三遊亭圓窓一門会
陽が長くなりました。
夜席の開場を待つ、池袋演芸場前。
この落語会に誘った「Ⅰさん」と待ちあわせ。
確か、何度か一緒に来たことがあるから、場所は分かっていると思いますが。
予定通りに落ち合うことが出来て、中に入ります。
池袋演芸場は立ち見の出る大盛況でした。
◇たらちね 三遊亭ぐんま
◇蔵前駕籠 三遊亭萬窓
◇質屋蔵 三遊亭窓輝
◇通夜の蕎麦 三遊亭圓窓
◇富士詣り 三遊亭窓里
◇高田馬場 三遊亭吉窓
正直なところ、客層というか客質は・・・な部分もありました。
私は、どうも、安易に「待ってました!」と声をかけるのが好きになれません。
芝居のように大きな会場で、大向こうから声を出すのでもないのですし。
声の主が分かるだけに、品が・・と思ってしまう。
それぞれの出来映えはどうだったのでしょう。
・・・みたいですが。
しかし、楽しい時間ではありました。
師匠創作の「通夜の蕎麦」は、師匠が改作の「通夜の猫(猫怪談)」と「通夜の烏(吉住万蔵)」との三部作みたいですが、江戸時代が舞台になっていなかったのが、個人的には残念でした。
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