« 2017年2月 | トップページ | 2017年4月 »
今年も3ヶ月が経過し、あと9ヶ月となりました。
忙しい中でも、我が落語道は、行き当たりばったりの徘徊を続けています。
今月のハイライトは・・やはり「千早亭落語会」でしょう。
師匠からご指南いただいた35番目の噺「不孝者」。
最近のネタ下ろしのパターンになった"覚えない落語"を目指したトライアル。
「文七元結」「三井の貸し傘」「人情八百屋」・・そして「不孝者」。
百人さんから頂戴したDVDを視聴すると・・・、まだまだダメですねぇ。
どうして、もっと語りが流暢に出て来ないのでしょうか?
このままこのやり方を続けて行っても良いのでしょうか?
次は、5月の「おひろめ寄席」での「怪談牡丹燈籠」です。
落語鑑賞は、東京落語会と学士会落語会。
7月に、「深川三流亭」をやりたいと思い、まど音さんに会場の申し込みをお願いしています。
師匠も、指南の素人グループが多くなり、スケジュールをいただくのが大変です。
それから、6月10日開催予定の「南行徳落語会」の準備もしなくてはいけません。
持ちネタも、50席を目指してスピードアップする必要があります。
発表会にはかけなくても、前座噺を何席か覚えるのも良いかと思っています。
「孝行糖」「道灌」「道具屋」・・あたり。
落語がどうやったら上手くなれるのか、煩悶は続きます。
「伊勢屋の若旦那(婿)が、また亡くなっちまったんで・・」と言うのは「短命」の台詞。
隣の国の大統領経験者が、在任中の行為が咎められて、また逮捕されてしまいました。
伊勢屋も隣国も3人目だそうです。
裁判所が、前大統領に対して、収賄などの疑いで検察が請求していた逮捕状を出し、前大統領は逮捕されました。
大統領経験者が逮捕されたのは、22年ぶり3人目。
容疑者(前大統領ではなく)は、同国最大の財閥グループから、約束分も含めて日本円で43億円余りの賄賂を受け取った収賄の疑いなどで、事情聴取を受けていましたが、検察は「大統領の地位と権限を利用した事件は重大で、証拠隠滅のおそれもある」などとして、裁判所に逮捕状を請求。
これを受けて裁判所は、逮捕状を出すのが妥当かどうかを判断する審査を開始。
結局、裁判所は逮捕状を出し、前大統領は逮捕。
裁判所は「主要な容疑が認められると考えられ、証拠隠滅のおそれがある。逮捕の必要性や妥当性が認められる」と説明しているそうです。
逮捕された前大統領は、待機していた検察を出て、車でソウル近郊にある拘置所に移送・収監されました。
独居房に入るそうです。
前大統領は、後部座席の中央に座り、硬い表情で前を見つめていました。
他国のことですから、よくわかりませんが、不思議と言うのか、変だと言うのか・・・?
この前大統領は、「あたしは短命だ」と言ったかもしれませんね。
3月も終わります。
東京かわら版の4月号は、「寄席演芸年鑑」が編集されていて、いつもの号よりも濃い内容です。
師匠は、14日の東京落語会と23日の一門会にご出演です。
昔から、高校野球は西高東低だと言われていましたが、それにしても・・あんまりではありませんか。
センバツのベスト4の全てが、西日本の高校。
さらにうち3校は関西のチーム。
球趣が完全に削がれました。
何かWBCも随分昔の出来事のような気がします。
プロ野球も明日開幕するようです。
車では、後席の方が安全だと言われます。
家内など、たまに車に乗るときは、空いていても助手席には座らず、ドライバーの真後ろの席に座ります。
ところが、昨年全国で起きた交通事故の座席別の致死率は、後部座席が最も高かったことがわかったそうです。
後部座席のシートベルト着用率が低いことが原因だとと分析しているそうです。後部座席のベルト着用は2008年に義務化されましたが、一般道では反則金などの行政処分がないことに加え、「後部座席は安全」という誤った認識が広まっていることが背景にあるようです。
座席別の致死率でみると、後部座席が0・36%で、運転席は0・32%、助手席は0・27%。
運転席と助手席は、05年以降、ほぼ全ての新車にエアバッグが搭載されたことなどから、致死率が低下。09年以降の致死率は、エアバッグが普及していない後部座席が最高に。
やはり、ベルトとエアバッグは有効なんですね。
東京落語会のプログラムに挟まれていたNHK文化センターのチラシ。
古今亭志ん輔師匠が、国立演芸場で3年かけて口演されたCDが発売されています。
CD7枚組。
録音時間を合計すると456分・・・ということは約5時間!
