好文亭梅朝さん
以前、「有難亭」にいらっしゃって、現在は牛久の「牛久(ぎゅうきゅう)亭」で活躍されている梅朝さん。
実は、驚くようなご縁がありました。
元々、茨城県の江戸崎の「有難亭」の発表会にお邪魔したのがきっかけです。
その後、4年ほど前だったと思いますが、師匠が地元の横綱稲妻をテーマに「指相撲」という噺を創作された時に、そのネタ下ろしの会にも聴きに行きました。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2013/02/post-5.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2015/11/post-06dc.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2016/05/post-a73a.html
そんな接点から、梅朝さんのことは存じ上げていたんです。
実は、この流れとは全く関係のないところでご縁があったんです。
去年だったでしょうか。
私の社会人同期の友人からメールが来ました。
私も知らなかったのですが、この友人の弟さんが、土浦の大学の先生をされているそうで、地域興しの活動の中、落語会の企画や運営などもやっているという話をお兄さん(私の友人)に何気なく話されたそうです。
その際に、「圓窓師匠に師事している人たちもいる」と、師匠の名前が出たそうです。。
私の友人は、落語っ子連の発表会で「浜野矩随」を聴いてくれたりしていたので、圓窓師匠の名前を聞いて、「それなら、オレの同期も師匠に師事しているよ」ということで、お互いに確認のためにメールをしてくれました。
勿論、私は梅朝さんは存じ上げていますから、「よぉく知ってるよ」と答えました。
すると、梅朝さんも、友人の弟さんに「流三のことは知っている」と答えてくださったそうです。
ここから繋がるとは思いもよりませんでした。
友人も大喜びです。
そこで、いずれは何か一緒に出来ればと思っていたのですが、昨日の師匠の祝賀会で、改めて名乗り合うことが出来ました。
牛久で活動されているということですから、松戸とは水戸街道繋がりですから、一度稽古会か発表会にお邪魔したいと思います。
なお、以前、梅朝さんは「大工調べ」をお演りになったそうです。
「大工調べ」と言えば、私は一言持っていて、師匠とも議論したことのある噺なのですが、梅朝さんもご苦労されて、ご自身で工夫して拵えたそうです。
これから、こんな芸談も出来るかもしれません。
そうそう、梅朝さんは、茨城大学落研の第17代会長さん。
2013年と2014年、二年連続社会人落語日本一決定戦に茨城県代表として出場された実績の持ち主です。
柔らかな口調が魅力的な方です。
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