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2017年9月30日 (土)

千早亭早千さん

book早千さんは、師匠の創作「セロ弾きのゴーシュ」。
千早亭早千さん
創作というよりも、宮沢賢治の名作を落語に翻案したもの。
言わば文芸物?
師匠の、「胸の肉」はシェイクスピアの「ヴェニスの商人」、「父帰る」は菊池寛の「父帰る」の翻案です。
ほかにも、民話や短編小説をヒントにした噺も多くあります。
私がやらせていただいた「救いの腕」や「鬼子母神 藪中の蕎麦」もそうです。
早千さんは、自分でも噺を作ったり、歌を歌うのは得意ですから、非常に器用に作り上げていました。
文芸物を落語にするのは難しいと思います。
以前、芝居をそのまま高座で演じたのを"観て""聞いた"ことがありましたが、落語ではありませんでした。
落語は、”聴く”ものですから。
来年の「おひろめ寄席」では、千早亭が企画する形になるようですが、早千さんの力が必要です。
・・・それにしても、中入りを過ぎても、ピークは打ったものの、お帰りになる人も多くなく、会場は相変わらずの熱気が続いています。

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