1. 発端~お園殺し
2. 新五郎捕縛~豊志賀の死
3. お久新吉の道行~お累との祝言
4. 勘蔵の告白~惣右衛門の死
5. 甚蔵の強請り~花車奮闘
6. 富五郎逃亡~観音堂母と惣吉
7. 戸ケ崎村煮売屋での修羅場~終局
・・・宗悦殺しから始まる三遊亭圓生師匠や桂歌丸師匠のと、場面や噺の切り方も違い、後半の部分が圓生師匠よりも詳しい気がします。
欲しいなぁ・・・。
20歳代の噺家さんリストを見つけました。
大勢いますが、噺家さん800人時代を思うと、少ないのかもしれません。
稽古が早めに終わったこともあり、ワッフルさんと早千さんと、いつも打ち上げをやっている蕎麦屋さんで。
いつもは一杯と言う早千さんは、今日は私と同じ天ぷらせいろ。
程酔の名前も持つワッフルさんは、一人で熱燗。
"両手に花"状態で、暫しお喋りに花を咲かせました。
安かろう悪かろう・・。
やはり、異常値には、何か胡散臭い裏やカラクリがあるものだということでしょう。
かなり、大騒ぎになっている旅行会社破産のニュース。
この会社の女性社長の経歴が取り沙汰されているようです。
「○田○○子」と言う名前に見覚えがあります。
私の記憶が確かなら、仕事で知った名前です。
今から20年ちょっと前の頃、「アイ・○・・・・ト」と言う、旅行会社の社長だったはずだと思います。
ほとんど接点はありませんでしたが、何となく記憶に残っています。
私の持ちネタ50席と師匠の高座本500巻とどちらが早いか!
・・・そんなことを師匠と"約束"してしまったこと。
そして、丁酉の干支の今年は大ネタにチャレンジを!
・・・つい勢いで宣言してしまったこと。
そんなことを"忖度"して、今後の演目の整理をしてみました。
5月13日(土) おひろめ寄席 怪談牡丹燈籠(お露新三郎)
5月27日(土) お江戸あおば亭 おせつ徳三郎(刀屋)
6月10日(土) 南行徳落語会 未定[他の演目を見てから]
7月[未定] 深川三流亭 父帰る[菊池寛原作・師匠脚色]
9月30日(土) 千早亭落語会 水神[菊田一夫作]
11月25日(土) お江戸あおば亭 芝浜
1月[未定] 深川三流亭 柳田角之進
3月[未定] 千早亭落語会 火事息子
半分ぐらいしか実現できないかもしれませんが、ネタ下ろしが6席ありますから、来年3月までには40席をクリア出来るでしょう。
勿論、"数"ではなくて"質"が肝心なんですが・・・。
広島県内の日帰り温泉施設の利用者40人がレジオネラ菌に感染し、50代の男性1人が死亡したそうです。
施設を運営する会社は、衛生管理に不備があったことを認めているようですが・・・。
この施設では月に1回、高濃度の塩素で浴槽や配管を消毒しており、直近では2月21日夜に実施したとしているものの、記録を残していなかった。
支配人は「現場から口頭報告を受けるだけだった」と説明。
通常の浴室内の清掃や洗浄も「きちんとできていない日もあったようだ」とも。
今日現在で30~80代の男女40人の患者が確認され、うち2人が重症ということです。
おいおい、そんな杜撰な管理や運営をされたら、利用者はたまりません。
健康のために入浴剤したのに。
この施設は、年間約8万人が利用。
以前にも浴槽からレジオネラ菌が検出され行政指導を受けたことがあるそうですから、悪質です。
現在は営業を自粛しているって、当たり前でしょう。
それどころか、閉鎖するべきですよ。
単なる相撲好きと言う次元ではなく、常人では知ることの出来ない境地に至った人の言葉として受け止めたいと思います。
本割では、痛めた左腕は、ほとんど使えないような感じです。
優勝決定戦では、右からの投げが奏功しました。
新横綱のコメント。
「本当にこの応援と支えてくれた人たちのおかげです」
