また失言
不謹慎ではありますが、本当に政治家は面白いですね。
自分の実力のみならず、立ち位置もわからないから、非常識というか、無邪気というか・・・。
常識人・良識人なら誰でもわかる、誰でもやらないことを平気でやって、反省しないのをマスコミに叩かれてから慌てて反省のふりをして居直る(ポストに居座る)というパターン。
アホで無知で無防備だから、見事にマスコミの罠にもはまってしまうという・・・。
マスコミにも問題はありますが。
またまたこの人です。
一時は、「総理大臣を目指す」などと宣っておられたご仁です。
いくら総理大臣の相場が急落しているからと言って、いくら女性活躍、女性登用が叫ばれているからと言って、誰でも良いという訳には行きません。
女性の皆さんも、女性活躍のトップがこの人・・なんて、なかなか納得出来ないと思いますよ。
稲田防衛相は、東京都板橋区で開かれた都議選の自民党候補の集会で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と発言。
自衛隊法では、選挙権の行使を除く自衛隊員の政治的行為は制限されている。
発言は自衛隊が組織的に特定の候補を応援すると受け取られかねず、稲田氏は同日夜、発言を撤回した。
辞任は否定し、職務を続ける意向を示した。
・・・そんなこんな難しいことはどうでも良くて、この人の態度が面白い。
稲田氏は集会後は、「(陸上自衛隊の)駐屯地も近く、防衛省・自衛隊の活動に地元の皆さまにご理解、ご支援を頂いていることに感謝の気持ちを伝える一環としてそういう言葉を使った」と釈明したが、発言は撤回しなかったそうですが、発言への批判が強まったことを受けて、国会内の事務所で「誤解を招きかねない発言に関して撤回をしたい」と記者団に語ったそうです。
「防衛省・自衛隊に限らず、政府の機関は政治的にも中立であって、特定の候補者を応援することはあり得ない」と強調。
何を今さら、当たり前のことを・・。
「これからもしっかりと職務を全うしていきたい」と述べ、辞任は否定した。
辞任するしないはともかく、「これから"も"」ではなくて「これから"は"」って言わなくっちゃあ、落語っ子連や扇子っ子連の稽古で、師匠から厳しく指摘されますよ。
尤も、この方に「これから」があるかどうかは分かりませんが・・・。
思わず笑ってしまうほど、実にひどいもんですなぁ。
・・・これは、「釧路失言」・・「釧路湿原」です。
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