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2018年3月31日 (土)

弥生の落語徘徊

今月は、暖かくて、突然寒くなって雪も降って、お彼岸の後は暖かく・・・。
今日の富士山
例年よりかなり早く桜が開花して、満開を過ぎてしまいました。
関西某所の桜
今月は・・・、何だかあっという間に過ぎてしまった気がします。
銭湯で上野の山の噂かな
一番のハイライトは、「千早亭落語会」です。
おかげさまで16回目を数えることが出来ました。
弥生の落語徘徊
今回も大勢のお客さまにご来場いただきました。
弥生の落語徘徊
私は、今までの長講を一休みして、「長短」でご機嫌をお伺いしました。
自分なりには、とても楽しい高座になりました。
ただ、以前から憂えていたことではありますが、16回の発表会を経ている割に、最近ややレベルが停滞している気がしていました。
案の定、後日、師匠からもやや厳しいコメントを頂戴しました。
1.演読をしっかり上下をきちんとして、登場人物をじ分ける。
 扇子、手拭いも使い所作も付ける。
2.一度注意した事はその場で書き留め次回まで直して来る。
  同じ事を何度も言われないように。

様々な面で、初心と謙虚さを忘れないように、心したいと思いました。
徒らにネタ数だけを増やしたり、噺の練り上げをしないままに、「落語です」と言いながら、飲食店などを会場にした個人の(落語もどきの)会をやって、客集めに奔走したり、基本を忘れている人も少なからずいるようです。
弥生の落語徘徊
そういう点で見習いたいと思うのは、香取市佐原の「噺っ子連・有難亭」の「公開稽古」へのチャレンジです。
今月は、1月に続いて2度目でしたが、メンバーの皆さんが、場所柄も手伝って、それなりの手応えを感じたようです。
さて、これからの落語会の日程や内容が具体化しつつあります。
まずは、5月26日(土)の「第14回 お江戸あおば亭」です。
弥生の落語徘徊
番組も決まり、プログラムも作りました。
今回は、大先輩がお2人、初出演の予定で、楽しみです。
弥生の落語徘徊
それから、6月2日(土)の市川市の公民館講座「若宮寄席」。
落語っ子連の、市川市の公民館での出前落語会は、4ケ所目(のべ5回目)ということになります。
ちなみに、市川市内には、公民館が16ケ所あるそうです。
全館制覇・・・出来ればねぇ。
しかし、おかげさまで、まだ公開できないオファーを複数いただいています。
寄席や落語会には行くことが出来ませんでした。
4月からは、「落語っ子連・深川三流亭」も7年目になります。
また、落研も、来年創部60周年になります。
心新たに、落語道の徘徊を続けたいと思います。

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