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2017年5月14日 (日)

「怪談牡丹燈籠」のこと

昨日の「怪談牡丹燈籠」の反省。
怪談牡丹燈籠
まずは、出だしのトーンが少し高かったかもしれません。
絶対音階のない身にとつては、第一声次第で出来が変わってしまいます。
実は、いつもなら楽屋で話したりして、知らずのうちに発声練習になっているのですが、今回は長丁場だったことと、お喋りする人も多くないので、声を出すことがありませんでした。
ですから、「お中入ぃ~」の声を出す時も、やや不安でした。
幸い、中入りの2度のかけ声とも、何とか出すことが出来ましたが。
「根津の清水谷に・・・」が、ちょっと高い。
もう少し低いトーンで入りたかった。
怪談牡丹燈籠
次に、台詞飛ばし。
「私が来るのを待っていないで、一人でお嬢さんの所へ行けば良かったんです・・・」を抜かした。
前後から、あまり影響はありませんでしたが、ここは新三郎の引っ込み思案な所を強調出来る部分ですから。
そして、台詞の順番の入り繰り。
一番肝心な場面で、お露とおよねの骸骨の説明があべこべに。
これはかなり致命的でした。
そして、オチの部分の演出。
今までは、「から~ん、ころ~ん」がだんだん小さくなって消えて行くだけでしたが、今回は、駒下駄の音を聞いて伴蔵が恐がる表情も表現してみました。
最後に、音が消え、伴蔵が頭を抱えて恐がる仕草でオチにしてみました。
ところが、お辞儀をしても客席から拍手が起こらない(-_-;)
きっと、まだ噺が続くと思われたのでしょう。
これは大失態!
仕草オチにするなら、もっと大きな所作にしなくてはいけなかったかもしれません。
もう一つ心がけたことは、地語りで正面を切ること。
今まで、なかなか出来なかった部分ですが、これは後で映像を見て確認したいと思います。
全体のトーンが高い部分はありましたが、何とかストーリーは伝えられたことと思います。

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