お前だろう・・?!
またまた、閣僚の"舌禍"。
そもそも何をやっているのか分からない地方創生大臣が、某県主催のセミナーで、自治体や企業の関係者約330人が出席していたそうですが、講演後、外国人観光客による地域活性化について質問を受け、文化財の活用が重要との考えを示しつつ、「文化財に指定されると、部屋で水や火が使えず、お花もお茶もできない。バカげたことが行われている」と指摘。
「学芸員は自分たちがわかっていればいい、わからなければ(観光客は)来なくてもいいよというのが顕著」などと述べたそうです。
そういう規制をしているのは国、要するにあなたたちではないのですか?
所管は違うかもしれませんが。
「一番のがんは文化学芸員と言われる人たちだ。観光マインドが全くない。一掃しなければ駄目だ」と述べ、博物館などで働く専門職員である学芸員を批判。
我田引水、デリカシーの欠片もない。
どの世界にも、優秀な人もいれば、残念ながらそうではない人もいます。
彼らの尊厳を根拠もなく十把一絡げに批判するとは。
優秀な閣僚の陰で、議員経験を無駄に過ごして来て、お情けで入閣したご自分を、どのように評価しているのでしょう。
こういうのが、「お前だろう!」の輩というのでしょう。