"寿限無銀行"が
「三菱東京UFJ銀行」が、利用者から「長すぎる」という指摘も出ていた銀行の名称を見直し、来年4月に「三菱UFJ銀行」に変更することを正式に発表しました。
「三菱東京UFJ銀行」は、平成8年に旧三菱銀行と旧東京銀行が合併して「東京三菱銀行」となり、その後、平成18年に旧UFJ銀行も加わって今の名称になりましたが、取引先や利用者からは「長すぎる」という指摘がありました。
私はずっと、"寿限無銀行"と呼んでいました。
親会社で持ち株会社の「三菱UFJフィナンシャル・グループ」は、来年4月に銀行の名称から「東京」を外し、「三菱UFJ銀行」に変更することを決めたということです。
英語の名称も「The Bank of TokyoーMitsubishi UFJ」から、「MUFG Bank」に変更。
完全に「東京・Tokyo」がなくなります。
会社も自治体も、勿論人も、名前を付けるのは大変ですね。
「UFJ」というのは、「United Financial of Japan」の頭文字を取ったものですが、元々、三和銀行と東海銀行が合併する時に、安易に「三和東海銀行」なんていう名前にしないようにと考えた結果、訳の分からない名前になりました。
当時オープンしたばかりの「USJ」と、よく間違われました。
それに、「ユー・エフ・ジェイ」と発音しづらいとも言われました。
最後は、経営陣の失態で、当局の逆鱗に触れてしまって迷走したので、我々は「UFJ」を「"う(U)"んこ "ふ(F)"ん "じ(J)"ゃった」と揶揄したものです。
「うんこ」とは下品ですが、最近「うんこ漢字」というのが流行っているようですから、品のなさも時流ということなのでしょうか。
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