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2017年9月 5日 (火)

二人の”若旦那”

環境や立場も全く違うと言えばそれまでですが、若旦那にも色々あるようで。
最初の若旦那は、言わずと知れた隣の国の若旦那。
貧しい国にも拘わらず、本人は飽食の限りを尽くしたように太っていて、若いのに、太りすぎで今にも死にそうな人。
貧乏なのに、軍備のために湯水のように金を使い、国民が貧困に喘いでいると言われています。
一方で、中東サウジアラビアの皇子さま(皇太子)。
サウジアラビアのW杯出場が懸かるアジア最終予選の日本とのゲームのスタンドを無料開放するそうです。
皇太子が入場券を買い占め自国サポーターに提供するそうです。
隣の国の若旦那は本当に”太い腹(デブ)”、一方でサウジアラビアの皇太子は”太っ腹”です。
「太い腹」と「太っ腹」とは意味が全く違うんですね。
試合会場のキング・アブドゥラー・スポーツ・シティーは収容約6万2000人。
緩衝地帯と日本サポーター用の席を除くシートは約6万。
そのうちの5万9800席は普通席35サウジアラビアリヤル(SR、約1029円)。
残り200席がロイヤルシートで1500SR(約4万487円)。
締めて計239万3000SR(約7033万円)。
サルマン皇太子は、国内No・2の実力者。
スポーツ振興に尽力、特にサッカー界とのつながりが深い。
サウジアラビアではチケット購入者の大半が富裕層。
会場に姿を現さない人も多く、今最終予選でも満員発表ながら空席が目立つ試合もあったというが、今回の措置で満席となるのは必至だ。

サポーターのみならず、選手が頑張っちゃいますね。
皇太子が、若旦那に「どうだ、"オイルマネー(俺の真似)"など出来ないだろう」って言ったかな?
若旦那と皇太子は、実に"皇太子(好対照)"ですね。

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