春風亭正太郎さん
嬉しいですね。
若手の噺家さんが、噺枕(?)を訪ねてくれるというのは。
正太郎さんのツイートです。
(前半略)
終演後急いで山梨に向かう。
ざぶとん亭さんから頂いたお仕事で小室山妙法寺にて「鰍沢」を演るお仕事。
ざぶとん亭の馬場さんと待ち合わせをして、「鰍沢」の舞台になったところを何箇所か案内していただく。青柳の昌福寺から法論石をまわって毒消しの護符で有名な小室山の妙法寺へ。
なんと法論石には「四代圓生」の名前が!!
そうです、「鰍沢」の作者である三遊亭圓朝師匠の直弟子です。
取材にいらしたのでしょうか?感動した。
フィクションだが主人公の旅人はこのルートをまわったのかと色々勉強になった。
噺の舞台になった所へ実際に行ってみるのは大事だと今回改めてわかった。
思い描いていた風景と合致した。
「鰍沢」を演る上で大きな心の拠り所になる。
夕方に会場の小室山妙法寺へ。
日蓮宗の由緒ある本山なので檀家はいない。
立派なお寺でいちいち感心してしまう。
ここで地元の子供達に「鰍沢」を聴かせるという難易度高めの会だったがとりあえず前半に「牛ほめ」を演って少しほぐしてから休憩後「鰍沢」へ。
みんなお口あんぐりで聴いてました(笑)まぁ内容が内容だからね。
良い機会を与えてくださった地元の皆様とざぶとん亭さんには心から感謝。
夜に父親と蓼科の山小屋へ帰る。
・・・景色が思い浮かぶようです。
法論石と妙法寺の、絶妙な位置関係や距離感は、行ってみないと分かりません。
これから絶対に役に立つと思います。
何か嬉しい・・・。
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