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2017年7月

2017年7月31日 (月)

三遊落語祭

仕事を早めに切り上げて、浅草演芸ホールへ。
浅草演芸ホールの今月の"余一"興行は「三遊落語祭」です。
三遊落語祭
「三遊雪どけの会」が発展的に続いているということです。
例の落語協会分裂騒動から続く、三遊亭本流の分裂状態は、約40年経つ今でも変わりません。
三遊落語祭
昼席は、五代目圓楽一門会の新真打昇進襲名披露でした。
夜席は、落語協会の圓窓一門と圓丈一門が加わる落語会です。 
 ◇三遊亭好也    「六日知らず」
 ◇三遊亭ふう丈   「新作(ライザップ)」
 ◇三遊亭楽大    「饅頭こわい」
 ◇三遊亭とん楽   「大安売り」
 ◇三遊亭丈二    「新作(ヤクザ)」
 ◇三遊亭道楽    「かぼちゃ屋」
 ◇三遊亭天どん   「新作(授業参観)」
 ◇三遊亭吉窓    「本膳」
 ◇三遊亭全楽    「猿後家」
 ◇三遊亭円楽    「代書屋」
 ◇三遊亭圓丈    「随談(落語アンケート)」
 
     仲入り
 ◇三遊亭鳳志    「死ぬなら今」
 ◇三遊亭窓輝    「ぞろぞろ」
 ◇三遊亭兼好    「蛇含草」
 ◇三遊亭萬窓    「悋気の独楽」
 ◇三遊亭圓窓    「鼓ヶ滝」

pp
身びいきを抜きにしても、やはり圓窓一門が、師匠のご指導よろしく、基本も語りも抜きん出ています。
圓丈一門は新作中心。
五代目圓楽一門は・・・ですから。
とにかく、内容も語りも”雑”な感じ。
ただ一人、さすがなのは兼好さんだけでした。
古典落語本流のはずの三遊派としては、本当に寂しい限り。
客席も満席ではありませんでした。
とにかく、中入りちょっと前に吉窓師匠が出るまでは、正直なところ、かなり物足りないものでした。
大変失礼な言い方ですが、素朴に、この人たちは何のために、何を求めてやっているのかなぁ?こんなことやってて空しくないのかなぁ?とか・・・・。
遅れて来て、順番を円楽師匠と代わり、仲入り前に出た圓丈師匠も、随分とお歳を召された感じで、もう往年のパワーはありませんでした。
大学3年生の時に、鈴本演芸場近くの喫茶店でお話を伺ったのは、真打昇進直前の頃でした・・・。
当代円楽師匠も、ちょっと痩せた感じで、あまり元気な様子ではありませんでした。
一方、我が圓窓師匠は、いつものとおり、大変お元気に「鼓ヶ滝」を熱演されました。
今月の落語徘徊は、スタートが「深川三流亭」の師匠のご挨拶、ラストがこの「鼓ヶ滝」。
師匠で始まり、師匠でお開きになりました。

文月の落語徘徊

いやはや、今月は真面目に落語に取り組みました。
何と言っても、初日(1日)が「深川三流亭」でしたから。
今日は「深川三流亭」
ここでは、「五百羅漢」をやらせていただきました。
昨年の再演でしたが、かなりオリジナルな部分も盛り込むことが出来たと思います。

そして、翌週の9日には、「高石神寄席」ということで、市川市の高石神自治会で「深川三流亭」の出前落語会です。
高石神寄席グラフィティ
ここでは「三井の貸し傘」をやらせていただきました。
暑い日でしたが、地元の皆さまに大勢ご来場いただいて、とても素敵な落語会になりました。
それから、他の素人連の落語会も聴かせていただこうと、3ヶ所にお邪魔しました。
◇2日「手酌の会」
◇17日「千川亭落語会」
千川亭落語会会場
◇29日「広場亭落語会」
広場亭落語会の会場
いずれの会も、固定のご贔屓もいらっしゃるようで、それぞれ楽しませていただきました。
また、同時に、自分たちの落語会の運営の参考にもさせていただくことが出来ました。
プロの落語会は、14日の「東京落語会」と17日の「学士会落語会」、31日の浅草演芸ホールの「三遊落語祭」。
三遊落語祭
特筆すべきは、23日の師匠の「喜寿祝賀会」でした。
記念写真
一番驚いたのは、今月は、稽古会皆勤だったことです。
落語っ子連稽古会
三流亭は2日と15日、千早亭は11日と25日。
早千さんから
さらに、8月19日の「烏楠落語会」と9月18日の「牛久味わい亭」へ出演させていただくことも決定しました。

窓際族になったので、まさに落語三昧でしたが、これでも大阪出張は、のべ8日(5泊)しました。
さらに、これが一番嬉しいことですが、27日に長男に待望の次男が誕生。
朗報
長女の次男が100日の「お食い初め」のお祝い。
お食い初め
孫が4人となり、とても幸せな1ヶ月でした。
来月も、稽古に精勤し、高座も一生懸命勤めたいと思います。

台風が来る?

台風5号。
台風が来る?
長く小笠原近くで停滞して、本土を窺っていた台風5号が、どうやらこちらに向かって来そうです。
週末辺りが危ないかもしれません。
暑さと台風と・・・。
やれやれ、亜熱帯になった日本ですから、仕方ないか・・。

酒飲みが演じる酒飲みのこと

女性が女性を演じるのと同様、「酒飲みが酒飲み(酔っ払い)を演じるのは、自分の素を出せば良いから楽だろう」。
これもよく言われます。
「酒飲みは、酔っ払ってしまって、自分が酔っ払った状態が分からないから、かえって下戸の人の方が観察出来るから上手い」。
こんなことも言われます。
まぁ、それはともかく、落語では、自分の酔い様をそのままやるのはダメだと思います。
酩酊する状態には、聴く側にそれぞれイメージがあるはずです。
ですから、自分を出すだけではダメですし、落語は自分を消さないといけませんから、「いつもの酔い方だったよ」と言われるのは、褒め言葉にはならないかもしれません。
それに、酔っ払いにも色々なパターンがありますから、そのバリエーションも必要になる。
コロッケだとか、物まね芸人さんは、真似をする人のある特徴一点を極端に誇張して演じます。
実際には、そんなではなくても、観客は「そっくりだ」と、ある意味で錯覚してしまう。
これと同じように、聴く側が既にイメージしているポイント(酔っ払いというイメージ)にヒットさせることが重要だと思うのです。
要するに、女性、子ども、酔っ払い・・・は、単なる写実ではいけないということです。
それに、お殿様や花魁や侍など、今では分からないものも、説得力のある演出をしなくてはいけませんから。
聴く側が自然にイメージしやすい演出を工夫することですね。
独り善がりではなくて、聴く側にどのように映るか・・です。

なぞかけ(7/31)

今回は、演目がダブる内容のものもありました。
【かぼちゃ屋/三井の貸し傘】
・「かぼちゃ」とかけて
・「お照に声をかけた陽之助」と解く
・その心は「唐茄子(どうなす)ったんですか?」
【釜泥】
・「釜を盗まれた豆腐屋」とかけて
・「高級外車SUV」と解く
・その心は「天井がなくなって(サンルーフが開いて)驚きます」
【蝦蟇の油】
・「蝦蟇の油の口上」とかけて
・「相撲の取組」と解く
・その心は「どちらもお立会いが重要です」
【紙入れ/芝浜】
・「置き忘れた紙入れ」とかけて
・「船越英一郎」と解く
・その心は「ワイフ(財布)に悩まされます」
【枯木屋】
・「庭の枯木に咲いた花」とかけて
・「やつれて子どもみたいで幸せを捨てた女」と解く
・その心は「くちなしの花のようです」
【替わり目/加賀の千代】
・「酔っ払い」とかけて
・「朝顔」と解く
・その心は「どちらにも絡みつかれるでしょう」
【堪忍袋】
・「不平不満を語りこむ袋」とかけて
・「不正行為を働いて試験に合格した人」と解く
・その心は「堪忍袋(カンニングのプロ)でしょう」
【看板のピン】
・「三一(さんぴん)」とかけて
・「憲法改正論議」と解く
・その心は「三一(賛否)両論で揺れてます」
【雁風呂】
・「水戸黄門」とかけて
・「東日本大震災からの復興」と解く
・その心は「雁風呂(頑張ろう)日本!」
さぁ、頑張ろう、なぞかけ!

女性が演じる時の声のこと

女性の声は、男に比べて細くて高いので、場面によってはキンキンしてしまうことがあります。
特に女性や子どもの台詞、興奮したり慌てたりする場面では顕著になります。
宝塚の男役は、不自然なぐらい、声を太く低くしています。
私は、落語では男の役だけではありませんから、女性が女性や子どもを演じる時こそ、意図的に、トーンやボリュームを抑えて語る方が良いと思います。
それが自然ですから。
感情などは口調で表現するべきで、男だから音程を低く、必ずしも、女性や子どもだから高くする必要はないと思います。
落語っ子連で、確か「人情八百屋」の稽古の時だったか、師匠に言われた(褒められた)ことがありました。
私の語りの声は、やや低いのですが、女の台詞だからといって、ことさら高くしなくても演じ分けることが出来る。
五代目の圓生師匠(六代目の義父・デブの圓生)を思い出したと、仰いました。
太い声でも、ことさら声を細く高くしなくても、女性は演じられる。
同じトーンであっても、男女や子どもを演じ分けしなくてはいけないということです。
落語から見れば、宝塚の男役や歌舞伎の女形は不自然です。
落語は、本当に奥が深いんです。

2017年7月30日 (日)

花火大会

この週末は、各地で花火大会が開催されたようです。
花火大会
花火大会
花火大会
花火大会
土曜日の隅田川花火大会は、雨が降ったようですが、予定どおり行われたようですが・・。
会場のあちこちで、訳も知らずに「玉やぁ~」という声がこだましたことでしょう。

お食い初め

4月に生まれた娘の次男の、今日はお食い初め。
お食い初め
その場の同性の最年長が、まずは石を口のそばに持っていき、歯を固め、箸で様々な料理やご飯を、味の薄い順に口元まで持っていくという・・。
私が、娘が抱いている孫にこの儀式をやると、今まで静かでご機嫌だったのに、急に泣き出してしまいました。
周りの雰囲気に驚いたのか、じいじが嫌だったのか・・・。
娘一家と我々夫婦で、ささやかにお祝いしました。
生まれて100日も経つと、本当に大きくなって、しっかりして来るものです。
とても嬉しい時間でした。
一方、そんな宴の最中、息子と嫁からそれぞれ、3日前に誕生した次男の命名と写真が送られて来ました。
これで、我が家は、娘に2男、息子に2男、合わせて4人(男)の孫が揃いました。
しっかりと後を継いで行ってくれることでしょう。
幸せな休日になりました。

落首

こういうのが、昔風に言えば「落首(落書)」なんでしょうか?
 稲と蓮枯れ  百合のみ満開
              
折れてなお咲け 藤の花
最近の女性政治家3人と将棋の若手プロのことを詠んでいます。
台風で、稲と蓮は吹き飛ばされてしまいました。
一方で、百合は強い香りを放って咲き誇っています。
若い藤は、連勝は費えましたが、さらに咲いて欲しいもの。
七・七・七・五だから、都々逸にもなる?

女性が演じる女性のこと

単純に、落語で、女性の台詞を女性がやるのは簡単だと思われているかもしれません。
ところが、私は、それが一番難しいと思います。
落語は、語ることによって、聴く側の頭の中にイメージを作ってもらうものですから、語る人の個性を越えて消し、登場人物を表さないといけません。
女性の台詞だからそのままで良いという訳には行きません。
さらに、台詞の内容です。
前からも言っているとおり、女性の台詞と言っても、男が男の了見で言わせているのですから、落語の女性の台詞は、男が女性に言わせている男の論理そのもので、女性がそのままで語ると違和感が出て来ます。
口調と声が女性だからと言って、そのまま女性の台詞になっている訳ではありません。
だから、女性が女性の台詞を語る時は、男の台詞と違って、"変換"が2度必要になるのです。
まず、男の台詞(論理)を咀嚼すること、それから、女性が語っても違和感をなくする台詞にすること。
落語の底流を流れているヒストリーやフィロソフィーを理解した上で、消化して行くこと。
近いが故に、遠回りをしないといけないということです。

落語DEデート

まだ横に為ったまま、半分眠りながら聴きました。
  ◇道具屋    桂枝雀
枝雀師匠にしては、おとなしい気がしました。
ここのところ、落語との接点がさらに太くなりつつあります。
これでいいのかなぁ・・?と思いながらのこと今日この頃。

女性が落語を演じること

師匠とも何度か話したことですが。
落語をそのまま女性が演ることの是非について。
プロの世界で初めての女性の噺家さんは、三遊亭歌る多さんと古今亭菊千代さんです。
ちょうど、私と同年輩です。
講釈や浪曲と違って、女性(女流)落語家の歴史は新しい。
そもそも、落語は、男が男の目で、男が男を主人公にして作り、男が男の了見で演じて(語って)います。
これを女性がやるのなら、上の「男」の部分を全て「女」に変えたものがなくてはいけないと思います。
しかし、実際は「・・・女が男の了見のつもりでやっている」だけ。
だから、あまり男女で影響のない噺もありますが、多くは女性がやるのは難しいものが多いのです。
基本的には、今でも女性が今のままで落語家をやるのは、反対なんです。
それでも、「道灌」とか「子ほめ」とか「寿限無」とかは、あまり違和感はないのですが、特に廓噺や間男噺や職人の噺などを女性がやるのは・・・??
よく平気で出来るものだなぁ・・と思います。
また、演ずる時に男言葉を無理して使うのも違和感があります。
男言葉は、基本的に荒っぽくて汚いですから、いくら男の台詞だからといって、「・・・じゃねえよ」とか「てめえ」とか「座りしょんべん」なんて言うのはダメだと思います。
女性が落語をやるなら、男の世界、男の了見、男の性(さが)の出るものはやらない。
やるにしても、男の汚い言葉は使わないことだと思います。
それでなければ、女の世界を、女の目で、女が主人公の噺を作り、女の了見でやって欲しい。
お願いだから、軽い気持ちで、「紺屋高尾(幾代餅)」や「お見立て」や「紙入れ」などはやらないで欲しいと思います。
それから、「厩火事」とか「短命」「権助提灯(権助魚)」という、男の身勝手さを語るものも。
いつも、ひやひやしながら聴いています。

なぞかけ(7/30)

7月もあと2日。
夏休みの最盛期でしょう。
【蚊いくさ】
・「戦国の合戦」とかけて
・「寄席」と解く
・その心は「オチがついて終わります(落城・落語)」
【開帳の雪隠】
・「新しいビジネス」とかけて
・「鼻差の緊迫したレース」と解く
・その心は「どちらも雪隠(接近)戦を制したほうが勝ち」
【火焔太鼓】
・「埃だらけの太鼓」とかけて
・「玉ねぎの皮」と解く
・その心は「外側をはがしたら何も残りません」
【掛け取り】
・「上手い言い訳」とかけて
・「人気のない芸人さん」と解く
・その心は 「どんどん来客を帰します」
【鰍沢】
・「鰍沢」とかけて
・「交通安全のDVD視聴」と解く
・その心は「甲州(講習)の真ん中あたりです」
【火事息子】
・「近火見舞い」とかけて
・「いじめに遭った人」と解く
・その心は「お返しはいけません」
【かつぎ屋】
・「かつぎ屋」とかけて
・「体操の内村航平選手」と解く
・その心は「演技(縁起)の良し悪しが気がかりです」

2017年7月29日 (土)

田舎者の台詞のこと

広場亭落語会では、熊本のご出身の美城さんが、肥後弁?で落語を披露してくださいました。
紅巣亭でも熊本のお医者さんの心童さんも熊本弁です。
プロでも、例えば圓丈師匠が名古屋弁の「金明竹」をやっているそうです。
これまた落語原理主義者は、やや抵抗があります。
なぜなら、全編をお国言葉でやってしまうと、その他の地方の者には、その方言や訛りが分からない部分があるからです。
マザーランゲージとして受け入れられる地元でやるなら違和感はないでしょう。
まぁ、ご趣向として我慢するということでしょうか?
一方で、江戸落語に登場する地方の人や田舎者の語りについては、広場亭で春木さんが、権助を静岡弁(遠州弁?)で語られていました。
旦那さんを「駿河屋」と言っていましたので、間違いないでしょう。
かく言う私も、「だら」「ずら」「だに」・・は、甲州でも、静岡県東部でも使いますから、普通の語りとしては違和感はありませんでした。
ただし、落語国の不文律では、田舎者の言葉は、訛りのある語りはするものの、どの地方かを特定しない、落語ならではの言葉で語ります。
ある意味で、花魁言葉が吉原独特の言葉なのと共通する部分でしょう。
落語は、浪曲や講釈のように、固有名詞がありません。
熊さんと八っつぁん、大家さんの世界で、そういう部分はファジーで特定しないところが特徴です。
「・・でごぜぇます」「あんだね?」「・・するだよ」なんて、どこにでもありそうですが、どこの方言でもない。
これは、演出の中で、人物の区別が出来ればよく、どこかは問題になりません。
また、田舎者をバカにした面もありますから、敢えて特定しないようにしている訳です。
だから、静岡弁の権助は、権助の台詞として聞くと、方言を知っているだけに、実に違和感を感じます。
これも、地元でやるなら、ご趣向として受けるでしょう。
それから、方言を強調するあまり、地元でも使わないような不自然な言い回しや誇張もあった気がして、私はあまり愉快ではありませんでした。
落語は聴き手に語りかける演芸ですから、その辺りも含んでやっていただければと思います。
地元では、間違いなく受けるでしょう。
「それぐらいいいじゃないの、堅いこと言わずに」と言われたら、反論は出来ませんが。

やはり勘違い

4月に、女性問題を理由に経済産業政務官を辞任し、与党を離党した某衆院議員が地元での記者会見で、「お許しをいただけるなら身を粉にして働きたい。しっかり信頼回復に努めていきたい」と述べ、議員辞職しない考えを示したそうです。
会見に先立ち後援会の会合に出席。
一連の問題について支援者に謝罪し、議員活動を続行し次期衆院選に臨む了承を得たということです。
ほぼ丸刈りとなって、会見では涙ぐみながら「生き恥をさらしてでも、頭を下げてでも郷土のために役に立ちたい」との思いを伝えたそうです。
・・・ちょっと待ってください。
恐らく、普通の人なら、絶対に「お許し」になりませんよ。
それに、もうとっくに「生き恥」をさらしているんです。
もう一度チャンスなど与えられるほど、世の中は甘くありません。
いくら権威が落ちたとは言え、あなたはそれ以下、国会議員たる資格は既にありません。
甘い、甘すぎる。
二世だから?

小噺のこと

小噺について考えました。
小噺のこと
広場亭落語会で、師匠がマクラで触れられたのが、「芸を盗め」ということ。
勿論、一般論として仰ったのですが、私には「いいか、良く聴いておくんだぞ」と聞こえました。
そこでお演りになったのが、浅草の観音様の仁王様の小噺。
「臭もの(曲者)ぉ~」「へ(屁)へへ、臭う(仁王)かぁ~」の、有名な小噺です。
小噺は難しいとは言われるものの、短いので、どうしても軽視しがちなものです。
師匠は、この小噺を、細かな仕草や感情を込めた台詞と仕草で熱演されました。
今まで、こんな渾身の小噺を聴いたことがあっただろうか?
この小噺は、私も「花色木綿」で演っています。
師匠、確かに、盗ませていただきました。
ありがとうございます。

桂ざこば師匠の涙

塞栓性脳梗塞などで、5月末から大阪市内の病院に入院中の桂ざこば師匠が、「ざこば南光二人会」に出演し、2ヶ月ぶりに活動を再開したそうです。
桂ざこば師匠の涙
退院は31日の予定で、この日は病院の外出許可を得て、舞台で漫談を行ったとのこと。
万雷の拍手で迎えられたざこば師匠は、登場するなり「出てくる時、『絶対、泣かへんぞ俺は!ワハハっ』て言うたのに、こないして(涙が)ビャーと出て来るんですよ」と手拭いで涙をぬぐった。
そして、「皆さん、私を忘れてまへんやろねえ!2ヶ月ちょっと前に、頭ポーン!いきまして」と、5月27日に出演舞台の稽古に向かった楽屋で様子がおかしかったため、救急搬送された経緯を説明。
「ふらふらーとして、何かおかしいとスタッフの方が“よう急車”呼ぼういうことに…あれっ、今なんかおかしいこと言うたな」と頭をかいて笑わせた。
途中で「なかなか人の名前が出て来えへん」と、弟子の桂ひろばを舞台に“助っ人”に呼ぶも、賑やかに身振り手振りをまじえて入院生活を振り返り「皆さんにお世話になりまして、ありがとうございました。ほんまは今日も落語に出てなアカンのですが、できるかできひんか分からんけど、がんばってアレします」と高座復帰への意欲を語った。
そのうえで「また“米朝”を、ひとつよろしくお願いします。ほな、もう帰ろか」と引きあげた。
その後に舞台に登場した桂南光師匠は、ざこば師匠について「言葉が出て来えへんのは、元々です」と笑わせ、「しかし『米朝をよろしく』って言うてましたな。つい言ってしまったなあれは。絶対、襲名する気や」とイジリまくっていたそうです。
ざこば師匠は、31日に退院後は通院でリハビリを続け、高座復帰を目指す。
日常会話は問題はなく、現在も歩きながら落語の稽古を行っているが、本格的な稽古は退院後になるということ。
また休演中のテレビのレギュラー番組出演も、リハビリ状況をみながら順次復帰するそうです。

まだ、頑張ってもらわないと。

落語会の進行のこと

昨年から、他の幾つかの連の発表会やおひろめ寄席を覗かせていただいて、各グループの特色や、出演者の個性なども多彩で、楽しませていただいています。
出囃子のこと
それらも含めて、落語会について、私なりに思うところを語りたいと思います。
勿論、あくまでも個人的な考えで、否定や批判をするものではありませんので、誤解なきように。
「楽しめれば、堅いことはどうでもいいじゃないの」もありですよ。
さて、まずは落語会の進行の仕方です。
落語原理主義者の私としては、一旦落語会を開演したからは、整斉と進めて行かないと、会の良い流れが途切れてしまうので、とても気になります。
落語は一人で語るものですから、演目の選び方やその演じ方は、人それぞれで構わないと思いますが、もっと会全体の流れに気を配った方が良いと思うのです。
流れを円滑にすると言うのは、落語会の良い緊張感を高く維持して行くことにほかなりません。
緊張感が切れると、観客や客席全体が盛り下がり、噺を聴いていただける状態でなくなってしまいます。
それから、開演したら、極力出演者が着物姿で客席には出ないようにする。
そのために大切なのは、「出囃子」の位置付けです。
これは、今までお邪魔した全ての落語会で感じました。
単なるBGMではなく、出囃子は、会の進行のパイロットなんです。
この音で落語会を進めて行くんです。
一番太鼓、二番太鼓から、出演者それぞれの出囃子、中入り、トリの"中の舞"、そして追い出し太鼓まで。
一番太鼓は開場の時、二番太鼓は開演直前。
当然、演奏は頭から。
大事なポイントは、前の演者がオチを言ってお辞儀をしたらすぐに、次の演者の出囃子を演奏(再生)することです。
ここでお囃子が出ないと間が抜けてしまいます。
会の流れを円滑につないでいくのが重要です。
それから、中入りの時、追い出しの時の「お中入り~」と「ありがとうございました~」のかけ声。
雰囲気作りは、それぞれの演者の熱演をさらに引き立ててくれるはずです。
それから、出囃子の曲目選びも大切だと思います。
演者の好みや個性、演目、他とのバランスなどを考えるのも楽しいものです。
「深川三流亭」「お江戸あおば亭」では、演者の希望を聞きます。
私は、ここのところ、トリの時を除いて、談志師匠の「木賊刈り」で出ています。
寝蔵師匠(越児さん)は、同郷の扇辰さんの「から傘」 、とん平師匠(新参さん)には、私が勝手に先代圓楽師匠の「元禄花見踊り」を、百梅さんは、昇太さんの「デイビークロケット」を自ら申告してくれていて、定番化しつつあります。
これがチームプレー、全員で力を合わせて会を作って行くということの一つではないかと思うのです。
ただし、出囃子のCDを再生するプレーヤーによっては、なかなか上手く再生出来ないことがあるのが"たまに傷"ですが。
何度しくじったことか・・・。
とにかく、これを上手くやるだけでも、落語会全体が円滑に進み、引き締まります。

えっ?まだそんなに?

喫煙者数が2000万人を割り込んだそうです。
えっ?まだそんなに?
えっ?まだそんなに大勢いるんですか?
JT(日本たばこ産業)が発表した、2017年の全国たばこ喫煙者率調査によると、5月現在の喫煙者率は、男女あわせて18.2%と、前の年に比べ、1.1ポイント低下。
2年連続のマイナスで、内訳は、男性が28.2%(前年比1.5ポイント低下)、女性9.0%(前年比0.7ポイント低下)。
また喫煙人口は、推計1917万人と、110万人減少。
10年前の調査より、800万人近く減っていて、JTは「高齢化の進展、喫煙と健康に関する意識の高まり、喫煙をめぐる規制の強化や、増税・定価改定等によるもの」と分析。

早く、限りなく0になって欲しい。

豊島区「区民ひろば千早」

「広場亭落語会」へ。
豊島区「区民ひろば千早」
豊島区「区民ひろば千早」
地下鉄千川駅を上がって、歩いてすぐのところ。
初めて来ましたが、千早地域文化創造館に行くよりずっと近い場所です。

責任の重さ

製薬会社の龍角散が、例の秋田県知事が出演するテレビCMの放送を中止したそうです。
「大雨被害がある中、CMをご覧いただくことが適切かどうかを判断した」と説明。
避難勧告が出ていたにもかかわらず、知事が県外にゴルフに出掛け、県の部長2人が同行していたのに虚偽の説明をした問題を受けた対応とみられます。
このCMは秋田県内のハーブ畑が舞台。
のどかな風景が広がる中、知事が1カット登場し「ハーブ作り、順調ですね」「秋田での本格栽培始まりましたね」などのせりふを言う。
2013年11月に全国で放送を始め、現在のCMは15年11月から流している。
今月末まで放送予定だったが、知事の虚偽説明の会見があった26日、打ち切りを決めた。
民放各局は27日、8月から放送する予定だったCMに差し替え、龍角散はホームページの動画を削除した。
龍角散は、江戸時代の秋田藩の御殿医藤井玄淵が調製した藩薬が原点とされるんだそうです。
CMは、秋田藩に縁がある龍角散が、知事の出演を依頼し、県側もハーブなどの薬草をPRしたいことから実現。
知事の一連の発言を受け、県には「出演するべきではない」といった電話が数件あった。
県職員の一人は「知事の言動が影響している。農業振興につながるCMなのに残念だ」と話しているそうです。

CM中止の"理由拡散(龍角散)"はお見事です。
企業は、特にイメージが大事ですから。
甘い認識の知事さんには、「良薬口に苦し」でしょう。

隅田川花火大会

今日は、隅田川花火大会だそうです。
隅田川花火大会
これだけではなく、各地で開催されるようです。
今週と来週がピークかもしれません。
松戸花火大会は来週です。
が、特に興味もなく、ただ騒がしいだけだと思うのですが。
また、変な格好をした(浴衣を腰高の帯を締めて着た)男の子が、多く出没するのでしょう・・・。

同窓会報

母校の同窓会の会報が送られて来ました。
そう言えば、昨年は、我が同期が同窓会総会の幹事だった。
5年ぶりに同期たちと会いました。
同窓会報
会報を見て、偶然、4人が母校に在籍していたのですが、3月末で退職したことが分かりました。
英語と物理と化学と数学の先生でした。
4人とは、それぞれ同じクラスだったので、感慨無量です。
大学の合格者のリストがあって、今年の国立大学合格者は約150人だったようです。
地方は、未だに、国立大学合格者数が最大のメルクマール。
一昨年は180人だったようですから、ちょっと苦戦だったかもしれません。
最近は、偏差値も上がっているようです。
校歌はまだ歌えます。
   霊峰富嶽の聳ゆるところ
       青松白砂に陽の炎へば
   紺青の海のどかに歌ふ   
       秀麗此の地にそゝりて立てり
   懐かしきかな我等が母校

・・・懐かしいなぁ。

なぞかけ(7/29)

なぞかけを考えるのに、噺を知らないといけません。
細かいことはともかく、ストーリーやキーワードが重要ですから、勉強になりますね。
【鬼の涙】
・「鬼の親子」とかけて
・「毎朝夫を送り出す新妻」と解く
・その心は「節分(接吻)を忘れません」
【おはぎ大好き】
・「重箱の中」とかけて
・「お酒の飲めない人」と解く
・その心は「下戸下戸(ゲコゲコ)と言ってます」
【お花半七(宮戸川)】
・「半七の味方」とかけて
・「強いアメリカ」と解く
・「怒鳴る霊岸島(ドナルドレーガン氏)の叔父さんです」
【帯久】
・「大岡越前の裁き」とかけて
・「与党の選挙大敗北」と解く
・その心は「きつく締め上げたでしょう」
【お見立て】
・「着飾った花魁」とかけて
・「双子の兄弟(姉妹)」と解く
・その心は「どちらお見立て(を見たって)同じです」
【親子酒】
・「お父っつぁんの身代」とかけて
・「富士急ハイランド(遊園地)」と解く
・その心は「ぐるぐる回る家が人気アトラクションになるでしょう」
【お若伊之助】
・「お若が産んだ子」とかけて
・「東急田園都市線」と解く
・その心は「ニコタマ(双子の狸・二子玉川)があります」

・・・・難しいです。

2017年7月28日 (金)

ディナー

大阪から戻って、駅前のファミレスで。
ディナー
サラダうどんとホウレン草のベーコン炒め。
野菜を摂らないといけませんから。
なぞかけを考えながら。

信じられないこと

俄に信じられないことです。
2017年上半期(1~6月)の新車の世界販売台数は、日産自動車と仏ルノー、三菱自動車の3社連合が526万8000台で、世界首位に躍進!
トヨタ自動車が28日に発表したグループ販売台数(ダイハツ工業と日野自動車を含む)は512万9000台で過去最高だったが、日産グループに届かなかった・・・。
上半期の順位は、2位が独フォルクスワーゲン(VW、515万5000台)、3位がトヨタ、4位が米ゼネラル・モーターズ(GM、468万6000台)。
日産がトップに立ったのは、三菱自が16年10月に日産グループに加わったことが大きい。
年間で1000万台の大台に達する可能性が出ている。

だって、日産と三菱なんて、究極の「負け組」 で、個人的には好きなクルマ、欲しいクルマは1台もありませんよ。
私は、かつて両社のクルマのオーナーだったことがあるのが悲しいのに。
負け組も合わせれば・・・何とかなるんですね。
悔しいから、なぞかけ。
「日産自動車」とかけて、「除夜の鐘」と解く、
      その心は「ゴォ~ン」・・・。

なぞかけを考えながら

駅前のカフェに入って、なぞかけを考えています。
なぞかけを考えながら
なぞかけを考えながら
師匠の祝賀会の時にご褒美にいただいた「三段謎掛け集」を、もっともっと厚くしたいと思いますので。
こういうものは、突然閃くこともありますが、やはり色々なキーワードを探すのには、熟考が必要です。
窓際族ですから。

今日の富士山

東海道新幹線富士川鉄橋から・・・。
今日の富士山
今日も見えませんでした。

牛久味わい亭の番組

好文亭梅朝さんから、「牛久味わい亭」の番組確定の連絡がありました。
  ◇牛久亭大小さん    「平林」
  ◇有難亭真仮名さん   「蚊いくさ」
  ◇三流亭流三       「怪談牡丹燈籠」
         中入り
  ◇牛久亭良慈緒さん   「紙入れ」
  ◇好文亭梅朝さん    「野ざらし」

前半は夏ムードで。
後半は秋にバトンタッチという感じ。
初めて上がらせていただく高座ですから緊張します。
が、今から楽しみです。

光化学スモッグ

光化学スモッグ
大阪は暑い!
近畿地方は、日中の最高気温が30度以上の所が多く、大阪府と兵庫県南部では、局地的に光化学スモッグの発生しやすい気象状態だそうです。
光化学スモッグというのは、光化学オキシダントなどの大気汚染物質がたまり、白い「もや」がかかったような状態になる。
「風が弱い」「気温が高い」「日射が強い」といった気象条件の日に発生しやすくなります。
「体のだるさ・吐き気・頭痛」といった、熱中症と同じような症状もありますが、光化学スモッグの影響を受けた時は「のどや目にも症状がでる」という特徴があります。
目がチカチカする、喉が痛いなどの症状が出たときは光化学スモッグの影響だと思われます。

うがいや洗眼を行い、涼しい屋内で休んだり、激しい運動を控えるなどの対策が必要です。 
気をつけないと。

模範回答?

昨日、辞任を発表した某野党代表は、「代表辞任を機に首相を目指すことをやめるのか?」と問われ、「それに堂々と答える強さをまだ持ち合わせていない」と答えたそうです。
まだ、分かっちゃいないんですね。
私ならそれに応えて、「貴女に堂々と(首相を)やらせる愚かさは永遠に持ち合わせない」と言うでしょう。
身の丈を知ることが大切です。

じい・・・

私は"じいじ"ですが、政界では、相ついで"ばば(婆)がじい(爺)に"なっています。
じい・・・
客観的に見ていて、この方々は到底その"ニンにない"ことは明らかですから、むしろ遅きに失した感もあります。
信頼感と謙虚さの欠片もなく、ただ女性を登用しようという時に、たまたまそこに立っていただけの人でしょう。
そうして、女性活躍の象徴だとおだてられて間もなくのこの予想通り最悪の結末・・・。
最近の政治家は、男女に関わらず、処し方や発言を見て、頭が悪い輩ばかりだと思いませんか?
さらに、非常識で品のない資金管理や男女関係ばかり。
要は、"上半身"も"下半身"もグチャグチヤ・メチャクチャ 。
上半身も下半身もダメということは、全身がダメだと言うことですから、重体ですね。
リーダーの資質ゼロで、目標になるような人など皆無です。
防衛大臣は、事実上の更迭なんでしょう。
首相に「辞めろ」と言われても「稲田(いやだ)」って言ったかもしれません。
しかし、「もう一度、政治の安倍氏(ABC)を学びなさい」と窘められたんでしょう。
党首は、誰もついて来てくれる人がいないんでしょう。
周囲は、「あの人には、よ蓮舫(寄らん方)がいい」と判断したんでしょう。
この方は、トップ(一)よりも、「二」が似合いますよね。
第二党、二番目でもいい、二重国籍・・・・。

なぞかけ(7/28)

師匠の高座本の演目50音順に考えています。
【大山参り】
・「大山講」とかけて
・「芸に悩む歌舞伎の女形」と解く
・その心は「大山参り(女形参り)ました」  
【大山参り】
・「大山権現」とかけて
・「AKB48」と解く
・その心は「大山(おやまぁ)阿夫利(ラブリー)!」
【お菊の皿】
・「九枚の皿」とかけて
・「行方不明者」と解く
・その心は「皿割れて(さらわれて)でしょうか?」
【お血脈】
・「お血脈のご印」とかけて
・「校内放送」と解く
・その心は「善光寺で(全校で)知られます」
【桶屋裁き(佐々木政談)】
・「米とぎ」とかけて
・「落語の一人稽古」と解く
・その心は「カラオケ(空桶)が重宝です」
【桶屋裁き(佐々木政談)】
・「饅頭」とかけて
・「ザ・ピーナッツ」と解く
・その心は「二つに割っても右左の(味の)区別がつきません」
【桶屋裁き(佐々木政談)】
・「星と砂利」とかけて
・「エスカレーターの階段」と解く
・その心は「とても数えきれません」
【おせつ徳三郎】
・「おせつと徳三郎」とかけて
・「周りから批判されている人」と解く
・その心は「心中、筏(いか)ばかりと心配です」

・・・・苦しいですなぁ。

2017年7月27日 (木)

ランチ

朗報を聞いて、一人でニヤニヤしながらお祝いのランチ。
と言っても、特別メニューではありませんが。
ランチ
何といったら良いのか、「嬉しい」という言葉だけでは、到底表現出来ない気持ちです。
素直に喜ぶ気持ち、心から感謝する気持ち・・・・。
実は、週末に帰宅してから次の日曜日は、4月に一足先に生まれた、娘のところの2人目の孫の「お食い初め」のお祝いが待っています。
子供が一生食べ物に困らない事を願い、また歯が生えるほど成長したことを喜ぶ意味もこめて、赤ちゃんに初めて食べ物を食べるマネをさせる儀式。
生後100日目頃を目処に行い、「歯固め」「箸ぞろえ」「箸始め」と呼ぶ場合もあるそうです。
後継者たちが生まれて来てくれて、大変幸せなことではありますが、逆に自分に残された時間が少なくなって着ている証左でもある訳で、まだフラフラしている我が身が恥ずかしい気もします。
さぁ、これからどう生きて行きますか・・・?

