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2017年6月 7日 (水)

促成栽培?

tv日本テレビの報道番組で、熟練が必要とされた職人の世界に変化が起きているということで、3ヶ月間の養成ですし職人になった大阪市にあるすし店の女性店長を紹介したところ、ネット上で物議を醸しているとのこと。
その女店長は、自分の髪を触った後にすしを握り出し、また、まな板の上の包丁の向きも違っているとネット上で指摘されたようです。
3ヶ月で技術を習得できるのかもしれないが、職人としてのマナーやルールができていないとの批判が出ています。
「寿司握ってるのに髪触るとかふざけてる」
「職人名乗ってんだよな?だったらバイトレベルでさえ気がつく簡単なことが出来ない時点で論外」
「私がバイトしていた和食店で、見習い君がアゴに手をやった瞬間、親方の包丁持った右拳がキレイに決まって板場から退場していたなあ」
などといったことがツイッターや掲示板に書き込まれ、さらに、まな板上に置いた包丁の向きも違うという指摘は、包丁の刃が女性職人の方を向いて置かれていたということで。
料理研究家は、「包丁をどう置くかは決めていませんが、でも刃を自分に向けて置く事などということはめったにありません」と。
こうしたことからネット上では3ヶ月間の研修でプロのすし職人になれるということに疑問を抱く人も現れているのは無理もないと思います。
「これ見たら、ある程度の『修業』は必要ですね」
「知識を詰めるだけで、体で覚えてないからホントやばいなぁ」
「そもそも寿司屋の修行が長いのは暖簾の名に恥じぬ味と人物育成の為だからな」
「どっちにしろ3ヶ月程度で人様に出せる料理なんて無理とは言っとこう」
などといったことがツイッターや掲示板に書き込まれているそうです。
職人の世界、嗜好の世界、さらに芸術の世界は、理屈だけでおさまるものではありませんから、食べるだけが目的なら、それなりの人が支持してくれるでしょうが、日本人のメンタリティではなかなか受け入れ辛いかもしれません。
私は、例えば、店内に、プライベートで飼っているペットを置いたりしている店には絶対行きません。
衛生面が数値で問題なくても、絶対に嫌ですよ。
了見が理解できませんから。

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