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2018年3月 5日 (月)

流三「長短」

先月の11日に稽古でやって以来かもしれません。
勿論、通勤の途中などで、ブツブツ言いながら歩いていますが。

とにかく、ある意味、こんなに気軽に楽しくやれる噺は初めてかもしれません。
落語をやるということについて、こういう"境地"もあるということが分かりました。
師匠の高座本は、ほとんど見ずに、初期の頃から本息で、しかも台詞や仕草も、特には決めずにやっています。
そう、噺をリアル(ライブ)で進めて行くということです。
師匠からは、最初の導入部分の演出と煙管の使い方のアドバイスをいただきました。

稽古を始める前に、師匠と「演読」の話題になりました。
「流三さんみたいに、いくつも噺をやり、たくさん噺を聴いている人は、噺の中の言葉(語りや台詞)を自分の頭の中で瞬時に検索して語ることができるけれども、そこまで行かない人は、演読を繰り返して行かないといけない」
「噺をいくつか覚えると、どうしても手を抜いて、演読が疎かになる人が多いが、それでは上達しない」
・・・実は、師匠から言っていただいたことは、常々私が目指していたもので、「言葉の引き出しを多く持つ」ことにほかなりません。
師匠から、褒めていただいたとすれば、やはり間違ってはいなかったということだと、とても嬉しく思いました。

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