千公さん
千公さんは「粗忽長屋」。
千公さんは、時々変な言い回しが出て来て、師匠から指摘されることがあります。
これは、様々な音源や速記などで研究した結果、言い回しを噺家さんの最終型そのままで真似していて、変な感じになることが多いようです。
江戸弁で語りたいという気持ちが、表面的な真似、コピーをすることになってしまい、なんだか奇妙な言い回しになるんです。
基本に戻って、その言葉の組み立てを理解して、それをだんだん喋り口調にしていかないと・・・。
それから、もっと力を抜いて、観客に語りかけるように語ったら良いと思います。
でも相変わらず、明るく楽しそうに落語をやっていて、越えも大きくはっきりしているので、聴いていて、こちらも楽しくなります。
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