「落語家柳家小三治の名言」
ツイッターで、「落語家 柳家小三治の名言」を見つけました。
読んでみると、昨日はこんな語録がアップされていました。
「どんなに貧しくても、苦しくても、人間というものは、もし心のままに生きていれば、
まるで呼吸をするように、笑いがこぼれるものではないでしょうか。」
「時々、笑わせてしまうことがあるんですよ。
その時は悔やみますね。
笑わせるのは落語の本意ではない。
今日の自分を踏み越えてその上に行くには、笑わせるより、笑っていただく。
私の舞台の上の世界に誘うっていうのがいい。」
「自分をほめるなんてそんなね、ど派手なことはできないですねえ。」
「一口に『笑い』って言いますけど、私は、笑いは落語の場合には付きものではあるけれ
ど必須や義務ではないと思ってます。
結果的に笑っちゃうものはいいんですけど笑わせることはしたくないですね。
私が楽しんではなしていると、それに乗ってきて笑うお客さんとは時を同じくもつ者どうしの『同志』です。」
・・・落語は笑わそうとしてはいけない。
普通にやれば、お客さんが笑うようにできて
いる・・なんて言われます。
無駄な抵抗をしないで、自然体で臨めば良いのでしょう。
凡人は、それが出来ないのですが。
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