蝶九さん「道灌」
お馴染みになった有難亭蝶九さんは、今回は「道灌」の演読。
前回参加の時は、確か「牛褒め」でした。
聴講さんは、昨年の夏頃から、我々落語っ子連だけでなく、土日に稽古会がある、天祖亭、七立亭、紅巣亭にも参加して、腕を磨いていました。
そこでは、ほとんど「牛褒め」を繰り返し稽古したそうです。
すぐに目移りする人が多い中で、とても素晴らしいスタンスだと思いました。
この繰り返し、ご本人には分からないかもしれませんが練り上げが、必ず後になって効いて来るはずです。
「道灌」の最初の読み稽古では、師匠から「登場人物が与太郎になっている」と言われたそうです。
「今日は、しっかり与太郎が抜けていたよ」と、師匠から言われて、思わず笑顔がこぼれていました。
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