三代目桂小南襲名

落語芸術協会の桂小南治さんが、今年の9月に、師匠の名跡である桂小南の三代目を襲名します。
その記者会見が開かれたそうです。
小南治さんは「“小南”という名前に恥じない高座を毎日毎日務めたい」と意気込みを語ったそうです。
三代目桂小南襲名
先代の小南師匠は京都のご出身でした。
分かりやすい言葉で上方落語を東京に広めるなど、大きな功績を残した師匠です。
私が3年生の時に、「落語鑑賞会」に来ていただきました。
名跡復活は、先代が1996年に亡くなって以来、21年ぶり。
三代目となる小南治さんは、80年に入門し、93年に真打昇進。
紙切りの二代目林家正楽師匠を父に、林家二楽さんは実弟。
小南治さんは、「二代目小南は、稽古の積み重ねた師匠でした。その師匠がつけていた小南という名に恥じない高座を毎日務めようと思っています」。
会長の桂歌丸師匠は、「大きな名跡が誕生しました。三代目としておおいに活躍なすっていただきたい。先代は上方落語を関東にひろめた方。その二代目がやってない上方の人情噺、滑稽噺をお広めになるのが、三代目の責任だと思います」」と激励。

襲名披露興行は9月21日、新宿末広亭からスタートの予定。
いつか、「菜刀息子」をやってみたいと思っていますので、是非一度、小南治さんの"江戸が舞台バージョン"を聴いてみたいと思っています。

朗報

この暑い最中に、なぜ天神さんに行ったのか・・・。
午前9時過ぎ頃、息子からメールが来ました。
一言・・・・「生まれたみたい!」
まぁ、何ともさっぱりした・・・。
今日が予定日でしたから、予定どおりに生まれてくれました。
それに予定どおり?の男の子です。
すぐに、息子と家内にメール。
そして、頑張った嫁にも、お祝いと感謝のメール。
朗報
そして、父親同士(じいじ同士)でお祝いのメール。
世の中に、私と同じ気持ちの人がもう一人いるというのは、とても不思議で、とても嬉しいものです。
朗報
ちょうど、天神様にお参りしている頃、嫁から返信。
「おかげさまで、無事に安産で終えることが出来ました」と。
でかした、でかした。
添付の写真には、赤ん坊を抱いている嫁と並んだ、お兄ちゃんになって、ちょっとはにかんだような笑顔でVサインをしている孫。
天神様にお参りしたのは、どうしても、子が授かった当日のご朱印が欲しかったんです。
とにかく、父親方のじいじには、ただ安産を感謝することしか出来ませんから。
そうそう、母にもメールをして報告しました。
きっと、涙を流して喜んでいることでしょう。
我が家は、娘に2人、息子に2人、合わせて4人の孫になりました。
しかも、全員が男の子という・・・。
  銀も金も玉も何せむに
          勝れる宝子に及かめやも

天満天神繁昌亭

上方落語がやや苦手な私なので、「天満天神繁昌亭」にも行ったことがありません。
天満天神繁昌亭
聞いてはいましたが、驚いたことに、本当に天満天神さんの隣にありました。
天満天神繁昌亭
ちょうど、12時を過ぎたあたりで、12時30分の開場を待つ人たちで、かなり混雑していました。
それにしても、若い人はほとんどいませんでした。
天満天神繁昌亭
繁昌亭は2006年9月に開場、13年8月には総入場者100万人を達成。
そして、先月30日に、総入場者150万人を達成したそうです。
私も、一度は聴きに来ないといけないと思いました。
場所もよくわかりましたから。

大阪天満宮

大阪には頻繁に来るものの、観光的に歩くことはほとんどなく、近くにあっても、なかなか見物する機会がありません。
オフィスのある淀屋橋・北浜からは、地下鉄で1駅という近さにありながら、天満宮にお参りしたこともありませんでした。
大阪天満宮
駅からもすぐのところにありました。
別名「天満天神」「浪華菅廟」「中島天満宮」などと言われ、市民からは「天満の天神さん」と呼ばれ親しまれています。
大阪天満宮
901年に菅原道真が、藤原時平により九州大宰府へ配転(左遷)させられた際、同地にあった大将軍社に参詣した。
903年に菅原道真が没した後、天神信仰が始まる。
949年に大将軍社の前に7本の松が生え、霊光を放ったという奇譚が都に伝わった。
そのため村上天皇の勅命によって天満宮を建立させたのが始まりである。

大阪天満宮
かなり日も射して来て暑くなりました。
大阪天満宮
お参りをして、ご朱印をいただくことにしました。

天神橋筋

昼休みの時間に、ちょっと外出。
汗をふきふきやって来たのは、天神橋筋2丁目あたり。
天神橋筋
大阪天満宮の参道ということでしょう。
長く続くアーケードで有名です。
天神橋筋
確か、つい2~3日前が天神祭りだったはずですが。
平日の昼下がりでも、多くの人が行き交っていて、活気に溢れている感じです。

台風?

もう台風ですか・・・。
台風?
明日まで大阪にいる予定ですが、東京都心は、向こう一週間、全て曇りマーク。
関東地方は、しばらく、真夏らしくない空が広がりそう。
海は台風5号からのうねりが入るでしょう。

ずっと曇りマークです。
日は照らないけれども、ムーッと蒸し暑い日が続く?

低糖食品

最近では、糖尿病が注目されていますから、その対策療法として「糖質制限」が注目されているようです。
低糖食品
カロリー摂取でなく、糖分摂取をコントロールしようというものです。
現に、私もその対象者の一人です。
糖尿病人口は、予備軍も含めて増加していますから、食品メーカーでも、このマーケットに注目して、低糖商品が多く出て来ています。
大変結構なことです。
私がお世話になっている先生は、この道の権威だそうで、テレビやコマーシャルにも出ています。
やはり健康でなくては、ね。
健康のためなら命も要らない・・・という。

リーダーの資質

またまた行政のリーダーの失態。
記録的な大雨で秋田県内に避難勧告が出ていた時に、知事がゴルフで宮城県に出掛け、飲酒したため戻れなかった問題。
知事が緊急記者会見を開き、定例会見で友人3人と行ったとの説明は虚偽で、実は県の部長2人が同行していたことを明らかにしました。
「部下をかばった。県庁の甘い体質と捉えられても仕方がなく、県民を裏切る行為だった」と陳謝。
知事は「トップリーダーとして、うそをつくことは失格だ」と話す一方、辞任に関しては「当面の県政課題に全力を尽くしたい」と否定。自らと2人の部長の処分を今後検討する。
ゴルフに行ったのは知事のほか、観光文化スポーツ部長、産業労働部長、県職員OB4人の計7人。
知事が企画し、22日早朝に車2台で出掛けた。
大崎市ではなく、宮城県加美町のゴルフ場で午後4時ごろまでプレーした。
大雨情報に気付いたのは午後6時40分ごろで、既に宿泊先で飲酒していた。
翌23日は大仙市内の渋滞で秋田市到着が遅れ、知事と2人の部長は同日午前に県庁で開かれた災害関連の会議に欠席した。
同行した部長は、知事の虚偽説明について「(かばわれたという面が)なかったと言えばうそになる。知事の発言に異を唱えることにためらいがあった」と述べた。
公務で海外出張中の別の同行した部長は「早く秋田に帰る行動を起こせなかったことを深く反省している」 とのコメントを出した。

そもそも、知事以下の県の幹部職員に、リスク感覚が全くないのと、危機管理が出来ていないことに驚きます。
この偉い方々は、「労働者」ではありませんから、基本的にはミッション上"オフ"はありません。
常に"勤務"状態にある立場(身体)です。
勿論、それを前提にした上での人権的な配慮は必要ですが、ミッションが優先することは論を待ちません。
特に知事は、県民から直接選ばれ、行政を負託されています。
さらに、こういう異常事態の時にこそそこにいて"なんぼ"の人。
その為に、県民は高い報酬を支払っているのですから。
部下をかばうというのも変な話で、まず守るべきは、自分を選んでくれた県民なんですから、完全に朱に交わってしまっています。
この国では、首相も、大臣も、知事も、みんな平気で嘘をつく。
お名前から察するに、秋田のお殿様の末裔の方なのでしょうか?
「三太夫、控えておれ」・・・で事がすむと思っているかも?

なぞかけ(7/27)

まだまだ頑張ります。
【居残り佐平次】
・「遊郭」とかけて
・「時計屋さん」と解く
・その心は「どちらも"直せば"儲かります」
【位牌屋】
・「位牌屋」とかけて
・「大番狂わせの勝負結果」と解く
・「いやぁ、位牌、位牌(意外、意外)」
【馬のす】
・「馬の尻尾」とかけて
・「強豪との対戦」と解く
・その心は「馬毛(負け)そうです」
【厩火事】
・「火事に遭った馬」とかけて
・「与野党の党首」と解く
・その心は「安倍蓮舫だい(暴れ放題)です」
【応挙の幽霊】
・「円山応挙」とかけて
・「社長の訓示」と解く
・その心は「おぉ、今日の夕礼(応挙の幽霊)です」
【江戸の商人 胸の肉】
・「金貸し」とかけて
・「空手の演技」と解く
・その心は、「どちらも形(型・かた)が重要です」
【王子の狐】
・「人間に騙された狐」とかけて
・「過去の失恋を引き摺る女」と解く
・その心は「これが往時の傷ね(王子の狐)」
【阿武松】
・「片言の日本語を話す外国人」とかけて
・「発車直前の電車」と解く
・その心は「Oh!No!待つ!(阿武松)」

2017年7月26日 (水)

幽霊の日?

幽霊の日?
今日は「幽霊の日」なんだそうです。
あまり聞いたことがありませんでしたが。
1825年7月26日、江戸にある中村座にて四代目鶴屋南北作の「東海道四谷怪談」が初演されました。
今の時代にも受け継がれる人気の歌舞伎演目が初めて披露された日なんですね。
―― 舞台は江戸の四谷。
田宮家の娘である「お岩」は、浪人であった「伊右衛門」と結婚しました。
しかし、近くの住人でお金持ちの伊藤喜兵衛という男の孫娘が、妻子持ちである伊右衛門に恋心を抱いてしまいます。
そこで喜兵衛は、お金を伊右衛門にちらつかせ、お岩に毒を飲ませるよう指示します。
お岩の髪はバラバラと抜けおち、顔はひどくただれていってしまいます。
その姿にショックを受けたお岩は、自ら命を落としてしまいます。
そして、お岩は幽霊となり、伊右衛門を恨み続けるのです ――
たちまち、江戸で人気を博したこの演目が、のちに「幽霊の日」をつくる由来となったということです。
・・・最近は、何でも「○○の日」。
「東京かわら版」のは、カレンダーは、「○○の日」の欄には全て入っていて、空欄がありません。

神田紅葉さんの訃報

講談の神田紅葉さんがお亡くなりになったそうです。
講談のことは詳しくありませんから、ご本人も存じ上げませんが、ニュースを読んで、ご経歴を聞いて、何とも示唆に富んだ生き方だと思いました。
講談師の神田紅葉さんが、胆のうがんのため死去した。
66歳だった。
3人の子育てが一段落した50歳から講談師を目指し、師匠の神田紅さんに弟子入り。
史上最年長での真打ち昇進が内定した後の昨年6月に末期の胆のうがんと診断された。
余命半年と言われる中で、昨年9月に真打ちの披露興行を行うなど闘病しながら高座に上がり続けた。
今月4日、最後となった埼玉県所沢市での講談会では、力を振り絞って演目を終え、「やっぱり高座は良い。また上がりたい」と、目を潤ませながら語っていた。

・・・壮絶と言えばそうですが、「50歳から」に惹かれました。
私が本格的に落語徘徊を目指したのがちょうど50歳でした。
まだ、私にも何か出来るよね。

おやおや・・・?

先月起こった米軍のイージス艦と一般コンテナ船の衝突事故。
イージス艦では死傷者も出て、船も大きく傷つき、米軍の頼りなさを曝け出しましたが、どうやら、事故の原因もイージス艦側にあるのかもという・・・。
おやおや・・・?
この図で、それぞれの船の位置が正しければ、イージス艦側に衝突回避義務ありということになるそうです。
おやおや・・・?
これが真実だとすると、今度は、本チャンの部分でも情けなかったということになりますね。
おやおや・・・?
船の大きさが違うから、ほとんど無傷なコンテナ船に比べて、イージス艦の被害が大きかったという言い訳は、「回避すればよかったんじゃん」てぇことになりますよ。
これでは、「easy艦」ではなくて「difficulty艇」ですね。
改めて、本当に、国の護りは大丈夫でしょうか?

牛久味わい亭

先日の師匠の祝賀会で、「好文亭梅朝」さんと久しぶりにお会い出来ました。
その梅朝さんから、とても嬉しいお話をいただきました。
「牛久味わい亭」という落語会への出演の打診です。
牛久味わい亭
この会は、詳しいことは存じ上げませんが、地元のウォーキンググループの方々が始められた落語会で、もう随分回を重ねているようです。
私は、レギュラー出演者の一人でもある「有難亭真仮名」さんのブログを読んで、「こんなに素晴らしい落語会に出られるなんて、真仮名さんたちは羨ましいなぁ」と思っていました。
牛久味わい亭
勿論、喜んで「出演させていただきます」と返信しました。
9月18日(敬老の日)の13時から、牛久市生涯学習センターで開催されます。
梅朝さんが、出演者と演目を教えてくださいました。
  ◇牛久亭大小さん    「平林」
  ◇牛久亭良慈緒さん   「紙入れ」
  ◇好文亭梅朝さん    「野ざらし」
    ◇有難亭真仮名さん   「蚊いくさ」

私の方からは、これを伺う前に、「怪談牡丹燈籠」「不孝者」「五百羅漢」「人情八百屋」「三井の貸し傘」を候補として申告しました。
が、「五百羅漢」と「人情八百屋」は、「蚊いくさ」で棒手振りの八百屋でついてしまいます。
「牡丹燈籠」も、「野ざらし」で幽霊がつく。
「不孝者」は、男女の絡みのある「紙入れ」と悩ましい。
「三井の貸し傘」は、師匠創作なので、まだ馴染みがない・・・。
それでも、一定のボリューム感、知名度、珍し感等々から、「怪談牡丹燈籠」にさせていただこうと思います。
この話を、昨日の千早亭稽古会の後で師匠にご報告したところ、「是非、交流を盛んにして欲しい」と、喜んでいただきました。

雨が・・・

自宅から駅まで土砂降り。
傘を久しぶりにさすような。
千葉県東葛エリアは大雨洪水警報の様子。
記録的何とか警報ではないので。
雨が・・・
電車に打ち付ける雨音が聞こえるほどの降りではありますが。

なぞかけ(7/26)

頑張って、50音順にやって行きましょう。
【欠伸指南】
・「欠伸でしくじって首になりそうな人」とかけて
・「軽い怪我をした人」と解く
・その心は「あくび(あぁこれ)じゃあ指南(死なん)でしょう」
【明烏】
・「若旦那」とかけて
・「徹夜のパーティ」と解く
・その心は「静かになったのは明けがらす(明け方です)」
【あたま山】
・「新しい桜の名所」とかけて
・「魚を食べるのが苦手な子」と解く
・その心は「あたまやま(頭が嫌)」
【一分茶番】
・「権助の芝居」とかけて
・「食器の少ない丼屋さん」と解く
・その心は「一分茶番(一部茶碗)です」
【一文惜しみ】
・「吝嗇(りんしょく)」とかけて
・「最近の若い人たち」と解く
・その心は「一文惜しみ(一部をのぞき)百恵(百)知らずでしょう」
【井戸の茶碗】
・「千代田卜斎」とかけて
・「街角で悪さをしようとしている男」と解く
・その心は「よそう、交番(小判)があるといけない」

2017年7月25日 (火)

稽古へ

稽古へ
あれだけご託を並べたくせに、稽古前に腹拵え。
今日は土用丑の日。
牛丼チェーン店で、安くあげました。

土用丑の日

今日は土用丑の日。
今年は、8月6日にもう一度来るそうです。
土用丑の日
去年に比べて、鰻の値段が安いとかなんだとか、本当にどうでも良いことをニュースでがなり立てています。
「今日鰻を食べないといけない」と煽るマスコミや業界、「鰻を食べたから元気が出た。この夏を乗り越えられそうだ」とインタビューに答える輩。
・・・バカジャナイノ?
平賀源内の時代とは違い、他にも栄養たっぷりの食品もあり、生活習慣病の民たちは、過食で病気になっているのですから、わざわざ食べなくてもいいんです。
そんなに急に元気が出る食材なんてあるはずがないでしょ。
ポパイのホーレンソウじゃないんだから。
確かに、暑い時は、体力をつける、水分を摂るのは必要ですが。
「土用丑の日」とかけて、「私のスケジュール」と解きます。
その心は、「土曜(土用)は家(丑)にいる日です」・・・。

五輪音頭

何故かとても疑問な・・・?
五輪音頭
2020年東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会が、1964年大会開催時に人気を博した「東京五輪音頭」をリメイクした「東京五輪音頭―2020―」を都内でお披露目したそうです。
曲調や歌詞は現代風にアレンジされ、前回東京大会当時は正式名称ではなかった「パラリンピック」の文言を加えるなど、時代の変化に合わせたということです。
64年版は三波春夫さんらが歌い手だったが、今回は歌手の加山雄三さんと石川さゆりさん、竹原ピストルさんを起用。
振り付けには野球やサーフィンなど五輪競技の特徴的な動作が採用され、車いす利用者用の振り付けや手話も取り入れられた。
・・・、まず、何で「五輪音頭」?
私は、子ども心に三波春夫さんの「五輪音頭」を聴いて、胸が高まりました。
オリンピックに対してもそうですが、日本らしい音頭だし、三波春夫が歌うというのも納得出来た気がします。
現代に「五輪音頭」なんでしょうか?
次に、何で加山雄三さんと石川さゆりさん? 竹原ピストルさんなんて知らない。
加山さん80歳、石川さん60歳、竹原さんなんて知らない。
もっと若い人で、もっと相応しい人がいると思います。
百歩譲って、加山さんは若い頃のスポーツのイメージがありますが、石川さんは「天城越え」ですよ。
竹原さんなんてしらない。
大会組織委員会というのは、会長が、あのいつまでたっても辞めない元首相でしたか?
あそこには、ジイサンしかいないのでしょうか?
何か違う気がするんですが。

静岡県の人口

本当にどうでもよいことなんですが。
静岡県の7月1日現在の推計人口は前月比154人減の367万4947人。
男性は180万9809人(前月比207人減)。
女性は186万5138人(同53人増)。
女性の人口は、集計の基準としている2015年国勢調査確定値の同年10月1日時点
以降、初めて増加に転じたそうです。
出生数と死亡数の差を表す自然動態は680人の減少、人の流出入を示す社会動態は5
26人の増加。
    静岡県の人口
自治体の増減では、富士市は増えていますが、富士宮市は減っています。
減っている自治体を見ると、東部伊豆地方が多いようなのが気になります。
全く関わりのない者の戯言です。

なぞかけ(7/25)

前座噺を。
ややペースダウンです。
【元犬】
・「上総屋さん」とかけて・「素人の作った料理」と解く
・是非、口入屋(口入れてや)ってください
【道灌】
・「若かりし太田道灌公」とかけて
・「安いワイン」と解く
・葡萄(武道)が足りないでしょう
【道具屋】
・「雛人形」とかけて
・「ワルツとルンバ」と解く
・タンゴ(端午)ではありません
【たらちね】
・「鶴女」とかけて
・「冬の人形料理」と解く
・やはり鱈ちりね(垂乳根)
【つる】
・「ひたすら雌を待つ雄の鶴」とかけて
・「佐渡島から来た鳥」と解く
・徒に(悪戯に)朱鷺(時)が過ぎます

2017年7月24日 (月)

上野のパンダ

上野駅中央改札前に、パンダが座った舞台が出現。
上野のパンダ
夏真っ最中です。

好文亭梅朝さん

以前、「有難亭」にいらっしゃって、現在は牛久の「牛久(ぎゅうきゅう)亭」で活躍されている梅朝さん。
実は、驚くようなご縁がありました。
好文亭梅朝さん
元々、茨城県の江戸崎の「有難亭」の発表会にお邪魔したのがきっかけです。
その後、4年ほど前だったと思いますが、師匠が地元の横綱稲妻をテーマに「指相撲」という噺を創作された時に、そのネタ下ろしの会にも聴きに行きました。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2013/02/post-5.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2015/11/post-06dc.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2016/05/post-a73a.html
そんな接点から、梅朝さんのことは存じ上げていたんです。
好文亭梅朝さん
実は、この流れとは全く関係のないところでご縁があったんです。
去年だったでしょうか。
私の社会人同期の友人からメールが来ました。
私も知らなかったのですが、この友人の弟さんが、土浦の大学の先生をされているそうで、地域興しの活動の中、落語会の企画や運営などもやっているという話をお兄さん(私の友人)に何気なく話されたそうです。
その際に、「圓窓師匠に師事している人たちもいる」と、師匠の名前が出たそうです。。
私の友人は、落語っ子連の発表会で「浜野矩随」を聴いてくれたりしていたので、圓窓師匠の名前を聞いて、「それなら、オレの同期も師匠に師事しているよ」ということで、お互いに確認のためにメールをしてくれました。
勿論、私は梅朝さんは存じ上げていますから、「よぉく知ってるよ」と答えました。
すると、梅朝さんも、友人の弟さんに「流三のことは知っている」と答えてくださったそうです。
ここから繋がるとは思いもよりませんでした。
友人も大喜びです。
そこで、いずれは何か一緒に出来ればと思っていたのですが、昨日の師匠の祝賀会で、改めて名乗り合うことが出来ました。
牛久で活動されているということですから、松戸とは水戸街道繋がりですから、一度稽古会か発表会にお邪魔したいと思います。
なお、以前、梅朝さんは「大工調べ」をお演りになったそうです。
「大工調べ」と言えば、私は一言持っていて、師匠とも議論したことのある噺なのですが、梅朝さんもご苦労されて、ご自身で工夫して拵えたそうです。
これから、こんな芸談も出来るかもしれません。
そうそう、梅朝さんは、茨城大学落研の第17代会長さん。
2013年と2014年、二年連続社会人落語日本一決定戦に茨城県代表として出場された実績の持ち主です。
柔らかな口調が魅力的な方です。

深川三流亭のチラシ(案)

お江戸あおば亭と同様、昨日の祝賀会の会場に置きました。
パターンが同じなので混同されるかもしれません。
ただし、まだ日程が決まっていないので、仮に「平成30年1月」としておきました。
深川三流亭のチラシ(案)
やはり、江戸時代の様子が描かれた画をバックにしました。
深川三流亭のチラシ(案)
落語っ子連のメンバーには、一応好評でした。

お江戸あおば亭のチラシ(案)

昨日の師匠の祝賀会の会場に、チラシを置きました。
異なるデザインのものを2種類。
11月25日(水)13時開演、東京堂ホールです。
お江戸あおば亭のチラシ(案)
基本的には、江戸時代の浮世絵などをバックにして作るパターンにしました。
お江戸あおば亭のチラシ(案)
もう少しインパクトのある絵を探してみたいとは思います。

住吉踊り

浅草演芸ホールの8月中席は、恒例の「住吉踊り」です。
住吉踊り
何年か前に行きました。
確か、満席立ち見でした・・・。

母の誕生日

今日は、母の86歳の誕生です。
母の誕生日
取り敢えずお祝いのメールをしておきました。
とにかく、ゆっくり余生を過ごして欲しいと思います。

高座本の合本

我が落語っ子連の三流亭夢学さんが、熾烈な?じゃんけん合戦でゲットした、師匠制作の高座本。
高座本
約360~370席が19冊に合本されていますが、仮に全冊を買うと・・・?
1冊3~400円で譲っていただいていますので、120000円以上になります!
勿論、中身はお金には換えられませんが。
恐らく、ご本人も事の重大さ?に気がついていないかもしれない。

なぞかけ(7/24)

師匠の祝賀会はお開きになりましたが、何とか続けて行きたいものです。
今回は、私の持ちネタから。
【子ほめ】
・「子どものほめ方」とかけて
・「後期高齢者の定義」と解く
・歳のことで子ほめ(混迷)しています
【三方一両損】
・「吉五郎・金太郎・大岡越前」とかけて
・「人気商品のメーカー・販売店・消費者」と解く
・三方一応(一両)損はしないでしょう
【佃祭】
・「住吉神社のお祭り」とかけて
・「日本一高い建物」と解く
・東京佃祭り(東京スカイツリー)でしょう・・(苦しい)
【花筏】
・「相撲興行」とかけて
・「フラワーショップ」と解く
・お花筏(お花いかが)ですか
【花色木綿】
・「蒲団の裏地」とかけて
・「ひまわりの花」と解く
・花色では木綿(揉め)ないでしょう
【抜け雀】
・「鳥籠の中」とかけて
・「朝の通勤電車」と解く
・もう雀(すし詰め)です
【薮入り】
・「奉公人の薮入り」とかけて
・「雪山賛歌」と解く
・行けよ(雪よ)祝えよ(岩よ)我等が宿り(宿り)・・・
【帯久】
・「売れない呉服屋」とかけて
・「人気漫画のキャラクター」と解く
・オバケのQ太郎[オバQ](帯屋久七[帯久])です
【三味線栗毛】
・「盲人の最高の階級」とかけて
・「一般社員のルール」と解く
・検校(兼業)は、ほとんど許されません
【怪談牡丹燈籠】
・「縮緬細工の牡丹の飾り」とかけて
・「最低ランクの国道」と解く
・牡丹燈籠(ボトム道路)と言われるでしょう
【千早振る】
・「AKB48」とかけて
・「小倉山百人一首」と解く
・負けずに「OHI100」で売り出してます

2017年7月23日 (日)

三遊亭圓窓一門勢揃い

お祝いに駆けつけた師匠のお弟子さんたち。
三遊亭圓窓一門勢揃い
左から、萬窓、窓輝、窓里、吉窓の各師匠です。

かっぽれ

吉窓師匠の踊り。
かっぽれ
かっぽれ
かっぽれ
かっぽれ
かっぽれ
見事なかっぽれ。

高い所で

サプライズでした。
高い所で
師匠の高座本に関わりの深い人たちと。
高い所で
2020年10月までに、持ちネタ50席を宣言してしまいました。

頑張れ!

小噺熱演中です。
頑張れ!
頑張れ!
頑張れ!
頑張れ!
頑張れ!
応援する仲間や家族も一生懸命でした。

師匠の表情

師匠の嬉しそうな表情です。
師匠の表情
なかなかお似合いです。

師匠のファッション

師匠の今日のファッションです。
師匠のファッション
着物姿ではなく、"Season in the sun"ですから。

三段謎掛け集

サプライズで師匠から頂戴した謎掛け集。
落語の演目やキーワードとかけて・・・という趣向。
三段謎掛け集
「深川三流亭」の楽屋で、師匠から宿題として出され、メンバーで頭をひねりました。
師匠と落語っ子連メンバーが作った謎掛け集です。
これからも、作り続けてみようと思います。

小噺グラフィティ

師匠のちびっこ弟子たちの小噺オンステージです。
小噺グラフィティ
小噺グラフィティ
小噺グラフィティ
小噺グラフィティ
小噺グラフィティ
小噺グラフィティ
小噺グラフィティ
小噺グラフィティ
小噺グラフィティ
小噺グラフィティ
皆さん素晴らしい小噺でした。

記念写真

落語っ子連で、師匠を囲んで記念写真。
記念写真
夢学さんがゲットした、師匠の全高座本合本を持ちながら。
記念写真
とても素晴らしい宴でした。

中締め

という訳で、楽しかった祝賀会も中締め。
中締め
お弟子さんでありご子息の窓輝師匠の音頭で三本締め。
いよ~ぉ!

親子の掛け合い

師匠と窓輝さん。
親子の掛け合い
中締めは、お弟子さんであり、ご子息でもある窓輝師匠ですが、その前に、なかなか見られない、親子の掛け合いを拝見することが出来ました。

師匠のご挨拶

師匠からお礼のご挨拶をいただきました。
師匠のご挨拶
とてもお元気で、とても喜んでいただけたようです。
師匠のご挨拶
改めて!おめでとうございます!

お祝いの目録

我々素人連からのお祝いの目録を千川亭皆女さんから師匠へ。
お祝いの目録
内容は「本日の(師匠の)ファッション一式」です。

豪華賞品

師匠が作って約370冊にもなる高座本全てを19冊に合本して、たった1名にプレゼント!
豪華賞品
じゃんけん合戦で、何と我が落語っ子連の夢学さんがゲット!
羨ましい!

見事な喉と演奏

子供たちの小噺や吉窓師匠の踊りなどで、生演奏が彩りをつけてくださいました。
見事な喉と演奏
N文亭楽子さんと深沢亭深女さんの見事なお手と喉!
見事な喉と演奏
やはり師匠のお祝いの会ですから、演奏(圓窓)は素晴らしい!

吉窓師匠の寄席踊り

これは見逃せない、吉窓師匠の寄席踊りです。
吉窓師匠の寄席踊り
かっぽれ
何気なく拝見していますが、大変なんでしょうね。

サプライズ

サプライズでした。
何人かが指名されて前へ。
::
師匠の高座本作りに関わりの多い人たち。
何とその中に黒一点で私も。
::
N文亭楽子さんは師匠との作句。
有難亭真仮名さんは持ちネタの感想。
三流亭まどべさんは高座本の監修。
N文亭空女さんは、師匠との作歌(和歌)。
そして私は・・・謎掛け。
::
師匠から一言ずつコメントいただきました。
私は、「師匠が満80歳の誕生日までに高座本500冊を目標にされているので、私は師匠の満80歳の誕生日までに50席をあげていただくのを目標にする」と、つい口を滑らせてしまいました。

お色直し?

後半、師匠はお色直しで再入場です。
お色直し?
TUBEの「シーズン イン ザ サン」に乗って登場。
身体大丈夫かと、やや心配。

名進行役

この祝賀会は、千川亭の皆さまが中心になって企画してくださいました。
名進行役
そして、進行役も還児さんと小三九さんとの名コンビです。
名進行役
ありがとうございます。

小噺の感想

師匠が、子たちの小噺を聴いて感想を述べられました。
小噺の感想
小噺の感想
とにかく嬉しそうです。

小噺

圧巻だったのは、小2から中3までの子供たちの小噺でした。小噺
深沢亭や紅巣亭や要亭には、こんなに可愛いお弟子さんたちがいます。
みんな、心臓が口から飛び出してしまいそうに緊張していましたが、小噺はお見事でした。
日本の明日は明るい

謎掛け

萬窓師匠の進行で、窓輝、窓里、吉窓の各師匠が、会場のお題に答え、即興で。
謎掛け
さすがプロ、素晴らしく整っていました。
会場は、唸ったり、爆笑したり・・・。
盛り上がって来ました。

ニューフェース

暫く歓談の後、最初の余興は、圓窓一門のお弟子さんたちの謎掛けですが、まず、ニューフェースが紹介されました。
ニューフェース
ただいま吉窓師匠門下で見習い中の「小吉」さんです。
ニューフェース
若い、イケメンの登場に、会場の元お嬢様方から大きな拍手と声援。
若いって羨ましい!

乾杯!

乾杯の音頭は、何処にでも出て来る、千早亭ワッフル(大塚亭程酔)さん。
乾杯!
まぁ、この姐さんも元気です。
乾杯!
全員で乾杯!

師匠ご入場

いよいよ祝賀会の開宴。
師匠が、千川亭小三九さんと腕を組んでご入場です。
師匠ご入場
着物ではなく、カジュアルな洋装です。
先月体調を崩されて心配しましたが、全く問題なし!
師匠ご入場
約140名の人たちが、万雷の拍手でお迎えです。

師匠の喜寿祝賀会

開宴直前、我が落語っ子連のメンバーも、南房総の二人を除いて勢揃い。
師匠の喜寿祝賀会
会場は、「祝 喜寿 三遊亭圓窓師匠」と。
師匠の喜寿祝賀会
我が落語っ子連は、正面真ん中でした。
師匠の喜寿祝賀会
いよいよ開宴です。

東京ドームホテル

師匠の喜寿祝賀会の会場の東京ドームホテル。
地下鉄の水道橋駅からすぐなんですが、雨がポツポツと。
東京ドームホテル
一応傘は持って来ましたが、濡れるほどではないので。
広いロビーから地下1階の会場「シンシア」へ。
東京ドームホテル
受付をして中に入ります。

こんな人たち?

