいもんで・・・
いやはや、こんなことが出来るなら、ガバナンスやコンプライアンスなんてありませんね。
物事を決めるルールやプロセスを、途中で変えたり、後から改ざんや削除できるんですね。
理財局長(当時)の答弁と決裁文書との間に齟齬があったので、答弁に合わせて書き換えた。
・・・信じられないことです。
答弁が決済文書に沿って行われないといけないんだから、全く逆です。
これこそ、犯罪行為だし、それぞれの分野で国民からの負託を受けた公務員(官僚・議員)が、一番やってはいけないことでしょう。
国民や真の負託ではなく、上だけを向いて、保身や出世しようとする輩・・・。
そんな極悪人を、論功行賞で国税庁長官にまで抜擢したんです。
「忖度」という言葉は、元々そんな汚い意味の言葉ではなく「他人の気持ちを推し量ること」なのに。
一般企業の稟議制度でこんなことが行われたら、即刻重たい懲戒処分が下されます。
その企業の監督官庁からも、きつぅ~いお灸がすえられますが、自分たちは、実はもっと悪質なことを平気でやっている・・・。
いよいよ「大岡越前守」の出番ですね。
学問を身に付け(気になって)、理屈屁理屈だけで世渡りして、人の気持ちなど「忖度」出来ない、実に偏った人たちですね。