なぞかけ(7/12)
とうとう、手抜きが始まりました。
「花筏」の十番勝負です。
呆れないでください。
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「提灯屋さん」と解く
・張るのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「精米屋さん」と解く
・搗く(突く)のがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「掃除屋さん」と解く
・はたくのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「プロゴルファー」と解く
・寄(せ)るのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「諦めの早い人」と解く
・投げるのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「不遜な政治家」と解く
・(暴言を)あびせるのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「麻雀士」と解く
・賭ける(掛ける)のがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「お好み屋さん」と解く
・返すのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「金魚屋さん」と解く
・すくうのがうまいでしょう
【花筏】
・「ニセの大関花筏」とかけて
・「産廃屋さん」と解く
・うっちゃるのがうまいでしょう
・・・要するに、「花筏」という噺は、商売(仕事)と相撲の決まり手の洒落ですから、数多く作ることが出来るはず。
別名「提灯屋相撲」ですが、これが「精米屋相撲」「金魚屋相撲」「お好み焼き屋相撲」になっても、噺は成立すると思うのです。
そうそう、水戸の大浜に連れて行くのが金魚屋さんなら、「張り手」ではなく、「すくい投げ」のオチにすれば良いのです。
政治家なら「あびせ倒し」、産廃の人なら「うっちゃり」ですよ。
「落語・噺・ネタ」カテゴリの記事
- 稽古をした演目(2020.09.09)
- 十八番(2020.07.13)
- 「紺屋高尾」と「幾代餅」(2020.06.18)
- 落語DEデート(2020.05.24)
- 古今亭志ん朝を聴きながら(2020.05.23)