還暦スカイライン
私は、高度成長のど真ん中で育った世代ですから、クルマに夢中になったものです。
数ある国産車で、一番印象に残っているクルマのひとつが、日産の「ハコスカ」と「ケンメリ」です。
別に、自分がオーナーだった訳ではないのですが。
その、1957年4月に発売されたセダン「スカイライン」が60周年を迎えたそうです。
これを機に、日産自動車が歴代全13モデルを一堂に集めた記念イベントを開催。
スカイラインは日産で最も長く販売している車種で、現在13代目。
累計販売は300万台を超え、今も国内で20万台以上が走る。
若いカップルが登場した「ケンとメリーのスカイライン」の広告にちなみ「ケンメリ」の愛称で親しまれた4代目が代表格。
若い世代に支持されたスカイラインも、昨年の販売は約4千台と最盛期の40分の1。
2015年度の日本自動車工業会の調査では、車を持たない若い世代の7割が「車に関心がない」と回答。
時代の流れを感じます。
♪いつだって どこにだって・・・
虹の向こうへ出かけよう
今が通り過ぎて行く前に♪
古き良き時代です。