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2017年12月30日 (土)

紀伊國屋寄席

今年も落語の聴き納めは「紀伊國屋寄席」。
紀伊國屋寄席
例年30日は変わりませんが、今年は土曜日なので、仕事は昨日で終わりでしたが。いつもは、仕事納めの後に来ていました。
今年は、何度寄席や落語会に通えたでしょうか?
紀伊國屋寄席
ロビーには、今年の全公演のプラグラムが今年も積まれています。
いつものとおり、一部ずつ取りました。
紀伊國屋寄席
古今亭志ん吉さんは、前座の頃から期待している人。
何年ぶりかで聴きました。
柳家三之助さんは、やはり二つ目時代によく聴いて、独演会にも何度か通いました。
小さん師匠の「目玉」というのは、山田洋次監督の作品ということですから、「のびる」 などと同じように、小さん師匠のための書き下ろしでしょうか。
林家正雀師匠の「豊竹屋」は、はまっていました。
そして、お目当ての柳家さん喬師匠の「文七元結」は、大変僭越ながら、自分の「文七元結」と聴き比べさせていただきました。
とにかく、聴き手と言うより、演者として聴かせていただきました。
やはり、設定や演出には、それぞれのびる違いがたくさんあり、参考にさせていただきました。
途中、客席からすすり泣きの音。
終わってからは、涙を拭う人が何人もいました。
今年の聴き納めに相応しい人情噺でした。
・・・来年、どこかで再演しよう。

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