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2018年2月 7日 (水)

落語っ子連の評価

我が「落語っ子」連は、圓窓師匠が指導してくださっているアマチュア落語グループ(連)の最古参です。
様々な面で、数あるグループの良い意味での先頭を走ることが出来ればと、常々考えています。
「落語っ子連のあゆみ」の構成「落語っ子連のあゆみ」の構成
おかげさまで、20回を越える落語会をずっと続けて来ました。
最近の6年間は、第二次として「深川三流亭」を展開して来ました。
基本は、門前仲町での発表会「深川三流亭」ですが、おかげさまで、出前落語会を企画してくださる方々もいらっしゃって、門前仲町から外へ出前も出来るようになりました。
また、各メンバーそれぞれが個人的に高座を勤めている場合もあるようです。
そんな中で、何度か「深川三流亭」にご来場くださっている方から、とても嬉しいメールを頂戴しました。
我々三流亭(落語っ子連)について、こんなふうに仰っています。
三流亭のみなさんが運転される車は、今流のハイブリットではなく、ガソリンエンジンで、しかも4ドアのセダンではないのかなと思う時があります。
いつも運転がすごく几帳面で、追い越したり、幅寄せをするような乱暴なことは絶対にしない。
だからといってノロノロ走る訳でもなく、ちゃんと流れには乗って上手に運転する。
そのような感じでしょうか。
プロのように派手さや華やかさはないけれども、プロにはない真摯な味わいがある。
プロの噺家では感じられない話の旨味がみなさんの魅力になっていると思います。
そして、毎回、まじめにお話をされるのでまじめに聴いてしまうところがあります。

・・・とても嬉しく、また身の引き締まる思いがしました。
おかげさまで、我々の落語会自体が個性(特長)を持っている。
格好良く言えば「ブランドイメージ」が出来上がっているということだと思います。
これは、単なる「メンバーの誰が・・」ではなくて、その集積が会のイメージにまで昇華して来たということでしょう。
師匠のご指導を愚直に守りながら、一人だけが突出したり、個人的に賑やかしの会をやることなく、素朴な落語会一本で続けて来た成果だと理解しました。
プロのように派手さや華やかさはないけれども、プロにはない真摯な味わいがある。
プロの噺家では感じられない話の旨味が魅力になっている。
毎回、まじめに話をするのでまじめに聴いてしまう。

これからも、ずっと言われるように頑張らないといけません。

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