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2018年1月21日 (日)

有難亭大小さん

公開稽古で「寿限無」と「浮世根問」を聴かせていただきました。
昨年は、「十徳」も聴いています。
有難亭大小さん
穏やかな表情、穏やかな口調は、とてもすっきりした感じで、お客さまからも受け入れられやすいと思います。
音楽もやっているということですから、お客さまとの"j間"とか"空間"みたいなものを、しっかり身に付けている気がします。
丁寧な口調でもあり、逆にインパクトがなく見られるかもしれませんから、台詞や台詞の中の単語の発声にメリハリをつけると、とても良くなると思います。
特に「寿限無」は、前半は言葉の説明ですから、例えば「五効」とか「海砂利水魚」とか、普段あまり馴染みのない言葉ばかりですから、しっかり仕込むためにも必要だと思います。
既に、何度も高座にかけていると思いますので、これからは、さらに細かな部分の舞台設定や感情移入や仕草の工夫をすると、噺が立体的になると思いました。
例えば、お婆さんが、寿限無の名前を紙に書いてもらって読む場面も、お年寄りだから、紙(手拭い)を真っ直ぐにして読むのではなくて、さりげなく(老眼だから)少し目から離して読むようにすると、何の説明も入れずにお婆さんが表現できますから・・・なんて。

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