新幹線の座席
先日、来月の出張の予定を確定させ、ホテルの予約をしていて、ふと思いました。
今年は、大阪に何泊する(した)んだろう・・・。
1ヶ月に2~3回の出張があり、1~2泊するパターンです。
当然、新幹線を利用しています。
昔、前の会社にいた時は、会社が航空会社の株主になっていて、株主優待価格で乗れるというので、東京-大阪も飛行機を使っていた時期がありましたが、今は、新幹線一本です。
新幹線に関する記事を見つけました。
東海道新幹線の車窓の景色について。
日本を代表する列車・新幹線。
中でも、首都・東京と名古屋・大阪の日本三大都市を結ぶ東海道新幹線は、まさに日本の大動脈だが、せっかく代表列車に乗ったのなら、景色も堪能したいもの。
東京から大阪方面に向かう場合、右(2人がけ窓側E席)に座るのと左(3人がけ窓側A席)に座るのはどちらが“正解”なのか?
関西から東京に単身赴任しており、週1ペースで東京と大阪を往復している50代の男性は、圧倒的に“右派”だという。
男性は語る。
「東海道新幹線の車窓の最大の見どころは、もちろん富士山でしょう。私はしょっちゅう乗っているので、寝てしまうことも多いのですが、天気の良い日は『富士山を見てから寝よう』と思います。
特に綺麗に見えるのは、空気が澄んだ冬場です。
あと、大きな問題は、左側に乗ると眩しくてあまり景色を楽しめないことです。
特に午後に乗ると、正面から日差しを浴びるような形になるので、カーテンを閉じてしまいます」
確かに世界遺産の富士山が車窓の目玉であることは、異論はないだろう。
しかし、日本全国を旅してきたフリーライターの金子則男氏は“左派”だという。
金子氏がいう。
「私が必ず左側に座るのは、眺望が広く、海が見えるからです。右側は富士山という最大の目玉がありますが、基本的に右側は山なので、見晴らしはあまりよくありません。
その点、左側は平野なので見晴らしが良く、遠くまで見渡すことができます。
ちなみ1か所だけ、静岡駅を過ぎたあたりで、左側からでも富士山が見える場所があります。
東京から大阪間だと、海が見えるのは小田原~熱海間や、浜名湖付近など、数か所あります。
また、東海道新幹線は『川』も見どころだと思います。
富士川、大井川、天竜川、長良川、木曽川、揖斐川など、いくつもの一級河川を通過しますが、鉄橋を通過する際、左側の方が眺望が利きます。
また、右側に座らないのは“すれ違い”がうるさいこともあります。
東京から大阪まで乗ると、数十回は対向列車とすれ違いますが、すれ違う時の衝撃音が結構大きいので、それも左に座る大きな理由です」
ちなみに、全く別の観点から右側を推す意見もある。
それは城だ。
東海道新幹線からはいくつも城が見えるが、左側から見えるのは小田原城だけなのに対し、右側からは掛川城、清州城、彦根城などが見える(新大阪を越えてからも、姫路城や福山城などが見える)。
何度も乗るチャンスがある人ならともかく、海外からやってきた外国人観光客などに勧めるのであれば、「富士山+城」の右側という選択肢もあるかもしれない。
・・・私はずーッと、「右派」でした。
やはり、富士山が見たいのと、仮に窓側に座っても、トイレに行く場合、隣にだけ断れば行けますから。
ところが、最近は、基本的に「左派」になっています。
富士山は、特に春から夏の間は、見えないことの方が多いことと、3列席てフルに3人座るケースが多くないと言う理由です。
富士山に関して言いますと、東京から1時間弱で、三島から新富士を通過することになりますが、ちょうど眠ってしまっていることも多い気がします。
最近は、PCやスマホ、自動券売機などで、自分で自由に座席を選ぶことが出来ますから、まぁ、その時の気分というものあるかもしれません。
それよりも、最近は、5号車か6号車の座席指定をすることが多くなりました。
これは、乗降の際の階段やエスカレーター、トイレの位置などからで、もっとベストはあるかもしれません。