安倍内閣の支持率低下が止まらないようです。
首相が東京都議選のさなか、秋葉原の街頭で口にした「こんな人たちに負けるわけにはいかない」が今なおじわじわと響いているのではないかと言われます。
毎日新聞の全国世論調査によれば、安倍内閣の支持率は6月の前回調査から10ポイント減の26%、不支持率は同12ポイント増の56%。
支持率が2割台になったのは2012年12月の第2次安倍内閣発足後初めて。
意図はともかく、人間(信頼性)関係というのは、いくら親しくても、絶対に言ってはいけない言葉ってあるんです。
調子に乗って、とうとうやっちまったんでしょう。
一旦、人の心が離れると、取り返しがつかないのも世の常でしょう。
夫婦とお友だちも合わせて、半世紀しないと、もう手遅れかもしれません。
国民は、この夫婦とお友だちを「こんな人たち」と呼んでいるのが分からないんでしょう、きっと。
驕れるもの久しからず。

大暑

梅雨が明け、19日は土用の入り。
そして本日から二十四節気「大暑」です。
大暑
既に酷暑、熱気も湿度も高い日々が続いています。
空には入道雲。
時折吹く風にチリンと鳴る風鈴の音にかすかな涼を感じて。
真夏の太陽を思わせる向日葵が溌剌と開いています。
日本の夏、○○の夏・・・。

大手町で

師匠の喜寿祝賀会に"いらち"な私は、いつものように早い時間に自宅を出ました。
大手町で
千代田線大手町駅で都営三田線に乗り換えますが、まだ時間があるので、駅構内のカフェで一休み。
千代田線のホームも綺麗に改修されつつあります。
大手町で
改札口の周辺もかなり雰囲気が変わりました。
毎日歩いていた場所ですが。
日曜日でも、そこそこ人が歩いていますが、ほとんどが、外国人尤も含めて観光客のようです。

ブーメラン

思わず大爆笑!
ブーメランと言うのか、天に向かって唾を吐いたと言うのか。
ブーメラン
    ブーメラン
これをコピペして熨斗をつけてお返ししましょう。

来日客数

良し悪しはともかく、外国人(観光客)の数が増えましたね。
来日客数
日本政府観光局(JNTO)によると、6月の訪日外国人数(訪日外客数:推計値)は前年同月比18.2%増の234万6500人。
昨年6月の198万6000人を36万人以上も上まわり、6月として過去最高を記録。
1月からの上半期累計は前年比17.4%増の1375万7000人となり、調査対象となっている主要20市場すべてが過去最高となったそうです。
来日客数
私は、ことさら大歓迎もしないし、勿論排除もしませんが、外国人に媚びを売るために、我々のインフラや生活に影響がないようにして欲しいと思います。
排他的な意味ではなく、「郷に入っては郷に従う」スタンスは必要だと思います。
自然体を見せるのが観光ですから。
一時的な爆買い客を最優先して、常連客をないがしろにしたホテル業界は、その後の爆買い沈静化で、完全に信用と信頼を失ったのは典型的な事例です。
観光客へのおもてなしは必要ですが、まずは国民ファーストですよ。
ねぇ小池さん。

好きな曲

平尾昌晃さんの訃報を受けて、多くの作品を思い出します。
昭和生まれのオヤジには、作曲家としては初期の作品が好きで、カラオケでもよく歌いました。
好きな曲
布施明の「恋」、五木ひろしの「霧の出船」「別れの鐘の音」、中条きよしの「理由」、山川豊の「アメリカ橋」。
やはり、山口洋子さんとのコンビの曲が多い気がします。
あまり馴染みはないかもしれませんが、五木ひろしの「道」という曲は、特に好きですね。
いかにも昭和!です。
http://www.dailymotion.com/video/x37rd7y
それから、やはり中条きよしの「理由(わけ)」ですよ。
http://www.uta-net.com/movie/4978/
カラオケの十八番の一つです。
何年もカラオケなど行っていませんが。

盆踊りの季節

昨夜も、近くの公園からでしょうか、ドラえもん音頭が聞こえて来ました。
盆踊りの季節
盆踊りは日本でだけではないそうです。
40年以上にわたって続く、海外では最大規模の盆踊り大会がマレーシアで開かれ、浴衣に身を包んだマレーシア人や日本人などおよそ3万5000人が日本の夏の風物詩を楽しんだそうです。
盆踊りの季節
この盆踊り大会は日本伝統の盆踊りを通じて交流を深めようと、40年余り前からマレーシアの日本人会や日本人学校などが毎年開いているもので、海外では最大規模の盆踊り大会と言われているそうで。
今年は、現地に進出する日本企業の駐在員や地元、マレーシアの人たちなどおよそ3万5000人が参加。
首都クアラルンプール近郊の会場には櫓が組まれ、参加者たちは「東京音頭」や「花笠音頭」などの音色に合わせて、矢倉の周りで輪になって踊りを楽しみました。
中には浴衣に身を包んだマレーシア人や現地の日本人学校に通う子どもたちもいて、振り付けを教えあったり見よう見まねで踊ったりして交流を深めていました。
また、今年は日本とマレーシアが外交関係を樹立して60年の節目となるそうで、これを記念して花火も打ち上げられたそうです。
・・・過疎化した田舎では、盆踊りも行われなくなりました。

落語DEデート

今朝はゆっくりしています。
午後は、師匠の喜寿祝賀会に出席の予定ですが、午前中はボーッとしていようと思います。
  ◇雑俳      三代目三遊亭金馬
こういう噺もやりたいと思います。

交差点

この交差点は「吉原5丁目」。
と言っても、浅草の観音様の裏ではありません。
交差点
静岡県富士市吉原。
東海道「吉原宿」です。
東名高速富士ICから数分。
交差点
いつもなら、左手には富士山が大きく見えるのですが、昨日はダメででした。

なぞかけ(7/23)

今日も暑さが続きます。
【時そば】
・「二八蕎麦の代金」とかけて
・「風邪を引いた皿屋敷のお菊さん」と解く
・一枚・・・・十八枚でお菊さんの勝ちでしょう
【長屋の花見】
・「筵の敷物」とかけて
・「飲酒運転で免停になった人」と解く
・きっと毛氈(もうせん)でしょう
【笠と赤い風車】
・「箱根の山越え」とかけて
・「幸せの黄色いハンカチ」と解く
・天下の険(健)で有名でしょう
【笠碁】
・「ヘボ碁」とかけて
・「場末の中華料理屋」と解く
・せいぜい五目が出来るでしょう
【らくだ】
・「安価な早桶」とかけて
・「朝のラジオ体操」と解く
・早桶(早起き)は三文の得でしょう
【鬼の涙】
・「鬼の子の両親」とかけて
・「かたつむり」と解く
・角はあっても優しいでしょう
【鬼の涙】
・「鬼の子を拾った夫婦」とかけて
・「かたつむり」と解く
・はじめは親をでんでんむし(全然無視)でした
【鬼の涙】
・「鬼の子を拾った夫婦」とかけて
・「善意はかならず自分に返って来る」と解く
・情は鬼のためならず
【宗論】
・「お釈迦さま」とかけて
・「好きなチームの直接対決」と解く
・どちらが負けても(勝っても)困ります(釈迦の恥)

2017年7月22日 (土)

熱中症対策

いやはや、この暑さは何とかなりませんか。
日本各地で最高気温が35度以上を記録するなど、全国的に猛暑が話題となっています。
熱中症対策
熱中症に関するニュースや注意を喚起する番組やコンテンツも増えてきていますが、「自分は大丈夫」と過信している方も多く、「熱中症」という言葉は知っていても、実際に目の前の人が熱中症の症状を訴えたら、どう行動するか? 
苦しむ人を目の前にすると、適切な行動が取れず、慌ててしまうかもしれません。
しかし、熱中症の症状が出たら、初めの処置が肝心だそうですから、事前に理解しておく必要があります。
熱中症対策
人間のからだは、体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで、体温が外へ逃げる仕組みになっており、体温調節が自然に行われます。
体温の上昇と調整機能のバランスが崩れ、体内に熱がたまってしまう状態が「熱中症」です。
【熱中症を引き起こす3つの要因】
①環境
気温が高い・湿度が高い・風が弱い・急激な気温上昇など
②からだ
高齢者や乳幼児、肥満・糖尿病や精神疾患といった持病がある人・低栄養状態、二日酔いや寝不足など体調がすぐれない人がなど
③行動
激しい運度や慣れない運動・長時間の屋外作業・水分補給ができない状況など
以上ような条件がそろった場合は熱中症になりやすいので注意が必要。
【熱中症の症状】
初期は、めまいや立ちくらみ、顔のほてりなどの症状。
次第に、だるさや吐き気、頭痛や筋肉がつるなどの症状が出る場合も。
汗のかき方に異常を感じる、呼びかけに反応しない、自分で水分補給ができなくなるなどしたら大変危険な状態ですので、すぐに医療機関へ。
熱中症を疑う症状を感じた際は、落ち着いて素早く対処することが重篤な状態を引き起こさないために必要。
【応急処置3つのポイント】
熱中症は命にかかわる危険な症状。
「自分は大丈夫」と過信することは禁物。
周囲に熱中症とみられる症状が生じた場合は、次の3つのポイントを押さえておくことで的確な行動がとれる。
①涼しい場所に移動する
クーラーの効いた室内や車内、屋外であれば、風通しのよい日かげに移動させ、安静に。
このとき意識がない状態であれば、ただちに救急車を。
救急車を待っている間にも直射日光が当たらないように影をつくり、首、脇の下、股関節(太もものつけ根辺り)に水をかけて集中的に冷やし、症状の悪化を防ぐ。
②からだを冷やして体温を下げる
意識がある場合は、まず衣類をゆるめて、からだの熱を放出させることが大切。
保冷剤や氷で、首筋や両わき、股関節(太もものつけ根辺り)などを冷やす。
保冷剤や氷がない場合は皮膚に直接水をかけて、うちわやタオルなどであおいで風を起こすと、体温を下げられる。
③水分・塩分を補給する
汗をかきやすい状況では、水分だけでなく体内の塩分も失われている。
水分だけを補給すると、血液中の塩分濃度が下がり、かえって熱けいれんを引き起こす要因にもなるので、吐き気などの症状がない場合は、スポーツドリンクなどで水分と塩分を同時に補給。
塩分補給には塩分を含むあめやタブレットもおすすめ(嘔吐している場合は水分を飲ませることは避ける)。
熱中症対策
・・・毎日だるいのは熱中症?
ただのサボり病?

平尾昌晃さんの訃報

歌謡曲好きの私にとっては、リアルタイムで親しみのある作曲家でした。
昭和の大ヒット曲「よこはまたそがれ」「瀬戸の花嫁」などの作曲で知られる作曲家の平尾昌晃さんが亡くなりました。
享年79歳。
平尾昌晃さんの訃報
2年前に肺がんを患い闘病する傍ら、精力的に仕事をこなしていたそうです。
慶応義塾高中退後、当時人気のウエスタンバンド「チャック・ワゴン・ボーイズ」に入り音楽活動を開始。
57年、石原裕次郎主演の「嵐を呼ぶ男」にも出演。
翌年は「リトル・ダーリン」でソロ・デビューし、「星は何でも知っている」「ミヨチャン」がヒット。
ミッキー・カーチス、山下敬二郎とともに「ロカビリー三人男」として日劇ウエスタンカーニバルの看板スターとなった。
ロカビリーブーム後は作曲を勉強し、67年に布施明の「霧の摩周湖」、梓みちよ「渚のセニョリーナ」で第9回日本レコード大賞作曲賞を受賞。
70年代は五木ひろし「よこはまたそがれ」、小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」、アグネス・チャン「草原の輝き」などを作曲、ヒットチャート上位に作品が並んだ。
74年に「平尾昌晃音楽学校(のちの平尾昌晃ミュージックスクール)」を創立。
石野真子、狩人、松田聖子、倖田來未、後藤真希らを輩出。
生徒だった畑中葉子とデュオを組み、78年に「カナダからの手紙」をデュエットし、大ヒットとなった。
日本テレビの人気ドラマ「熱中時代」シリーズやテレビ朝日系の時代劇「必殺シリーズ」、アニメ「銀河鉄道999」などの音楽も手掛け、80年代からは宝塚歌劇団の舞台音楽にも携わり、幅広く才能を発揮した。
06年からは「NHK紅白歌合戦」で番組のフィナーレを飾る「蛍の光」の指揮を務めた。
◇平尾昌晃さんが作曲した主な作品(主な歌手、五十音順)
・アグネス・チャン「草原の輝き」
・梓みちよ「二人でお酒を」
・アン・ルイス「グッド・バイ・マイ・ラブ」
・五木ひろし「よこはま・たそがれ」「夜空」
・伊東ゆかり「恋のしずく」
"小柳ルミ子「わたしの城下町」「瀬戸の花嫁」
・ささきいさお「銀河鉄道999」
・中条きよし「うそ」
・平尾昌晃・畑中葉子「カナダからの手紙」
・布施明「霧の摩周湖」
・水谷豊「カリフォルニア・コネクション」
・山川豊「アメリカ橋」

・・・・ほとんど歌えます。

もうすぐお兄ちゃん

息子の嫁からメール。
いよいよ、第二子出産予定日まで5日となりました。
カウントダウン態勢です。
二人目は、予定日より早く生まれるなんて言われるようですから、本当に間もなくだと思います。
もうすぐお兄ちゃん
さて、弟が出来る天使。
突然熱を出したそうです。
今まで独占していたお母さんを弟に取られたくないから、ちょっとだだっ子になったのかも・・・。
早く熱が下がりますようにと、祈っています。

本当に腹の立つ!

これは悪戯ではなくて重大な犯罪ですね。
富士山の静岡県側にある須走口本7合目付近で、正しい登山道とは別の方向を示す矢印の落書きが見つかったという話。
本当に腹の立つ
矢印の先は足場が悪く、滑落する恐れもあります。
重大事故につながりかねず、県警は文化財保護法違反などの容疑を視野に捜査。
環境省も現地調査を行ったそうです。
矢印は付近の山小屋「見晴館」の経営者が6月20日ごろ発見。
誤って進入した人もいたため、現在は同館がロープを張って立ち入りを制限しているそうです。
落書きは白色のペンキなどで書かれた矢印や丸印約40個。
大きさはさまざまで、山梨県側の吉田口下山道との間の250~300メートルにわたり、約2メートル間隔で残されている。
古い落書きに新しく塗り重ねたような痕跡があり、吉田口下山道への抜け道を示すために書かれた可能性もある。
同じ人物によるものかは不明だが、道中には他のペイントや落書きも複数見つかったそうです。
落書きがあったのは林野庁管理の国有地で、立ち入りには許可が必要。
富士山は文化財のため、安易にペンキで塗りつぶしたり岩を削ったりして消すことはできない。

富士登山は夏休みシーズンのこれからがピークです~、この矢印を辿って遭難でもしたら・・。
許されない行為ですゞ(`')、

母校敗退

夏の高校野球予選たけなわです。
既に甲子園出場高が決まったところもありますが。
ほとんど興味のない状態ではありますが、帰省したら、母校が珍しく残っていて、まさに今日4回戦の試合があるということでした。
母校敗退
これでも、我が母校も、奇跡・まぐれで、春夏一度やったんですがずつ甲子園出場経験があるんです。
言われれば期待しますが、残念ながら惜敗だったようです。
母校敗退
静岡県のトーナメント表は、出場高も多くて細かい・・。
母校は、左側の上から21番目です。
今年は大健闘と言えるでしょう。
ところで、山梨県は、明日、いつもの?山梨学院と東海大甲府で決勝だそうです。
こうなるなら、この試合だけやって決めれば・・なんて言うのは不謹慎ですね。

水不足

今日も、東京も富士も暑かった。
今年の梅雨は、九州北部豪雨などの局地的な大雨が各地で被害をもたらした一方、全国的には雨が少ない地域が多く、東日本の太平洋側を中心に空梅雨でした。
水不足
そのために、取水制限も広く行われていて、気象庁によると、8月も猛暑が続く見込みで、水不足が懸念されます。
熱中症対策でも水は必需品ですから、水不足は大変です。

帰省

おかげさまで、母も落ち着いています。
テレビで、高校野球の静岡県予選の試合を視ていました。
団扇を作ったのを自慢していました。
本人も会心のの出来だったようです。
帰省
色々話していると、つい強い口調になってしまいます。
老いた母を見て、声を荒げたのを後悔したり・・・。
いつまで経っても子は子なんですね。

富士山頂の鳥居

今日は帰省しています。
富士市内も暑さは変わりません。
富士山頂の鳥居
富士山は今日も見ることは出来ません。
夏山シーズンが始まった富士山。
富士山頂の鳥居
日本一の頂で登山者を迎える、高さ4メートルの鳥居が、老朽化により76年ぶりに建て替えられたそうです。
富士山頂の鳥居

なぞかけ(7/22)

演目を広げたいと思います。
【松山鏡】
・「松山村の正助親子」とかけて
・「棒手振りの八百屋」と解く
・瓜二つが売りでしょう
【浜野矩随】
・「下手な腰元彫り職人」とかけて
・「キャラクターデザイナー」と解く
・新種動物が得意です(河童狸・三本足の馬)
【一人酒盛】
・「七輪で沸かした湯」とかけて
・「亡くなった人を送る儀式」と解く
・お燗にも湯灌にも欠かせません
【厩火事】
・「厩の火事」とかけて
・「大きな環境変化」と解く
・厩(今や)孔子(こうし)てはいられません
【蒟蒻問答】
・「蒟蒻屋の六兵衛さん」とかけて
・「高級ブランデー"カミュ"」と解く
・どちらも蒟蒻(コニャック)の老舗です
【蒟蒻問答】
・「ニセ坊主の八五郎」とかけて
・「認知症のおじいさん」と解く
・アル中(安中)ハイマーでしょう
【蒟蒻問答・たらちね】
・「ニセ和尚の六兵衛さん」とかけて
・「言葉遣いの丁寧なお嫁さん」と解く
・「・・・勤たらんと欲す(払子)」「・・・清女と申し(帽子・もうす)侍るなり」
【死神】
・「重病人の枕元」とかけて
・「体操競技の高難度の技」と解く
・大きなひねり(回転)がポイントでしょう
【明烏】
・「甘納豆」とかけて
・「お巫女頭かと尋ねられた茶屋の女将」と解く
・" No, I'm not(甘納豆) ! "
【船徳】
・「新米の船頭」とかけて
・「体操競技の高難度の技」と解く
・横転、回転、静止を繰返します

2017年7月21日 (金)

70年前の伝説の日

文春オンラインで読みました。
あの名人の、あの伝説の真相。
今から70年前の今日、1947(昭和22)年7月21日、戦時中に満州(現在の中国東北部)に渡っていた落語家の五代目古今亭志ん生が、日本橋の寄席「人形町末広」に帰国後初めて出演した。
結城昌治「志ん生一代」によれば、大の酒好きだった志ん生は、この日も朝から飲んでおり、昼席のあと贔屓に呼ばれてまた飲み、夜席のトリに上がる時には相当酔っていたという。
それでもこの時の演目「ずっこけ」は酔っ払いの噺とあって、無事に務めた。
彼が伝説に残る“失態”をしでかしたのは、この後の大喜利での席だった。
大喜利では、客席から帽子やマッチなどを借り、落語家たちがそれらの品をシャレに織り込んで噺をつなげ、最後の演者がサゲをつけるお題噺が披露された。
ところが、志ん生まで番が回ってきたところで噺が止まってしまう。
下を向いたきり顔を上げないので、最初はどう喋るか考えているのだと皆は思ったが、そのうち軽い鼾が聞こえてきた。
何と、志ん生は酔っ払って、座ったまま眠ってしまったのだ。
客にもやがて気づかれ、笑い声が起こる。
共演していた八代目桂文楽が慌てて「志ん生は満州の疲れがとれておりません。何卒ご勘弁のほどを」と頭を下げると、客は文句も言わず、「ゆっくり寝かしてやれよ」と声がかかったという(結城昌治「志ん生一代(下)」小学館)。
戦時中、旧満州へ慰問のため六代目三遊亭圓生とともに渡った志ん生は、その後、ソ連軍の侵攻で九死に一生を得る。
終戦から1年以上経った46年末にようやく引き揚げ船に乗りこみ、この年1月に帰国した(圓生は3月に帰国)。
戦前からの貧乏暮らしで働かねば食っていけず、帰国後6日目にして、体がまだふらついたまま新宿末広亭に出演。
3月31日には上野鈴本で独演会を開き、昼も夜も大入の客を集めた。
帰国後の志ん生は「芸が大きくなった」と言われ、人気も高まっていく。
「大きいやかんは沸きが遅い」と大器晩成を自認した志ん生は、57歳にして大輪の花を咲かせたのである。

・・・古きよき時代。

地方銀行の経営統合

超低金利時代、地方の過疎化等により、地方銀行の経営も厳しいものがあるようです。
そんな中、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG、福岡市)と十八銀行(長崎市)が、10月に予定していた経営統合を無期限に延期する方針を固めたそうです。
地方銀行の経営統合
1月に、当初4月としていた統合を半年間延ばしたばかり。
長崎県内でのシェアが高くなりすぎるとして公正取引委員会が懸念を示しており、審査が通るめどがたっていないため。公取委の審査で企業の統合が無期限延期となるのは異例だ。
統合を目指す姿勢は維持するが、公取委との溝は大きく、統合の実現は事実上困難な状況になっている。
統合すれば国内最大の地銀グループになるとみられていた。
親和銀行(長崎県佐世保市)を傘下に持つFFGと十八銀が統合すると、長崎県内の企業向け融資シェアは7割となる。
健全な競争がなくなり、金利上昇などを引き起こしかねないと公取委が懸念し、審査が難航している。
銀行側はシェアを引き下げるための債権譲渡も検討しているが、公取委が望む規模とは大きな隔たりがある。

・・・ただ合併すれば良いというものではないんですね。
ところで、「十八銀行」は「第十八国立銀行」がルーツです。
英文名は、「The Eighteenth Bank, Limited」です。
地方銀行には、明治時代の国立銀行がベースになっていて、ずっとその番号を使っている銀行が多くあります。
第四銀行(新潟)、十六銀行(岐阜)、七十七銀行(宮城)、八十二銀行(長野)、百五銀行(三重)、百十四銀行(香川)・・・・。
面白いのは、それぞれの英文表記です。
「The Daishi Bank, Ltd.」「The Juroku Bank,Ltd.」「The 77 Bank, Ltd.)」「THE HACHIJUNI BANK, LTD.」「The Hyakugo Bank, Ltd.」「The Hyakujushi Bank, Ltd.」。
基本的には、日本語読みをそのまま使っていますので、十八銀行が例外かもしれません。
もっと面白いのは「八十二銀行」です。
第八十二国立銀行ではないんです。
1931年に、それまで県下最大の金融機関であった信濃銀行が整理されることになった影響を受けて六十三銀行と第十九銀行が合併し、2行の合計(63+19=82)を行名としたそうです。
粋なのか、野暮なのか。
なお、第二地銀の第三銀行(三重)「The Daisan Bank, Ltd. 」は、国立銀行のナンバーではないようです。
国立銀行の名残で一番若いのは、第四銀行だそうです。
ところで、「第七国立銀行」の後継銀行があれば、「セブン銀行(The Seven Bank, Ltd.)」って言ったんでしょうか?
その第七国立銀行は、四国にあったようですが、1904年に任意解散しているようです。
名前と言うのは、人だけでなく、面白いものです。

日本橋が見える?

幼い頃、修学旅行などで東京見物をして買った絵はがきの中には、皇居や東京タワーや上野動物園、新幹線や羽田空港、モノレールに混じって、立体交差する首都高速道路がありました。
日本橋が見える?
日本の高度成長を象徴する景色でした。
東京オリンピック前後のことです。
ところが、時代が移り過ぎて、少なくとも景観上は、首都高速道路は継子になってしまいました。
日本橋が見える?
確かに、甲州街道や246号など、道路の上を走る高速道路は、街が暗くなってしまっています。
中でも、最近特に議論されるようになったのは、日本の道路の起点でもある「日本橋」でしょう。
この日本橋周辺の景観を改善するため、国土交通省は、日本橋の上を走る首都高速道路の地下化に取り組むと発表しました。
日本橋が見える?
事業費は数千億円に上るとみられる。
国と東京都、首都高速道路会社などが協力し、2020年に開催される東京五輪・パラリンピック終了後に着工する方針だ。
日本橋周辺では民間業者が再開発事業を検討しており、地下化を再開発に組み込むことで、事業費の縮減を図る。
;;
地下化区間は、首都高都心環状線の竹橋―江戸橋両ジャンクション間(約2・9キロ)を軸に、今後、具体策を都や首都高速道路会社と検討していく。
石井国交相は「単なる老朽化した首都高速の更新にとどまらない、魅力ある都市景観の再生のため、都などと協力して地下化に向けて取り組む」と述べた。

膨大な資金と時間を必要とするプロジェクトでしょうが、是非、すっきりした日本橋を見たいものです。
;;
落語などでは、日本橋、神田から下谷(上野)、浅草から向島、本所、深川が日本の中心ですから、すっきりしたいと思います。

ちょっと琴線に触れる話

西日本新聞に載っていた話。
【お連れ様はどちらですか?】
半世紀以上も連れ添った妻に先立たれた、横浜市の知人男性からこんな話を聞いた。
男性は葬儀を終えた後、故郷である佐賀県唐津市の寺に納骨するため、羽田空港から空路、九州へと向かった。
遺骨を機内に持ち込めることは知っていた。
でも入れたバッグがかなり大きく、念のため搭乗手続きの際に中身を伝えた。
機内に乗り込み、上の棚にバッグを入れて席に着くと、客室乗務員がやって来てこう言った。
「隣の席を空けております。お連れ様はどちらですか?」
搭乗手続きで言ったことが機内に伝わっていたのだ。
男性が「ああ、上の棚です」と説明すると、乗務員はバッグごと下ろしてシートベルトを締めてくれた。
飛行中には「お連れ様の分です」と飲み物も出してくれたという。
「最後に2人でいい“旅行”ができた」と男性。
その表情を見ていたら、こちらも温かい気持ちになった。

・・・という。
こういう類の話が琴線に触れるのは、日本人のメンタリティなのでしょうか?
どこかの高座のマクラで紹介してみようか・・・。
でも、これも相手次第、状況次第で、かえって皮肉になるリスクも孕んでいると思います。

故郷へ錦

田舎者にとって、「故郷に錦を飾る」という言葉には、何とも言えない憧れを感じます。
と言いながら、私などは"錦"どころか、"色褪せた一匹"でしかなく情けない。
漫画「北斗の拳」などの原作者として知られる長野県佐久市出身の武論尊(ぶろんそん)さんは、「進学が困難な若者が勉学に励み、夢をかなえてほしい」と、市に4億円を寄付したそうです。
市は寄付金をもとに給付型奨学金の基金をつくり、来年度から給付を始める方針。
武論尊さんは、経済的な理由で高校進学を諦めた経験があり、「70歳になる記念に地域のために何かしたい」と思い立った。
佐久市役所で記者会見した武論尊さんは「昨年8月の中学校の同窓会で友人に相談し、今回の話につながった。皆さんに喜んでいただけたら」と話した。
市によると、奨学金は、市内に住所があるか、児童養護施設などに入所している市出身者
で、大学に進学する人が対象。
成績などを基準に各年度10人を選考し、1人あたり100万円を4年間給付する。

・・・カッコ良すぎますね。
武論尊さんに、「4億円とは、物凄い出費ですね」と尋ねたら・・。
「武論尊(無論、損)だよ」って言ってましたって、誰か言ってました。
しかし、夢を求めて都に出て来て、途中で挫折し傷ついて帰る人が多い(であろう)中で、ほんの一握りの成功者です。
ここまでとは言いませんが、私もそうなってみたかった・・・。
ところで、落語にも「故郷へ錦」という噺があります。
しかし、恐らくほとんど演じられていないと思います。
禁断の艶笑(バレ)噺だからです。
不謹慎ながら、敢えて、学究的見地から、あらすじを披露することにします。
「物語要素事典」という事典から「母子婚」を引くと・・・。
【故郷へ錦】(落語)
父親を早くなくし、女手一つで育てられた息子がいた。
成長して17歳になった息子は、30代半ばの母に恋をし、病気になってしまう。
母はやむなく1度だけ息子の願いを叶えてやる。
床入りの時、息子が金襴の裃を着ているので母が訳を問うと、息子は「故郷へは錦を飾れと言いますから」と答える。

同期会

前の会社の同期で、同期会の幹事をやっている某ゼネコンにいる友人から、10月に開催予定の同期会で、「また落語をやってくれないか」と打診がありました。
彼は、私の落語徘徊の数少ない理解者でもありますし、高座の機会は大歓迎ですから、ちよっと仕事との調整が必要ですが、お受けしようと思います。
ただ、幹事全員が了解してくれるかどうかは分かりません。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2015/11/post-fcfe.html
実は、2年前に初めてやらせてもらいました。
ですから、裏を返すことになります。
一昨年は、洋風な飲み屋を借り切った会なので、どうせあまり聴いてはもらえないだろうと、敢えて「猫怪談」などをぶつけてみました。
ところが、思いのほか、聴いてもらえました。
とは言え、前回は初回で、物珍しさや「どうせつっかえながらだろう」程度の期待度でしたが、今回はそうはいかないでしょう。

えっ? ウルトラマン?

何となくウルトラ兄弟なのかなと・・でも何か違う・・。
何か気味の悪さを感じるので。
えっ? ウルトラマン?
中国の映像製作会社が新しい「ウルトラマン」の映画を発表。
これに対して「ウルトラマン」のテレビ番組や映画を製作している円谷プロダクションは、著作権の侵害にあたるとして、法的措置も検討していく方針。
広州市の映像製作会社が新しい「ウルトラマン」の映画を発表。
会場には「ウルトラマン」に扮した人物も現れ、中国の建国記念日にあたる10月1日の国慶節に公開されるとアピール。
この会社はインターネット上に著作権や利用権に関する書類を公開し、「ウルトラマンの海外利用権を持つ会社から許可を得ており合法だ」と主張。
円谷プロダクションは19日、ホームページに声明を掲載し、「キャラクターの権利は当社にのみ帰属するもので、ブランドを著しく毀損し、到底認められるものではない」と抗議したうえで、著作権の侵害にあたるとして、法的措置も検討していく方針。

・・・またですか。
中国では、海外のアニメや映画などのキャラクターの商標権が勝手に登録されるなどして、外国の企業から訴えられるケースが相次いでいて、5年前には漫画やアニメで人気の「クレヨンしんちゃん」をめぐる裁判で、中国企業による著作権の侵害を認める判決が言い渡されています。
しかし、随分顎の尖ったウルトラマンで。
スポンサーはきっと「花王」では・・。

なぞかけ(7/21)

何がなんだか・・
【雑俳】
・「上手い句」とかけて
・「普段の暮らし」と解く
・どちらも粋(雑排水)が出てきます
【替わり目】
・「そそっかしい人」とかけて
・「漬物をおかみさんに食べられちゃった旦那」と解く
・胡瓜と塩と糠を食べて、頭に石を載せて、台所の上げ板に座ってます
【紙入れ】
・「間男される間抜けな亭主」とかけて
・「山田さんと矢田さん」と解く
・間男が山田さんで、亭主が矢田さんでしょう
【抜け雀】
・「小田原宿の旅籠」とかけて
・「寄席に出ている噺家さん」と解く
・東海道(10日移動)でやってます
【町内の若い衆】
・「町内の若い衆」とかけて
・「蝶や蜂やカブトムシ」と解く
・おみつ(蜜)に寄ってたかってます
【怪談乳房榎】
・「板橋宿の旅籠」とかけて
・「滑稽噺が得意な噺家さん」
・ここは中山道(なかせんぞう)
【牡丹燈籠】
・「山本志丈」とかけて
・「最近売れ始めた絵描きさん」と解く
・間もなく臥龍梅(画料倍)でしょう
【甲府ぃ】
・「内藤新宿の旅籠」とかけて
・「会場を間違えた噺家さん」
・ここは甲州街道(講習会場)でした
【牡丹燈籠】
・「伴蔵とおみねの夫婦」とかけて
・「仲の悪い噺家さん同士」と解く
・日光り(にっこり)とも(伴)せずみね(見れ)ば口喧嘩の奥州栗橋(応酬・繰返し)です
【紋三郎稲荷】
・「お狐さま」とかけて
・「ケチな金貸し」と解く
・あんなやつにはコン(金)輪際笠間(貸しま)せん

七夕まつりの公式ポスター

仙台の七夕まつりも間もなくです。
七夕まつりの公式ポスター
今年の「仙台七夕まつり(8月6~8日)」の公式ポスターがリリースされたそうです。
市内の専門学校生の作品だそうで、アマチュアでは初めて選ばれたとのこと。
ポスターは、商店街に掲げられた吹き流しの写真に、杜の都仙台をイメージした深緑色の帯を巻くように描き、仙台藩祖伊達政宗が七夕を詠んだ和歌も巻物風のデザインにして盛り込んでいます。
あぁ、別に七夕でなくてもいいから、仙台に行きたい。

2017年7月20日 (木)

やはり虚偽答弁なんだ

のっけからなぞかけです。
「稲田防衛大臣」とかけて、「破れたパンツ」と解きます。
その心は、「またかい」。

・・・ちょっとベタな・・。
やはり虚偽答弁
南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報問題。
陸上自衛隊が日報を保管していたにも拘らず公表しなかった。
隠蔽ではないかとされる問題で、問題の発覚後、稲田防衛相は、「自分自身には報告はされなかった」と繰り返し答弁。
しかし、稲田防衛相は、この前の時点で報告を受けていて「けしからん。あす、なんて答えよう」とまで話していたことが新たにわかったということです。
新たな証言などによって、これまでの答弁や説明が虚偽だった可能性が出てきたのは確かですね。
「事前の報告はない」と否定していただけに、さらに厳しい立場に立たされたことになります。
この人、やはりダメですね。
都議選の失言が致命的になり、次の内閣改造での交代が確実とみられていますが、もう持たないでしょう。
こんな人が女性活躍推進の象徴のように言われていたんですから、本当に優秀な女性に対しても失礼だと思います。
政治家は全滅ですね。
野党の代表もひどいし。
首相が、「このままだと安倍ない(危ない)から大臣を辞めなさい」と言っても、「稲田(いやだ)」って・・・。

長期間の高温に関する情報

「長期間の高温に関する情報」だそうです。
長期間の高温に関する情報
表は今月初めから昨日までの平均気温とその平年差(速報値)。
東日本(関東甲信、北陸、東海)と西日本(近畿~九州)では、7月上旬頃から暖かい空気が流れ込みやすく、気温の高い状態が続いているところがあります。
この状態は、今後1週間程度は続く見込みだそうです。
農作物や家畜の管理、熱中症などの健康管理等に十分注意が必要ということですね。
それにつけても、今日の暑さよ・・・。

正露丸?

これって、洒落になりますか?
正露丸?
動物の糞ではありません。
れっきとした薬、しかも良薬です。
米国を訪問している自民党の二階幹事長が、民主党のシューマー上院院内総務と会談した際、お土産として「正露丸」を渡す場面があったそうです。
正露丸の名前の由来にはロシアを征伐するという意味があるが、トランプ政権の「ロシア疑惑」を追及する野党・民主党に効き目が出る?
正露丸?
昔は「征露丸」だったんです。
第二次世界大戦に負けて、ロシアは敵国ではなく、正しい国になったんです。
ロシアが何か言いませんか?
寝た子を起こすようになったら、本当に洒落になりませんよ。
私なら、盛り蕎麦を持って行きますね。
「せいろ」ん(正論)で、腰のある長い付き合いにって。

概ね満席

「こだま」も、空席が目立っていましたが、静岡→新富士→三島→熱海と過ぎ、小田原あたりで席が埋まって来ました。
概ね満席
当たり前ですよね。
名古屋から東京までの間に11駅もありますし、新横浜まででも9駅ありますから、乗って来る人は多くなります。
自由席なので、豊橋あたりで検札が来ましたが、「東京までですか?」。
いいじゃないの。

新富士駅から

新富士駅のホームの売店は、JR直営ではなく、地元富士の会社です。
新富士駅から
確か、高校のPTAだったか同窓会だったか、この会社の社長が会長をやっていました。
新富士駅から
この駅は、近隣の地方公共団体が資金を出して設置された経緯がありますから、売店なども地元資本が入っているのでしょう。
新富士駅を通過した後も、残念ながら富士山は見えません。

今日の富士山

大阪から帰りの新幹線富士川鉄橋から。
今日の富士山
晴れてはいても、夏霞みか、雲に覆われています。

どちら?

これ、どうすれば良いのでしょうか?
どちら?
分別しないといけないんでしょうが・・・?
どちらでも良いのか・・・。
どう思われますか?

くるぶし男子

まぁ、色々あるもので。
「クールビズ」が提唱されてから今年で13年目。
くるぶし男子
既にノーネクタイ、ノージャケットが当たり前となって、業種や企業によってはチノパ
ンやポロシャツ、スニーカーなども徐々に職場に浸透しつつあるようです。
私などは、基本的にまだダークスーツにネクタイを守っています。
・・・というより、ほかに着る物を持っていないから。
そんな中で、最近のトレンドとして注目されているのがくるぶしを出した男性の涼しげ
な着こなし。
暑い夏の服装のおしゃれな着崩しとしてジワリと広がっているそうです。
ズボン(パンツ)の丈が短く細くなって、くるぶしが見えるようになっている・・・。
昔は「黒田武士」、今は「くるぶし男子」・・・?

おたまじゃくし?

はじめ写真を見たときは、池におたまじゃくしが泳いでいるのかと思いました。
おたまじゃくし?
でも、手前に映っているのは、間違いなく人ですよね
茨城県日立市の久慈浜海水浴場にサメがいるとの目撃情報があったそうです。
茨城県警ヘリが巡視したところ、約30匹のサメが確認された。
アクアワールド県大洗水族館のスタッフが、捕獲したサメを調べたところ、サメはドチザメで、人を襲う危険性はないそうですが。
この海水浴場は、当日は水温が低く、朝から遊泳が禁止されていたそうで。
この海水浴場について安全確認ができるまで遊泳禁止としました。
人を襲うことはないと言っても、サメですから。
しかし、最近の日本列島は、山にはクマとイノシシとサルとシカ、海にはサメ、港にはアリ・・・と、危険がいっぱい。
シカとクマったことにならぬようたいサル(対策)をたて、イノシシ(命)を落としてサメざめとなくことのアリませんように・・・。
「久慈浜海水浴場」とかけて、「落語の"道灌"」と解きます。
その心は、どちらも群鮫(村雨)で大騒ぎしているでしょう・・・。

えっ?逮捕?

