人情八百屋の感想
昨日の「お江戸あおば亭」にご来場くださった方から感想を頂戴しました。
まずは、同じように師匠に師事している他の連のメンバーの方から。
昨日今日ではない、何十年も落語に携わってきた方々の噺、流石の厚みでした。人情八百屋は登場人物がいきいきとたち現れてきて、終わったときは一つの映画を見終わったような感覚になりました。
次は、いつもご来場くださるご贔屓から。
前半は「唐茄子家政談」風の悲劇から後半、コメデイ調に切り返す巧みな話術にすっかりはまりました。
意外だったのは、ストーリーの中で、二人の姉弟を八百屋が引き取るのか、鳶職の親方が引き取るのか、どちらになるのかスリルがあったとの感想もいただきました。
ありがとうございます。
出来がよくなかったのでなおさら、今後の励みになりました。
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