揺れるとき?
先日、韓国南東部の慶尚北道浦項市で地震が発生しました。
韓国気象庁によると、地震の規模はマグニチュード(M)5・4で、「日本の震度4の弱い方」(日本の地震専門家)とされるようですが、1千棟以上の建物が損壊し、76人が重軽傷を負うという、かなり大きな災害になりました。
地震への備えの欠如や手抜き工事が指摘されているそうですが。
・・・韓国と日本の震度は基準が異なり、単純に比較できないようですが、過去に日本で発生したM5・4の地震では、だいたい震度4〜5弱の例が多いそうです。
この規模の地震は日本では珍しくありませんが、韓国では、昨年9月に慶尚北道慶州市近くでM5・8の地震が起きるまで、地震観測を始めた1978年以降、財産被害が出る地震がほぼなかったことにもよるでしょう。
中国の内陸部とか、東南アジアでは、日本と同様に地震が頻発していますが、距離はそれほど離れていないのに、朝鮮半島や香港あたりは、ほとんど地震が起こらないそうです。
しかし、絶対に起こらないということもないでしょうから、ある程度の備えや覚悟は必要だと思います。
震度4程度で、建物が損壊していては、そんな建物には到底住めませんから。
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