お辞儀の稽古?
m(_ _)m 黒門町の桂文楽師匠は、高座でしくじった時に備えて、謝る稽古もしていたそうです。
そして、実際に「大仏餅」の高座で詰まり、「勉強し直して参ります」と、客席に深々とあたまを下げて高座を下りましたが、その後、勉強し直して高座に上がることはなく、失意のうちにお亡くなりになったそうです。
別に謝っている写真ではありませんが、お辞儀をしているものもあります。
師匠方でも、深々と頭を下げる方もいれば、ちょっと下げるだけの方もいらっしゃいます。
意外?なのは、立川談志師匠は、本当に深々とお辞儀をしていらっしゃった。
一方、談志師匠の師匠の柳家小さん師匠は、剣道家でもあったからか、手を前ではなく、膝の横あたりについて、軽く頭を下げる形でした。
私は、頭を下げている僅かな時間で、呼吸を整えるので、深くゆっくりを心がけています。
ここを慌ただしくすると、バタバタしてしまいそうで。
一瞬ですが、色々なことを考える時間でもあります。
まず、第一声が大切ですから。
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