黒潮蛇行
様々な異常気象が続く中で、気象庁は、黒潮も紀伊半島沖で南へ蛇行しているため、船舶の燃費や漁業への影響に注意するよう呼び掛けているそうです。
黒潮は通常、浜松市の沖合100キロ程度を流れているそうですが、現在は沖合300キロ程度を流れていて、さらに100キロ程度南下する見込みだそうで。
この蛇行は10月上旬にかけて続くと予想され、2004年7月から翌年8月に起きた大蛇行以来の規模になるかもしれません。
この時はシラスやカツオが不漁だったとか。
さらに、黒潮の流れが変わったため、紀伊半島の東海上では温度の高い海水が取り残された形となり、半島の東岸では潮位が普段より10~20センチ高くなっていて、低気圧や台風が接近した場合、東海や関東の沿岸低地で浸水被害が生じる恐れがあるそうですから、良いことはありません。
なぞかけやっちゃいました。
「黒潮の蛇行」とかけて
「忍者が走る姿」と解く
その心は「黒潮束(黒装束)で、左右に曲がりながら行きます」