紀伊國屋寄席
今年も落語の聴き納めは「紀伊國屋寄席」。
例年30日は変わりませんが、今年は土曜日なので、仕事は昨日で終わりでしたが。いつもは、仕事納めの後に来ていました。
今年は、何度寄席や落語会に通えたでしょうか?
ロビーには、今年の全公演のプラグラムが今年も積まれています。
いつものとおり、一部ずつ取りました。
古今亭志ん吉さんは、前座の頃から期待している人。
何年ぶりかで聴きました。
柳家三之助さんは、やはり二つ目時代によく聴いて、独演会にも何度か通いました。
小さん師匠の「目玉」というのは、山田洋次監督の作品ということですから、「のびる」 などと同じように、小さん師匠のための書き下ろしでしょうか。
林家正雀師匠の「豊竹屋」は、はまっていました。
そして、お目当ての柳家さん喬師匠の「文七元結」は、大変僭越ながら、自分の「文七元結」と聴き比べさせていただきました。
とにかく、聴き手と言うより、演者として聴かせていただきました。
やはり、設定や演出には、それぞれのびる違いがたくさんあり、参考にさせていただきました。
途中、客席からすすり泣きの音。
終わってからは、涙を拭う人が何人もいました。
今年の聴き納めに相応しい人情噺でした。
・・・来年、どこかで再演しよう。
« 紀伊國屋寄席へ | トップページ | 今日のなぞかけ(12/31) »
「寄席・落語会」カテゴリの記事
- 深川三流亭 in ティアラこうとう(2020.09.07)
- 学士会落語会(2020.07.18)
- 五街道雲助独演会(2020.07.14)
- 会場を変更して(2020.07.14)
- 鈴本演芸場チャンネル千穐楽夜の部(2020.06.28)