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2018年2月16日 (金)

ボブスレー

snowオリンピックには興味はありませんが、町工場の技術者たちが作った「下町ボブスレー」が気になります。
ボブスレー
ボブスレーは、「サンダーバード2号」のようなごっつい、独特な形状と機構を持つ専用のそりに乗って、氷が張ったコースを滑走して、タイムを競う競技です。
最高速度は130〜140km/hに達し、「氷上のF-1」とも呼ばれているそうです。
ボブスレー用のそりは、鉄製のシャーシに流線型のFRP製カバーをつけたもので、前方にハンドル、後方に停止用のブレーキを備えている。
ブレーキはフィニッシュまで使えない。
前方と後方の底面には、左右にランナーと呼ばれる刃(エッジ)を計4枚備えており、それで氷面を滑走する。
前方のランナーは舵になっており、ドライバー(パイロットとも言う)が操るハンドルと連動して左右に振ることができる。
そりには2人乗りと4人乗りがある。
近年では、競技向けボブスレー用そりは空気力学の観点からの研究開発が進んでおり、バンクーバーオリンピックではイタリアチームがフェラーリ製、ドイツチームではBMWが開発に協力したものを用いており、ソチオリンピックでは英国チームがマクラーレンの開発したものを用いるなど、レーシングカーの開発とよく似た開発競争が繰り広げられている。

なるほど、「氷上のF-1」と呼ばれるのも無理はありません。
日本でも、長野オリンピックの際には童夢の協力によるボブスレーの開発が構想されたことがあるが実現せずに終わった。
そんなボブスレー競技ですが、日本ではマイナーで、滑走するコースは長野にしかないそうです。
ボブスレー
「下町ボブスレー」は、どのような競技なのかも正確には知らないボブスレーの、更に見たこともない競技用そりの製作を、成り行きと勢いで引き受けてしまった下町の小さな町工場の2代目と、好奇心程度の軽い気持ちでそれに参加した職人たち。
そんなメンバーが、ボブスレーで冬季オリンピック出場を本気で狙う女子選手の不屈の情熱に押されて、職人の意地と誇り=モノづくりの心に火をつけられ、「下町ボブスレー」と名付けたプロジェクトとして、それぞれの持つ技術を結集してそり製作に挑戦するドラマ。

実際にも、下町ボブスレーは、大田区の小さな町工場が中心となり、世界のトップレベルへ挑戦する日本製のそりを作り、産業のまち大田区のモノづくりの力を世界に発信しようというプロジェクトで、2016年1月にジャマイカボブスレー連盟による採用が決定。
今回のピョンチャン冬季五輪での上位入賞を目指し、より速いボブスレーを作るため地道な開発作業に取り組んで来ました。
ところが、オリンピックの直前になって、ジャマイカ側から、このそりは使わないという通告があり、トラブルになっていました。
ところが、ジャマイカのドイツ人コーチが解任され、本番で使用する予定だったラトビア製そりが使えない可能性が出て来たようです。
そこで再び「下町ボブスレー」が浮上しているようですが・・・。
関係者は、もしかすると「下町ボブスレーを使いたい」と言って来るんジャマイカ(じゃないか)と期待しているかもしれません。
それが言いたかったんだす。

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