宗教や国民性で、随分違いがあるもので。
えっ?逮捕?
中東のサウジアラビアで、Tシャツにミニスカート姿の映像をSNS上に投稿したとして、女性が逮捕され、論争になっているそうです。
投稿された動画では、女性が丈の短いTシャツにミニスカート姿で1人で歩く様子が映っています。
この動画は広くシェアされましたが、警察は「下品な服装だ」として女性を逮捕。
イスラム教の教えを厳格に守るサウジアラビアでは、女性が外出する際は肌や髪の毛を隠し、体のラインを強調しない服装が求められているそうですから、それを厳密に解釈すれば、相容れないかもしれません。
動画に対しては、インターネット上で「女性を裁判にかけるべき」などと怒りの声があがっている一方で、「どんな服を着るかは自由だ」などと擁護する声もあるようで、これもよく分かります。
日本だって、かつては似たような部分がありました。
ミニスカートが流行り始めた時は大変でした。
例えば、わざわざズタズタに破って穿いて、足が露出しているジーンズなど、死刑かもしれませんね。
ファッションかもしれませんが、実に品がない。

長嶋さん

巨人の長嶋茂雄終身名誉監督が、酒に酔った状態で東京都内の病院で暴れるなどトラブルを起こした疑いのある山口俊投手について「新聞で初めて知って驚いている」とし、「巨人軍の選手たるもの、ああいうことをしてはいけない」と苦言を呈したそうです。
都市対抗野球を観戦した東京ドームで報道陣の質問に答えて、「細かいことは聞いていない。何があったか分からないが、まずいこと」とおっしゃったとか。
長嶋さんは巨人しかないかもしれませんが、「巨人軍の選手たるもの」以前に、そもそも人として、社会人として失格です。
長嶋さんには申し訳ありませんが、「巨人軍の選手たるもの」たちは、賭博もしていたし、今やそんなものですよ。

なぞかけ(7/20)

いやはや、とんでもない世界に飛び込んでしまいました。
【壺算】
・「買い物上手」とかけて
・「優秀な整体師」と解く
・壺にはめるのが得意でしょう
【壺算】
・「算盤の名手」とかけて
・「一夜漬けの落語の稽古」と解く
・算盤(その晩)必死で覚えました
【締め込み】
・「盗賊団」とかけて
・「相撲の立合い」と解く
・締め込み(寝込み)を狙いました
【牛ほめ】
・「天角、地眼、一黒、鹿頭、耳少、歯合」とかけて
・「忘れ去られた昔のアイドルたち」と解く
・"天地"真理、"黒"木真由美、小"鹿"ミキ、"耳"鳴(南)沙織、河"合"奈保子・・(古)
【松竹梅】
・「松さん、竹さん、梅さん」とかけて
・「手の込んだ料理」と解く
・松(待っ)た竹(だけ)のことがあって梅(美味)いです
【高砂や】
・「この浦舟に帆を揚げて」とかけて
・「連続ドラマ(連載漫画)」と解く
・この続きが分かりません
【蜆売り】
・「義賊の鼠小僧次郎吉」とかけて
・「若旦那(唐茄子屋)、八百屋(人情八百屋)、(小間物屋)・・」と解く
・かけた情がみんな仇になりました
【小間物屋政談】
・「背負い小間物屋の小四郎」とかけて
・「情は人のためならず」と解く
・たまには、逆玉の輿もあるでしょう
【お若伊之助】
・「菅野伊之助」とかけて
・「当地最古の中学校の校歌」と解く
・これぞ「一中」節でしょう
【道具屋】
・「与太郎の道具屋」とかけて
・「自転車競技の最高峰」と解く
・"ツール"・ド・フランス、転倒(店頭)なしでしょう
【悋気の独楽】
・「軸が曲がったおかみさんの独楽」とかけて
・「恋患い」と解く
・もはや誰も治すことが出来ません

毎日暑い日が続きます。

2017年7月19日 (水)

アメリカの糖尿病予備軍?

米国では約1億人が糖尿病またはその予備軍となっているそうです。
これは、アメリカの人口の約3分の1にあたるそうですから、大変な数字です。
糖尿病は早期死亡のリスクを倍増させる深刻な病で、失明や心臓疾患、脳卒中、腎不全などの合併症を招き、指やつま先、手足の切断を余儀なくされる恐れもあります。
2015年に米国で死因第7位となった糖尿病を「増大しつつある健康問題」と説明。
18歳以上の糖尿病患者が新たに150万人増えたと推定。
米国の糖尿病患者は3030万人と人口の9.4%を占めており、さらに治療を行わなければ5年以内に2型糖尿病になる予備軍も8410万人に上るそうです。
最大の問題は、当事者の多くが自身の健康状態に気付いていないこと。
予備軍の88%は、自らが健康状態を認識していなかったとされています。
・・・自覚症状のない病気ですから、本当に怖いんです。

真夏日

真夏日
気象庁が今日、中国、四国、近畿、東海、関東甲信の各地方が梅雨明けしたとみられると発表したそうです。
もうずっと前から梅雨という感じでもありませんでしたから。
今日も高気圧に覆われ、各地で気温が上昇。
全国929地点のうち455地点で、最高気温が30度以上の真夏日。
出張でいる大阪市と岐阜県多治見市は35度以上の猛暑日。
東京都心も31・1度を記録。
大阪では、7月に入ってから、1日を除いて全て真夏日です。
明日もねぇ・・、考えたくないけど。

大迷惑(`□´)

直感ですが、東京落語に比べて大阪は、歩行喫煙者が多く、煙草臭くて煙たい街だと思います。
大迷惑(`□´)
それに、いまだにコンビニ  の前を喫煙場所にしたりしていて、本当に迷惑なんです!
道路を歩くのに、煙たくて、煙たくて、とても不愉快。
だってほら、歩道にテーブルと椅子を置いて、そこで堂々とプカプカやっているんですから。
いつもながら、この景色は異様だと思います。
不謹慎覚悟で言わせてもらうと、"民度"が低いと思います。
いい加減にしてほしい。

タイ記録ならず

タイ記録ならず
大相撲名古屋場所。
中日を過ぎて佳境のはずですが、今場所は面白くありません。
そんな中で、横綱白鵬の最多勝星記録更新が話題になっていて、千代の富士を越えて、今日勝てば魁皇の記録に並ぶという・・。
もう、どうでもいいどうでもというのが本音です。

「元気で一、二」

昨日、砂川啓介さんが亡くなったというニュースで、必ず「大山のぶ代さんの夫」という"枕詞"が付いていました。
「元気で一、二」
しかし、お二人ともそれぞれ、幼い私には、物凄くインパクトのある人でした。
何と言っても、砂川さんは、初代「たいそうのおにいさん」ですよ。
「元気で一、二」っていう題なんだそうですが、「おかあさんといっしょ」の体操でした。
  元気でいちに  おはようさん
  おててをふって おはようさん
  なかよしこよし おはようさん
  げんきにあるこ おはようさん
   ・・・・・・
  おててをブラブラブラブラ・・パッ・トン
   ・・・・・・
  ヨイショコラショ おすもうヨイショ
  ちっちゃいけれど よこづなさんだ
  げんきにがんばれ フラフラするな
  うんとこどっこい おすもうヨイショ
   ・・・・・・
  ゴロゴロゴロゴロ やきいもゴロゴロ
   ・・・・・・ 
  ピョンピョンピョンピョン こうさぎピョン
  ピョンピョンピョンピョン かえるがピョン
  ピョンピョンピョンピョン こやぎがピョン
  ピョンピョンピョンピョン みんなもピョン
   ・・・・・・
  ちいちゃくちいちゃく ちいちゃくなあれ
  もっともっと ちいちゃくなあれ
  大きく大きく 大きくなあれ
  もっともっと 大きくなあれ
   ・・・・・・
  大きくなって てんまでのぼれ
  あっ! かみなりさまだ

・・こんな歌詞だった気がします。
おててをブラブラブラブラ・・・って、一生懸命やりました。
ピョンピョンのところで、大きくジャンプすると、子どもの頭のずっと上まで飛んで、幼な心に、とてもカッコよかった・・・。
かみなりさまも怖かった・・・。
そうなんですよ、憧れのおにいさんだったんです。
だから「初代たいそうのおにいさんの砂川さんが亡くなった」。
大山のぶ代さんも、ドラえもんではなくて、「三匹の子ぶた(ブーフーウー)」の「ブー」です。
(「ウー」は黒柳徹子さんでした。)

シャンソン落語

扇子っ子連の千早亭早千さんが、先日の日曜日に「シャンソン落語」のコンサートを開
きました。
シャンソン落語
私はお邪魔出来なかったのですが、第5回目となり、常連のお客さまも増えて、盛会だったそうです。
シャンソン落語
師匠もご出演され、アンコールでは、二人満面の笑みで客席に応えたということです。

雹・・・!

驚きました。
東京では、昨日、雹が降ったんですね。
雹・・・!
池袋あたりがひどかったようで。
雹・・・!
こんな大きな氷の塊が降って来るとは、怪我してしまいます。
せめてシャーベットにして欲しい・・。
ここでなぞかけ。
「異常気象」とかけて、「落語原理主義者」と解きます。
その心は、霰(あられ)もない人に、厳しい雹(評)を下します。
とにかく、毎日日本のどこかで異常な天気が続いています。
さて、今日はどこで・・・。
大阪は梅雨が明けたようです。

最低!

プロ野球の巨人の山口俊投手。
都内の飲食店で友人と酒を飲み、ガラスで誤って右手を負傷。
酔った状態で都内の病院に行ったが、扉を壊し、男性警備員を負傷させた疑いが浮上。
今日の中日戦の予告先発だったのを他の投手に変更。
当面、起用を自粛する。

たとえどんな同情されるような理由があったとしても、社会人失格です。
中途半端な処分ではなく、問答無用で「退場」させるべきだと思います。
酒にだらしのない輩は、心から軽蔑します。

なぞかけ(7/19)

かなり苦しくなりました。
【牛ほめ】
・「火の用心」とかけて
・「マンネリのドラマ」と解く
・札(普段)、秋葉(飽きま)せんか?
【たちきり】
・「小糸からの手紙」とかけて
・「立食い蕎麦の人気メニュー」と解く
・心を込めて書き上げ(かき揚げ)ました
【紙入れ】
・「新吉(しんさん)」とかけて
・「女装フェチのコスプレ」と解く
・まぁ、男?
【お菊の皿】
・「皿屋敷」とかけて
・「不良少年のリーダー」と解く
・どちらも番長(番町)です
【道灌】
・「賤の女」とかけて
・「地域一番の店」
・ライスカレー(CoCo壱番)を差し出します
【桃太郎】
・「金坊のお父さん」とかけて
・「冤罪を訴える人」と解く
・罪がないなぁ
【桃太郎】
・「子ども」とかけて
・「雪どけ水が落ちる滝」と解く
・どちらも白糸のようでしょう
【手紙無筆】
・「無筆の八っつぁん」とかけて
・「大騒ぎの卒業式」と解く
・式辞(識字)が出来ません
【浮世床】
・「床屋の看板(海老床)」とかけて
・「インフルエンザ患者」と解く
・みんな床についてます
【孝行糖】
・「(嵐)璃寛と(中村)芝翫」とかけて
・「小学校で習う教科」
・国語、算数、璃寛(理科)、芝翫(社会)・・・

2017年7月18日 (火)

砂川啓介さんの訃報

砂川啓介さんの訃報
砂川啓介さんの訃報
アニメ「ドラえもん」の声優を務めた大山 のぶ代さんの夫の砂川啓介さんが亡くなったそうです。
2008年に脳梗塞を発症し、その後、認知症が判明した大山さんを献身的に介護していた。
2013年には初期の胃がん手術を受け、2016年には尿管がんと診断され、療養していましたが、認知症の妻を残して、80歳でこの世を去ってしまいました。
大山さんのご主人と言われますが、私には「体操のお兄さん」です。
「おかあさんといっしょ」の体操の中でのジャンプの高さに憧れました。

日野原重明先生の訃報

日野原重明先生の訃報
聖路加国際病院名誉院長の日野原重明先生は、「生涯現役」として著作や講演など幅広く活動しておられましたが、呼吸不全で亡くなられたそうです。
享年105歳。
ちょうど10年ぐらい前に、九段会館で講演を聴かせていただいたことがありました。
1911年山口県生まれ。京都帝大医学部卒。
41年から聖路加国際病院に勤めた。
同病院内科医長、聖路加看護大学長、同病院長などを歴任。
02年度朝日社会福祉賞。
05年に文化勲章を受章した。
専門は内科学。
成人病と呼ばれていた脳卒中、心臓病などを「習慣病」と呼んで病気の予防につなげようと1970年代から提唱してきた。
旧厚生省は96年になって成人病を生活習慣病と改称し、今では広く受け入れられている。
87年からは小学生を対象に「いのちの授業」を続けた。多数の著書があり、90歳で出版した「生きかた上手」がベストセラーになった。
確か、あのハイジャックされた「よど号」二上がり乗り合わせていたと聞いた記憶があります。
不老不死はないんですね。

千川亭落語会の演目

昨日の千川亭の演目でなぞかけを考えてみます。
千川亭落語会の演目
さぁ、全て整いますか・・・?
【小噺】
・「隣の家に囲いが出来たってね」とかけて
・「そうだってね」と解く
・オチがなくてオチ付き(落ち着き)ません
【高座の徳利】
・「寄席での噺家さんの休演」とかけて
・「大学の授業のサボり」と解く
・代演(代返)がないと代返(大変)です
【首屋】
・「首屋」とかけて
・「事業(ビジネス)の見直し」と解く
・どちらもネックオフ(首[問題点]を取る)タイミングが重要でしょう
【たがや】
・「花火」とかけて
・「忘れた頃に起こること」と解く
・たまやぁ・・・
【萩褒め】
・「萩の和歌」とかけて
・「噺がつく」と解く
・七重八重九重・・、一目上がり(この日の次の演目)につくでしょう
【一目上がり】
・「一目上がりと十徳」とかけて
・「観覧車」と解く
・一度だんだん上がってから、そのうちに下がって来ます
【時そば】
・「二八そば屋」とかけて
・「災害時緊急持ち出し品」と解く
・場所をしっぽく(知っとく)と良いでしょう
【夕立屋】
・「夕立ち」とかけて
・「はやっている寄席(店)」と解く
・落雷(客来)が多いでしょう
【替わり目】
・「そろそろ(銚子の)替わり目」とかけて
・「瓦釘を打ちこんだ仏壇」と解く
・仏壇(別段)替わり目(変わり)ません
【三方一両損】
・「ケチな家主」とかけて
・「ぞろぞろの床屋」と解く
・よぉ~くそったれよ(よぉ~く剃ってやれよ)
【粗忽の使者】
・「粗忽の使者」とかけて
・「特別なお願い」と解く
・粗忽(そこ)んとこよろしく!
【釜泥】
・ 「泥棒」とかけて
・「テニスの試合」と解く
・最初の窃盗(セット)が大切です

・・いかがでしょうか?

大阪へ

大阪へ2泊3日の出張です。
大阪へ
旅の徒然に、車中で昨日の「千川亭落語会」の演目からお題を取って、なぞかけを作ってみようかと、突然思い立ちました。
この2・3日、やっていませんでしたから。
無理だと思いますが。

なぞかけ(7/18)

 3連休は終わっても、なぞかけは終わりません。
【おせつ徳三郎】
・「徳三郎」とかけて
・「サウンド・オブ・サイレンス」と解く
・他人に嫁ぐ新婦を婚礼の日に奪い返します
【おせつ徳三郎】
・「刀屋」とかけて
・「行司」と解く
・刀屋(かたや)〜ぁ、小刀(こなた)〜ぁ
【おせつ徳三郎】
・「おせつと徳三郎」とかけて
・「不器用な噺家」と解く
・駆け落ち(掛け持ち)は上手く筏(行かな)いでしょう
【鼓ヶ滝】
・「西行法師」とかけて
・「ヒーローインタビュー」と解く
・西行(最高)です!
【試し酒】
・「大杯」とかけて
・「広い平原」と解く
・野、見尽くせない(飲み尽くせない)でしょう
【試し酒】
・「5升の酒」とかけて
・「気が弱くて頼りない男」と解く
・5升(後生)だから燗に(堪忍)してください
【やかん】
・「無学者」とかけて
・「新しい金融商品」と解く
・ローン(論)に負けず       
【たがや】
・「花火屋さん」とかけて
・「五目飯」と解く
・かやく(火薬)でご飯を食べてます       

2017年7月17日 (月)

帰り道

午後1時から5時過ぎまで、師匠も入れてたっぷり12人の噺を聴きました。
帰り道
「つ離れ」した歴史を積み重ねている落語会、我々千早亭の 兄弟連でもあり、これからも刺激しあえれば良いと思いました。
とても勉強になりました。
外はまだ日が照って暑さも残っています。
この3連休は、プロアマ含めて、何席落語を聴いたでしょうか?
金曜日の東京落語会も含めれば、全部で27席かな?
落語徘徊は続きます。

千川亭落語会グラフィティ

「第10回千川亭落語会」の皆さんの熱演の様子。
千川亭落語会グラフィティ
千川亭落語会グラフィティ
千川亭落語会グラフィティ
千川亭落語会グラフィティ
千川亭落語会グラフィティ
千川亭落語会グラフィティ
千川亭落語会グラフィティ
千川亭落語会グラフィティ
千川亭落語会グラフィティ
千川亭落語会グラフィティ
千川亭落語会グラフィティ
千川亭落語会グラフィティ
勝手に写真を撮って、勝手なコメントをしていました誠に申し訳ございませんでした。
でも、それぞれ味のある高座を楽しませていただきました。

ジュリー!!?

懐メロでグループサウンズの動画を視聴することもありますが、やはり沢田研二さんは歌もビジュアル(衣裳)も別格だと思います。
ジュリー!!?
実に綺麗です。
最近は、なかなかテレビなどでお目にかかる機会はありませんが、頑張っていらっしゃるようです。
ジュリー!!?
が、が、やはり・・・あの頃とは、随分外見が・・・。
写真は今年1月と今の姿。
ジュリーだって人間、60代半ばなんですから。
でも、あの"き○は○"に似てる気がして・・・。

愛車帰宅

愛車は無事にピットアウト。
ディーラーのスタッフに見送られて帰宅。
愛車帰宅
メータークラスターに折り鶴を飾ってくれていました。
「安全に」と言うことでしょう。
愛車帰宅
自宅に戻っていつもの場所に収まり、その足で千川亭に向かいます。

愛車を引き取りに

この猛暑の中、小1時間を炎天下徒歩で。
昨日ピットインしていた愛車を引き取りに。
さすがに、倒れてしまいそうな暑さ。
愛車を引き取りに
途中のコンビニでポカリスエットを買って飲みながら。
近くまで来て、約束までに少し時間があるので、市の図書館で涼むことに。
ここは、数年前に、家内の知人から頼まれて、新年会の余興で落語をやらせてもらった場所です。
愛車を引き取りに
シャツはベタベタ。
書架を眺めると、落語本も何冊か置いてありますから、「金原亭馬生」師匠を扱ったのを斜め読みしました。
愛車を引き取りに
中古車が何台も並んでいて、次のご主人が現れるのを待っている様子です。

海の日?

今日は「海の日」。
「海の日」って何?
海の日は、1995年(平成7年)に制定され、1996年(平成8年)から施行された日本の国民の祝日の一つ。
制定当初は7月20日だったが、2003年(平成15年)の祝日法改正(ハッピーマンデー制度)により、7月の第3月曜日となった。
国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条では、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨としている。
国土交通省の文書の記述などによると「世界の国々の中で『海の日』を国民の祝日としている国は唯一日本だけ」という。
2007年(平成19年)に制定された海洋基本法第13条は「国及び地方公共団体は、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)第2条に規定する海の日において、国民の間に広く海洋についての理解と関心を深めるような行事が実施されるよう努めなければならない」と海の日の行事について定めている。
海上自衛隊では、基地・一般港湾等に停泊している自衛艦において満艦飾が行われる。
海の日が制定された1996年(平成8年)以降、7月20日から31日までの12日間を「海の旬間(じゅんかん)」とし、国土交通省海事局が中心となり、地方公共団体、海事関係団体などとともに、海事思想の普及のための活動を実施してきた。
2003年(平成15年)以降は、海の日の三連休化に伴い旬間を月間化し、広く国民に「海」に対する理解と認識を高めてもらうために、海の日を含む7月1日から31日までの1か月間を「海の月間」と定めた。
国土交通省海事局が中心となり、関係省庁、地方公共団体、海事関係団体などとともに、「海フェスタ」を始め、全国各地で行われる海に関する各種様々なイベントの紹介を行っている。
なお2014年に「海の恩恵に感謝する日だったはずが、単なるお祭りになってしまった」として、超党派の国会議員からなる海事振興連盟により7月20日に固定化する議案が出され、2016年から8月11日の「山の日」が施行されることでそれをきっかけに、当初の7月20日に戻そうとする流れにある。

・・・どうでも良いのですが、よく分からない。
「海の日」が出来たから「山の日」が出来ました。
それなら「川の日」だってあっても不思議ではありませんよ。
「川の日」は、1月11日か11月1日かな?
「川=111」と言うことで。

俗物図鑑2

俗物図鑑2
俗物図鑑2
気味悪いですよね(;_;)

俗物図鑑?

俗物図鑑?
俗物図鑑?
こういうの・・気味悪いですか?

雨・・・

暑くなるぞ~と覚悟していたら、6時過ぎから雷の音がして、7時前にとうとう降り出しました。
雨・・・
雨・・・
これぐらいなら、シャワーを浴びて気持ちいい・・と言う感じです。
雨・・・
お湿りぐらいなら良いのですが。

今日の天気予報

連休最終日も猛暑の予報。
とにかく、暑さに負けそうです。
今日の天気予報
今日の天気予報
今日の天気予報
水分だけはしっかり摂っておかないと。

文七元結のオチ

この"ザ・落語"とも言うべき噺にもオチがありません。
nn
「文七とお久を一緒にさせて、麹町貝坂に元結屋を開かせたところ、大変繁盛したと言う、文七元結の一席」。
・・・とまあ、こんな感じです。
同じ長講の「百年目」のような粋なオチが出来ないものかと思うのです。
圓朝物のつらいところでしょうか?
一件落着してからの筋書きが、あまりにも簡単なので、物足りなさを感じる人もいれば、あるいは、この一件でオチにするのもありかもしれません。
落着後にすると、噺が冗長にもなりますから。
師匠の高座本を少し変えさせていただきました。
(文七がお久と一緒になりたいと許しを乞いに来る。
文七は旦那に許されて元結屋を始めることになっているので)「親方が、"(元結を)結ぶの神(紙)"でございます」。
もっと別の形も考えてみようかと思います。

怪談牡丹燈籠のオチ

これは、続き物の怪談ですから、なかなかオチはありません。

師匠の高座本「牡丹燈籠・下駄の音」でも、さすがの師匠も、「怪談牡丹燈籠から、下駄の音の一席です」になっています。
私は、何とか別の言い方が出来ないかと、色々考えました。
その結果、最後の場面で、伴蔵の耳に駒下駄の音が響き、やがて消えて行くと言う地口の部分を、"から~ん、ころ~ん"の音と、伴蔵の表情で演じ、下駄の音が消えたところで少し余韻の間を入れて、そのままお辞儀をすることにしてみました。
これは、一応成功しているようですが、「おひろめ寄席」の時は、伴蔵が怯える仕草を大きくしたので、お辞儀をしても、客席は終わったと伝わりづらかったようです。
ここは再考の余地がありそうです。
そもそも、こんなパターンのオチにしたのは、「笠と赤い風車」のオチを参考にしたからです
「常吉の背中の笠の赤い風車が、ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐるぐるぐる~」でした。
この噺は、平岩弓枝さんが林家正蔵(彦六)師匠のために書き下ろした噺であることから、"文芸物" と言われています。
牡丹燈籠も、三遊亭圓朝が著した小説ともに言えますから、こんなオチもありかと思いました。

抜け雀のオチ

「わしは親不孝だ。見ろ、我が親を"かごかき"にした」・・・は、実に美しいオチではありませんか。
Fw: 乱志師匠ローカル写真
あまりポピュラーではありませんが「親の加護(籠)で助かった」と言うのもあるようですが。
師匠は、それにもメスを入れられます。
師匠は、絵描きの父親を医者にして、衝立には「鳥籠」ではなく「竹」を描きます。
そして、オチの部分。
「父上。ご不孝の段お許しください」
「この竹を描いたのはお父上だったのですか?」
「父は絵師であったが『絵では人の命は救えない』と考えて医師になった人。
子供の頃、父から絵の手ほどきを受けた。医師になった父の絵を見る目は衰えていないようだ」
「親子揃って大したものですね」
「俺は親不孝だ。父を藪(藪医者)にした」
・・・と言う。
これについて、師匠はこんなコメントをしています。
あの世に行ってしまった柳家つば女(平成16年6月13日没)が生前にこんなことを言っていた。
「雀は籠に入れて飼うような高級な鳥ではない。絵師として駕籠入りの雀は描かないはずだ」と。
つば女は武蔵野美術大学の出身なので、あたしは信憑性を感じた。
そこで、本文のような落ちに直したのである。
既成の落ちは、老人が駕籠を描いたので、息子として「あたしは親不孝。父を駕篭かきにした」というのである。
しかし、この落ちの本来の意を知っている人は少ない
ようだ。
〔双蝶々曲輪日記 六冊目 橋本の段〕の吾妻の口説き句に「現在、親に駕篭かかせ、乗ったあたしに神様や仏様が罰あてて――――」というのがある。
[抜け雀]を演るほうにも聞くほうにもその知識があったので、落ちは一段と受け入れられたものと思われる。
本来の落ちには隠し味ならぬ、隠し洒落があるのが、嬉しい。
知識として、その文句のない現代のほとんどの落語好きは、ただ単に「親を駕篭かきにしたから、親不孝だ」と解釈をしてるにすぎない。
胡麻の蠅と駕籠かきは旅人に嫌われていた。
その「駕籠かき」から「親不孝」と連想させての落ちになるのだが、悪の胡麻の蝿と同じような悪の駕篭かきもいただろうが、いとも簡単に駕篭かきを悪として扱うのはどうかと思う。
だから、浄瑠璃の文句の知識を念頭に入れない「駕篭かき」の落ちの解釈は危険そのものなのである。
・・・確かに、つば女師匠の言葉には説得力もあります。
また、そうは言っても、一応は見るに耐えられるぐらいの絵にしているはずで、籠というのは不自然です。
竹ならば、「竹に雀」は相性も良く、そこいらにもある絵に見えたでしょう。
だから、オチがとしては、竹を描いて薮にした方が美しい。
ですから、私もそれでやりました。
ただ・・・、医者の趣味で絵を描いているという設定は、やや弱いところではあります。

並ぶ気がしれない

今日も今日とて、炎天下に並ぶ人がいるんです。
そりゃぁ、それぞれの自由なんでしょうが、正気の沙汰ではないと思いますよ。
並ぶ気がしれない
今並ばなければ、一生食べること出来ないんですか?
そもそも、極端に言えば、熱中症で倒れることを覚悟してでも絶対に食べなければならないものなんですか?
もし、バタバタとお客さんに熱中症で倒れられたら、「薮蕎麦」ではなく「ヤバ蕎麦」でしょう。
粋じゃないですよね。

なぞかけ(7/17)

今回は、演目を絞ってみました。
三流亭流三
【品川心中】
・本屋の金蔵
・グァム島の元日本兵の横井庄一さん
・恥ずか品川(恥ずかしながら)戻ってまいりました
【品川心中】
・品川の宿
・非の打ちどころのない人
・四宿(私淑)に値します
【品川心中】
・紋日
・人気公演のチケット
・お染め(遅め)に買ったので良い品川(品が)ありません
【品川心中】
・花魁の衣替え
・学校の玄関
・門扉(紋日) が重要です
【大山詣り】
・名刹の比丘尼
・自動ブレーキ付きの車
・怪我(毛が)なく美しい快走(快僧)が見られます
【千早振る】
・千早太夫の本名
・バレエのレッスン
・安藤とわ(アンドゥトロワ)と申します?
【千早振る】
・千早振る
・男子陸上百メートル
・五輪参加標準千早振る(値は破る)が9秒台にはまだとわい(遠い)でしょう・・・
【千早振る】
・妹花魁
・公衆トイレ
・神代(紙を)入れてください
【千早振る】
・本場所での連勝
・行列の出来る豆腐屋さん
・大豆に(大事に)油揚げなく(危なげなく)やってます
【千早振る】
・真のご贔屓
・天体観測
・豆腐(遠く)おから(から)豆(まめ)に見揚げて(見上げて)います
【千早振る】
・豆腐屋さん
・やっと難病を克服した人
・がんもどき(癌もどいて)おからだ(お身体)豆に(まめに)なってます

涼み歩き

常磐線で上野終点の電車を降りて、ホームを歩きますが、暑さを避ける方法があります。
私は、後方の車両に乗ることが多いので、上野駅では、かなりの距離を歩きます。
涼みながら
山手線などと東北本線などのホームが、かなりずれたレイアウトになっているので。
長距離でない快速車両の場合は、車内を歩くんです。
ほとんどの人は、車外に出てホームを歩きますが、外に出ずに歩くんです。
涼しいまま歩くことが出来ます。
電車が折り返し運転をするので、乗車してくる人の邪魔にならないように気をつけながら。

2017年7月16日 (日)

渋滞とは無縁の

いつもは随分気になるのに、この連休では忘れていました。
渋滞とは無縁の
愛車がピットインしているのは、帰省する予定を立てていないからにほかなりません。
もう、3連休の中日で上り線は大渋滞だそうです。
ざま・・皆さん大変ですね。
是非とも事故のないように。

おぉぉ~怖ッ!

そもそも、重力だとか、何かに逆らっちゃいけないんです。
おぉぉ~怖ッ!
「富士急ハイランド」のジェットコースター「ド・ドドンパ」が乗客7人を乗せて走行中に停止したそうです。
乗客は約20分後、地上まで誘導され、けが人はいなかったそうですが、洒落になりませんよ。
この「ド・ドドンパ」は加速が特徴のコースター「ドドンパ」をリニューアルし、一昨日から利用が始まったばかり。
定員8人、スタートから1.56秒で時速180キロに達する。
走行中にコースターのタイヤ1本がパンクし、ループを越えられず停止したということです。
重力に逆らうと、ろくなことがありませんよ。
私には、幼少期、ここの「ジャイアントコースター」に、恐怖の思い出があります。

今日は「薮入り」

「薮入り」とは、《草深い田舎に帰る意から》正月と盆の16日前後に奉公人が主人から休暇をもらって、親もとなどに帰ること。
今日は「薮入り」
また、その時期。
特に正月のものをいい、盆のものは「後(のち)の藪入り」ともいう。
宿入り。宿さがり。宿おり。

今日は「薮入り」
我が家も、倅が一瞬だけ来て、夕食だけ食べて帰りました。
社会人として、成長してくれているようで、安心しました。
今日は「薮入り」
「この先も、立派に勤め上げろよ」とまでは言いませんが、妻子のために頑張って欲しい。
かつて、父から言われたことを、そのまま息子に伝える自分に気がつきました。

息子が

息子が
夕方、突然息子が(薮入りで?)やって来ました。
ただいま、某保険会社で、1年間の研修中。
ここ3ヶ月は、飛び込みでの営業をやっているそうで、顔や腕は日焼けして真っ黒です。
嫁と子どもは、現在出産のために里帰り中。
親としては、飛び込みで営業なんて、かわいそうな気持ちにもなりますが、それなりに頑張っている様子。
久しぶりに来たので、家内も大喜び。
夕食を食べてすぐに帰って行きました。
あと10日ぐらいで、二人目が誕生して、ますます責任が重くなります。
心配しながらも、頼もしく思いながら、「適当に頑張れよ!」と言って見送りました。
親が言うのも何ですが、身の丈で生きることが出来るのは、親にはないものです。

ランチ

暑いから、敢えて熱い「野菜たっぷりチャンポン」。
ランチ
野菜が多いのは良いのですが、野菜が美味くない。

これもファッション?

