川崎大師へ
川崎大師にお参りして、護摩祈祷をしました。
せっかくのお参りだったのに、スマホを会社に置き忘れてしまいました。
川崎大師は、真言宗智山派の大本山。
1128年(大治3年)建立。
山号は金乗院、寺号は「平間寺」。
尊賢を開山、平間兼乗を開基とする。
護摩修行は、奥深い内容を秘めた哲学的な意義と、真言宗という、正しい密教の教理に裏付けられた宗教儀式。
護摩とは、梵語でホーマ(homa)といい、〈焚く〉〈焼く〉などの意味をもつことばで、仏の智慧の火を以て煩悩(苦の根元)を焼きつくすことを表す。
護摩祈祷は、ご本尊の前に設けられた護摩壇の周囲に、香華や五穀、お供物をそなえ、斎戒沐浴して心身を浄めた導師が、中央の炉の中に護摩木を焚いて、本尊厄除弘法大師の供養をする。
合掌して、大師のご宝号「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」を唱えます。
煩悩を焼き浄め、大厄を消除し、家内安全、商売繁昌、病気平癒、心願成就など、開運の祈願をします。
他の宗旨の儀式やお経は、とても新鮮に思えます。
「南無大師遍照金剛」と唱えながら、様々な人の顔を思い出し、家内安全、商売繁昌、病気平癒、心願成就を祈りました。
因みに「関東三大厄除け大師」と言われるのは、この平間寺(川崎大師)のほか、總持寺 (西新井大師)と、千葉県香取市の観福寺だそうです。