小満
今日は小満なんですね。
二十四節気の一つ小満(しょうまん)は、立夏から数えて15日目。
「陽気盛んにして万物しだいに長じて満つる」という意味で、木々が若葉に覆われ、やや汗ばむような陽気。
この頃は、今日のように関東でも真夏日になることもありますが、本格的な梅雨を予感させる走り梅雨のシーズンでもあります。
また、秋にまいた麦が冬を越し、春雨前線などの雨なども越してようやく穂が実るため、農家が落ち着くのがこの頃だとも。
「麦秋」というのは、夏の季語。
麦の穂が実り、収穫期を迎えた初夏の頃の季節のこと。
麦が熟し、麦にとっての収穫の「秋」であることから、名づけられたんですね。
雨が少なく、乾燥した季節ですが、すぐ梅雨が始まるので、二毛作の農家にとって麦秋はごく短いものです。
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