立冬
風邪がなかなか治りません。
喉のイガイガから、鼻水とくしゃみに変わって来ました。
昨夜、葛根湯を飲んで寝たのですが・・・。
ところで、いつの間にか秋も深まって来ました。
既に木枯らし一号が吹き、二十四節気では本日から「立冬」。
暦の上では冬となり、樹木が紅や黄に、色とりどりに美しく華麗に色づき始めています。
次第に昼間の時間が短くなり、釣瓶落としの夕暮れ後に吹く風に、雨の冷たさに、訪れる冬の気配を感じる頃。
小春日和の暖かい日もあるけれど、「立冬」を迎える本日より暦では冬。
「秋分」と「冬至」のちょうど中間となり、北から南へ美しい錦秋の風景が日本列島を覆います。
「暦便覧」によれば立冬とは、“冬の気立ち初めていよいよ冷ゆればなり”。
木枯らしとは、木を枯らし木の葉を吹き散らす風のこと。
ひとたび吹けば、鮮やかに色づいた紅葉がはらはらと散り、落ち葉となって街路を覆います。
今年は、三の酉までありますが・・・。