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2017年9月 2日 (土)

浅草で


予定どおり足袋を2足買って・・、その後で、浅草公会堂近くの手拭い屋さんを覗きました。
今までも何度か見て回っていましたが、最近は、これはというのにものに巡り会えず。
こういう所では、当然のことながら、季節物や新しいデザインの物が前面に出ています。
我々が高座に使うのは、勿論、物にもよりますが、あまり季節感は求めませんから。
ディスプレイに老松柄のがあったので、店員さんに「これを見せてください」とお願いすると、すぐに出してくれて、広げようとするので、思わず「広げないでください。そのまま見せてください。たたんだ状態が見たいから」と言いました。
浅草で
我々の場合は、まずは畳んだ状態でどう見えるかが重要です。
やはり、畳んだ状態だと、模様をぼかした部分が表に出てしまい、あまり高座に映えない感じでした。
店員さん「変なことを言う客だ」と思ったかもしれません。
ごめんなさい。
季節物はダメとは言うものの、萩の柄があれば、11月の「お江戸あおば亭」で使えるかなと思いましたが、残念ながら見当たりませんでした。
結局、骸骨の柄と傘の柄のを買いました。
骸骨は、「牛久味わい亭」の「牡丹燈籠」で使おう。
傘は、いつか「三井の貸し傘」を演る時に使おう。

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