仙台・青葉まつり
私は、仙台のメジャーなお祭りと言えば「七夕」ぐらいしか思い浮かびませんが、「仙台・青葉まつり」というのがあるそうです。
今年が第33回ということですから、私が仙台を離れて2~3年後から始まったお祭りのようです。
伊達政宗没後350年にあたる1985年(昭和60年)に、過去に存在した祭りを復活する形で始まったようで。
今年は5月20・21の両日、仙台市中心部で開かれるそうです。
初日の宵まつりはすずめ踊りの宵流し、2日目の本まつりはきらびやかな山鉾11基が登場する伊達時代絵巻巡行があるそうで。
今年は特に、仙台藩祖伊達政宗の生誕450年を祝い、過去最大規模で展開するとのこと。
"きらびやかな山鉾"なんてあったんでしょうか?
調べてみると、江戸時代には「仙臺祭」(仙台祭)という仙台藩最大の祭りがあり、仙台東照宮の祭礼として行われていて、それが明治維新の影響で変容し、伊達政宗の命日(5月24日)に青葉神社の祭礼として開催される「青葉祭」に生まれ変わった。
「仙台・青葉まつり」は、系統が1つながら名称が異なる、これら2つの過去に開催されていた祭りの名称を合わせて命名されたということのようです。