電車の中の高校生。
浴衣姿にこの履き物。
これもファッション?
草履や下駄がないからか、今流行りのファッションなのか。
恥ずかしがらずに堂々としていれば、何でもありなんですか?
ダイバーシティの時代ですからね。
そのうちに、浴衣にはこういう履物が定番になるのかもしれません。

3人目の天使

3人目の天使(娘の第2子)が誕生して、早いもので3ヶ月が経ちました。
なかなか会える機会はありませんが、もう寝返りが打てそうだと、婿がインスタグラムに動画をアップしてくれました。
3人目の天使
いやはや、可愛い!!
あと10日ぐらいで、息子の第2子が誕生する予定です。
3番と4番のクリーンナップが揃います。
小児は白き糸の如し。
天国の父に見せてあげたいと思います。

愛車の診断

駅前の伊勢丹の近くの珈琲店で時間を潰していると、ディーラーからの電話。
定期点検に加えて、オプションの見積りの連絡です。
愛車の診断
これが恐ろしい・・・。
私は商売下手を自認していますから、言われたら全部受けてしまう傾向ですから。
でも、命を運ぶ車のこと、しかも帰省での毎回往復400キロを考えると、けちらずに整備しておかないと。
まずは、全輪のブレーキパッドの交換、エンジンオイルとエアコンフィルターの交換。
一番気になっていて、覚悟をしていたのが、タイヤの交換です。
スタッフ曰く、「溝はあるんですが、タイヤそのものに亀裂があるので、来年の車検までは・・・」との脅し。
「純正のタイヤだから高いよね。1本でも、そこいらのタイヤ店なら全部換えられるぐらいだから」と言いつつも。
愛車の診断
・・・と言うことは、この愛車には、もう暫く乗り続けると言うことにほかなりません。
それでいいのだ。
覚悟していたとは言え、えらい出費になります。

佃祭のオチ

1_2この噺は、ストーリーと関係なく、最後に与太郎が出て来て、オチは、歯が痛い人が、「(袖に入れているのは)」戸隠様に納める梨だ」。
プロの噺家さんも、ここまでやらない人が多く、柳家権太楼師匠も、オチをつけずに「佃祭と言う一席でございます」と言う形でやっています。
私は、この噺を人情噺仕立てにしたかったのと、与太郎の「甚兵衛さん、何で死んじゃったんだよう、おいら寂しいじゃねぇか」の台詞が言いたかった。
偶然ですが、私の「猫怪談」でも、与太郎に「お父っつぁん、何で死んじまったんだよう、おいら寂しいじゃねぇか」と言わせました。
オチは、五街道雲助師匠のを使わせていただきました。
「仏さん(甚兵衛さん)が無事に帰って来て良かった」
「昔から言うじゃないか、"死なぬが仏"って」。
この逆さオチが秀逸だと思ったのでとりあえずいただきました。
師匠からもOKをいただきました。

ピットイン

今日は、予約していた愛車の12ヶ月定期点検。
ピットイン
愛車を駆ってディーラーへ。
もうモデルチェンジされて久しいですから、同じ型を見ることは少なくなりました。
ピットイン
それでなくても、元々量販されていませんから。
ショールームにあるのは、最近発売されたばかりのニューモデルで、何と車両価格だけで800万円!
ピットイン
でかいし、勿論高いから買えるはずもない垂涎、高嶺の花。
せめてと、展示車のドライバーズシートやリアシートに座ったり、トランクを開けてみたり。
ディーラーのスタッフと雑談して、愛車を置いて来ました。

薮入りのオチ

私にとって、「浜野矩随」が、学生時代一番の噺ですが、一方で最も悔いが残る噺が「薮入り」なんです。
打ち上げ
噺に罪があるのではなく、大失態をやらかした噺だからです。
それも、4年生最後の「追い出し発表会」のトリで。
オチの直前の、熊さんが亀ちゃんを殴る場面。
「ぶん殴ってやる」という台詞が出て来ず、噛んで口ごもってしまったんです。
恐らく、奢りから来る稽古不足、卒業・就職直前で舞い上がっていたんでしょう。
楽しい落研の思い出が、最後の最後で台無しになりました。
それから何十年、「薮入り」は、ネズミが出るのに、私の中では「トラ・ウマ」でした。
そのリベンジをしようとしたのは、奇しくも落語っ子連第一次の最後の発表会でした。
この時も師匠は、「この噺は、"薮入り"もそうだが、"ネズミの懸賞"だの"忠"だの、現代では分からないから、オチを変えたほうがいい」とのご指示。
結局、ネズミの懸賞は出さず、亀ちゃんが捨て子だったこと、15円入りの財布を拾ったことにして、「大切なものは、自分で持っていなくちゃいけない」という、師匠の高座本のオチでやりました。
ストーリーはともかく、オチがまだすっきり腹に落ちていませんから、これからもオリジナルを作る研究をしたいと思います。
この噺、落語っ子連の発表会でリベンジし、その後「お江戸あおば亭」でも再演して、学生時代の借りを返しました。
この噺と、「浜野矩随」と「ねずみ」と「花色木綿」と「甲府ぃ」と「子ほめ」は、特に私の胸に残る噺です。
あ、ところで、偶然ですが、今日は「薮入り」ですね。

浜野矩随のオチ

懐かしい。
師匠に稽古していただけるようになって2年ほど経った頃。

学生時代に一番得意だった「浜野矩随」は、師匠の兄弟子の五代目三遊亭圓楽師匠の十八番で、私も音源そのままにやっていました。
落研の創部50周年OB落語会が企画されたので、私もエントリーし、「浜野矩随」をネタ出ししました。
そこで、師匠にこの噺の稽古をお願いしました。
何回、師匠の前で稽古したでしょう。
師匠も、ご自身の持ちネタではありませんでしたが、圓楽師匠の個性(癖)が出る演出や台詞を治してくださいました。
地語りの語り方、場面転換のやり方・・・。
この噺、圓楽師匠はオチはつけず、こう語ります。
「"怠らで 行かば千里の 果ても見ん 牛の歩みの よし遅くとも"・・寛政の年度、親子二代に渡って名人と言われた"浜野"の一席でございます」。
圓窓師匠から、「この噺は元々講釈から来ているから、圓楽さんもオチをつけずにやっていたが、うちの師匠(圓生師匠)は、オチがあるから落語なんだと言っていた。あたしもそう思うから、オチを考えようよ」と。
考えました。
師匠にも助言してもらい、2パターンを考えました。
その中で、今使っているのをご紹介します。
「若狭屋さん、おかげさまで、近頃では、江戸や上方ばかりでなく、津軽や南部のお殿様からもご注文をいただけるようになりました。ありがたいことでございます」
「大したもんだ。矩随さん、お前さんはね、もうとっくに"仙台(先代)"を越えたんだよ」
・・・人情噺にもオチをつけました。
あのOB落語会の後、師匠に報告したところ、「当日の音源を聴かせて欲しい」「折角こんなに頑張ったんだから、少し短くして、落語っ子連の発表会でやったら」と言っていただきました。
その後、それぞれご贔屓からの要望もあって、「お江戸あおば亭」と「深川三流亭」、それから「行徳落語会」でもやらせていただいています。
そうそう、落語っ子連の発表会の時と「深川三流亭」の時、師匠から「この噺は、あたしの兄弟子の圓楽さんが得意にしてやってましたが、流三さんの方が圓楽さんより上手いよ」と、講評してくださいました。
そう言えば、50周年の時に聴いてくださった方で、「あの噺をもう一度聴きたい」と言ってくださる方が何人かいらっしゃるそうです。
とても良い噺ですから。

三方一両損のオチ

三方一両損では、大岡裁きが終わった後、越前守の配慮で、お白州に膳が運ばれ、吉五郎と金太郎ががっついて食べる。
「両名とも、いかに空腹じゃとて、あまり多くを食すなよ」
「多かぁ(大岡)喰わねぇ」
「たった一膳(越前)」
・・・典型的な地口オチですが、それよりも、お白州で食事を出す訳がない。
最高裁判所の法廷で!原告と被告が並んで食事はしないでしょう。
オチに持って行くためのやや強引なストーリーです。
師匠から、「自分でオチを考えてごらんよ」と。
「両名の正直ぶり、まことにあっぱれ。これからも正直を続けて善を積み上げろよ」
「お奉行さま、俺たちゃ江戸っ子でね。照れ臭ぇこたぁねぇ、多くは(大岡)出来ねぇよ。なぁ」
「そうとも、1日一善(越前)だ」。
地口オチのパターンは変えず、ですからお膳が出て来るシーンはカットしています。

落語DEデート

落語DEデート
暑さで目覚める毎日。
今日も朝から照っています。
 ◇岸流島      六代目春風亭柳橋
ゲストとの対談が邪魔な番組です。
「ご機嫌よろしゅうございます。古いところを一席申し上げますで・・」。
懐かしい。
私は、晩年の柳橋師匠を専らラジオで聴きました。
若い頃は物凄い人気だったそうです。
おじいちゃんが、マイペースで語っているのを、おじいちゃんたちが喜んで聴いている・・と言う感じで聴いていました。
ゆっくり、「・・でな」なんていう地語りを入れながら。
でも、良い声です。
もったりしていましたが、嫌いではありませんでした。
祖父と同じような年輩でもありましたから。
【六代目春風亭柳橋】
六代目春風亭柳橋(1899年(明治32年)10月15日 - 1979年(昭和54年)5月16日)は、本名渡辺金太郎。
出囃子は「大阪せり」。
日本芸術協会を創設し、44年もの間、会長として君臨した。

「子ほめ」のオチ

落語っ子連で、新参さんが師匠の高座本で「子ほめ」にチャレンジ開始しました。
師匠のオリジナルなオチの意味がわかなかった・・・。
「子ほめ」のオチはいくつかあるようです。
「ときに竹さん、このお子さんはおいくつで?」
「生まれたばかり、一つだ」
「一つとはお若い」
「一つで若けりゃ、一体、いくつに見える?」
「どう見ても、タダだ」。
あるいは「半分です」というのもあります。
しかし、師匠のこだわりは、今の満年令の数え方だと、ピンとこないオチになる。
オチまで演らずに途中のクスグリで下りることもあるが、これでは落語ではない。
そこで、以下のような格調高いオチにしています。
赤ん坊の枕元に祝いの句を書いた短冊があって、「竹の子は 生まれながらに重ね着て」とある。
八っつぁんは「これに下の句を」と言って付ける。
「育つにつれて 裸にぞなる」・・・。

これが、新参さんが分からなかったと言うオチです。
筍は、着物を重ねて着ているようですが、真っ直ぐ成長するに従って、着物(皮)を脱いで立派な竹になります。
私は、師匠の高座本ではなく、学生時代のでやっていたので、最初は「どう見てもタダみてえだ」でした。
師匠からの指摘があったので、オリジナルを考えました。
「生まれて7日目とはお若く見える」
「おいおい、それじゃ一体幾つに見えるんだよ?」
「どう見ても"三日坊主"でしょう」

7日から3日と4日若く言うことにしました。
男の子が生まれたのは、既に仕込んでありますから、"坊主"でも問題ありません。
師匠からは合格点がいただけたので、これでやっています。
こんなパターンで、師匠から言われて、オリジナルなオチにした噺はかなりありますよ。
この「子ほめ」のほか「三方一両損」「牡丹燈籠」「浜野矩随」「揺れるとき」「文七元結」「佃祭」あたりです。
「三方一両損」のオチは、師匠の著作本の中で紹介していただきました。

なぞかけ(7/16)

今日も今日とて・・・。
流三
【十徳】
・「ご隠居が着ているもの」とかけて
・「救急車で運ばれた急病人」と解く
・とても十徳(重篤)で衣(この)ままでは危険です
【平林】
・「平林さん」とかけて
・「何でも引き受ける人」と解く
・一八十(いやと)言えない気前の良さは平林(左)に出る人はいません
【初天神】
・「天神様の参道」とかけて
・「汚職に染まった人」と解く
・談合(団子)で飴い(甘い)蜜をしゃぶるのはもう凧(たく)さんでしょう
【お見立て】
・「田舎者」とかけて
・「高級ブランド品」と解く
・花魁(おいら)いくら良い品お見立て(を見たって)わからん
【三井の大黒】
・「恵比寿さん」とかけて
・「放漫経営」と解く
・濡れ手で粟のひとつかみ(一つ神)では左前でしょう
【転宅】
・「義太夫のお師匠さん」とかけて
・「秋の盛り」と解く
・転宅(天高く)上手く行く(馬肥ゆる)でしょう

2017年7月15日 (土)

明日からの気温

明日からの気温
明日からも相変わらずの暑さが続きそうです。

学士会落語会

今日の学士会落語会例会は、上方のハメものの落語と、学士会構成大学(旧帝国大学)出身の噺家さんの出演です。
学士会落語会
大阪大学出身の林家染雀(そめじゃく)さんと京都大学出身の桂福丸さんです。
まずは、「風流寄席囃子」と題して、三味線の林家きぬよさんも入って3人で、上方の寄席囃子の説明。
学士会落語会学士会落語会
知ってはいるものの、生で聴くのは楽しい。
そのうち後は、2人が2席ずつ、たっぷりとハメものの噺を聴かせていただきました。
学士会落語会
  ◇林家染雀    「旅の噺」
  ◇桂福丸     「竹の水仙」
  ◇桂福丸     「稽古屋」
  ◇囃子染雀    「昆布巻芝居」
相変わらず、上方落語には入って行けない部分はありますが、それはそれとして、とても楽しく聴きました。
林家染雀さんは、大阪大学文学部出身。
1992年4月3日に四代目林家染丸に入門。
音曲噺や芝居噺を得意とする。
色物での活動として、1999年、3代目桂あやめとの音曲漫才コンビ『姉様キングス』を結成。
また、ピンでは衣装を前後ろ逆に着用し、後頭部に面をつけて背中を観客に見せながら踊る「うしろ面」を演じる。
『姉様キングス』で女形を演じていることから、上方笑女隊など本来は女流限定の企画にゲスト出演することがある。
伝統芸能を守る強い気持ちが感じられました

桂福丸さんは、私立灘中学校・高等学校、京都大学法学部卒業。
周りが就職活動をする中、お笑いの世界を目指していたため動じなかった。
アルバイトをしながら吉本総合芸能学院(通称NSC)に入学するも「漫才」になじめず1年で中退。
なかなか先が見えない中で英語落語と出会った。
ペンシルベニア州でMASAOとして公演。
その後、桂福團治と2007年1月20日に友人の紹介で出会い、同年2月に福團治に入門。
芸名の名付け親は藤本義一。
彼の懸命さと上達の速さは師匠をうならせ、入門からたった1か月(2007年3月9日アプラホール高石)で高座に上がったそうです。

ランチ

すずらん通りのいつもの中華料理屋さん。
今日は、五目かた焼きそばにしてみました。
ランチ
ちょう良い時間。
ランチ
学士会館に向かう歩道の木立が涼しげでした。

神保町で

神保町も暑い!(当たり前ですが。)
神保町で
駅から上がると、昼下がりの行列の出来る店には、やはり行列。
こんなに暑い中、外で立って待つ人の気持ちが分かりません。
神保町で
私は、絶対に並ばない。
勿論、どちらの店にも何度も入ったことはありますが。
愚かな・・と、横目でやや軽蔑の眼差しですずらん通りを歩きます。

大手町から神保町へ

稽古を終えて、「学士会落語会」の例会に行こうと、門前仲町から大手町に行き、半蔵門線で神保町に向かいます。
大手町から神保町へ
大手町は、通算10年以上利用した駅ですが、地上だけでなく、地下鉄駅も、当時とは様変わり。
まだ、完成してはいません。
大手町から神保町へ
当時のレイアウトの名残が分かったりするどころもあります。
大手町で東西線から半蔵門線への乗り換えは、かなり不便です。

稽古会グラフィティ

と言う訳で、ここのところ一部のメンバーとは毎週のように顔を合わせているのですが、来週も、師匠の喜寿の祝賀会がありますから、新潟の越児さん、南房総の千公さんと夢学さんは上京。
稽古会グラフィティ
稽古会グラフィティ
稽古会グラフィティ
稽古会グラフィティ
越児さんは、今日は稽古の冒頭から10時過ぎまでいて、南房総の2人は朝早く発って10時ちょっと前に到着し、稽古が終わってとんぼ返りでした。
落語が好きなんですね。
稽古会グラフィティ
ところで、11時半ちょっと前に、交流稽古で、他の連の女性の方が来て、私の後で「お見立て」をやりました。
事前に聞いていませんでしたが大歓迎!
12時を過ぎて聴かせていただきました。
声も出ていて、とても良かったと思います。
女性は、皆さん積極的で頭が下がります。
稽古会グラフィティ
「お見立て」をやる女性は多いようですが、廓噺を女性がやるのは、個人的には違和感があるんですが。
お名前を師匠が紹介してくださったのですが、間違えて聞いていると申し訳ないので、また次の時に、師匠に確認したいと思います。

流三

欠席者が2人いても、最後の私が始まったのは11時半。
読み稽古が多いので、カットせずにやったりで、師匠のコメントも多くなります。
流三
私は、今日は28分弱。
前回言われたことと、感情移入に重点を置いてみました。
何度も読み稽古をやっているので、全体的な流れや力の入れ所が分かって来た感じです。
今回は、時間もあり、師匠からのコメントはなし。
ずっと、メモを取ることもなく、目を閉じて聴いてくださいました。
それでも、交流稽古で参加された人がいたので、その人に「この連にはね、あたしがいつもみんなに言っている"演読"が上手い人が何人かいるんだよ」と仰ってくださいました。

千公さん

千公さんは「粗忽長屋」。
研究熱心な千公さんは、ここのところ、江戸っ子の喋り(江戸弁語り)に挑戦しています。
千公さん
この噺も、高座本だけでなく、インターネットで数多く動画を視聴しているのですが・・・。
ところが、個々の噺家さん特有の言い回しをそのまま真似てしまう部分があって、江戸弁でないおかしな口調やイントネーションになる部分があり、師匠から指摘されていました。
スポーツでもそうですが、プロのアスリートは、まず基本を身につけてから、それをベースに自分なりのフォームに変えて行きますが、アマがそのまま真似をしても上手くなりません。
まず、言葉をしっかり覚えて、場面にあった感情移入をしてからでしょう。
表面的な真似は、かえって落語を壊してしまう。
師匠は、そう仰りたいんだと思います。

夢学さん

夢学さんは「初天神」。
教壇に立つ夢学さんは、目下、喉の調子が良くないそうです。
夢学さん
喉だから目下、頭なら目上でしょうって、なぞかけみたいなダジャレはともかくとして・・・。
夢学さん
この噺、舞台設定が重要で、登場人物の位置関係をしっかりさせておかないと。
もう、かなりの完成度ですが、個人的には、金坊がもっと可愛くても良いと思います。
普段教えている児童のように、可愛くお茶目にやって欲しいと思いました。

新参さん

新参さんが選んだ新ネタは「子ほめ」。
新参さんらしい選び方かもしれません。
新参さん
師匠の高座本なので、かなりの長さになります。
また、師匠は「現代は"数え年"を使っていないから、オチが分からない」と、全く別のオチにしています。
新参さん、そのオチの意味が分からなかったと。
そのとんでもなさも新参さんらしい、大らかなところ。
この噺、私の持ちネタですから、興味深く聴かせていただきました。

越児さん

越児さんは、前回稽古から長講「御神酒徳利」。最後の鴻池の場面までのフルバージョンで。
越児さん
前回の稽古で師匠から、鴻池の場面までやるか否かも含めて、全体を整理するようアドバイスがあり、今回はかなりコンパクトになりました。
と言ってもまだ約32分程度。
さらに台詞や場面設定の工夫するよう宿題が。
これから千葉の方に行く用事があるとかで、10時頃出られました。

落語っ子連稽古会

今日は、窓口さんと百梅さんが欠席でしたが、5人が参加。
◇越児さん「御神酒徳利」
落語っ子連稽古会
◇新参さん「子ほめ」
落語っ子連稽古会
◇夢学さん「初天神」
落語っ子連稽古会
◇千公さん「粗忽長屋」
落語っ子連稽古会
◇流三「おせつ徳三郎」
落語っ子連稽古会
発表会直後ですから、全員が読み景気では稽古。
師匠からは、いつも以上に厳しい?ご指導をしていただきました。

師匠と

稽古場では、始めのうちは師匠と2人だけだったので。
まずは、作り続けている「NAZOKAKE」の最新版(200題)を渡しました。
師匠から、先日お渡ししたのを読んでくださっていて、「(中にはボツのものもあるけれども)高座本に適宜載せて行くから」。
なぞかけの作り方のコツも、改めてご伝授いただきました。
例題、「鶯とかけて、お葬式と解く、その心は、啼き(泣き)ながら、梅(埋め)に行きます」。
それから、地口は、全く同じでは野暮だそうで、敢えて1字だけ違うのが粋な洒落になるそうです。
なるほど、言葉遊びですから。
それから、女性が落語をやること、やる演目について、私の考えを話しました。
例えば、「不孝者」は、柳島芸者の琴弥の女心を語ろうという人がいるようですが、全く見当違いだとか。
男が男の目(立場)で、男を主人公に、男が演じて来たのが落語です。
従って、師匠の高座本で、女性の心を女性が演じられる訳がありません。
表面的には出来たように見えても、かなり的外れのはず。
「不孝者」は、男の了見や切望で、男心を描いていることが分からないと、全く説得力は出て来ない。
宝塚の男役と、歌舞伎の女形の違和感の話題も。
早く、女性が、女性の目で、女性を主人公に、女性が演じる噺が出来ないといけないと思うんです。
それから、落語に対する姿勢について。
やはり、お客さまに受け入れられる芸でなくてはいけない。
その人だけの独り善がりではダメなんです。
楽しいひとときです。

稽古場へ

暑い!
門前仲町で、いつものように不動さまにお参り。
稽古場へ
朝から日が照りつけています。
東京はお盆(盂蘭盆)なんですね。
稽古場へ
まだ梅雨は明けていないはずなのに・・・。 稽古場へ
稽古場に行くのに、なるべく日陰を歩こうと、大横川沿いの桜並木を歩いて。

上野駅

まだ早い時間で、混雑はこれからでしょう。
上野駅
改札口の内外に、警備員さんや制服を来た駅員さんが目立つのは、まだ人が少ないから?
これから何かあるから?
上野駅
静かな三連休初日の朝。

稽古へ

今日は、落語っ子連の稽古会です。
師匠のご都合もあって、変則の土曜日の稽古です。
稽古へ
落語っ子連のメンバーとは、ここのところ毎週のように会うことになります。
稽古と深川三流亭と高石神寄席・・・。
暑さは相変わらず。
さらに、雷や大雨が、西日本から東日本に移って来そうです。
昨日も各地で大雨で、至るところで冠水していたようです。

素朴な話

昔なら、「感心、感心」と褒められたかもしれません。
電車の中、席に座って、仕事の資料を見たりする・・。
素朴な話
寸暇を惜しんでということかもしれませんが、これって、極端な言い方をすれば、「情報漏洩」ということになります。
本来公開すべきものでない、対外秘の書類を、見える見えない、見る見たいに関係なく、こういう状態に置くことは、そういう謗りを受けても仕方がない。
社内の研修資料もそうかもしれない。
見たり読んだり出来るのは、市販の書籍や資料だけでしょう。

なぞかけ(7/15)

さぁ、今日も頑張りましょう!
【らくだ】
・「丁の目の半次」とかけて
・「発禁になった問題小説」と解く
・い"かん、官能(かんのう)きゅうのれす(級のです)"
【ねずみ】
・「仙台の宿」とかけて
・「飲み放題の居酒屋」と解く
・"チュウ"ハイばかり飲んで"トラ"になりました
【ねずみ】
・「左甚五郎」とかけて
・「惑星探査衛星」と解く
・みちのくに(未知の国)を旅しています
【揺れるとき】
・「寄席の怪談口演」とかけて
・ 「キャバレーの客」と解く
・毎晩延長(圓朝)ばかりでしょう
【つる】
・「松の枝でメスを待つオスの鶴」とかけて
・「マンネリの芸」と解く
・どちらも丹頂(単調)になります
【親子酒】
・「大酒飲み」とかけて
・「芝居(歌舞伎)の見物」と解く
・ぐるぐる回る舞台に酔ってます
【道灌】
・「山吹の花」とかけて
・「結婚披露宴の長い祝辞」と解く
・どちらも実にならないでしょう
【ぞろぞろ】
・「売れ残った草鞋」とかけて
・「シチューを煮込んでいる時」と解く
・もう"ぞろぞろ"いい(具合)かな?
【初天神】
・「初天神」とかけて
・「稀代のペテン師」と解く
・みんな鷽替え(嘘かい)、神事(信じ)られない

【火焔太鼓】
・「道具屋」とかけて
・「大規模な企業買収」と解く
・手元資金がなくて火焔(買えん)
・・・と、ここまで来ましたが、とうとうネタ枯れしてしまいました。

2017年7月14日 (金)

東京落語会

開口一番から聴くことが出来ました。
東京落語会
古今亭(志ん生系)が3人、古今亭(今輔系)が1人と言う香盤。
柳家がいないのが新鮮でした。
東京落語会
菊之丞さんの「長短」は江戸と上方の人物設定でしたが、やはり上方弁は・・だし、気の長いのを上方弁だけで表現していたこと、気の長い方から短い方への台詞の転換は、いつも私が師匠から注意されるのと同じでした。
東京落語会
やはり江戸弁同士で、長短のキャラを表現すべきだと思いました。
終わってからは、頓平師匠と、いつものやきとり屋さんで。

ニッショーホールへ

まだ日が残る中、東京落語会の会場へ。
ニッショーホールへ
そうそう、ただいま地下鉄の新しい駅を建設中で、この界隈、オリンピックまでに大きく変わります。
ニッショーホールへ
でも、どこに行っても同じようになってしまう気もします。

子ども向けツアー

昔、青年団のお兄さんたちだったかなぁ、小4から中3までの「子どもクラブ」のキャンプに頼みもしないのに来てくれて、キャンプファイヤーや歌やダンスをやらされました。
子ども心に、何となく当時の世相の臭いを感じて、違和感があったものでした。
中学校では、学校行事で、学年単位でキャンプに行きました。
ほろ苦い思い出があります。
自治体が主催する夏休みの子ども向けのツアーなどが、旅行業法に違反するおそれがあ
るとして中止されるケースが相次いでいるそうです。
子ども向けツアー
自治体が主催する子ども向けのツアーやキャンプが、不特定多数を対象にツアーを行う
ことを禁じている旅行業法に違反するおそれがあるということで、中止されたり旅行業者に委託せざるをえなくなったりしたケースが全国で少なくとも11件起きているそうです。
子ども向けツアー
昭和27年に施行された旅行業法では、不特定多数の人を対象に宿泊や乗り物による移
動を伴う旅行を企画・実施する場合は、利用者の旅行中の安全を確保することなどを理由に実施者に登録を義務づけています。
旅行の実施者は、海外旅行は国に、国内旅行は都道府県に登録することになっていて、国家資格の「旅行業務取扱管理者」を配置することや、最低100万円の営業保証金を法務局に預けることが義務づけられ、違反した場合は100万円以下の罰金となります。
・・・コンプライアンス違反ですよ。
善意ではあるんでしょうが、お役所の甘さが露呈したということでしょう。
でも、子どもたちは楽しみにしていたことでしょう。
やはり、一旦開催を宣言して、希望者を募集しているのですから、資格を有する業者に委託してでも、当初予定どおり開催するのが筋だと思います。
「すみません」というのも、甘いと思います。
だって、自分たちのミスリードなんですから。

今日は東京落語会

お暑い盛りの東京落語会。
今日は東京落語会
窓際族は、今夜も最初から聴くことが出来そうです。
今日は東京落語会
今夜は、やはり「ラーメン屋」かな?

春風亭正太郎さん

嬉しいですね。
若手の噺家さんが、噺枕(?)を訪ねてくれるというのは。
正太郎さんのツイートです。
(前半略)
終演後急いで山梨に向かう。
ざぶとん亭さんから頂いたお仕事で小室山妙法寺にて「鰍沢」を演るお仕事。
ざぶとん亭の馬場さんと待ち合わせをして、「鰍沢」の舞台になったところを何箇所か案内していただく。青柳の昌福寺から法論石をまわって毒消しの護符で有名な小室山の妙法寺へ。
なんと法論石には「四代圓生」の名前が!!
そうです、「鰍沢」の作者である三遊亭圓朝師匠の直弟子です。
取材にいらしたのでしょうか?感動した。

春風亭正太郎さん
フィクションだが主人公の旅人はこのルートをまわったのかと色々勉強になった。
噺の舞台になった所へ実際に行ってみるのは大事だと今回改めてわかった。
思い描いていた風景と合致した。
「鰍沢」を演る上で大きな心の拠り所になる。

春風亭正太郎さん
夕方に会場の小室山妙法寺へ。
日蓮宗の由緒ある本山なので檀家はいない。
立派なお寺でいちいち感心してしまう。
ここで地元の子供達に「鰍沢」を聴かせるという難易度高めの会だったがとりあえず前半に「牛ほめ」を演って少しほぐしてから休憩後「鰍沢」へ。
みんなお口あんぐりで聴いてました(笑)まぁ内容が内容だからね。
良い機会を与えてくださった地元の皆様とざぶとん亭さんには心から感謝。
夜に父親と蓼科の山小屋へ帰る。

・・・景色が思い浮かぶようです。
法論石と妙法寺の、絶妙な位置関係や距離感は、行ってみないと分かりません。
これから絶対に役に立つと思います。
何か嬉しい・・・。

乗車人員ランキング

JR東日本の駅の乗車人員ランキングで、品川駅がランクアップして、渋谷駅を抜いたそうです。
乗降客ランキング
渋谷駅は、今はぐちゃぐちゃですから。
それから、本当かどうかは分かりませんが、乗降客数の世界ランキングを見ると、ほとんど面子が変わらないという・・・。
乗降客ランキング
日本て、本当に忙しい国なんですね。

なぞかけ(7/14)

落語っ子連メンバーの作品も合わせて【150題】を越えました。
満員御礼
【鰍沢】
・「囲炉裏」とかけて
・「擦半鐘(すりばんしょう)」と解く
・火事かざわ(鰍沢)ついています
【不孝者】
・「道楽息子」とかけて
・「ふきん、モップ、雑巾」と解く
・どれも不孝者(拭くもの)です
【揺れるとき】
・「江戸時代の大地震」とかけて
・「お医者さんの診断」と解く
・安政(安静)が一番です
【二番煎じ】
・「風邪薬と口直し」とかけて
・「特急電車」と解く
・次は二番煎じ(2番線に)入ります
【浜野矩随】
・「浜野矩随」とかけて
・「東京駅発2時間経過」と解く
・とうに先代(仙台)を越えています
【藪入り】
・「お店奉公の小僧」とかけて
・「警察官」と解く
・ネズミ捕りも大事な仕事です
【抜け雀】
・「小田原宿」とかけて
・「トップと最下位」と解く
・大きな差が見(相模)えます
【帯久】
・「無利息無証文」とかけて
・「脅迫・恐喝の現行犯」と解く
・無理即務所もん(者)でしょう
【佃祭】
・「佃祭」とかけて
・「勝利のお祝い」と解く
・くす玉釣り(佃祭)で飾ります
【ねずみ】
・「左甚五郎のねずみ」かけて
・「母さんが編んでくれた手袋」と解く
・昼(チュウ)夜ネズミ(寝ずに)拵えてくれました

2017年7月13日 (木)

落雷?

国宝犬山城の天守の鯱が破損したそうです。
落雷?
落雷が原因だと見られているそうです。
当時、局地的な豪雨で、城下でも物凄い降りだったようです。
落雷?
破片が下に落ちてきているそうです。
猫が食べた訳ではなさそうです。
落雷?
それにしても、雷ですから、火災になる可能性もあったはずですから恐ろしい。
やはり、地震・雷・火事なんですね。

今日の富士山?

こだまの車窓からの富士山・・・。
今日の富士山?
って、土砂降りなのに、見える訳がありません。
残念ながら。

新富士駅は土砂降り

掛川では晴れていましたが、静岡を過ぎる辺りから曇り始めて、富士川鉄橋を渡る時は土砂降りで、窓に雨が当たる音が聞こえるほど。
新富士駅は土砂降り
ここまで3時間弱ですが、そんなに退屈ではありません。
たまには「あり」かもしれません。
新富士駅は土砂降り
掛川からは、駅間が比較的短いので、頻繁に停車する感じです。
新富士駅は土砂降り
掛川―静岡―新富士―三島―熱海―小田原・・・。
もう、馴染みの駅ばかり。
新富士駅は土砂降り
三島では、雨はほとんど降っていません。

各駅停車の旅気分

何と言っても、各駅に停車するのに加えて、「のぞみ」や「ひかり」の通過待ちのため、停車時間もたっぷり。
各駅停車の旅気分
それに、席も空いています。
せわしくなくていいですよ。
各駅停車の旅気分
車両販売動画と自動販売機はありませんが、停車中にホームの売店や自動販売機が利用出来ますから、とりあえず安心。
各駅停車の旅気分
「ひかり」は光速ですが、「こだま」は音速ですから。
そうそう、トイレがレトロでした。
各駅停車の旅気分
どうやら、喫煙車もあるようです。

サスペンス劇場?

真実は小説よりも奇なり・・・。
サスペンス劇場?
時代の流れと言うのは、科学の進歩に喜ぶことがあるかと思うと、同時に人の了見の変わりように驚くことがあります。
同僚の飲み物に睡眠誘発材のようなものを入れて飲ませる・・・、その犯行が動画で撮影されている・・・。
一体どういうことなんでしょうか?
まるでサスペンス劇場のようです。
あ、サスペンス劇場も、サスペンス王と言われる俳優さんの奥さんが、泰葉さんと同じようにSNSで自爆炎上して、大変なことになっているようですが。

愚挙

仕事が中途半端な終わり方々だったので、積年の"冒険"を挙行することにしました。
愚挙
"冒険"と言うのは大袈裟ですが、新大阪から東京まで、「のぞみ」でも「ひかり」でもなく、「こだま」に乗ってみようという・・・。
愚挙
車両の外観は変わりません(分かりません)が、車内の雰囲気は、ちょっと暗い感じ。
というのも、シートの色が濃紺一色だからでしょうか?
座り心地もいくらか違うかもしれませんね。
スマホなどの充電に使えるコンセントも、車内販売や自動販売機もないそうです。
愚挙
古い車両をプレーンな状態で使っているのでしょう。
まぁ、たまには許してもらいましょう。
こんなに暑い中、狭い日本そんなに急いで何処へ行く?

ランチ

遅いランチになりました。
ランチ
少し贅沢をしてみました。
ランチ
とにかくおかずが少しずつたくさん。

信じられない・・!

車椅子を押してエスカレーターに乗り、上段から転落して、下にいた人が亡くなった事故がありました。
信じられない・・!
ベビーカーなど乗らないように表示してあるのが一般的だと思っていました。
だから、過失致死が疑われていると・・・。
ところが、公的な、しかも福祉関連の団体が、エスカレーターでの車椅子の使い方を紹介していたという、呆れた事実が明らかにされました。
世間知らず、恥知らずな。
信じられません。
酒を飲んだ時の車の運転方法を示したみたいなものです。
本当にセンスと常識を疑ってしまいます。

人情タクシー?

世の中には、色々な人がいます。
タクシー運転手から金を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂罪に問われた25歳の無職の男の判決が、今週言い渡される予定です。
この男は、タクシー内で、被害者の66歳の運転手さんから恐喝をやめるよう諭され、食事もごちそうになるうちに藤原さんの人情に心を打たれ、改心して自首していたんだそうです。 この運転手さんは、姫路市の路上に車を止め、明石市から乗せたこの男に、運賃約1万4000円を請求した。
ところが、男は突然、髪をつかんで刃物のようなものを突き付け、「金を出せ」と脅してきた。
運転手さんは「こんなことするな」と一喝。
「悪いことをしているのが分かるか」と諭すと、興奮していた男は徐々に落ち着きを取り戻し、観念して身の上を話し始めた。
男は刑務所を出た後、入所していた姫路市内の更生保護施設を抜け出していた。
故郷の宮城県に帰る金がなく、事件に及んだ。
事件時の所持金は数十円だけ。
運転手さんは近くのレストランで男にチキンステーキなどを食べさせた。
「すみませんでした」と頭を下げる男。
店を出て別れたが、警察には通報しなかった。
男の境遇を知り、「可哀そうだ」と思った。
男はその約12時間後、市内の交番に自首した。
男は、東日本大震災を経験し、交際相手を亡くしたという。
被告人質問では、「簡単に命が失われてしまうなら、その場しのぎで生きてもいいと考えるようになった。自分の生き方を変えた」と事件を起こした動機を述べ、運転手さんに「一からやり直した姿を見てもらいたい」と更生を誓った。
検察側の求刑は懲役1年6月。
運転手さんは、「どんな判決も受け入れ、誠実に生き抜いてほしい」と見守っている・・・・。

・・・柳家金語楼師匠の「ラーメン屋」にも繋がるような話です。
人間というのは、本当に弱い部分もあります。
これが「業」というんでしょう。
行為を肯定するのではなく、業を否定せずにいることが大切だと思います。
落語国の常です。

落語の風が吹く?

