噺折り込み(ごひやく)都々逸
師匠から都々逸と言われて、無邪気に言葉を並べていました。
・ごく稀に来る ひどい男に やきもきしつつ 苦しむの
・ご覧あの山 陽に栄え萌える 安らぐように 雲が添う
・合格目指して 必勝祈願 やるだきゃやれよ 苦学生
・・・とのた打ち回っていました。
すると、師匠から、お手本が届きました。
「三段なぞかけ」と同様に、高座本に掲載し始めたそうです。
名づけて「噺折り込み(ごひやく)都々逸」。
[中村仲蔵]
「五段目見ろよ」と 人集(ひとだか)りあり 役者冥利に 暮れる江戸
ということで、落語の演目を折り込んでやってみようと思います。
最近、なぞかけも苦しくなっていますので、ちょっと気分を変えるのも良いかと。
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