流三
来月の「お江戸あおば亭」でネタ下ろしをする「試し酒」。
千公さんが写真を撮ってくださいました。
この噺は、大盃で酒を飲む仕草が最大のポイントですから、この仕草を挟んで組み立てて行く必要があります。
以前演った「一人酒盛」とも違います。
ただ、地語りが全くないのは共通していますから、息をつくところがありません。
1ヶ所だけ、上下を注意されましたが、師匠からは「よし!」とのコメントをいただきました。
後は、都々逸をもう一本入れようとか、三味線の糸を歌った都々逸が、二代目柳家三亀松師匠の作だったんだとかの話題に続いて。
そうか、この都々逸の文句を入れてみようか。
三味線の 三の糸ほど 苦労をかけて
今更切れるとは 罰当たり
とても意味深な文句ですね。
演読、クタクタに疲れました。
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