自動車販売台数
しかし、中国市場というのは、何につけ膨大なマーケットだと痛感します。
トヨタ自動車はの去年1年間のグループ全体の販売台数は世界全体で1038万台となり、世界3位に後退。
トップは2年連続でドイツのフォルクスワーゲンで1074万台。
2位は、何と日産自動車とフランスのルノー、三菱自動車工業のグループで1060万台。
トヨタがアメリカのゼネラル・モーターズを抜いて初めて世界トップに立ったのは2008年。
その後、2011年に東日本大震災の影響で4位に転落したものの、翌年から4年連続で首位をキープ。
ところが、一昨年、ドイツのフォルクスワーゲンに5年ぶりに首位を明け渡したのに続き、昨年は、三菱自動車を傘下におさめた日産とルノーのグループにも抜かれた。
一番大きな要因は中国での売れ行き。
上位2グループに比べ、売れ行きが伸びず。
フォルクスワーゲンは1985年に中国に進出し、着々と販売網を広げて、昨年は418万台を販売。
それに対して、トヨタが本格進出したのは2000年。
昨年の販売台数は半分以下の129万台にとどまっている。
中国は年間で日本の5倍以上に当たる2800万台の新車が販売される世界一の自動車市場に成長。
トヨタは、進出の遅れが今も響いているということです。
競争の激しい厳しい世界ですね。
しかし、日産・ルノー・三菱なんて、碌な車がないと思うのですが・・・。
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