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2017年7月31日 (月)

女性が演じる時の声のこと

maple女性の声は、男に比べて細くて高いので、場面によってはキンキンしてしまうことがあります。
特に女性や子どもの台詞、興奮したり慌てたりする場面では顕著になります。
宝塚の男役は、不自然なぐらい、声を太く低くしています。
私は、落語では男の役だけではありませんから、女性が女性や子どもを演じる時こそ、意図的に、トーンやボリュームを抑えて語る方が良いと思います。
それが自然ですから。
感情などは口調で表現するべきで、男だから音程を低く、必ずしも、女性や子どもだから高くする必要はないと思います。
落語っ子連で、確か「人情八百屋」の稽古の時だったか、師匠に言われた(褒められた)ことがありました。
私の語りの声は、やや低いのですが、女の台詞だからといって、ことさら高くしなくても演じ分けることが出来る。
五代目の圓生師匠(六代目の義父・デブの圓生)を思い出したと、仰いました。
太い声でも、ことさら声を細く高くしなくても、女性は演じられる。
同じトーンであっても、男女や子どもを演じ分けしなくてはいけないということです。
落語から見れば、宝塚の男役や歌舞伎の女形は不自然です。
落語は、本当に奥が深いんです。

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