-君が代の最中に涙もこぼれた。
「今回は泣かないと決めていたのですが…」
-初場所とは違った喜びでは。
「苦しかった分…うれしいですね」
-どんな気持ちで土俵に立ったか。
「気持ちだけぶつけようと思った。自分の力以上のものが出た。あきらめないで最後まで力を出して良かったと思います」
-両親とは目が合ったか。
「合いました」
-けがの状態は。
「しっかり治して5月場所に元気な姿を見せられるように明日から治療したい」
-どんな15日間だったか。
「今までの相撲人生の15年とは違う15日間。横綱土俵入りも初めてやって、今は疲れたというのが一番。何か見えない力を感じた15日間でした」
-先場所は優勝を確信に変えたいと話していた。
「今日の千秋楽は見えない力がはたらいたので、確信とはいかないけど、またこれを確信に変えられるよう稽古をして、いい相撲を皆さんに見せられるようにしていきたい」
こんな涙なら、どんどん流したらいいと思います。
帰省の準備をしながら。
◇壺算 六代目三升家小勝
声とリズムが素敵な師匠です。
自作の「水道のゴム屋」の面白さもそうですが、明るい声は魅力です。
今日は雨模様。
御殿場辺りは雪の予報も出ています。
ご多忙な師匠と、ちょうど中入りの時に楽屋へ戻って着替えようとした時に、二人きりになりました。
基本的には雑談ですが、師匠が、「この連は、豊島区のあたしの指南場所の最古参だけあって、みんなしっかりしているから安心して聴くことが出来るよ」と仰ってくださいました。
「師匠、落語っ子連もですよ!」と思いながらも、とても嬉しくなりました。
そして、閉演後、師匠が天祖亭の稽古のために楽屋の外に出られた時、師匠が一言くださいました。
「オチの『不孝者め!』は、2階(にいる倅)に向かうだけじゃぁいけないよ。あの台詞は、親父が自分に向かっても言っているんだから・・・」。
・・・全く想定していなかったセッティングだったので、愕然としました。
「そうだ!師匠の仰る通りだ!」。
親父と倅の微妙な関係を描くんだから、2階の倅だけにいってちゃダメです。
「あぁぁぁ、まだ場面設定や感情移入が足りないなぁ!」と、目から鱗が落ちる思いでした。
やはり、化けの皮が剥がれた・・・。
師匠の言葉に、嬉しいやら、落ち込むやら。
もっともっと、自分の中の引き出しを増やさないといけないと痛感しました。
東京新聞の記事を見つけました。
真打300人時代突入した落語界のことが書かれています。
春、落語界は新しい真打ちが誕生する季節。
お披露目の興行も始まり、東京都内の寄席はにぎわいを見せる。
今年は落語協会(協会)で五人、落語芸術協会(芸協)で二人が昇進。
落語人気もあって真打ちは増え続け、協会はちょうど二百人、芸協も百人になった。
晴れの高座の後は、厳しい競争が待っている (神野栄子)
二十一日から上野・鈴本演芸場の下席(三十日まで)で披露興行が始まった協会の新真打ちは、林家ひろ木(37)、春風亭朝也(ちょうや)改め春風亭三朝(さんちょう)(38)、柳家ろべえ改め柳家小八(40)、三遊亭時松改め三遊亭ときん(41)、鈴々舎馬るこ(36)の五人。
ひろ木は津軽三味線を弾きながら一席披露する「三味線噺」に力を入れていて「落語と二刀流で頑張る」と抱負。
馬るこは「初心者もマニアも大爆笑させるような自分の落語を目指す」と気合を入れた。
国立演芸場の五月中席(十一~二十日)まで、お披露目が続く。
芸協は昔昔亭桃之助(46)と笑福亭和光(44)。ともに入門が三十歳前後と遅く、桃之助は東京・浅草のつくだ煮店勤務から転身。
和光はトラック運転手出身で、笑福亭鶴光のラジオに夢中となり入門した。
鶴光は「東京で上方落語を学び、未完成だがいい味になってきてますな」とエールを送る。
