なぞかけ(8/8)
仙台七夕は今日が最終日。
みちのくは、(今までなら)少しずつ涼しくなって来たものですが・・・。
今日は、ちょっと頑張ってみました。
【だくだく】
・「絵描きの先生」とかけて
・「何でも言うことを聞いてくれる人」と解く
・その心は「良いだくだく(唯々諾々)な人でしょう」
【竹の水仙】
・「左甚五郎の傑作」とかけて
・「簡易トイレ」と解く
・その心は「仕切りをしている竹の水仙(だけの水洗)です」
【叩き蟹】
・「左甚五郎の作品」とかけて
・「ぜんまい仕掛けの玩具」と解く
・その心は「みんなチョコチョコ動きます」
【狸の鯉】
・「狸が化けた鯉」とかけて
・「見当違いな出産祝い」と解く
・その心は「狸(猿)の水練鯉(魚)の木登りでしょう」
【狸の札】
・「新米狸が緊張して古葉書で作ったお札」とかけて
・「クリーニング屋さん」と解く
・その心は「プレッシャー(プレス)をかけて皺を伸ばします」
【狸の賽】
・「下手な壺振り」とかけて
・「何をやっても完璧に出来る人」と解く
・その心は「本人の意図に拘わらず賽(才)がほとばしります」
【田能久】
・「ウワバミ」とかけて
・「何でも器用に出来る人」と解く
・その心は「飲み込みが早いでしょう」
【試し酒】
・「大酒飲みの久蔵」とかけて
・「江戸の大店」と解く
・その心は「伊勢屋(威勢)よく近江屋(大見得)を切って駿河屋(するが)、すぐに尾張屋
(終わりだ)ろうと松坂屋(待った)が、越後屋(1合)も残さず飲み干しました」
【たらちね】
・「賤妾浅短(せんしょうせんだん)」とかけて
・「コント55号の一方がいない」と解く
・その心は「マジになれば(学ばざれば)欽ちゃん(勤)足らんと欲す」
【俵相撲」
・「相撲番付」とかけて
・「サラリーマンの出世」と解く
・その心は「小野川(己が)力を発揮し俵(したら)雷電(来年)は昇格でしょう」
【短命】
・「敬老会」とかけて
・「郵便物の配達」と解く
・その心は「長命(町名)が肝心です」
【千早振る】
・「東京スカイツリー開業」とかけて
・「世の中大きく変わりました」と解く
・その心は「駅名も"スカイツリー前駅"に"業平橋"」
【茶の湯】
・「旦那と定吉」とかけて
・「作法に無知な素人」と解く
・その心は「さぁどう(茶道)する?」
【長短】
・「無名の人」とかけて
・「新聞配達の少年」と解く
・その心は「長短(朝刊)太郎と言うんだぜ」
【町内の若い衆】
・「町内のゴロツキ」とかけて
・「無銭飲食」と解く
・その心は「酔って(寄って)強請って(集って)腹を膨らませます」
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