天祖亭光樹井さん
光樹井さんは何をやるのか聞いていなかったので、マクラを聴き始めた瞬間に、耳を疑いました。
「んっ?これは・・・?」
これは紛れもなく「百年目」ですよ。
プロの噺家さんですら、勿論、不遜な私でさえも、なかなかハードルが高い大ネタです。
「ザ・落語」と言われる数少ない噺だと思っていますから。
さらに、来年1月に、神保町の落語カフェで独演会をやると聞いて・・・。
それぞれ色々考え方もありますから、否定はしませんが、信じられませんでした。
大胆?怖いもの知らず?無邪気?勘違い?・・・・と、少なくとも、私にはまだまだとても出来ない芸当です。
木戸銭1000円だそうです。
光樹井さんにも、それだけの覚悟もあるのでしょう。
今まで聴かせていただいた中では、一番胆は座っていたようです。
今日はまだ、花見で旦那さんと鉢合わせする所まででしたが、ここまでは無難にストーリーは追っていたと思います。
師匠が、音程やリズムの話をされましたが、長講であるが故に、特に重要になると思います。
また、この噺は、これから後の場面が難しい人情噺になりますから、まとめ上げるのは大変だと思います。
まぁ、頑張って仕上げて欲しいと思います。
私は、まだまだそれだけの技量はありませんから、何も言うことはありません。
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