披露興行は新宿末広亭の五月上席(一~十日)夜の部から。
五代目円楽一門会では三遊亭橘也(38)が朝橘と改名し、四月一日の東京・お江戸両国亭を皮切りにお披露目する。
近年の真打ち昇進は「何十人のごぼう抜き」のような際立った逸材がなく、ほぼ入門順に昇進している。
演芸評論家の布目英一さんは「二つ目までにどんな努力をして、ファンを獲得したかが大切になっている。お披露目興行の時は脚光を浴びるが、ファンがついていないと苦労する」と指摘する。
真打ちの人数が増え続けている状況を芸協理事の桂文治は「新真打ち地獄」と語り「頭一つ出るためには、人の一・五倍は努力しなければいけない」とさらなる奮起を促した。
落語協会の柳家小八は、妻が二つ目の三遊亭粋歌(40)。
噺家同士の夫婦は「史上初」で、小八は「何でも相談できるいいブレーンのような存在」と同い年の妻に全幅の信頼を寄せる。
小八は妻の笑いのセンスを評価する。
粋歌は「楽屋の会話のように、しゃれで切り出されたらしゃれで返す。家庭内の会話のキャッチボールが普通と違っているかも」と笑う。
日常会話がギャグの感覚を鋭くしている。
小八は東京農工大在学中に初めて足を運んだ寄席で、柳家喜多八さん(昨年死去)の落語に魅了され、卒業後に入門。
「師匠は『自分で考えなさい』というスタイル」。
自分で思慮を巡らせ、想像力を尽くし芸を築いた。
師を失い、その師匠の柳家小三治の一門に移った。
三遊亭歌る多一門の粋歌は新作で笑いを取る。
古典に打ち込む小八と芸風は異なるが妙に波長が合い、夫婦となった。
粋歌は「仕事面でスケジュールを把握するなどサポートしてます」と内助の功にも奮闘する。
昨年、第1子の女児が生まれ、小八もさらに気合が入る。
「(小三治の師匠)五代目(柳家)小さんは噺の登場人物の『了見(心持ち)になれ』、小三治師匠は登場人物の『心』になれと。喜多八師匠は『ハート』だと」。
脈々とつながる「柳家の精神」を心に刻み、高座に上がる。
6月30日に池袋演芸場で第1回「柳家小八の会」を開く。
7月23日には、故郷の広島県福山市で開催の「小三治一門会」にも出演する。
へぇ~、酔歌さんはろべえさんの奥さんだったんですね。
夫婦共稼ぎの噺家さんですね。
いずれにしても、真打300人は大変です。
WBCがあったので、ちょっと色褪せていましたが、センバツも熱戦が続いています。
昨日は、仙台育英が初戦で敗退してしまいました。
そして今日は、静岡高校が21世紀枠出場の不来方高校に勝ちました。
選手10人の不来方が、16度目出場の静岡に挑んだ試合。
ホンダは原付50CCバイク「モンキー」の生産を8月末に終了することを決めたそうです。
「モンキー」は初代「モンキー Z50M」を1967年に発売して以来、今年で50周年。
愛らしいデザインや定評あるエンジンなどで半世紀にわたって販売されて来ました。
私は、ちょうどバイクや車に興味を持つ時期に、この可愛いバイクをリアルタイムで見て来ました。
高校生の時は、この姉妹モデルと言っても良い「ダックス」に乗っていましたので、感慨深いものがあります。
生産終了の理由は、50CC小型エンジンの規制が強化されているからだそうです。
このクラスは、須らく電動化されて行くのでしょう・・・。
郵便配達用の、「スーパーカブ」も電動化されるそうですから。
楽しみな反面、やはり寂しい思いの方が強いです。
バイバイ「モンキー」。
いつからでしょうか。
部屋の中、入浴時や歩いての稽古が減ったのは・・・。
勿論、決して良いことではありません。
稽古の量は、上達のための大きなメルクマールだと思います。
しかし、体力的にも精神的にも、ちょっと疲れていて、なかなか気力が湧いて来ないのも正直なところです。
