« 冬季五輪 | トップページ | 今週は »

2018年2月 8日 (木)

太田道灌と江戸

太田道灌と言えば、千代田の城(江戸城)を造った武将というイメージです。
そして、落語好きにとっては、千代田の城を徳川家康に低価格(家安)で譲った、角が暗いから提灯を借りに来た人・・・?
 太田道灌と江戸
落語の「道灌」は、柳家の落語入門の噺だそうです。
最近、私も覚えたいと思っている噺でもあります。
太田道灌と江戸
国立公文書館で「太田道灌と江戸」という企画展示が行われているそうです。
落語の参考にするために、ちょっと時間を見つけて行ってみようかと思います。
太田道灌と江戸
「江戸名所図会」という、江戸府内および近郊を対象とした絵入り地誌。
これが、道灌の有名な伝説の一つである「山吹の里」の場面。
この伝説は、鷹狩の帰途に雨が降ってきたので、蓑を借りようとした道灌に対して、賤の女が何も言わずに山吹の花を差し出し、それが「後拾遺和歌集」にある「七重八重 花は咲けども 山吹の みのひとつだに なきぞかなしき」という和歌にかけていることを後から知った道灌が、自分の不明を恥じて和歌を学ぶようになったという話です。

« 冬季五輪 | トップページ | 今週は »

文化・芸術」カテゴリの記事