「こえんか」二人
三遊亭圓歌師匠が亡くなって、圓歌一門では「こえんか」が二人になりました。
三味線漫談の三遊亭"小円歌"さんと、三遊亭"故圓歌"師匠です。
ところで、この圓歌師匠が、落語界で初めてやった(タブーを破った)ことが3つあるそうです。
まず、黒以外の色の紋付きを着て高座に上がった。
元々、落語界では黒紋付きを着るのが慣例でした。
そして、メガネをかけて高座に上がる(落語を演る)。
これも、最近では、圓丈師匠や昇太さんなど、あまり違和感がなくなっていますが、最初だったんですね。
それから、江戸落語界で初めて女流の弟子を取り、真打に育て上げた。
歌る多さんが、落語界初の女性の真打でした。
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