「文七元結」「人情八百屋」「三井の貸し傘」「明烏」、今までのような稽古はしませんでした。
「上達の過程で、一段高み(境地)に到達出来たからだよ」と仰ってくださるご贔屓もいらっしゃいます。
確かに、短期間で噺を覚えるコツが、自覚症状はありませんが、何となく身に付いて来たのかもしれません。
「不孝者」も、あと3日後に迫った「千早亭落語会」でネタ下ろししますが、まだ一度も通しでやれていません。
焦っています。
焦っていますが、必死で稽古をしようとしていない。
何度か師匠に聴いていただいた読み稽古の録音を、何度も繰り返して聴いているのみ。
そこで確認しているのは、一つ一つの台詞ではなくて、会話全体、噺全体のありよう。
台詞の単語には拘らず覚えない。
チェックしているのは、再生している言葉の妥当さ。
ここはこういう表現や抑揚ではなく、別のやり方があるはずだと。
後は、それを踏まえて、本番で言葉の引き出しから、的確な言葉を出すことです。
そんなことをやりながら、「次はもっと真面目に稽古しよう」と反省しています。
師匠に言われた、活字で覚えない、登場人物の了見になりきる、の2点のチャレンジです。
これで良いのでしょうか?
落語のネタにでもなりそうな話。
住所不定無職の25歳の男、乗車したタクシーで金を奪おうとしたが、運転手が「こんなあほなことやめなさい」と一喝。
レストランで運転手に話を聞いてもらい、自首したというもの。
この男、66歳のタクシーの男性運転手の髪をつかみ、毛抜きを突きつけて現金を奪おうとしました。
男は18日、更生保護施設を出所したばかり。
出身地の東北に向かうための現金がなく、明石市内からタクシーに乗車し、支払いの際に「金を出せ」などと脅したという。
運転手さんが、「お金はない。こんなことはしないほうがいい」などと諭すと男は素直に従った。
「帰るところがなく、ごはんも食べていない」と話したため、近くのファミリーレストランで食事をさせ、代金を払って別れた。
運転手さんは通報しなかったそうですが、男が交番に自首。
運転手さんは「まだ若いし先の人生がある。改心して生きてほしい」と話しているそうです。
「ラーメン屋」という噺があります。
ちょっと似たシチュエーションだと思います。
「説教強盗」というのもありましたが、これは「説教ドライバー」ですね。
20日は、国連が「国際幸福デー」に指定しているそうで、「世界幸福度報告書2017」が公表されました。
調査対象155カ国中、最も幸せな国はノルウェー。
逆に最も幸せでない国は中央アフリカだったそうです。
日本は51位で16年の53位から順位を上げたんだとか。
報告書は各国の1人当たりの国内総生産(GDP)や社会支援の在り方などを基準に14〜16年の「幸福度」を算定、ランク付けしたもの。
上位5カ国のうち4カ国を北欧諸国が占め、前年首位のデンマークが2位、アイスランドが3位。
報告書は「上位4カ国は、社会福祉や自由の度合いなど幸福に資する主な要因の全てで高評価だった」と指摘。
下位5カ国は中東アフリカ諸国が独占。
内戦下のシリアは152位、南スーダンは147位。米国は14位、韓国が56位、中国は79位。
幸せな方がいいですが。
落語っ子連の稽古会に、師匠がご出演くださった1月の学士会落語会の例会のことが載っている会報「まくら」を印刷して師匠に渡しました。
「ついでに、私も駄文を投稿しましたので・・」と断って。
師匠のことを書きましたので、読んでもらうのを躊躇わなかった訳ではありませんが、「まぁいいか」ということで。
駄文は、 http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2017/03/post-18ad.html です。
