桂小文枝復活
上方落語でおめでたい話題です。
桂きん枝師匠が落語家生活50周年の平成31年春に「四代目桂小文枝」を襲名するこ
とになったそうです。
先代は、「上方落語四天王」と呼ばれた五代目文枝師匠の前名。
今回27年ぶりの名跡復活となるそうです。
きん枝師匠と言えば、我々には「ザ・パンダ」です。
当時、若者に人気絶頂だった桂三枝(現文枝師匠)さんの子分的な形の4人のユニット。
林家小染・月亭八方、桂文珍と桂きん枝さん。
早く亡くなった小染さんは落語が上手かったし、文珍師匠も今や落語の大看板になった。
あまり落語は聴いたことがありませんし、個人的に色々あったと聞いています。
最近は古典落語に本格的に取り組み、平成28年には上方落語協会副会長に就任。
兄弟子の六代目文枝会長をサポートし、神戸市内に来年夏オープンする「神戸新開地・喜楽館」建設の
陣頭指揮をとっている。
今回、名跡復活を熱望する先代関係者らの働きかけなどもあり、一門や関係者らの承諾を経て襲名となった。
この日、きん枝さんは「師匠や弟子一門が大事にしていた名跡。日々精進、努力を重ねていかなければならないと強く感じています」と決意を語った。
・・・小文枝というと、やはり先代が偉大ですが、名跡復活は喜ばしいことです。
なぞかけやっちゃいました。
「きん枝師匠の小文枝襲名」とかけて
「暴力団殺人事件現場の検証が終わった」と解きます
その心は「小文枝(子分死)で立入禁止(きん枝)が解除になった」
(確か、きん枝師匠の本名は"立入"さんだったはず)
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