産経新聞の記事です。
 「ポンコツだから油断しないように」と、常に自分に言い聞かせる、背の高い「のび太君」の鈴々舎八ゑ馬
鈴々舎八ゑ馬(42)は、自身のことを「ポンコツだから、油断しないように」と、常に言い聞かせている。
八ゑ馬は身長184センチの長身で、その口調も優しいからファンも多い。
まるで、背の高いのび太君のようだ。
お客さんからも、噺よりも背の高さを言われているのを見て笑った。
八ゑ馬が面白いのは、上方噺と江戸落語の両方をこなす“両刀使い”だ。
それでも八ゑ馬は「自分の落語を完成させないといけない。
大阪の人には何の意味もない。やればやるほど、どっちもアウェー」と、今はまだ、途上ではある。
江戸落語と上方落語、古典落語と新作落語と、それぞれを器用にこなしているように見える。
「独自のものを編み出さないといけない」と、高座で自分らしさを出すだけでなく、オリジナルの新作落語も作り続けている。
「道がないところを開拓していっているようなもの」と、八ゑ馬の進む道は険しい。
「でも、うちの師匠(鈴々舎馬風)もやってきたこと。今思えば、うちの師匠は、よくこんなひどい弟子を我慢してくれた」と、自身のことをいう。
二ツ目になって5年半。
自身でも「二ツ目の折り返し点」だというように、真打ち昇進も少し見えてきて、悩むことも多い。
八ゑ馬は自身でも不器用だということは認識している。
ひとつのことしか考えられない。楽屋でにぎやかに雑談をしていて、そのままに高座に上がると噺に集中できずに、出来がよくない。
「噺にすっと入ることができない」
だから、高座の前は常に、「脳と体がバラバラにならないように」集中する。
そのために、周囲から人を遠ざける。
自身が不器用だということを常に意識する。
そうすることで、油断しないようにする。
自身ではこれまで気付かなかった。
兄弟子にも「お前、ひどいな」と、言われたことは数知れない。
「人の気持ちが分からなかった。うちの師匠は、今思えば、よくこんなヒドイ弟子を我慢してくれていた。まさか向こうもこちらをポンコツとは思わないから。最近、やっと自分がやばいやつだと分かった」
今では、二ツ目としても、高座の数は多い。
それは八ゑ馬の人柄かもしれない。
それはそれで恵まれている。
八ゑ馬は入門が遅かった。
社会人の経験もある。
落語家になるには、早いほうがいいというが、それは分からない。
自分の落語には、まだ「落語の風が吹いていない」と八ゑ馬はいう。
だから「好きなことを仕事にしては駄目だというのは分かる」と。
活躍している他の若手にも強い刺激を受けている。
八ゑ馬には、自身の理想の落語会の形がある。
わかりやすい落語一席、面白い落語一席、いい噺の一席で、自身の落語会を行う。
それを理想として、自分に課して、噺の数を増やしている。
「みんな悩んでいる。そして自分の落語を見つけた人が売れている。自分の落語を見つけて、それをお客さんが喜んでくれればいい」
そのためにも、早く「自分なりの笑いを見つけたい」と、八ゑ馬は話す。

・・・私は勿論プロではありませんから、ここまでは良くも悪くも差し迫ってはいませんが、落語に対する姿勢として、とても参考になる部分があります。

気になる嫌いな言葉遣い

以前、遣いたくない・聴きたくない言葉で「やばい」を話題にしたことがありました。
まだ色々あるんですが、違和感のある言葉遣いに「・・・みたく」というのがあります。
「・・・みたく」。
何か、語感が好きになれないし、文法的にも違うような気がして。
しかし、言葉の恐ろしさで、たとえ誤用であっても広がってしまうと、それが正しくなってしまう・・・。
この「みたく」というのは、「みたいに(みたいな)」という助動詞が正しいはずで、形容詞的にしたものだとの説明がありました。
東北や北関東では昔からあることばで、それが東京に入り、関東地方に広まった新方言だということです。
若者語だとも。
方言なんですね。
そうそう、それから、最近の若い人が遣っている言葉で、「違かった(ちがかった)」というのも、いやな感じです。
「違かった」。
これは、「違うかった」]がベースで、「違う」という動詞を形容詞的に活用して、過去の助動詞「た」をつけた連語だと。
違っていたということ。
これも若者語。
これも、福島県や北関東から流入した東京の新方言。
最初は、誰かがちょっと変わった面白い表現だということで言い始めたんでしょう。
しかし、この種の"ネオ方言"は、マスメディアに乗って全国に広まり定着して行くんでしょう。
・・・方言として否定は出来ませんが、やはり美しくないなぁ。

猛暑日予報

朝の天気予報で。
猛暑日予報
今日の大阪の最高気温が36度・・・。
朝からやんなっちゃいます。

なぞかけ(7/13)

大阪に出張していても、なぞかけを考えています。
今日の手拭い
今回は、私の持ちネタから10題。
【子ほめ】
・「出商人」とかけて
・「UVカットローションメーカー」と解く
・顔の色が黒いと喜ぶでしょう
【三方一両損】
・「お白州」とかけて
・「特急ひたち」と解く
・公事場(9時)を目安方(目安)に、突這(筑波)から上ります
【三方一両損】
・「神田竪大工町大工吉五郎」とかけて
・「白壁町左官金太郎」と解く
・二人とも見ず白州(知らず)で、わ神田い(分からない)でしょう
【佃祭】
・「佃島のルーツ」とかけて
・「短気を注意された人」と解く
・そんなに摂津佃(せっつくな)!
【佃祭】
・「佃島散策」とかけて
・「橋の真ん中は歩かない一休さん」と解く
・隅よし(住吉神社)さんが有名です
【帯久】
・「呉服屋さん」とかけて
・「人気の会計ソフト」と解く
・帯久(オービック)が有名です
【鬼子母神/籔中の蕎麦】
・「鬼子母神の籔の中」とかけて
・「鈴木さんにセクハラするやつ」と解く
・「すすきみみずく(鈴木、醜く)ない?」
【抜け雀】
・「宿賃を払えない客」とかけて
・「フリーの噺家さん」と解く
・一門(一文)無しでしょう
【薮入り】
・「亀ちゃん」とかけて
・「三行半を読んだ男」と解く
・薮入り(破り)してる(捨てる)でしょう
【怪談牡丹燈籠】
・「お札はがし」とかけて
・「夜なべ仕事」と解く
・根津(寝ず)に根詰(根津)めてやるでしょう

2017年7月12日 (水)

大阪の今橋

江戸時代の日本の二大財閥。
江戸の「三井(越後屋)」、そして大坂の「鴻池」。
大阪の今橋
この二つの財閥の名前は、古典落語の演目にもありますから、庶民でも知っている名前だったんでしよう。
「三井の大黒」や「鴻池の犬」なんていう・・・。
大阪の今橋
江戸の「三井」は、今でも「三井グループ」として健在なんですが、残念ながら「鴻池」は、ほとんど何も残っていないと言っても過言ではないかもしれません。
 大阪の今橋
現在、大阪の今橋に、「大阪美術倶楽部」という建物があり、その脇に、「鴻池家本宅跡」という碑があるのみ・・・。
昔の光、今いずこ・・。
タクシーの車窓から。

大阪市役所

暑くて倒れそうだから、新大阪からタクシーに。
大阪市役所
大阪は水の都。
梅田を過ぎて御堂筋に入ると、大阪市役所の立派な建物。
また、「万国博覧会」開催にエントリーしているようで、垂れ幕が下がっています。
「オリンピック-万博」というのは、かつての繁栄のパターンだという幻想・・・。
時代が違って、多様化していますから。
どうなんだろうなぁぁ。

バカ野郎!

新大阪駅で、駅の銀行のATMに行きました。
バカ野郎!
2つの銀行のATMが1台ずつ並んで、私は列が出来ている側。
列といっても、前に1人待っている状態。
私の性分では、2人以上いたら並びませんから。
「まぁ、いいか」と、暑い中を待つことにしました。
若い男が、ATMに向かっていました。
・・・ところが、なかなか終わらない。
私の前に待っている男性は、とても優しいのか、黙って待っていますが、3分ぐらい経っても、まだグズグズしています。
「おいこらっ!何やってんだ!早くしろ!」
・・・と心の中で叫びながらイライラ・・・。
結局、それからさらに待たされることになりました。
ここまで来ると、列を離れるのも癪ですから。
・・・やっと、終わっても、黙っています。
「すみません」ぐらい言っても、罰は当たらないだろうに。
それがマナーというものです。
前の人は、現金引き出しだけなのでしょう、すぐに終了。
私も、すぐに終了・・・。
私ゃ、気が短いんです。
慌てている時には、現金を受け取ってから、キャッシュカードを入れる・・なんて出来ゃしませんが。

「立花家橘之助」襲名披露

大変おめでたい話。
立花家橘之助
三味線漫談の三遊亭小円歌さんが、11月に「二代目立花家橘之助」を襲名します。
初代橘之助は明治から昭和初期にかけて一世を風靡女性音曲師。
三味線の名手として知られ、「女大名」と呼ばれた人。
小円歌さんは1980年に三遊亭円歌師匠に入門し、92年に小円歌を襲名。
11月から都内の定席で襲名披露興行が行われます。
とにかく大きな名跡の襲名です。

エスカレーターで車椅子?

某商業施設で、81歳の無職男性と、79歳の車椅子の妻がエスカレーターから転落す
る事故があり、後方にいた76歳の人が巻き添えになり、搬送先の病院で死亡したそうです。
エスカレーターで車椅子?
ちょっ、ちょっと待ってくださいよ。
エスカレーターに、通常のままで車椅子が載りますか?
よく、ベビーカーなども、乗せないでと言われます。
(守っていない人が多いですが。)
どう考えても危ない。
エスカレーターで車椅子?
施設に出店している家具店の店内。
男性が妻の車椅子を押して上りエスカレーターに乗ったが、3階に上り切った地点の段差に前輪が引っかかり転倒。
夫婦は車椅子すごと転落し、後方の人も転落して全身を打撲。
妻は肋骨骨折などの重傷で、男性は左腕に軽傷を負った。
車椅子は施設が貸し出したもので、男性は「エスカレーターがあったから乗った」と話しているそうです。
当然ながら、エスカレーターの乗り口付近には「車いすのご利用はご遠慮ください」と書かれた看板が設置されていたそうです。
警察では過失致死の疑いもあるとみて調べているそうです。

幼児に食塩?

認可外の保育施設で、食塩入りの液体を飲ませて1歳女児を死亡させた事件がありました。
食塩も過剰摂取すれば命にまで関わるんですね。
塩分は体調維持に欠かせない成分ですが、過剰に摂取すると中毒を引き起こすそうです。
専門家によると、塩分の過剰摂取は、細胞にダメージを与え、腎臓や脳にも障害が出る。
けいれんや嘔吐、意識障害などの症状が表れるため、誤飲や中毒が疑われる場合は、すぐに医療機関で受診すべきだそうです。
さらに、致死量は体重1キロあたり数グラムとされ、1歳児の場合は小さじ1杯でも命に危険が生じる可能性があるということです。
例えば、体重50キロの大人なら、200〜300グラムが致死量になりうる訳ですね。
落語のマクラで、醤油を一升飲んで死んだやつ・・・なんていうのがありますが、恐ろしい・・・。

演目で一考

昨夜の千早亭の稽古の時。
9月の「千早亭落語会」のネタ出しで、私が「おせつ徳三郎」と書いたら、師匠から、「おせつ」ではなく「お節」と漢字でとのコメント。
確かに、師匠の高座本は「お節徳三郎」となっています。
私は、一般的に「おせつ徳三郎」と表記されることが多いので、「おせつ」としていました。
特に重く考えている訳ではないし、師匠の高座本でやらせていただくので、「お節徳三郎」ということにしました。
実は、以前から、いくつかの演目で、漢字が良いか、ひらがなが良いかと考えることがありました。
一般的にひらがなが多い(気がする)のを、師匠が漢字で表記しているケースです。
「子ほめ・子褒め」「つる・鶴」「ねずみ・鼠」「目黒のさんま・目黒の秋刀魚」「やかん・薬缶」「時そば・時蕎麦」「たらちね・垂乳根」「あくび指南・欠伸指南」「あたま山・頭山」「そば清・蕎麦清」「へっつい幽霊・竃幽霊」・・・。
基本的には、あまり使われない、読みづらい漢字がひらがなで表記されるようになったということでしょう。
・・・でも、感じ方のレベルですから、ひらがなの方がピンと来るものもあるんです。
「子ほめ」「つる」「ねずみ」「さんま」「やかん」「たらちね」「あたま」は、やさしい雰囲気、言葉遊び、イメージを広げるという観点です。
「子ほめ」は、褒める口上になっていない。
「つる」は、つーと飛んで来て、るーと飛んで来て。
「ねずみ」は、本物ではなく木彫り。
「さんま」も、日本橋で仕入れたのは原型をとどめていない。
「やかん」は、矢が当たってかーん。
「たらちね」も、母親が登場する訳ではなく。
感覚の問題なんですが、私はそんなふうに思います。
ところで、師匠の創作で「揺れるとき」という噺があります。
「揺れるとき」にするか「揺れる時」にするか考えたことがあります。
確か、師匠は「ゆれるとき・揺れるとき」と表記されていました。
私は、「揺れるとき」が良いと考えています。
「時」と「とき」の使い分けです。
調べてみると、時刻や時間を示して表現するときは「時」。
一方、「〜の場合(とき)」と伝える場合には「とき」とひらがな。
要するに、時刻や時間を示して表現するときは「時」。
「〜の場合」と言い替えて意味が伝わるときは「とき」。
「時」は、ある時点を指す用語。
「とき」は、仮定的な条件、前提条件を表す。

・・・やはり「揺れるとき」でないといけないと思います。

なぞかけ(7/12)

とうとう、手抜きが始まりました。
満員御礼
「花筏」の十番勝負です。
呆れないでください。
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「提灯屋さん」と解く
・張るのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「精米屋さん」と解く
・搗く(突く)のがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「掃除屋さん」と解く
・はたくのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「プロゴルファー」と解く
・寄(せ)るのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「諦めの早い人」と解く
・投げるのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「不遜な政治家」と解く
・(暴言を)あびせるのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「麻雀士」と解く
・賭ける(掛ける)のがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「お好み屋さん」と解く
・返すのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「金魚屋さん」と解く
・すくうのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「産廃屋さん」と解く
・うっちゃるのがうまいでしょう

・・・要するに、「花筏」という噺は、商売(仕事)と相撲の決まり手の洒落ですから、数多く作ることが出来るはず。
別名「提灯屋相撲」ですが、これが「精米屋相撲」「金魚屋相撲」「お好み焼き屋相撲」になっても、噺は成立すると思うのです。
そうそう、水戸の大浜に連れて行くのが金魚屋さんなら、「張り手」ではなく、「すくい投げ」のオチにすれば良いのです。
政治家なら「あびせ倒し」、産廃の人なら「うっちゃり」ですよ。

2017年7月11日 (火)

天使のシュート

天使のシュート
天使のシュート
先日に続いて、天使がサッカーをしている動画。
3歳を過ぎて、お兄ちゃんになって、物凄くしっかりして来た様子が頼もしい。

師匠に「NAZOKAKE」を

「NAZOKAKE」をプリントアウトして、師匠に手渡しました。
とりあえず、なぞかけ【117題】分です。
師匠にNAZOKAKEを
師匠、嬉しそうに笑いながら「作ったねぇ・・」。
私の「おせつ徳三郎」の稽古の時も、チラチラ見てくださっていたようで。
私の稽古が終わると、「この噺のはまだ作ってないの?」
「確か作ったはずですが・・・、あ、師匠、31番目です」
【刀屋とかけて、銀行と解く、その心は、真剣( 新券)を置いて鞘(利ざや)で勝負します】・・・。
師匠、「これだけあれば小冊子になる。(今月23日の師匠の喜寿の)祝賀会で出そうか」って。

腹拵え

千川駅から稽古場までの間で、ロカボメニューのある牛丼屋さんで腹拵え。
腹拵え
最近は、こういう類いの低糖質メニューも増えて来ました。
まぁ、こんなものでしょうか。
腹拵え
まぁ、それを求めてはいけませんが、この類の店は・・、何かこう・・殺伐とした雰囲気が漂って来て、安らぐという感じになりません。
料理も美味くはない、ただ空腹を満たすだけ・・・。
店員の態度もそれなりで。

明日の天気

九州の大雨は、被害が大きくなり、犠牲者も20人を越える大災害になりました。
どこにどれほど雨が降るのか見当がつきません。
今日は、鹿児島で大きな地震だったようで、九州は大変です。
明日の天気
東京は、ここのところ真夏日が続いて、そろそろバテて来た感じ。
天気予報では、明日は前線が次第に南下するために、山沿いに限らず、平野部でも雨の降る所が多くなるそうです。
九州、中国、四国は前線が通過するため、午前中を中心に雨脚が強まる。
局地的に激しい雨の降る所がありそうです。
記録的な大雨となった所では、新たな土砂災害が発生する恐れ。
明日は、午後(夕方)大阪に移動する予定です。
近畿や北陸付近では前線があまり動かず、断続的に雨が降る・・。
やはり、局地的には非常に激しい雨が降るでしょう。
非常に激しい雨とは、滝のようにゴーゴーと降る雨で、水しぶきで辺り一面が真っ白になるくらいの雨・・。
朝の通勤通学時や、夕方以降の帰宅時に活発な雨雲がかかる可能性もあるそうですから 、気をつけないと。
東海や関東は前線の南側にあたるため、気温の上がる午後を中心に雨や雷雨となるでしょう。
山沿いだけでなく、平野部でも雨の降る所がありそうだそうです。
・・・要するに、雨と言うことですね。
しかし、少なくとも、雨宿りをしている人に傘をさしかけて、それが縁で・・・なんてなことは、絶対にないでしょう・・・。

NAZOKAKE

師匠からの宿題で作り始めた「なぞかけ」が、かなりストックされて来たので、表にまとめました。
これからも適宜追加して行きますが、ただいま現在【118題】になっています。
ll
今夜は千早亭の稽古日なので、師匠にもお渡ししようと思います。

今朝の富士山

今朝の富士宮からの富士山だそうです。
今朝の富士山
晴れてはいますが、夏霞の中、雪のない富士山。

なぞかけ(7/11)

なぞかけ(7/11)
【三井の貸し傘】
・「宝井其角の俳句」とかけて
・「16文のジャイアント馬場」と解く
・どちらも其角(規格)外の素晴らしさです
【目黒の秋刀魚】
・「秋刀魚の塩焼き」とかけて
・「高級寝具」と解く
・"わた"も重要なポイントです
【加賀の千代】
・「朝顔」とかけて
・「自然災害の被災地」と解く
・"もらい水"しなくてはいけません
【三井の貸し傘】
・「財閥」とかけて
・「サンデーゴルファー」と解く
・こっちの池(鴻池)と、岩の先(岩崎)の浅野(浅い)古河(川)を三井(見つ)け、住友(隅っこ)をアンダー(安田)パーで回った
【お見立て】
・「杢兵衛大尽」とかけて
・「将棋の加藤元名人」と解く
・どちらも「ひいふ(ひふみん)」と言って騒いでいます
【元犬】
・「犬のシロ」とかけて
・「大受けの高座」と解く
・尾も白い(面白い)でしょう
【猫定】
・「猫の熊さん」とかけて
・「全く受けない高座」と解く
・尾も白くない(面白くない)でしょう

2017年7月10日 (月)

なぞかけ【100】達成!

落語っ子連のメンバーの皆さんが投稿してくださった作品と、私が粗製乱造した分を合わせて、ちょうど【100】になりました。
キリが良いので、リストにまとめて、MLに投稿しました。
なぞかけというのは、一見つながりがなさそうなAとBの共通点Cを示す言葉遊びです。
閃きが勝負だと思います。
それでも、整理すると、次のようなステップが必要かもしれません。
・ステップ1 関連ワードをさがす
・ステップ2 同音異義語をさがす
・ステップ3 さらに関連ワードをさがす
・ステップ4 つなげる

頭の体操というだけでなく、師匠からの宿題は、「落語の演目から、お題・解く・心を作るように」ということですから、噺を知らないと数多く作ることが出来ないかもしれません。

納豆の日

7月10日だから「納豆(7・10)」の日なんだそうです。
納豆の日
日々の生活に馴染みの深い「納豆」ですが、納豆の起源には諸説あるそうです。
1.弥生時代説
弥生時代といえば、稲作や豆類の栽培が始まった時代です。
当時人々が暮らしていた竪穴式住居の中心には炉が置かれ、さらには床に稲藁が敷かれていました。
納豆菌は枯草菌の一種で、暖かくて湿ったところを好む特徴があります。
竪穴式住居は納豆菌の住処とも呼べるような環境だったのです。
当時の人々は豆を煮て食べていたと考えられています。
その煮豆が藁の上に落ち、自然に発酵したものが納豆のはじまりであったのではないかと言われているのだそうです。
2.平安時代説
当時の戦いに馬は欠かせないものでした。
そして馬の飼料として使われていたのが、大豆だったのです。
人々は、大豆を煮て乾燥させた後に俵に詰めて運んでいました。
平安時代後期の武将である八幡太郎義家は、奥州の清原家内で起きた争いを鎮めるために奥州へ赴いた際、農民たちに飼料として大豆を差し出すように命じました。
急なことで焦った農民たちは、煮た豆をちゃんと冷まさないまま藁で包んでしまったのです。
その豆が兵士の手に渡ってから数日後、豆が糸を引き、匂いを発していました。これが納豆の始まりなのではないかと言われています。
納豆の起源については、「中国からやってきた説」や「聖徳太子の馬に与えていた煮豆からできた説」などもあるそうです。
今となっては当然のように食卓に並ぶ納豆ですが、藁の中でネバネバになった大豆を食べてみようと思うなんて、今ではなかなか考えられませんね。
最初に食べた人の勇気を称えなければいけません。
一年中納豆を手に入れることができるようになったのは江戸時代中期のことです。
それ以前は主に冬に食べられていました。
そのため、現在でも納豆は冬の季語とされています。
納豆が庶民の間で広く食されるようになったのは、江戸時代のことです。
江戸の町では、毎朝納豆売りと呼ばれる人々が「なっと、なっと、なっと〜」という掛け声とともに納豆を売り歩いていたのだそうです。
先々の時計になれや小商人。
納豆売りもそんな小商人のひとつだったんですね。

半年の振り返り

今年も前半が終わりました。
1月から昨日まで、7回の高座がありました。
◆1/14 深川三流亭   「人情八百屋」
三流亭流三
流三百態流三百態
◆3/25 千早亭落語会  「不孝者」
jj
◆5/13 おひろめ寄席  「怪談牡丹燈籠」

怪談牡丹燈籠
◆5/27 お江戸あおば亭 「人情八百屋」
mm
◆6/10 南行徳寄席   「不孝者」
   グラフィックメモリーin南行徳
◆7/1  深川三流亭   「五百羅漢」
..
◆7/9  高石神寄席   「三井の貸し傘」
高石神寄席グラフィティ
7回の演目を眺めて愕然としました。
何と、ネタ下ろしは3月の千早亭落語会の「不孝者」だけ・・・。
あとは、この1年あまりでネタ下ろしした噺の再演(再々演)ばかり。
今年は、大きな噺にチャレンジするんじゃなかったのか?
それなのに、大きな噺はおろか、ネタ下ろしすら出来ていない。
確かに、再演した噺は、それぞれいくらかは練り上げることが出来たかもしれないが、このていたらくは何故だ?
噺の選び方?
稽古のやり方?
それともスランプ?
壁にぶつかった?
もっとしっかりしないと。

落語が上手いとは?

ツイッターで見つけたやりとり。
回答者は、立川志らくさん。
―いったい落語が上手いとはどういう事なのだろうか?
上手い落語とは音楽と同じ、落語におけるリズムが良い落語家の事を言います。
更にメロディを持っている、つまり魅力的な個性を持つ落語家が人々を魅了するのです。

・・それが全てではありませんが、その通りだと思います。
そう、音楽と同じように、リズムもテンポも音階も音色も・・・。
落語が上手くなりたい。

自治会長さんから

高石神の自治会長さんから、窓口さんのところに、昨日の「高石神寄席」のお礼のメールを頂戴したそうです。

「深川亭に行きたいと言う方もいましたので、次はファンクラブを結成して伺います。本当にありがとうございました」ということです。
こちらこそ、あんなに素晴らしい高座を与えていただいて、これ以上嬉しいことはありません。
確かに、昨日の会場で、お客さまをお見送りした際も、何人かの方に、「門前仲町のどこでやるの?」「深川三流亭はいつ?」などの質問をいただきました。
次回は、市川市から「深川三流亭ツアー」の大型バスが出るかもしれません?

内閣"不支持"率

内閣支持率ではなくて、内閣不支持率の話題。
内閣"不支持"率
このグラフは讀賣新聞のもの。
内閣"不支持"率
読売新聞の全国世論調査の結果。
安倍内閣の支持率は36%で、前回調査(6月17~18日)の49%から13ポイント下落し、2012年12月の第2次安倍内閣発足以降で最低となった。
不支持率は52%(前回41%)で最高となった。
支持率は2か月で25ポイントの大幅下落となり、安倍首相は厳しい政権運営を強いられそうだ。
首相は9日午前(日本時間9日夜)、内閣支持率の落ち込みについて、訪問中のストックホルムで記者団に「国民の声として真摯に受け止めたい。政策を前に進め、結果を出していくことで信頼を回復していきたい」と語った。
第2次内閣発足以降、内閣支持率が30%台に落ち込んだのは初めて。
これまでの最低は、安全保障関連法成立直後の15年9月調査の41%だった。
不支持率が支持率を上回ったのも15年9月以来で、不支持の理由は「首相が信頼できない」49%(前回48%)が発足以降で最高となった。

内閣"不支持"率
別の会社の調査でも、似たような結果になっているようです。
驕れる者久しからず。

何だろう・・?

何だろう?
何だろう・・?
瀧口さんのツイートが気になります。
落語界で起こっているのでしょうか?

なぞかけ(7/10)

まだまだ続く・・・ぬかるみぞ?
【花色木綿】
・「共同便所に入った泥棒」とかけて
・「一流選手の凡ミス」と解く
・手水(上手)の手から水が漏れました
【禁酒番屋】
・「横丁の小便屋」とかけて
・「高級料亭の懐石料理」と解く
・汚水(お吸い)物も揃ってます
【大工調べ】
・「大工の棟梁」とかけて
・「大手石油会社」と解く
・啖呵(タンカー)が売り物です
【転失気】
・「お寺の住職」とかけて
・「車のシートベルト」と解く
・どちらも3転失気(3っ組呑酒器・3点式)で満足です
【五人回し】
・「雛人形」とかけて
・「キャンディーズとタイガース」と解く
・まるで三人官女と五人回し(五人囃子)です
【長短】
・「気の長い人と短い人」とかけて
・「何かにつけてクレームをつける人」と解く
・もう、長短(冗談)じゃありません!

・・・中には、ちょっと違うぞというものもあります。
自覚もしています。
時々、基本に立ち返らないと、何だか分からなくなりますね。

2017年7月 9日 (日)

間もなくお兄ちゃん

第二子出産のために福岡の実家に里帰り中の息子の嫁からメール。
間もなくお兄ちゃん
いよいよ予定日まで3週間足らずになりました。
暑い時期のお産は大変だそうです。
天使もいよいよお兄ちゃんになります。
ますますたくましくなった気がします。

帰り道

帰りは、越児さんと京成本線で。
帰り道
今日の反省や様々な意見交換をさせていただきました。
他の連のように派手なことはしませんが、落語そのものを愛するスタンスは、これからも決して曲げずに行きたいという気持ちは同じでした。
メンバーが素晴らしいから、それぞれさらにレベルアップ出来ると思います。
駅を降りて自宅に向かう道の上には、今夜は満月が輝いています。
「これでいいんだよな」と自分に問いかけながら歩く道。
この気だるさは、満足なのか、さらなる高見への源なのか。

高石神社

自治会館の建物は、高石神社の境内にあるような感じです。
高石神社
かなりの歴史を有する神社のようで、ご神木も大樹でしたし、御神輿倉も立派でした。
高石神社
「南総大多木城主正木内膳亮時総が故あって奇石を得、これを祭ったので高石神と称した。
また往古、鬼越村と一村であったが、分村して神号を村名としたという。
本社の創建年代は不詳であるが、「中山法華経寺文書」永享三年(1431年)十二月二十四日の条と「折伏正義抄」永享十年(1438年)の条に当社の記載あり、その創建はこれ以前である事は分明である。」と社伝にあるそうです。
江戸名所図会にも描かれているということですから、由緒ある神社です。
したがって、自治会のある「高石神(たかいしがみ)」も、この石器時代の遺物・石棒を祭っている高石神社に由来するもの。
会長さんはじめ、自治会の方々が打ち上げの宴までご準備くださり感激しました。
緊張が緩んだこともあり、久しぶりにバカなことばかり言ってはしゃいでしまいました。
自治会の皆さまが本当にありがとうございました。

満員御礼

とにかく、お客さまも会場も素晴らしくて、とても楽しい落語会になりました。
満員御礼
外は炎天下、会場内は冷房で涼しいこともあり、最初からお開きまで、ほぼ満席でお楽しみいただきました。
満員御礼
客席の皆さまの笑顔がが、とても素敵でした。

高石神寄席グラフィティ

本日の「高石神寄席」をもう一度覗いてみます。
◆窓口さん「八五郎出世」
高石神寄席グラフィティ
◆千公さん「目黒の秋刀魚」
高石神寄席グラフィティ
◆流三「三井の貸し傘」
高石神寄席グラフィティ
◆越児さん「酢豆腐」
高石神寄席グラフィティ
・・・おじさんばっかりだったんですね。

越児さん「酢豆腐」

急遽、トリをお願いしましたが、もう手慣れたもの。
越児さん
客席の反応の良さを、まさに操りながらの高座でした。
女性が多いので、食べ物などの関心が高く、大爆笑でした。
今回、番組の変更があったため、中入り前は「田中三太夫と殿様」、中入り後は「若旦那」が、もろについてしまいました。

流三「三井の貸し傘」

時間に余裕があったので、マクラを長くしてみました。
流三
本チャンの自信の無さの裏返しかもしれません。
客席は、女性が多く、とても反応が良いので、ちょっと悪のりしたかもしれません。
本編は、ある意味では想定通りの出来、反応でした。
まだまだ言葉の引き出しが足りませんから、さらに増やす努力をしないといけません。

千公さん「目黒の秋刀魚」

千公さん、今日は何故か緊張していたみたいです。
千公さん「目黒の秋刀魚」
若い頃、近くの小学校に勤務していた子とがあるそうで、故郷に戻って緊張したのでしょうか?
この噺は、短期間に3回高座にかけましたが、回を重ねる毎に難しさを痛感されたと思います。
場所もお客さまも、ご自身の心理状態も違うのですから、前回の成功は既に過去のものとしないと。
落語が生きている証左だとか思います。
読むだけの人には、この境地は理解出来ませんから、成長・上達の プロセスだと思います。

窓口さん「八五郎出世」

おかみさんから移された風邪で、声がガラガラでした。
窓口さん
それでも、出番は変えても、長講「八五郎出世」を約35分超の熱演でした。
かえって力が抜けたのか、特に後半は受けていました。
窓口さんのおかげで、市川市内に多くのご贔屓が出来ました。
本当に窓口さんと、会長さんに感謝、感謝です。
ホームグラウンドで活躍出来るのも羨ましいですね。

「高石神寄席」開演

定刻の13時30分、自治会長さんの挨拶から。
「高石神寄席」開演
◆八五郎出世     三流亭窓口
「高石神寄席」開演
◆目黒の秋刀魚    三流亭千公
「高石神寄席」開演
◆三井の貸し傘     三流亭流三
「高石神寄席」開演
◆酢豆腐        三流亭越児
「高石神寄席」開演
直前で出演順の変更がありましたが、約60席は開演からお開きまでほぼ満席でした。
女性が多かったこともあり、客席の反応も最高で、熱演することが出来ました。
「面白かった」「笑った」「また聴きたい」「門前仲町にも行きたい」等々、嬉しい声ばかりでした。

高石神寄席(深川三流亭)

鬼越駅まで、高石神自治会長さんが迎えに来てくださいました。
会場の自治会館は、こじんまりしたとても良い雰囲気。
高石神社に隣接していました。
高石神寄席(深川三流亭)
「高石神寄席」の掲示がされて、会場も出来上がり、めくりも会長さん手作りのものが用意されていました。
客席は、60席弱と言ったところで、ちょうど良いサイズです。
高石神寄席(深川三流亭)
後は、落語をしっかりやるだけという、大変有難い状態でした。
酷暑の中、お客さまが続々ご来場されます。
ご近所の方々という雰囲気がまたいい。

鬼越へ

京成本線はどうも分かりづらい。
鬼越へ
行先が様々なので、どれに乗っていいのか・・。
鬼越へ
臼井行きの各駅停車に乗りましたが、どうも不安でした。
鬼越へ
加えて鬼越駅は各駅停車しか停車しないので。
のんびり行くことにしました。

ブランチ

とにかく暑い!
待ち合わせは、12時30分に京成鬼越駅。
暑くなる前にと、早めに出ましたが、もう十分暑い!
上野から乗ろうと思い。
ブランチ
本当は、バスで南に行けば近いのですが、鉄道だと大回りしなくてはいけません。
いつもの珈琲店に入って、いつものモーニングセット。
何かだるさを感じるのは、暑さのせいだけでもなさそうです。
今朝、通して3回さらいましたので、もう疲れました。

朝稽古

8時10分。
やっと、初めて通しでやってみました。
まだまだつかえたり、噛んだり、言葉が出なかったり・・・。
朝稽古
さぁ、もう体力がありませんから、このままで本番突入という暴挙になります。
高座本は、ほとんど見ていません。
自分の引き出しを信じてやってみようと思います。

直前で

昨日、窓口さんから風邪を引いているとのメールがありました。
今朝になって、風邪の調子から、トリでなくて最初にということでした。
直前で
開口一番で別の軽い噺にして、後はプログラムを組み替えようとしたところ、「演目はそのままで」と。
えっ?
開口一番で「八五郎出世」?
まぁ、いいか・・(^^)
   ◇窓口さん  「八五郎出世」
   ◇千公さん  「目黒の秋刀魚」
   ◇流三     「三井の貸し傘」
   ◇越児さん  「酢豆腐」
プログラムは順繰りにずらすことにしました。
色々ありますね。
風邪ひきの人が意外と多いですね。

落語DEデート

今朝は、いつもと違って、妙に落ち着かないままに聴くことになりました。
  ◇宿屋の富        五代目古今亭志ん生
稽古に行き詰まって、なかなか言葉が流暢に出て来ないで悩んでいたところ。
志ん生師匠を聴くと、「あぁ、これでいいんだ」と思ってしまいます。
「それじゃぁダメだ、ダメだ!」
・・・焦りは鎮まりません(..)

時間切れ(;_;)/~~~

ダメです。
ただいま朝の6時。
まだ「三井の貸し傘」が出来ない(;o;)
焦るばかり(;_;)
時間切れ(;_;)/~~~
こうなると、日向屋、定吉、番頭、越後屋、陽之助、照・・・の人物になりきって、その場で言葉を出して繋ぐしかありません。
・・しかし、まだ引き出しが無さすぎる(-""-;)
時間切れ(;_;)/~~~
ところで、三井グループの広報資料に、「三井の貸し傘」も出ていました。
「江戸中を越後屋にして虹が吹き」という川柳がある。
三井の事業の始まりであり、三越百貨店の前身である呉服店「越後屋」は、にわか雨の時に、店章入りの傘を多くの客に貸し出していた。
この貸し傘の庶民への浸透ぶりが分かる川柳に、「越後屋の前迄傘へ入れてやり」という句がある。
また、「越の傘小雨にも差すふてへやつ」という川柳からは、越後屋の傘を差すことや越後屋の顧客であることが、江戸っ子の見栄にもなっていたことがうかがえる。
元禄6年(1693)6月、江戸の有名な俳人で蕉門十哲の一人である宝井其角(たからい きかく)は、三囲神社(現在の東京都墨田区)で雨乞いをする人たちを見て、「夕立や田を三囲りの神ならば」と句を詠み、それによって雨が降ったという。
その話が江戸中に広まった。
超能力のような其角の句の力をたたえ、「夕立のあと江戸中に名を降らし」、「傘の禮すむと其角が話なり」という川柳もできた。
「三囲の雨以降傘を貸しはじめ」という川柳からすると、越後屋は其角が句を詠んで雨を降らしたことから、貸し傘サービスを始めたことになる。
越後屋は、町の噂、庶民の心理に敏感であった。
傘には店章が入っているので、大いに越後屋の宣伝になった。
三井家が、三囲神社を守護神とした謂れはいろいろあるが、この雨乞いの話がきっかけという説もある。
ところで、落語の世界では、「三井の大黒」が昔から有名だが、越後屋の貸し傘は現代の落語に登場している。
日本橋三越本店内にある三越劇場は、平成19年(2007)に創立80周年を迎えた。
同年の7月13日に、同劇場の歴史ある催しのひとつである「三越落語会」(538回)で、「三井の貸し傘」という落語が演じられた。
作者も演者も三遊亭圓窓で、同劇場の創立80周年を記念して創作された。
越後屋の貸し傘にまつわる心温まる落語である。

・・・この噺、初演からちょうど10年になります。
私は、残念ながら三井との縁はありませんが、この噺は語り継がないといけないと思います。

「水害にあったときに」・・?

