高座設営
桂やまとさんのツイートから、某所での落語会場の様子。
なかなか立派な拵えで、これなら演者も客席もいいですね。
なんと言っても物凄いのが、高座に上がる階段ですよ。
実は、どこでやっても、一番悩ましいのが、高座によじ登るのをどうするか・・なんです。
今は、椅子席にすることが多いので、勢い高座は高くしなくてはいけません。
そうすると、かなり高度なクライミング技術が必要になります。
やまとさんの落語会では、ご贔屓の力作だそうで、これなら普通に上がれます。
これに負けていないのが、「お江戸あおば亭」で談亭志ん志師匠が手作りされた階段で、これも素晴らしいですよ。
椅子や小さな台や箱みたいなものを積んだのは、不安定なのと、段差が不規則で大きかったりで、何度か怖い目に遭っていますので、とにかく有難いです。
簡単に持ち運べたら良いのですが、それは無い物ねだりと言うのでしょう。
« 2人のお兄ちゃん天使 | トップページ | 落語を演るときに考えること »
「噺家さん・芸人さん」カテゴリの記事
- 圓朝忌(2020.08.11)
- 三遊亭金馬師匠(2020.07.23)
- 【朗報】九代目春風亭柳枝誕生!(2020.07.06)
- 林家正雀 正本芝居噺の会(2020.06.28)
- オンライン寄席の時代?(2020.06.26)