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2017年9月29日 (金)

伊勢丹松戸店閉店

私が縁あって松戸に住み始めてから約30年になります。
世はバブルの前夜で、新築マンションの人気が高く、どのマンションも10倍以上の競争率でした。
今と違ってアナログの時代ですから、リクルートの「週刊住宅情報」を見て、様々なエリアの物件にエントリーしていました。
当然、なかなか抽選には当たらず、諦めかけていた時に、突然キャンセルが出たというので、話が回って来て・・・、JRの主要駅から徒歩圏にある物件は稀少でしたから・・・。
何の血縁、地縁もなかった街で、一番長く暮らすことになりました。
息子は、松戸生まれの松戸育ち。
彼にとっては、唯一の故郷です。
当時、駅前には、伊勢丹があり、イトーヨーカドーとダイエーがあり、長崎屋があり、大塚家具もありました。

松戸というのは、昔は水戸街道の宿場、江戸川の左岸に栄えた、現在も人口50万人近くの大きな町です。
この街の唯一のデパートである「伊勢丹松戸店」が、噂されていたとおり、来年3月に閉店することになったそうです。
昭和49年4月に、元は松戸の一番古い小学校(旧松戸学校・現中部小学校)があった場所に開店した、街のシンボルでした。

子どもが小さい頃は、自宅から歩いて5分足らずの場所でしたから、日々の買い物も、食事などにも、よく利用していたものでした。
隣接していた長崎屋が閉店した後は、店舗を増築したりしていましたが、数年前から市内では「閉店」の噂が出ていたそうです。
原因は客足の減少。
確かに、先日久しぶりに行きましたが、ガラガラでした。
都心に近いのと、つくばエクスプレスの開通などで、柏の方がずっと賑やかになり、かつての東葛エリアの中心だった松戸も、地盤沈下している感じがします。
市も「伊勢丹支援」の方針ではあったようですが、色々な事情から、結局は閉店が決まったようです。
街の核がなくなってしまうことだけは確かだと思います。
最近では、あまり行くこともなくなりましたが、一抹の寂しさは禁じ得ません。

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