九州北部の記録的な豪雨では、各地で崖が崩れたり、道路や住宅が水につかったりするなどの被害が出ています。

水害にあった時にどうすればいいのでしょうか。
全国のNPOやボランティア団体などで作る「震災がつなぐ全国ネットワーク」は浸水被害からの生活再建に活用してもらおうと「水害にあったときに」という手引きをホームページなどで公開しているそうです。


手引きでは、やるべきこととして7つの項目をあげています。
やはり、こういうものがあると認識しておくべきでしょう。

・・・でも、いざとなったら、そんな余裕などないかもしれません。

四万六千日

お暑い盛り。
今日は、四万六千日。
四万六千日
浅草寺のほおずき市が開かれます。
今年は行けませんので、浅草寺の説明文を紹介しておきます。
四万六千日
7月9日・10日、浅草寺境内を彩るほおずきの屋台は、浅草の夏の風物詩である。
この両日は四万六千日の縁日であり、縁日にともなってほおずき市が催される。
平安時代頃より、観世音菩薩の縁日には毎月18日があてられてきたが、室町時代末期(16世紀半ば)頃から、「功徳日」といわれる縁日が設けられるようになった。
功徳日とは、その日に参拝すると、100日、1,000日分などの功徳が得られるという特別な日を指す。
功徳日は寺社によって異なるが、現在、浅草寺では月に1度、年に12回の功徳日を設けている。
このうち7月10日は最大のもので、46,000日分の功徳があるとされることから、特に「四万六千日」と呼ばれる。
この数の由来は諸説あり、米の一升が米粒46,000粒にあたり、一升と一生をかけたともいわれるが、定かではない。
46,000日はおよそ126年に相当し、人の寿命の限界ともいえるため、「一生分の功徳が得られる縁日」である。
四万六千日の縁日の参拝は江戸時代には定着し、われ先に参拝しようという気持ちから、前日9日から境内は参拝者で賑わうようになった。
このため、9日、10日の両日が縁日とされ、現在に至る。

四万六千日
四万六千日にともなうほおずき市の起源は、明和年間(1764〜72)とされる。
四万六千日の縁日は浅草寺にならって他の寺社でも行なわれるようになり、芝の愛宕神社では四万六千日の縁日にほおずきの市が立った。
「ほおずきの実を水で鵜呑み(丸飲み)すれば、大人は癪(なかなか治らない持病)を切り、子供は虫気(腹の中にいると考えられた虫による腹痛など)を去る」という民間信仰があり、ほおずきを求める人で賑わったそうである。
その愛宕神社のほおずき市の影響を受け、四万六千日の大本である浅草寺にもほおずき市が立った。
ちょうどお盆の季節でもあり、ほおずきを盆棚飾りに用いる方も多い。
かつては、四万六千日の縁日に赤とうもろこしを売る屋台もあった。
これは赤とうもろこしが落雷除けのお守りになる由の民間信仰により、文化年間(1804〜18)頃に境内で売られるようになったという。
ところが明治初年(1868)頃、不作によって赤とうもろこしが出回らないことがあった。
これに困ったご信徒が浅草寺に雷除けのお守りを求めた縁から、浅草寺では竹串に挟んだ三角形の守護札を授与するようになった。
これが今も四万六千日に授与されている雷除札【かみなりよけ】である。
9日・10日の両日、いなせな恰好の売り子たちが声をあげてほおずきを売り、境内は朝から晩まで参拝者で埋まる。
観世音菩薩の功徳に感謝して参拝し、ほおずき市を散策して江戸情緒を味わいたい。

・・・「四万六千日、お暑い盛りでございます。」
「船徳」で、黒門町の八代目桂文楽師匠が場面転換をする語りが印象に残ります。

今日の手拭い

今日はこれしかありません。
今日の手拭い
「三井の貸し傘」ですから。

夜中の稽古

明日、いや今日になった「三井の貸し傘」の稽古。
夜中の稽古
すっかり忘れている。(;o;)

なぞかけ(7/9)

かなり苦しい状態ですが、上達のためには駄作も必要でしょう。
【粗忽長屋】
・「熊さん」とかけて
・「三億円事件の真犯人」と解く
・一体私は誰でしょう
【酢豆腐】
・「腐った豆腐」とかけて
・「魅力的な儲け話」と解く
・一口に限ります
【ちりとてちん】
・「仏壇のリン」とかけて
・「集めたゴミ」と解く
・塵(ちり)とてチンと鳴ります
【豆屋】
・「山の中腹の家」とかけて
・「押し売りに困っている人」と解く
・俺んちじゃ川ないんだ(買わないんだ)!
【らくだ】
・「死人の踊り」とかけて
・「関西の有名一流大学」と解く
・何といっても"かんかんのう(関関同)立"です
【花色木綿】
・「空き巣」とかけて
・「厚く切った羊羹」と解く
・空き巣(飽きず)に、よう噛ん(羊羹)で食べましょう

・・・しかし、これだけ駄作が続くと・・・。

2017年7月 8日 (土)

花と愛車

花の写真を撮ったら、借景のサッシのガラスに愛車も映っていました。
花と愛車
なかなか良いショットではないかと。

明日は満月

今夜の月は、幾望・小望月・宵待月。
明日は満月
そして明日は望・満月。
明日は満月
昨夜も今夜も、晴れた夜空に美しく輝いています。

大学の授業料

少子化が進み、誰でも大学に入れる全入時代になって久しい。
にもかかわらず、学費は上がっている?
国立大学の授業料は、1990年の33万9600円から53万5800円へと約6割も上昇しているそうです。
かつての、「国立大学に入学してくれれば何とかなる」という親の期待は通用しないのかもしれませんね。
大学の授業料
大学は全入時代と言われて久しく、入学希望者が入学定員を下回る状態の大学は増え続けていて、さらに下げ止まっていた18歳人口が再び減少に転じると予測されているのに。
「需要が減れば価格が下がる」というのは経済の基本原理だが、学費においては通用しない?
・・・実を言いますと、私は、このグラフの一番最初にある時期でしたから、授業料は、3万6千円でした。
勿論、年間です。
ということは、一日100円見当、講義が4講とすれば、1講あたり25円?
ということは、我々のに頃の約15倍!
我々の頃が安かったんですね。
経済的には親孝行だったかもしれません。

ランチ

実家に行って、家の中に風を通して、墓参をして。
富士市に移動して、時々立ち寄るファミレスで、ちょっと遅めのランチ。
ランチ
鰻のメニューもありましたが、うどんと盛岡冷麺と天ぷらのセット。
色々ありますが、母も何とか落ち着いて来たので、いくらか余裕が出ました。

なんぶ演芸

近所の人が預かってくれている郵便物などの中に、演芸会のチラシが入っていました。
なんぶ演芸
三遊亭好楽師匠と林家三平さん。
笑点メンバーが、こんな田舎町まで来るんですね。
主催が、町の教育委員会だって。
それで委員会(いいんかい)?

夏の庭の賑わい

約1ヶ月ぶりの実家。
夏の庭の賑わい
花は季節になれば健気に咲いてくれます。
夏の庭の賑わい
妹が、「人が住んでいるみたい」と。
夏の庭の賑わい
何にも手を加えていないのに、健気に・・・。

入谷交差点

浴衣姿昨夜の銀座線の車内で。
朝顔市にでも行くのか・・・?
浴衣姿
そして今朝、言問い通りを入谷交差点で左折、朝顔市の場所を横目に首都高速上野線に入りました。

卑怯者、無法者

私の持ちネタは「不孝者」です。
(`´)ところが、火事場泥棒のようなとんでもない輩がいるみたいです。
卑怯者、無法者
豪雨で大きな被害を受けた福岡県朝倉市で、被災した住宅の敷地に入り物色する不審者を見たという情報が住民から寄せられ、地元の消防団は警察と連携して見回りを強化することにしているそうです。
朝倉市では全域に避難指示が出されて、住民が避難生活を続けています。
そんな大変な状態の中で、余計な心配や新たな負担をかけさせるなんて、そもそもけしからんのですが、さらにとんでもない。
他県ナンバーの車に乗った不審な人物が物色するように被災した住宅の敷地内に入り込んでいたり。
また、興味本位で被災地に来る人が、救助や復旧活動の妨げになるケースも出ているということですから、被災者に寄り添った行動をしてもらいたいものです。

3000万円

カッコいい、とても良い話。
東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県で6月、同一人物とみられる女性が県庁を訪れ、それぞれ現金1000万円、計3000万円を寄付していた。
いずれも名乗らず、職員に現金を手渡して立ち去った。
女性はいずれも6月27日に訪れ、60歳前後とみられる。
岩手では県出納局で「震災復興に役立ててほしい」と現金1000万円を職員に渡し、そのまま立ち去った。
宮城では県社会福祉課で「義援金として匿名で寄付したい」と応対した職員に現金が入った紙袋を手渡した。
現金の帯封には県外の金融機関名が記されていたという。
福島でも県社会福祉課の窓口に同様に紙袋を置いていった。

・・・あるところにはあるもので。
汚職などせず、無駄なく被災者や復興のために使わせていただかないと。

なぞかけ(7/8)

粗製乱造の謗りを受けながら、今日も今日とて頑張ります。
自分の持ちネタだけでなく。
【子ほめ】
・「栴檀は双葉より芳しい」とかけて
・「鬱陶しい天気」と解く
・洗濯(栴檀)は二晩(双葉)で乾かしたい(芳しい)・・・
【長屋の花見】
・「店賃をためられた大家」とかけて
・「腕の悪い銀行マン」と解く
・貸し倒れ(貸したオレ)が悪いんです
【寿限無】
・「寿限無・・・・長助」とかけて
・「洋食屋さんの人気メニュー」と解く
・"くりぃむしちゅー(海砂利水魚)"が入っています
       [分からないかな?]
【五百羅漢】
・「やかんの口飲み」とかけて
・「高級鮨店」と解く
・時価のみ(直飲み)は万事休す(急須)でしょう
       [ある人のを改作しました]
【やかん】
・「やかん」とかけて
・「住まい探し」と解く
・公団(講談)が人気です

・・・まだまだ。
そろそろ、表にまとめておきましょうか?

2017年7月 7日 (金)

小暑と七夕

今日は二十四節気の「小暑」です。
「二十四節気」は、地球から見た空を球体として、その球体上の太陽の通り道を24分割したもので、中国が発祥とされています。
1年を月の満ち欠けで決めていた太陰暦では、1年で1ヶ月程度の誤差が生じるため、どうしても季節感のズレがありました。
それを補正するために二十四節気が考えられるようになりました。
「小暑」は、その二十四節気の11番目にあたります。
ちなみに、二十四節気は中国の気候を元に名づけられているので、日本の季節感とは合わないケースもあるようですが・・・。。
とは言え、小暑は、暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、この頃から暑さが本格的になってきますが、梅雨の終わる頃で、集中豪雨が多く発生する時季でもあります。

現に、九州地方はとんでもない水害になってしまっています。
そして、「七夕」。
中国に古くから伝わる、牽牛星(けんぎゅうせい・わし座のアルタイル)、織女星(しょくじょせい・こと座のベガ)の伝説に基づいた星祭りの説話と日本古来の農耕儀礼や祖霊信仰と結びついたと言われています。
七夕と言えば仙台のJリーグ「ベガルタ仙台」は、牽牛と織女の合成語だったと思います。
月遅れの8月7日に行う地方もあります。
現在は7日の夜の行事になっていますが、本来は6日の夜に、短冊をつけた笹竹を軒下に飾り、7日の朝に川に流します。
願い事を短冊を書いて笹竹に吊るす風習がありますが、これは、竹竿に糸をかけて裁縫や習字の上達を星に祈るとかなえられるという、中国の乞巧奠(きつこうでん)の習わしからきているようです。
平安貴族たちが、これをまねて、梶の葉に歌を書いたのが始まりだそうです。
江戸幕府は七夕を五節句とし、幕府の式日と定めました。
大奥では、瓜・桃・菓子などを白木の台に盛り、その四隅に笹竹を立て、詩歌を書いた短冊や色紙を結びつけました。
それが一般の人々の風習として広まり、文筆や針仕事の上達を願いを書くようになったようです。

七夕・・・。
今から31年前の今日も、私は、この辺りで仕事をしていました。
新しいオフィスを開設する仕事で、開設準備室のオフィスが、まさに今の虎ノ門ヒルズの"麓"のビルにありました。
そして、7月7日に新規開設されたのが、首相官邸のすぐ近くの溜池交差点のオフィスでした。
あの時の仲間の会は「七夕会」と称して、ずっと定期的に懇親会が開かれていたのですが、数年前に、いつも幹事を引き受けてくれていた同期が急逝してからは、ちょっと途絶えたままです。
あの頃は、まさにバブルの真っ最中で、六本木の再開発でアークヒルズがオープンしたばかりでした。
不動産の価格は、まさに右肩上がりで、株価も上昇、日本中が怖いもの知らずだった気がします。

第2回曽谷寄席のこと

市川市曽谷公民館の館長さんから、「曽谷寄席」の第2回目の公演について、メールを頂戴し、日程が確定しました。
 (日時) 平成30年2月3日(土)13時30分〜16時
 (場所) 市川市曽谷公民館
曽谷寄席の報告
前回(昨年8月)は、窓口さんと越児さんと私の3人の出演でしたが、ご無理をお願いして、落語っ子連全メンバー7名出演でやらせていただくことになりました。
テーマも、前回の「怪談」から、「節分」というリクエストです。
曽谷寄席の報告
なかなか「節分」というテーマは難しいのですが、越児さんの持ちネタに「鬼の涙」があるので、トリをお願いしたいと思います。
また、初天神も近いので、夢学さんに、「初天神」をお願いしようと思います。
あとは・・、演目は季節外れにならないようにはしたいと思います。
全体で2時間半(150分)ですから、中入り時間を入れずに平均で約21分程度ということになります。
トリはたっぷりお願いするとして、一人15〜20分以内を目安でお願いしようと思います。
kk
去年のプログラムは好評だったので、また考えます。

オール電カー

「オール電化」ではなく「オール電カー」?
オール電カー
【ボルボ全車種電動化へ~エンジン車の終わり】
スウェーデン自動車大手ボルボ・カーは、2019年以降に発売する全車種を、電気自動車(EV)などの電動車にすると発表。
世界的な環境規制を受け、ガソリンやディーゼルのエンジンだけを搭載した車種は発売せず、全面的に電動化を進める方針。
EVやプラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(HV)といったモーターを搭載する3種類の車を販売する。
ボルボは「電動車を求める消費者の需要に応える。この計画はエンジン車の終わりを意味する」との声明。
ボルボの16年の世界販売台数は約53万台。
17~25年には、電動車を累計で100万台販売する計画。
まずは19~21年に、5車種のEVを投入する予定。

ボルボと言えば、メジャーではなくありませんが、特に安全に関する技術では、文字通りのトップメーカーです。
3点式シートベルトやエアバックや自動ブレーキなどを最初に装備したのはボルボです。
私は、昔からのファンですが、またまた大胆なことを。
充電するのは、マクロでは化石燃料による発電に頼ることにもなりますから、究極は、燃料電池車か電気自動車なんでしょう。
ボルボはスウェーデンを本拠とする企業グループ。
トラックから軍用ジェットエンジンまでを網羅するコングロマリットである。
創業事業の自動車製造では、乗用車部門を分離売却し、他国の商用車メーカーの買収により、トラックや
バスといった商用車に特化した世界戦略をおこなっている。
また、建設機械、船舶、の各事業部と併せ、大型ディーゼル機関を中心としたグループ展開をおこなっている。
地元の名門チャルマース工科大学と共同研究をしており、若い学生たちによる革新的かつ独創的なアイデアをよくとりいれているのが大きな特徴。

ただし、創業部門であったこともあり、日本国内では乗用車メーカーというイメージが強いが、乗用車部門は20世紀末の1999年にフォード・モーターに分離売却されている。
さらに2010年にはフォードから、中国資本の持株会社である浙江吉利控股集団に再売却された。
分離売却後は、乗用車部門はフォードの傘下企業「ボルボ・カーズ」となった。
フォードとボルボグループに資本関係はないが、ボルボブランドはボルボとフォードが協同所有する商標管理会社、ボルボ・トレードマーク・ホールディング(AB)に帰属し、使用許諾されていた。
ボルボグループ時代は著名なスウェーデン鋼を使った「世界一安全なファミリーカー」と評価されていたが、フォード・モーターに売却されて以降はプレミアム・オートモーティブ・グループのブランドとして、「プレミアムカー」へと路線の変更を行った。
しかしながら1000万円以下の車しか販売しておらず、セーフティーピックプラスにおいて試験開始年度から全車種合格し続けるなど、安全性はいまだ世界一との評価がなされている。

どこまでもダメな

ダメな人は、センスもなく、やっぱりダメですなぁ。
どこまでもダメな
九州北部を襲った豪雨の行方不明者らの捜索救助に自衛隊があたっていた時、稲田防衛相が「政務」を理由に約1時間、防衛省を不在にしていました。
大臣、副大臣、政務官の政務三役全員がいなかった格好で、省内から「隊員が必死で活動しており、士気にかかわる」との声が上がっています。
大臣が防衛省を離れたのは6日午前11時50分。
午後0時半過ぎに政務官が登庁するまでの約40分間、政務三役がいない状態になった。
大臣は午後1時に再び登庁する際、記者団から「何の政務だったのか」「政務三役不在で救援指揮に問題はないのか」などと問われたが、無言でエレベーターに乗り込んだ。
「政務」は、後援者との会合や選挙応援など政治家としての活動。
閣僚としての業務である「公務」とは区別される。
「政務」の内容について、防衛省は「民間との防衛政策に関する勉強会に出席した」とした。

どうせ能天気にランチでもしていたんでしょう。
かつて、ハワイで日本人学生の乗った船が沈没した時、ゴルフに興じていた首相がいましたが、似たようなものだと思います。
こんな上司の元で、命を賭けて働かなくてはいけないなんて、自衛隊の方は本当に気の毒です。
また、世の中を騒がせますよ。
災害復旧が最優先のタイミングで。
最近は、政治の話題ばかりですが、こういう中から落語のネタや落語的なコメントがしたいだけなんですが・・・。
洒落にならないことばかりが続いて、本当に洒落になりません。

なぞかけ(7/7)

今日は七夕です。
だからと言って、七夕に関係あるなぞかけを作るほどの余裕はありません。
落語の演目をテーマにしたなぞかけを続けましょう。
【抜け雀】
・「宿屋の主人」とかけて
・「運動会の開会式」と解く
・「前へ、雀(進め)!」
【救いの腕】
・「向島堤」とかけて
・「大手ゼネコン」と解く
・花より団子(端より談合)が似合うでしょう

【薮入り】
・「亀ちゃんの手紙」とかけて
・「葛根湯」と解く
・どちらも(オヤジの)風邪によく効きます
【怪談牡丹燈籠】
・「駒下駄の音」とかけて
・「銭湯で滑った人」と解く
・”カラン(で)ころーん”・・・
【千早振る】
・「千早太夫」とかけて
・「秦の始皇帝」と解く
・「永久(とわ)の命」は授かりませんでした
【二番煎じ】
・「火の番最初の組」とかけて
・「酒田と糸魚川」と解く
・(火が)回るのが早すぎました
【蒟蒻問答】
・「ニセ坊主」とかけて
・「秋篠宮眞子さま」と解く
・「蒟蒻(婚約)」が評判です
【不孝者】
・「柳橋(やなぎばし)」とかけて
・「昭和の初め頃」と解く
・料亭も噺家「柳橋(りゅうきょう)」も柳橋(流行)してました
【鰍沢】
・「鉄砲玉」とかけて
・「青春時代」と解く
・もう二度と戻って来ません

・・・下手な鉄砲は数を撃っても当たらないかもしれません。
落語っ子連のメンバーの皆さんも始めています。
他のメンバーの作品を拝見するのも楽しみです。

2017年7月 6日 (木)

朝顔市

妹が、初めて入谷の朝顔市に行ったそうです。
朝顔市
東京は天気が良く、朝顔市日和でした。
朝顔市
考えてみると、何度か行ったことはありますが、日中は行っていません。
まだ明るいとは言え、いつも夕方の6時半過ぎでした。
「下町情緒たっぷりだった」と、写真をアップしていました。
九州地方の大雨はまだ続いているようです・・・。

七夕豪雨

毎年、台風や大雨で同じような景色を見る気がします。
最近では、広島、北関東、東北、北海道・・・・。
七夕豪雨
記録的な大雨となった九州北部地方は、今日も梅雨前線が停滞し、局地的な大雨が続いたようです。
七夕豪雨
河川氾濫や土砂崩れなどで、行方・安否不明情報は、福岡県6人・大分県11人の計17人。
七夕豪雨
住んでいる場所にいられない、あるいは壊れたりするのは耐えられないことです。
七夕豪雨
何とか、特別刑法は解除されたようですが、まだまた油断できないし、復旧はこれからでしょう。

そんな時代

昨日からの大雨もそうですが、最近は「まさか」ということが現実になることが増えているような気がします。
某警察署が、「夫を殺した」と出頭してきた女に対し、詳しい事情を聞かないまま、追い返していたそうです。
女の自宅からはその後、夫の遺体が発見され、隣県の県警に死体遺棄容疑で逮捕されていた。
警察の発表によると、女は某駅前交番を訪れ、「夫を殺した」と話した。
しかし、交番相談員の男性はうそだと思い込み、「署に行った方がいい」と指示。
女は約30分後、署を訪れたが、対応した警察官も「妄想」と判断し、詳しい状況を聞かずに帰した。
女は翌日未明にも再び、同じ交番を訪れたが、追い返されたという・・・。
「殺人事件なんて、こんな平和な街で起こるはずがない」と思ったか、女の様子に真実味がなかったのか?
過剰に反応するのも問題ですが、やはり最低限話を聞くべきだったんでしょう。

新しい事業展開?

2019年に、銀座3丁目に商業施設とホテルがオープンするそうです。
建物は地下3階、地上10階。延床面積は14,219平方メートル。
新しい事業展開?
地下1階と地上1〜6階の一部が世界最大の「無印良品」世界旗艦店、6階の一部と7〜10階が「MUJIホテル」になるそうです。
良品計画がコンセプトの提供と内装デザインを監修し、「無印良品」の家具やアメニティーグッズをそろえるそうです。
元々、ブランド名がない(無印)を売りにした「MUJI」ブランドという禅問答のようなブランドが、今度はホテル事業に進出するという訳。
「多角経営が成功するの?」で株価は下がっているようです。
多角経営やホテル経営は"MUJI(無理)"だと思っているのかも?
業界のことは"MUJI(無知)"で分かりませんが。
どうも、なぞかけをやっていると、ダジャレに向かいますね・・・。
しかし、このブランドの商品は、ある意味で一本筋は通っていますが、やや独り善がりなデザインで、値段が高いと思いませんか?

たまやぁ〜!

大変不謹慎ながら、この写真を見て、思わず「たまやぁ〜!」という吹き出しを入れたくなりました。
たまやぁ〜!
隣国が、またまた平気な面をして兵器実験をしたそうです。
「ICBM」なんだそうで。
大陸間弾道ミサイル。
有効射程6400km以上の核弾頭をつけた戦略用弾道ミサイルをいうそうです。
ロケットエンジンで高高度 (最大高度1500〜3500km) に打上げ、力学的に決まる弾道を描いて目的地に達するものだそうで。
とっても違和感があるのは、別の観点で、そんなに科学の粋を集めた実験を、国(軍)のトップが、外に出て、手かざしで見守る姿。
花火を見て、その場にいる人たち全員が「たまやぁぁ」と言っているか、中国の方から首長鳥が"つーーっ"と飛んで来て、松の枝に"るっ"と止まるのを見ているようにしか思えません。
あ、違う違う、最初は雄が"つーっ"で、後で雌が"るーっ"でした。
「たがや」でなく「つる」だった・・・?

朝顔市

江戸の夏の風物詩でもある「朝顔市」。
入谷の「朝顔まつり」が今日から始まります。
朝顔市
入谷朝顔まつりは毎年7月6日から8日まで開催される、日本最大の朝顔市です。
この三日間は入谷鬼子母神や言問通りには60軒の朝顔業者と96軒の露店(縁日)が並び、毎年約40万人もの人出で賑わっています。
入谷の朝顔が世に知られるようになったのは、江戸時代末期の頃といわれています。
最初は御徒町で栽培されていたものが、時代の変遷とともに入谷の植木屋が造るようになったそうです。
明治中期になるとその出来栄えの素晴らしさから、鑑賞用として広く知られるようになりました。
最盛期の頃は、花粉の交配によって一千種類もの朝顔が花を咲かせたといいます。
その後、大正の時代に一度入谷の地から姿を消した朝顔ですが、戦後に朝顔同好会(現 朝顔実行委員会)により、再び朝顔市として今の姿を取り戻すこととなりました。
江戸時代から夏の風物詩として江戸っ子に親しまれてきた朝顔。時代を超えて、江戸の
夏が感じられる三日間です。
     
朝顔市
朝顔はヒルガオ科の一年草であり、ツルは左巻きです。
原産地は熱帯アジアか、西南中国からヒマラヤにかけての暖かい山麓地帯ではないかと言われています。
そして今から千百年以上も前の奈良時代に中国から遣唐使によって我が国に伝来したと言われています。
当時はこの朝顔の種子と言うものが大変貴重な漢方薬として珍重され下剤用として使われていたようです。
また薬として入って来た朝顔が今のような鑑賞用として栽培されるようになったのは、江戸時代に入ってからのことです。
さらに、朝顔の種のことを中国名で牽牛子「ケンゴシ」または「ケニゴシ」と言い、和名を阿佐加保と書き後に朝に咲く花である事から朝顔と言われるようになります。
また、朝顔はケンゴシの花と言う事で別名を牽牛花(けんぎゅうか)とも言われています。牽牛花と言うのは、七夕の牽牛・淑女の、牽牛の花と書くので、朝顔市は七夕の前後の三日間、開催されるようになりました。

・・・以前、贔屓にしていくれている従妹に誘われて行ったり、会社の同僚と行ったりしました。
人混みを歩いて、朝顔は買わずに帰るというパターンでしたが・・・。

日曜日の出前落語会

「三井の貸し傘」に苦しんでいます。
日曜日の出前落語会
今度の日曜日、落語っ子連の窓口さん人脈の、ある自治会長さんからのご依頼で、「深川三流亭」の出前公演を行います。
会長さんは、何度も門前仲町での「深川三流亭」にご来場くださっている方です。
一生懸命に勤めさせていただきたいと思っています。

朝日名人会

最近は、申し込みもしなくなりました。
朝日名人会
理由は2つ。
最大の理由は、抽選に当たらないこと。
もうひとつは、概ね毎月第三土曜日の都合がつけられない。
とにかくプレミアムチケットです。
京須さんがプロデュースしているので、内容も良いし。
それから、母のことや他の落語に関わることで、第三土曜日を固定するのが難しくなりました。
例えば、落語の発表会や学士会落語会などと重なりますから。
・・・今回も、残念ながら応募しないでしょう。
それにしても、今年度後半の公演の出演者を見ると・・・、柳家の噺家さんの多いことに気がつきます。
勿論、個別のメンバーに不満はありませんが、全体から見ると・・・、三遊亭や古今亭が少ないのが、ちょっと寂しい気がします。

何とも凄まじい

台風なら、何日か前から色々準備も出来ますが、この大雨は。
何とも凄まじい
しかも、一昼夜で終わらず、今日も特別警報が出たまま。
さらにエリアも広がっていて。
何とも凄まじい
何とも凄まじい
平常でないことは勿論ではありますが、異常気象では片付けられず、常に起こりうる気象だと思わないといけないようなことが多くなりました。
何とも凄まじい
最近は、50年に一度だとか、かつて経験したことのないという形容詞が付くことが目立ちます。
しかし、地学や気象の世界は、50年なんていうのは一瞬なんでしょうから、別に異常ではないのかもしれません。

なぞかけ(7/6)

おかげさまで、四六時中なぞかけを考えるようになりました。
今朝も、持ちネタで考えてみました。
【子ほめ】
・「伊勢屋の番頭さん」とかけて
・「ちょっと低血圧の人」と解く
・いつ見ても100(厄)そこそこでしょう
【三方一両損】
・「お白州」とかけて
・「チェリッシュ」と解く
・どちらも"えっ(越前・悦)ちゃん"でもってます 
【佃祭】
・「終い船の船頭」とかけて
・「細川たかし」と解く
・渡し(私)ばかよねぇ、おばかさんよねぇ
【花筏】
・「立て行司」とかけて
・「閉店間際のパチンコ店」と解く
・本日の、打ち止めぇ〜
【帯久】
・「着物屋さん」とかけて
・「和服と洋服の勝負」と解く
・呉服(5)対 洋服(4)で着物の勝ちでしょう
【鬼子母神/籔中の蕎麦】
・「蕎麦(うどん)」とかけて
・「暴力団同士の抗争(仁義なき戦い)」と解く
・やはり「手打ち」が良いでしょう

なかなか楽しいものですが、時々わからなくなったりして。

2017年7月 5日 (水)

大雨特別警報

とんでもないことになっているようです。
大雨特別警報
福岡県と大分県では、これまでに経験したことのないような大雨となっていて、最大級の警戒が必要だそうです。
こちらも、駅を出た途端に雨が降り出したので、またコンビニで傘を買いました。

廃業して再び・・・?

私は直接知らない噺家さんですが、今年1月に「三遊亭歌る多」門下の二つ目だった「日るね」さんが突然廃業したそうです。
キャリアも9年ぐらいの女流の噺家さんだったそうです。
その「元日るねさん」が、桂宮治さんの師匠の桂伸治師匠門下で再び噺家になるそうです。
彼女をお弟子さんにすることについては、宮治さんも師匠から相談されていたそうです。
宮治さんがこんなツイートをしています。
正直…師匠から相談された時、やめた方が良いと思ったよ。
師匠の為にも…本人の為にも…
でもね…
日るねさんと話したら、ね…
師匠が喜んでくれるように頑張るって!
一生愛せるって約束してくれた。
当たり前の事ですが、うちの一門は全員師匠が大好き!
伸治大好き芸人が増えた!

・・と言うことです。
伸治師匠から、かつての師匠だった歌る多さんに、電話で「(元日るねさんを)弟子にする」報告があったそうです。
歌る多さんもブログで、このことに触れています。
「よろしくお願いします」と答えたそうです。
歌る多さんも、師匠の圓歌師匠の仏前に報告、師匠のおかみさんに報告。
「本人が落語をやりたいなら良いこと」ということだったとのこと。
末永く応援してあげてくださいとのコメントでした。
辞めた経緯は、ご本人と師匠にしか分かりませんが、心機一転頑張って欲しいと思います。
落語協会から芸術協会への移籍(廃業→再入門)は、現三遊亭遊雀さんもそうです。
柳家権太楼門下で有望な柳家三太楼だったのですが・・・。
当時、ちょっとした週刊誌ネタになりました。
落語界では相当厳しく緘口令が敷かれました。
真相は、酔っ払って灰皿で権太楼師匠の頭を殴ったとか・・。
酒癖の悪さは評判だったようです。
破門された後で、三遊亭小遊三門下で復帰して、最近は落ち着いているのかな?
あとは・・・、柳家初花(花緑門下)さんと立川らく兵(志らく門下)さんも廃業(破門?)でした。

もぅ大変なんですから・・・

一見、華やかで幸せそうに見えるファミリーも、内情は色々悩ましいことがあるものです。
落語界で、何とも言えない位置にいるのが”海老名家”。
七代目林家正蔵−初代林家三平−九代林家正蔵−林家たま平と、四代に渡る落語家一家。
二代目林家三平さんは現正蔵さんの実弟、一時は姉婿が春風亭小朝さんでした。
正蔵さんの実姉の泰葉さんが、ここのところ、ぶっ飛んでいます。
先日、自身のブログで「海老名家との絶縁」を宣言したそうです。
4月にも、離婚した春風亭小朝さんから虐待を受けていたと告発。
その後会見を開いて、小朝さんや、何故か和田アキ子さんへの提訴を公表するなど世間を騒がせています。
今回はさらにヒートアップしたようです。
とうとうツイッターでも血のつながった家族を“攻撃”し始めた?
うつ状態だったにもかかわらず、母親の海老名香葉子さんから3時間土下座させられ見せしめにされた。
甥の林家たま平にSEXを強要されるも拒否したと。
たま平は当時未成年だったにもかかわらず飲酒喫煙をしていて、それを正蔵さんもも黙認していたと。

・・・いやはや。
そして、実家のねぎし事務所へ連絡したところ、事務員から「弁護士を通して」と言われたとも主張。
そのため今回、独立を決意したということのようです。

雑誌の取材に、正蔵さんが答えているようです。
「なんだか、みなさんにもご迷惑をかけてしまって。
どうもすみません」
―泰葉さんは実家に電話したら「弁護士を通せ」といわれたと主張しています。
ご家族から泰葉さんに裁判を起こすつもりですか?
「いえいえ、あちらが勝手に言っていることで。
詳しいことは聞いていませんが、そういう考えはありません」
姉のことを「あちら」と呼ぶ正蔵。
息子・たま平に対する泰葉の主張にはこう全否定する。
「飲酒喫煙を黙認なんかしないですよ。
そんなことしていたら張り倒しますから。
(SEX強要も)ないですよ、一緒にいますから。
今まで小朝さんのことを言っていたのに、(矛先が)ウチにきちゃって……。もうわかんないです」
そんな状況にもっとも憔悴しているのは他ならぬ母の香葉子さんのようだ。
土下座を強要されたという泰葉の主張についてもこう続ける。
「全然そんなことないですよ。(母は)なんとかやっておりますが、高齢なので……。
だからみんな困っているんです。どうかお察しください」
深々と頭を下げると、稽古場へと向かっていった――。
「昨日の夕方ごろ、車で帰ってきた香葉子さんをお見かけました。
足取りもおぼつかない様子で、お付きの人に手を引かれて家に入っていかれました。
あまりにも弱々しい姿で、心配になりました。
泰葉さんの件で心労が絶えないのでしょう」とは近所の主婦。

・・・引続き、あまり相手にしない方がよさそうですね。
あの、「減点パパ」に出た頃の可愛い泰葉ちゃんは、何処に行ってしまったんでしょう?

国税庁長官人事

たかが官庁の長官の人事が話題になるのは前代未聞のことかもしれません。
しかし、一方で、いい加減な(馴れ合い)人事を知ることが出来る良い機会かもしれません。
国税庁長官
財務省が、理財局長を国税庁長官とする人事を発表。
・・・これが物議をかもしています。
というのは、この理財局長、学校法人「森友学園」への国有地売却問題の国会答弁で事実確認や記録の提出を拒み続け、「真相解明を阻んでいる」と批判を浴びていた人物ですから。
与野党から疑問の声があがっているようです。
国有地売却問題では、大幅値引きや首相の妻の関与など数々の疑問が指摘されました。
この人は、連日のように答弁に立ちましたが、売却の経緯などの具体的な説明は避け、法令の説明などに終始する姿勢に終始。
野党からは「首相を守るため、”ありえない”答弁を平然と繰り返して栄転された」と批判され、与党の閣僚経験者からも「事実に背を向けてでも、官邸の意向に従っていれば出世できるというあしき前例になる」と、起用した政府の姿勢を疑問視するコメントがあるようです。
「場合によっては国民に記録提出を求める立場の国税庁トップになる人は、私に面と向かって”記録がありません”と言い続けた人物だ」と指摘する人もいます。
任命は、それぞれのルールに従って行われるべきですが、当然のことながら、公務員は以前は「公僕」と言われたのですから、主権者の国民の方を向いて、まさに国民に対して"忖度"した人事を行うのが筋でしょう。
組織内部の論功行賞なんていうのは、あってはならないこと。
それならと、例えば、国税庁から資料の提出を求められても、自分の論理で拒否する、なんていう人も出てきて、税務行政が滞ってしまうことにもなれば、国民のためにならない長官ということにもなりますよ。
大岡越前守のご出馬が必要なのかも・・・。

学士会会費

昨日、学士会からメールと郵便で、会費納入の”督促”が届きました。
学士会会費
本年5月会報(924号)に学士会年会費振込用紙を同封させていただきましたが、6月20日現在、未だ年会費4,000円納入の確認が取れておりません。
平成29年6月30日(金)に、再度、振込用紙をご送付いたしましたので、お手数をおかけいたしますが、早急にご納入くださいますようお願い申し上げます。

・・・大変失礼いたしました。
実は、洒落にもなりませんが、会報を開封していなかったので、知りませんでした。
すぐに、昨日のうちに、インターネットで振込しました。
次回からは、口座振替にしようかな・・・。

避難情報

昨夜の台風では、NHKのツイートは、「避難勧告」「避難指示」などの表示が目立ちました。
避難情報
今回は、表面雨量から土砂崩れの可能性や危険性を察知した情報が流されていたそうです。
避難情報
テレビでは、今まであまり見られなかった「竜巻注意情報」というのが、各地に出されていた気がします。

なぞかけ(7/5)

今回は、落研に入部して初めて高座で演った噺から。
【あたま山】
・「あたま山」とかけて
・「スパイ」と解く
・登頂(盗聴)されて大騒ぎになるでしょう
2番目は「千早振る」でした。
【千早振る】
・「豆腐屋」とかけて
・「シーソーの高い方」と解く
・立った側(竜田川)です
3番目は「花色木綿」でした。
【花色木綿】
・「泥棒」とかけて
・「夜汽車の尾灯」と解く
・闇の中に盗賊(遠のく)でしょう
4番目は「花筏」だった気がします。
【花筏】
・「お相撲さん」とかけて
・「ベテランの国会議員」と解く
・どちらも蹲踞(選挙)が得意です
5番目は「湯屋番」・・・?
そろそろ記憶が危うくなって来ました。

【湯屋番】
・「大店」とかけて
・「過積載のトラック」と解く
・二代(荷台)が心配でしょう
後は、順不同です。
【甲府ぃ】
・「がんもどき」とかけて
・「リバーシブルコート」と解く
・どちらが表(裏)か分かりません

・・・うぅぅ、苦しい。
しかし、なかなか楽しい。

2017年7月 4日 (火)

台風再々上陸

台風3号は、和歌山県田辺市付近に再上陸したそうです。
台風再々上陸
中心気圧は992hPa、中心付近の最大風速は25m/sで、時速約60kmで東へ進んでいるそうです。
今後、紀伊半島を横断し、本州南岸沿いに進む見込み。

東京でも雨が降り出しています。
風や雨がひどくならないうちに帰るのが一番ですね。

銀座線上野駅

地下鉄銀座線の上野駅がリニューアルの途中です。
銀座線上野駅
改札口もホームも、徐々に新しい姿が見えて来ています。
ホームも階段もかなり広くなる感じです。
元々が、電車もホームも狭いのですが、最大限拡張しているのでしょう。
昨日あたりから、浅草方面行きのホームにも、ホームドアが設置されて、間もなく稼働しそうです。
渋谷方面行きのホームには、かなり前から設置されていたので、やっと揃います。
間もなく開業90年です。

7月4日

毎年同じことを書いていますが、7月4日は米国の独立記念日ではありますが、私にとっては祖母の誕生日です。
勿論、随分昔に鬼籍に入っています。
1900年の子年の生まれです。
私が生まれた時に、我が家にはおばあちゃんが2人いました。
曾祖母と祖母です。
勿論、2人とも明治生まれです。
1歳の時に年子で妹が誕生したため、私は、夜は祖父母と一緒に寝ていた記憶があります。
両親が共働きで、日中は不在でしたから、祖父母が面倒を見てくれました。
当時、曾祖母は既に80歳を過ぎていましたが、大変元気で、私をおんぶしてあやしてくれたそうです。
ですから、曽祖母は「よいよいのおばあちゃん」、祖母は「ねんねのおばあちゃん」でした。
それに、近所のお姉さんや親戚のお姉さんが、身の回りの世話をしてくれていたようです。
・・・なんて言うと大家のお坊ちゃんのように思われるかもしれませんが、ごく普通のガキでした。
その「ねんねのおばあちゃん」の誕生日です。
祖母は、身体が丈夫ではなく、いつも「どこそこが痛い」と言っていました。
曾祖母は、私が10歳の時に、満90歳で亡くなりました。
祖母は、満83歳で亡くなりました。
当時はまだ高齢化社会ではありませんでしたから、2人とも長寿だったと言えるでしょう。
高校を卒業して、大学進学のために家を出てから、帰省する度に、私の茶碗と湯飲みを用意して待っていてくれました。
遠い、遠い、昭和の出来事です。

台風の様子

台風の様子
九州に上陸して、四国に再上陸して、これから近畿地方に再々上陸して・・・、かなり太平洋沿岸をかすめる感じですね。

THIS is 敗因

さぁ、面白くなって来ました。
与党の中で、「魔女狩り」が始まりました。
THISis敗因
あるテレビで、「THIS is 敗因」と呼んでいましたが、素晴らしい。
なぞかけに悩んでいたタイミングたったので。
言うまでもなく、Tは豊田、Hは萩生田(はぎうだ)、Iは稲田、Sは下村」と、とても分かりやすい。
難しい英文ですが、和訳すると、「これが敗因だ」・・・。
しかし、ちょっと直すところがあります。
私は、「THIS is 敗因」でなくて、「THIS is敗因」ではないかと思います。
「a」という冠詞を入れた方が良いでしょう。
aは勿論安倍、安倍という冠が小さくなりましたから。

なぞかけ(7/4)

昨日師匠に送って見ていただいて、一応OKだったので、調子に乗って考えてます。
すぐメモしないと忘れてしまいますね。
【子ほめ】
・「男の大厄」とかけて
・「機嫌の悪い豆腐屋」と解く
・始終にがり(四十二、苦汁)きった顔をしています
【五百羅漢】
・「大火事」とかけて
・「京都見物」と解く
・迷子(舞妓)探しに苦労するでしょう
【目黒の秋刀魚】
・「魚河岸」とかけて
・「小池都知事」と解く
・築地(ついに)移転案を豊洲(通し)ました
【三井の貸し傘】
・「越後屋」とかけて
・「警察の誤捜査」と解く
・つい三越(見過ごし)てしまいました
【青菜】
・「牛若丸」とかけて
・「狸と勝負」と解く
・5対8(五条大橋と八畳敷き)で惨(8-5=3)敗でしょう
【質屋蔵】
・「菅原道真」とかけて
・「政治家の答弁」と解く
・私には菅家(関係)ありません
【八五郎出世】
・「八五郎の甥」とかけて
・「初めての寄席の主任」と解く
・およ?トリ?(お世取り)
【八五郎出世】
・「殿様の側女」とかけて
・「暴言政治家」と解く
・お鶴(はげー!)の方を仇にしています

・・・とにかく、とりあえず、数をこしらえようと思います。

2017年7月 3日 (月)

やはり上陸?

夕方の天気予報。
やはり上陸?
台風3号は、4日朝に九州北部にかなり接近し、上陸するおそれがある。
4日は台風の影響で西日本を中心に非常に激しい雨が降り、大雨となる見込み。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風やうねりを伴った高波に警戒が必要。

いよいよ来ますね。

なぞかけ(7/3)

師匠からいただいた宿題のなぞかけですが、とりあえずいくつか送ってみました。
「師匠、こんな感じで良いのでしょうか?」と。
【おせつ徳三郎】
・「刀屋」とかけて
・「銀行」と解く
・どちらも真剣(新券)を置いて、鞘(利鞘)で勝負します
【三井の貸し傘】
・「三井」とかけて
・「かき氷」と解く
・越後(イチゴ)の三井(蜜)を掛け(かけ)ていただきます
【五百羅漢】
・「大火事」とかけて
・「豚肉のロース」と解く
・なかなか消火(消化)しづらいでしょう
【人情八百屋】
・「茄子」とかけて
・「孤児」と解く
・親は茄子(なく)とも子は育つでしょう
(すみません。茄子娘のオチの盗作です)
【青菜】
・「義経」とかけて
・「現行犯逮捕された犯人」と解く
・もはや弁慶(弁解)の余地がありません
【夕立屋】
・「夕立ち」とかけて
・「ヤンキー(不良)」と解く
・雷(かなり)の"ゴロ"付きでしょう      
  ・・・・。
師匠から「こんな調子でいいよ」と、合格のメール。
よし!
1日1作にチャレンジしてみますか。
三日坊主になるかもしれませんが。
落語っ子連のメンバーの皆さんも頑張ってもらいたいと思います。

異常値?

定期点検で先生と面談。
いつも通りと思いきや、「○○の数値が物凄く高い」とのコメント。
「この2日あたり、急激な運動をしましたか?」
「いいえ、運動はやってません」・・・と言った後で、
「でも、昨日と一昨日で落語(本番と稽古)を三席やりました」と言おうとしましたが、きっと相手にしてくれないだろうと、言うのは我慢。
「う〜ん、運動はしていない・・・。足がつりませんでした?」
「つりました、つりました!土曜日(発表会の日)の朝、いつもより余計につりました。」
「あぁ、それなら大丈夫」って・・・。
そもそも全く無知なので、○○を帰ってから調べました。
CPKの値だったようです。
OPK(クレアチンフォスフォキナーゼ)は心臓をはじめ骨格筋、平滑筋など筋肉のなかにある酵素です。
これらの細胞に異常があると、CPKが血液中に流れ出すため、高い数値を示します。
CPK値に異常がある場合は、心筋梗塞などが疑われ、痛みの有無や心電図検査を総合 して診断します。
また、特に高い数値を示す場合にはアイソザイム検査を行い、異常箇所を確定することが不可欠です。
運動などにより多少数値が高くなることもあります。
異常値の場合に考えられる主な疾患としては、急性心筋梗塞、心筋炎、進行性筋ジスト ロフィー、萎縮性筋硬直症、多発性筋炎、甲状腺機能低下症、悪性腫瘍などの疑いがあ
ります。

・・・これはまずいですよ。
私のように足袋を履こうとする時だけでなく、睡眠中に足がつるという人が多いようです。
「こむら返り」というそうです。
なんだか柔道の技みたいな名前です。
あ、それなら「こむら返し」ですか。
睡眠中にこむら返りになる主な原因は、下記の通りです。
1.水分不足
寝る前は、夜中、寝ている時にトイレに行きたくないため、どうしても水分を控えてしまいがちです。
ただ寝ている間も汗をかくので身体の中の水分が不足してしまいます。
寝る前にコップ一杯または、コップ半分の水を飲むだけでも水分不足によるこむら返りは、防ぐことができます。
2.ミネラル不足
水には、多くのミネラルが含まれています。
水分摂取をあまりしないと、ミネラルも水分同様、汗をかくことでどんどん身体の中から出て行ってしまいます。
そのためミネラル不足になり、こむら返りになりやすくなります。
水を少し飲んでも改善されない時は、ポカリスエットのようなスポーツドリンクを飲むと改善される場合もあります。
3.冷え
この原因は、運動中に足がつる原因には無い原因で、夏場は、クーラーや扇風機などで寝ている間に身体を冷やすことで、冬場は、寒さによる冷えで足が冷えてしまいます。
足が冷えると筋肉が収縮して緊張状態になり、急に足を伸ばそうとしてロックがかかってしまい、足がつることがあります。特に寝ようとする時や熟睡中、目覚めた時に足がつるという方は、冷えが原因かもしれません。
4.筋肉疲労
普段寝ている時の筋肉は、ゆるんでいる状態ですが、昼間に運動などをして筋肉が疲れ ている場合、寝ている間も筋肉が緊張して痙攣を起こし、足がつることがあります。
運動前と運動後のストレッチは、運動中のケガの予防はもちろん、筋肉の疲労回復にも 効果的です。
特に久しぶりに運動をする時には、念入りにストレッチすることをおすすめします。
睡眠中に足がつる人は、年齢に関係なくいらっしゃいますが、特に中高年の方で多くいらっしゃるようです。
中高年の方が足がつりやすい理由は、加齢による筋肉量の減少、脱水症状、動脈硬化に
よる血行不良、薬の副作用など若い人に比べるとあらゆる原因が重なって足がつる可能 性が高まるからです。
また足がつることが慢性化したり、重症化しやすいのも中高年の方が多いです。
病気が原因の足のつりは、病気を治療しなければ治りませんが、上記に挙げた原因は、 ほんの少し日頃の生活を気を付けるだけで予防することが可能です。自分の生活を見直 して足のつらないカラダ作りをしましょう。

・・・先生も、ストレッチを勧めてくれました。
「こむら返り」は本当につらい。
もう、ふくらはぎが堅くなって・・・。
「こまる返り」でした。

ランチ

ランチと言っても、もう4時過ぎ。
定期点検が終わって、病院内のレストラン。
かき揚げ丼、1000円也。
ランチ
いつもそうですが、この解放感は何でしょう。
やはり、来るまでは嫌なものです。
貴方は重い病気にかかっています・・なんて言われるんじゃないないか・・なんて。
それはありませんでしたが。
次は、10月2日です。

師匠からの宿題

先日の「深川三流亭」の楽屋で。
師匠が、我々に"宿題"を出されました。
稽古する噺(高座本)の中から"お題"を決めて「謎かけ」をと。
稽古の都度作れば、すぐに1冊の本が出来るくらいになる。
落語っ子連は、他の連に比べて、大きな規模で出前落語をやっているから、時には「大喜利」をやったらいい。
お客さんも喜んでくれるはずだし・・と。
それを教えてくれたら、高座本の巻末で紹介するということで。
・・・なるほど。
しかし、それはなかなか難しいことですよ。
例えば、「五百羅漢」なら、「大火事」とか「八百屋」とか、「畳」とかをお題にして考えるということ・・・。
【五百羅漢】
「大火事」とかけまして、「豚肉のロース」と解きます。
その心は、「消火(消化)がしづらい」でしょう・・・。

おいおい、結構難しいですよ、これは。

初動を誤った人

古くは、新任知事の名刺を折り曲げた県職員幹部。
マスコミに「私だって寝ていないんだ」と開き直った社長。
同じように、新任知事の握手を拒否した議会議長。
狭量の悲しさか、昨日の選挙で議長は見事に落選してしまいました。
どこかに驕りがあるんでしょうね、きっと。

行ってみようか

行ってみようか
林家あずみさんが出る会のチラシ。
行ってみようかなぁ。

定期点検

定期点検
暑い!
炎天下外出して、定期点検。
何でも練馬では気温が33度を超えたそうです。
暑い!
3ヶ月に一度、採血と採尿をして、医師の診察(問診)をひたすら待ちます。
暑い!
血圧計って、どこまで正確なんでしょうか?
測るたびにかなり違うから、先生には一番数字が良さそうなデータを見せています。
今日のはちょっと良すぎるかな?
最高118、最低80。

ミス富士山グランプリ

「ミス富士山」なんてぇのがあるんですね。
ミス富士山グランプリ
第29回ミス富士山コンテスト(富士山お山開き実行委員会主催)が、富士宮市の富士山本宮浅間大社で開かれ、ミス富士山グランプリには、18歳の静岡大人文社会科学部1年生、ミス富士山には20歳の日大国際関係学部3年生が選ばれたそうです。
「市の良いところをたくさんの人にPRしたい」「市や富士山の魅力を知ってもらえるように活動していく」と抱負。
2人は1年間にわたり、市の観光大使として市や市観光協会が主催するイベントなどでの魅力発信に取り組むそうです。
・・・青春していますね。
「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」がお怒りになりませんか?

大工調べの棟梁?

巨人の連敗球団記録更新よりも惨めな結果。
都議会議員選挙投票日の前日、安倍首相が秋葉原で行った街頭演説が、ハプニングもあって、とてもお笑いものだったようです。
首相が都議選唯一の街頭演説に選んだ場所は、秋葉原駅前。
ここは2012年衆院選から計4回の国政選挙を締めくくり、いずれも大勝した縁起のいい場所なんだとか。
現場は首相演説前から荒れ模様。
「森友学園」の籠池泰典前理事長がサプライズ登場。
「国政の最高責任者が説明責任を果たしていない。直接聞きたかった」。
安倍昭恵夫人から受け取ったと主張する100万円を頭上にかざし、「直接渡したい」と話した。

・・・これ物凄く面白い。
混乱の恐れがあるとする警察官数人が離れた場所に。
籠池氏は首相に向けて「ウソをつくな」「もらったモノはもらったと言え」などとヤジを連発。
終了後は「(安倍政権は)真摯な姿勢が足りない」などと苦言。

・・・可愛さ余って憎さ百倍?
それとも、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い?
さて、安倍首相の演説では、市民団体などにより「安倍辞めろ」コールやブーイングが50回以上。
警察官ともみ合いになる一幕も。
「安倍政治NO」などの横断幕を掲げると、自民党支持者が前方に旗を立て“応戦”。
怒号が飛び交う異様な雰囲気。
首相は加計学園問題や閣僚の失言などで逆風が吹く状況に「今回の選挙はとても厳しい戦い」 「政権のリーダーとして心配を掛けており、申し訳ない思いだ」と釈明。
一方で、政権の実績を強調し「自民党しかない」と訴えた。
演説中もヤジは止まらず、首相は徐々に挑発口調に。
「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」とあおり、「こういう人たちに負けるわけにはいかない」とヒートアップ。
「安倍辞めろ、帰れ」コールが響く中、最後は「頑張ろう!」と絶叫し、演説を締めた。

・・・「こういう人たちに負けるわけにはいかない」というのが、どうも物議をかもしているようです。
立川志らくさんのツイートでは・・・。
総理が野次られ「こんな人達には負けない」という発言。
トドメを刺す失言では?
だってその人達は税金を払っている人達。
同じ言うなら「こういった批判される方々が納得出来るよう政治を変えて行きます」だ 。
総理が珍しく感情的になったとかいう問題じゃない。
現れた籠池さんには爆笑、百万持っていた。

・・・さらにこんな一般の人のツイートが笑えます。
大工調べの棟梁ですね(笑)おぉ〜おうおぅおぅ〜
・・・奢れる者久しからず。
政治の話はしないつもりですが、政治の話というのではなく、とにかく洒落にならない面白さ。
籠池さん、今度は、真ん中が白紙でなく、ちゃんと100万円の束だったそうです。
隣で必死に「ドロボー!」「娘の携帯を返せぇ!」と野次っていた夫人も爆笑ものだったみたいです。
結果的に、当然のことながら、最近の不祥事が響いて、歴史的な大敗だった訳です。
それにしても、半減どころか、6割減だったんですね。
理屈抜きに、何かこう・・・詰まっていたものが取れて、すっきりした感じがするのは、都民でない私だからでしょうか?
さりとて、勝った方の粗製乱造議員の今後も心配ではありますが。

台風上陸?

突然発生した台風が、日本列島を窺っているようです。
台風上陸?
上陸して、明後日あたり・・・。

2つの負け

昨日は2つの"負け"がありました。
ひとつは、将棋の藤井四段の30連勝が阻まれた【惜敗】。
もうひとつは、並べて語りたくもありませんが、都議会議員選挙での与党の【惨敗】。
前者は、【将来に夢が繋がる】負け。
後者は、もう何とも【度しがたい】大敗。

2017年7月 2日 (日)

なぞかけ(7/2)

師匠からの宿題。
稽古した噺の中の言葉をお題にしてなぞかけをと。
【三井の貸し傘】
「三井」とかけまして、「かき氷」と解きます。
その心は「越後(イチゴ)の三井(蜜)を掛け(かけ)て」食べます。

・・・ってのはどうですか?

30連勝ならず

将棋の藤井四段がとうとう敗れて、30連勝は実現出来なかったようです。
批判承知の上で天の邪鬼に言わせていただくと、本人の将来のためにも、業界のためにも、これで良かったのではないでしょうか?

向上心

「手酌の会」の中入りの時にボーっとしていると、直前に出演した天祖亭光樹井さんが声をかけてくださいました。
向上心
「天狗裁き」はどうだったかという質問をされました。
私など、人から何か言われるのが嫌いですから、到底そんな質問などは出来ません。
ご本人なりにも、色々な分析や反省をされているようです。
これまたなかなか出来ないことだと思います。
向上心
僭越ながら、私なりの勝手な感想を2・3点申し上げました。
いずれにしても、そのチャレンジ精神と向上心には、本当に敬服します。
高座本そのままでなく、構成やご自身の個性を考えて、噺をスリムにすることをお勧めしました。
向上心
また、落語っ子連の稽古にも来ていただきたいと思います。
私も、天祖亭の稽古にお邪魔させていただきたいと思います。

サボる

落語にも「時代考証」が必要な場合があります。
サボる
以前、三遊亭鳳楽師匠の「ねずみ穴」を聴いた時に、「火事の焼け跡に"バラック"を建て・・・」と語っていたのを思い出します。
聴いた瞬間に違和感を感じました。
「バラック(英: barracks)」は、本来は駐屯兵のための細長い宿舎のこと。
転じて、空地や災害後の焼け跡などに建設される仮設の建築物のことです。
日本では、関東大震災等の天災や東京大空襲等の絨毯爆撃を受けた後、トタンや有り合わせの木材、破壊されなかった建築物を組み合わせ、雨露をしのぐ程度のバラックが大量に建てられました。
これらは震災・戦災後という非常事態に対し、応急的に発生したバラック建てでした。
「ねずみ穴」は、少なくとも、関東大震災よりもずっと前が舞台だと思いますから、外来語としてもなかったことでしょう。
「手酌の会」の紅巣亭宙心さんの高座は、場馴れもしていて、さすが"素人プロ"でした。
ただ・・・、「青菜」の冒頭で、植木屋の台詞で「仕事をサボった」と言いました。
「サボる」って、物凄くポピュラーなので、古くからの日本語だと思われがちですが・・・。
「サボる」は、フランス語の「sabotage(サボタージュ)」を略した「サボ」の動詞化です。
植木屋さんは、「コマンタレブー」とは言わないと思います。
難しいのは、くすぐりでは、例えば現代語や外来語を入れるのもありかもしれません。
例えば、昨日の窓口さんの「八五郎出世」でも、殿様から「八五郎、その方笹は食べるか?」と尋ねられ、「・・・上野のパンダじゃないんですから」という場合です。
これは、ストーリーに関係のない台詞でもありますから、最初から承知の上の"遊び"なので、くすぐりとして許されると思いますが、登場人物の台詞で「サボる」は使わない方が良いのではと思いました。
これも以前、古今亭志ん輔師匠がかなり戒めていました。
後は、新作落語の台詞以外では「ボク」とは言わないとか。
志ん朝師匠が、一度だけ高座で「ボク」と言ってしまったのは有名な話です。
それから、江戸時代のことを会話で進めるのが落語ですから、侍以外はあまり漢語は使わない方が良いのかもしれません。
音読みでなく訓読みで。
話は変わりますが、今各地で、素人の落語会が盛んに開かれているそうです。
毎月、それも1回のみならず、2回3回もという会もあるそうです。
物凄いパワーだと思います。
また、その素人グループ間で交流出演して、落語会がマンネリ化をしないように、集客を減らさないようにしているということですから、「それってプロじゃないですか」と思ってしまいます。
今日の光樹井さんのように、師匠が指南されているグループのメンバーにも出演オファーが絶えずあるようです。
・・・しかし、我が落語っ子連に声がかからないのは、不徳のいたすところなのでしょうか?
あまりにも無名なんでしょうか?
レベルが低いからなのでしょうか(そんなはずはないと思いますが)?
ただし、何でも良いというのではなく、フィロソフィーが共有できないといけないと思います。

一盗二婢三妾四妓五妻

「一盗二婢三妾四妓五妻(いっとう・にひ・さんしょう・しぎ・ごさい)」。
男から見て、一番楽しいのは人妻を盗むこと、つまり他の男の妻との密通、二番目に楽しいのは妻の目を盗みながら自家の若い女中や下女を抱くこと、三番目は妾を囲うこと、四番目は娼婦・娼妓を買うこと、最後の五番目が妻を抱くこと、という意味です。
一盗二婢三妾四妓五妻
・・と、「手酌の会」で、女流講釈師の「紅吉」さんがマクラ(講釈ではマクラと言わないかもしれませんが)で教えてくれました。
なるほど、男は人のものを一番欲しがるんですね。
それはともかく、この紅吉さんという方のことは全く存じ上げませんが、発声は講釈になっていて、迫力がありました。
落語とは発声が違うと思いますが、宙心さんも高座で仰っていましたが、講釈の後の落語は、実に迫力なく聞こえるかもしれません。

欠点・・・

いつも師匠から指摘される悪い癖。
何故だろう・・・?
欠点・・・
決して注意が散漫になっている訳ではないはずなんですが。
一つは、普段からの癖もあるかもしれない。
師匠や越児さんから言われるように、次の台詞を意識するあまりに、台詞の後半をぞんざいに語ってしまっているのかもしれない。
噺をしっかり覚えたり、言葉をしっかり押さえていないからかもしれない。
確かに、稽古の録音を聴いていて、もっと感情を込めればと思うことが何度もあります。
フッと気が抜ける瞬間がある。
これを堪えることが出来るようにしないといけません。
まだ、どこかに照れみたいなものがあるのでしょうか?
師匠が、「おい、どうしたんだい」と仰るような表情で、本当に残念そうな顔をされたのが、とても辛かった・・・。

手酌の会

今日の稽古会に交流稽古で参加予定だった天祖亭光樹井さんが、代演で出演されると聞いて、清澄庭園内の「凉亭」へ。
手酌の会
その名の通り、池に浮かぶような場所で涼味十分。
手酌の会
なるほど、こういう場所でも落語会をやるんですね。
ある意味で目から鱗でした。
手酌の会
  ◇紅巣亭宙心さん     「青菜」
  ◇天祖亭光樹井さん   「天狗裁き」
  ◇紅吉                (講談) 「お富与三郎・仕置き」
  ◇紅巣亭宙心さん     「蛙茶番」
手酌の会
会場は、30人ぐらいでしょうか。
こじんまりとしています。
手酌の会
楽しいひとときでした。

清澄庭園

大江戸線で久しぶりに清澄白河駅で下車して清澄庭園に。
清澄庭園
外は暑いです。
汗が吹き出して来ます。
清澄庭園
園内の木陰で涼みます。

都営大江戸線で

都営大江戸線の上野御徒町駅から両国方面行きに乗ります。
都営大江戸線で
大江戸線は、路線が「6」の字ですから、どちら番線から乗るのか分かりづらいです。
電車はガラガラでした。

たまには落語でも・・・?

初めて知りました。
たまには落語でも・・・?
鈴本演芸場の外壁に「たまには落語でも」と。
そうそう、たまには落語も良いものです。
私は・・・「毎日落語でも」構いません。

「五百羅漢」の感想

何人からか、ご贔屓から感想を聞くことが出来ました。
五百羅漢
「今日の落語会はすごかったですね。
なんというレベルの高さ。
五百羅漢の、子供が親に再会した瞬間の万感の叫び、瑞々しい虹色と幸せそうな親子の姿が目にやきつきました。
勉強しようと思っていても、ついつい引き込まれて、気がついたら、ただただ満喫してしまいました。」

五百羅漢
「結構な会でした。
"(高座返しの)あり君"の、何とも言えないマは、絶妙ですね。
確か、五百羅漢は園窓師匠の新作と承知しておりますが、人情噺のサゲは、仲々難しいものですね。」

・・・そうなんです。
"あり君"の絶妙な雰囲気がよかったです。
「良いものをみせて頂きました。
当たり前ですが、噺によってその人の印象は違ってくるものですね。
だから流三さんの違うタイプの噺も聴かせて欲しいです。」

・・・はい。
次回は、何か別の傾向の噺を考えます。
「最後の演出が素晴らしかったです。ありがとうございました。」
「新しい世界を教えて頂きありがとうございました。
とっても輝いてました。
あのような域に達するのは、日々の練習の賜物かと。
すばらしいです。
迷子のまいちゃん、お父さんと会えてよかったです!」

・・・ありがとうございます。
「救いの腕」と「五百羅漢」は、いずれも師匠の創作ですが、女性の琴線に触れる噺かもしれません。
とは言え、私の中では、反省や悔恨ばかりが先立ちます。

天使近影

天使は今日は東京ドイツ村に行っている模様。
天使近影
ドイツ村でキティちゃん?
天使近影
暑いから気をつけて。

ランチ

稽古が終わって上野に戻ってランチ。
ランチ
かなり腰に来ています。
筋肉痛もあります。
それから、昨日の早朝、床の中で足がつって七転八倒した後の痛みも。
少しゆっくり休んで行こうと思います。

落語っ子連稽古会

「深川三流亭」翌日でもあり、今日は越児さんと流三の二人だけの参加でした。
落語っ子連稽古会
師匠もお元気で、2人で2席ずつじっくり稽古していただきました。
◇越児さん「御神酒徳利」
長講、特に最後の鴻池の場面を工夫して、コンパクトにするようアドバイス。
◇流三「おせつ徳三郎」
私の先天的?な欠点をダメ出しされました。
台詞の終わりが低く雑になる癖・・。
師匠、「どうしたんだい?」と言うような表情でした。
落ち着くことと、緊張感を持続させることと。
◇越児さん「天狗裁き」
今週金曜日に再演されるので、余裕のおさらい。
◇流三「三井の貸し傘」
こちらは、今度の日曜日の出前落語会のネタ出しのため、情けないことに読み稽古。
「今度は悪い癖はなかったよ」と師匠。
やはり、緊張感の持続と感情移入がポイントです。
落語っ子連稽古会
越児さんの写真は、高座本での読み稽古が「御神酒徳利」で、もう1枚が「天狗裁き」です。
師匠から、謎かけについての話をお聞きしたり、個別のご指導もしていただきました。
また、千公さんの「芝浜」と、百梅さんの「子別れ」を、師匠にお伝えしましたので、ぜひとも頑張ってもらいたいものです。
来年は、二人がトリを取ってくれるでしょう。
私は、方向の違う噺を考えます。

お参り

雨は完全には上がっていません。
お参り
稽古会が始まるまで、少し時間があります。
お参り
昨日の「深川三流亭」の盛会の報告とお礼のために、いつものように、お不動さまと八幡さまにお参り。
お参り
改修工事中の八幡さまの本殿は、覆われて絵が描かれています。
そしてその前には「茅の輪」。
お参り
「なんでもないようなことが幸せだったと思う」・・・なんていう歌詞があります。

落語DEデート

昨日の疲れが残っていて、腰が重い感じです。
今朝は上方落語でした。
   ◇米上げいかき                     六代目笑福亭松鶴
上方落語は分かりませんから、ほとんど聴き流し状態。
それでも、松鶴師匠全盛の頃の音源で、若々しい声でした。
今日は、これから落語っ子連の稽古会です。
連日の古石場文化センターです。
支度しながら聴きました。

2017年7月 1日 (土)

三流亭窓口さん

今回のトリは窓口さんの「八五郎出世」。
三流亭窓口さん
今回唯一のネタ下ろしでした。
珍しく直前まで仕上げに苦心されていたようですが、なかなかどうして、堂々とした長講でした。
三流亭窓口さん
窓口さんのファンも、お知り合いだけでなく、大勢いらっしゃるようです。
師匠が仰る"フラ"というようなものでしょう。
窓口さんのお客さまが多いということもあり、最後までお客さまが帰らずに楽しんでくださいました。
(ありがとうございましたぁぁ!)

三流亭百梅さん

百梅さんの「夕立屋」も再演。
三流亭百梅さん
先月の「南行徳寄席」でトリを勤めた噺。
三流亭百梅さん
トリの重圧?から解放された今日は、余裕になったか、油断になったか、かえって緊張したか・・・?
さぁ、ご本人の出来は如何?
前回と今回の違いを、色々な局面で分析することを勧めました。

三流亭新参さん

中入り後の新参さんの「青菜」は、もう三度目。
三流亭新参さん
自己紹介で新参だからと仰っていますが、もうそんなことはありませんよ。
三流亭新参さん
新参さんの飄々とした芸風のファンも多く、この噺も、新参さんらしい噺になっています。
食い付きの難しい順番でしたが、しっかり受けていました。

高座返し

先月の「南行徳寄席」でも手伝ってくれた「あり君」が、今日も高座返しをやってくれました。
高座返し
高座返しのやり方は、もうすっかり板についています。
高座返し
会場内では、色々機転をきかせてくれて、トイレの案内やらもしてくれました。
高座返し
私のご贔屓の方から「今日は彼に持っていかれましたね」と、あり君の絶妙な雰囲気を褒めてくれました。
「あり君」ありがとう。

満員御礼

ご贔屓に支えられ、今回も満席になりました。
満員御礼
しかも、最初からお開きまでずっと・・・。
中入りで離席する方もいる中で、これだけのお客さまです。
本当にありがたいことです。
「中入り」のめくりも、新しく書いていただいたものです。

三流亭流三

今回も無謀で不遜なチャレンジで「五百羅漢」を再演。
三流亭流三
こんな不安で曖昧な状態で、果たして通して噺が出来るか・・本人が一番心配していました。
前半部分も、夫婦が探す場面を一つ増やしました。
迷子石を強調したかったから。
後半の五百羅漢寺の場面は、極力地語りを削り、台詞と仕草で進めました。
途中、客席からすすり泣く声が聞こえた気がしました。
迷子の女の子と畳職人の父親の台詞は、対面の時にお互いを呼び合う時だけにして、虹を作る場面は仕草で表現しました。
どのように映っているか、後で確認したいと思います。

三流亭越児さん

越児さんは「質屋蔵」の再演。
三流亭越児さん
今回は、自主稽古が続いたので、再演が多くなりました。
いつもの通りすっかり完成された噺は、客席を魅了させています。
三流亭越児さん
越児さんから、オチに近い部分で、相撲の行司の口上の時に入れてくれと、拍子木を渡されました。
「この相撲一番にて、本日のぉ打ち止めぇ」というところ。
本日の・・(ちょーん)打ち止め・・・です。
舞台の袖で準備して、いよいよと叩いたところ、タイミングは良かったのですが、音が"ちょーん" と行かず、冷や汗・・・
せっかくのご趣向なのに、ちょっと外してしまいました。
(お中入りぃぃ・・・)

三流亭千公さん

千公さんは「目黒の秋刀魚」。
侍の噺なので、袴姿で高座へ。
三流亭千公さん
先月の「南行徳寄席」でネタ下ろしした時は大受けしたので、自信を持ってと思いきや、あれから色々悩んだりして、研究したそうです。
実は、先週の稽古で、私や越児さんからアドバイスや注文が出て、千公さんも考えた?
一旦、登場人物のキャラをシャッフルしてみたそうです。
その努力の跡は、非常によく分かりました。
打ち上げでは、前回に比べると受けは少なかったので、その分析をしましょうと提案しました。
落語も高座も生きています。
いつでも同じようにはなりません。
それを体験していただけたと思います。
"秋刀魚"も完成間近です。

三流亭夢学さん

開口一番は夢学さんの「ぞろぞろ」。
三流亭夢学さん
現役の小学校の先生で、南房総から通ってくれています。
本当は、今日は都合が悪かったのですが、わざわざスケジュールを変更しての出演。
本当に頭が下がります。
「ぞろぞろ」は、教科書に師匠の噺が載っているので、児童たちにはお馴染みですから、先生は、ますますしっかりと物にしないといけないかもしれません。
人前での度胸は十分、日頃の稽古も十分、落語に対する探究心は十二分の人ですから、客席をしっかり掴んでくれました。
全体の流れや細かな舞台設定の精度が上がれば、さらに巧みになると思います。

深川三流亭開演

第9回深川三流亭の様子を順を追ってご報告して行きます。
深川三流亭開演
当初、時間のご都合で今回は来ていただけないと思っていた師匠が来てくださいました。
ただし、他の場所で落語の授業があるので、冒頭のご挨拶だけしていただくことにしました。
定刻になったので、まずは私のご挨拶。
実は、師匠がいらっしゃらなければ、挨拶はなしにさて、すぐに落語会を始めようと思っていたのですが、いつもの通りのパターンになりました。
雨模様で足元の悪い中ですが、今日も大勢のご贔屓が来てくださいました。
深川三流亭開演
私は、即興で他愛もないことを申し上げて、師匠にバトンタッチ。
師匠は、すぐに移動しないといけないので、着物でなく、洋服のままでご挨拶してくださいました。
相変わらず、落語に対する熱意は衰えていない話をしてくださいました。
ご挨拶の後、一度楽屋に戻り、すぐに次の場所に向かうのを見送って・・・。
さぁいよいよ落語会の開演です。

第9回深川三流亭

師匠も挨拶だけでしたが、来てくださいました。
深川三流亭
深川三流亭
深川三流亭
深川三流亭
深川三流亭
深川三流亭
深川三流亭
深川三流亭
深川三流亭
深川三流亭
それが、メンバー全員の熱演の力になりました。
ご来場者は100人をオーバーしたようです。
ご贔屓も初めてのお客さまも、ご満足いただけたでしょうか?
最後まで、客席は満席でした。

深川三流亭の会場

メンバー全員で、会場設営。
深川三流亭の会場
もう9回目になりますから、慣れたものではありますが、今までとは違う客席のレイアウトを試してみました。
深川三流亭の会場
座椅子の席と言うのは、実はとても辛いものですから。
深川三流亭の会場
雨模様で、客足は少ないかもしれませんが、約90席を準備しました。

ランチ

腹が減っては・・・。
門前仲町に着いて、集合時刻まで時間もあるのでランチを。
ランチ
雨が降っているので、地下鉄出口のそばのカレー屋さんへ。
カレーを食べるのも久しぶりです。
ところで、このカレー屋さんのメニューが複雑過ぎて、何が何だかわからない。
カレーライスでいいのに・・・。
メニューを繰っても、訳がわからないので、写真が大きいのにしました。
野菜とロースカツカレー・・・?
ツナサラダをつけると、かなりの値段になりました。
雨の様子を見て、会場に向かうことにします。

上野駅で

家を出た時は降っていなかったのに、都内は雨。
時間があるので、アトレにあるカフェで一休み。
上野駅で
この類の外資系カフェは嫌いです。
このカフェのどこの店でも、オーダーの後に立ちっぱなしで待たせるし、スタッフが慇懃無礼だし。
物によっては量が多すぎるし。
カプチーノの小さいサイズのを頼みましたが、あ、"ショート" と呼ぶようですが、356円でした。
いつも行く珈琲店のブレンドコーヒー1000円は高いと思いませんが、このカプチーノは高いと思います。
時間つぶしに仕方がなく入ったので。

今日の手拭い

今日は、梅雨時だから・・傘?
全く意味はありませんが・・竹に雀?
今日の手拭い
今日の手拭い
着物は柄物にしようと思います。

今日は「深川三流亭」

本日14時より、江東区古石場文化センターで、「第9回深川三流亭」を開催します。
木戸銭は無料です。
今日は「深川三流亭」
今日は「深川三流亭」
今日は「深川三流亭」
今日は「深川三流亭」
今日は「深川三流亭」
是非ともお出かけください。

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