師匠から、「流三さんの投稿を、あたしの高座本で紹介したいけど、いいかい?」
「えぇ、勿論、構いません。ありがとうございます❗」
「欠伸指南」あたりの高座本の巻末に載せたいとのこと。
とても光栄なことです。
プロの弟子でもないのに「窓門」なんていうフレーズを使ったのを咎められたら・・なんて思わないこともなかったので。
師匠の高座本は、現在360巻ほどになります。
なんでも、今年の7月に予定されている、師匠の喜寿をお祝いする会の時に、抽選で1名に限り、「高座本全巻プレゼント」という趣向も計画されているそうです。
私など、よだれが出るほど欲しいものです。
師匠の高座本500巻と、私の落語持ちネタ50席と、どちらが早いか競争しましょう・・ということになりました。
・・・ということは、年間5席のペースで噺を覚えないといけません。
門前仲町にも春が来ています。
大横川の桜の蕾も大きくなっているようです。
◇ぞろぞろ 三流亭夢学
◇目黒の秋刀魚 三流亭千公
◇妾馬 三流亭窓口
◇不孝者 三流亭流三
◇夕立屋 三流亭百梅
今日も楽しい稽古です。
元国会議員で、民主党の副代表や国家公安委員長などを務めた岡崎トミ子さんが亡くなったそうです。
享年73歳。
政治家の訃報ではなくて、私には学生時代の思い出から。
岡崎さんは福島市出身で、東北放送のアナウンサーを経て、平成2年の衆議院選挙で旧宮城1区から当時の社会党の候補として初当選し、政治家として活躍されたようです.
菅内閣で国家公安委員長と消費者・少子化担当大臣を務めたほか、民主党の副代表などを歴任しだそうですから、出世したんですね。
テレビもない下宿の部屋で、唯一の民放ラジオから聞こえて来たのが、岡崎トミ子さんでした。
番組は覚えていませんが、「こんばんは、岡崎トミ子です」と言っていたのを思い出します。
当時の東北放送には高荒葵さんというアナウンサーもいた気がします。
もう、40年近く前のことです。
いつもなら、とてもブルーになる時間ですが、今夜はまだ明日が休みですから、でれーっとしています。
今夜のラジオ寄席は、好きな噺家さんの落語が2席聴けました。
◇馬のす 古今亭文菊
◇人形買い 入船亭扇遊
2席共に、あまりポピュラーな噺ではありませんが、お二人はそれぞれ楽しく聴かせてくださいました。
文菊さん、若いのにこの落ち着きは何だろう?
良い意味で地からを抜いて、ゆっくり演っている。
一方の扇遊師匠はテンポが売り物です。
文菊さんの真似をして、どっしりした噺がやりたいと思います。
ところで、「馬のす」で、「テングス」という釣り糸などに使われている物が出て来ますが、これ日本語だったんですね。
「天蚕糸」と書き、「てぐす」とも読むそうです。
「馬のす」の「す」って何だろうと思っていたら、「毛」のことだったんです。
改めて、ふぅ~んと。
春が来ると、水がぬるみ、若芽や幼虫が出て来て、花が咲き、暖かくなる。
そして、故郷の山には筍が育って来ます。
4月16日(日)には、我が町恒例の「たけのこまつり」が開催されます。
役場のHPにアッれていました。
我が郷里の南部町は山梨県内の市町村として初めて、山梨労働局と雇用対策協定を結んだそうです。
移住・定住後の雇用を確保することで人口を増やす狙い。
南部町企画課によると、3月1日現在の人口は8158人。
旧南部町、旧富沢町が合併して町が発足した平成15年3月の1万671人から約24%も減少している。「人口減を止めることが最大の悲願。そのために雇用協定を結んだ」と。
協定によると、南部町役場内に労働局の協力で「求人情報コーナー」を新設。
さらに、同町を管轄するハローワーク鰍沢(富士川町)が静岡県富士宮市、富士市のハローワークと求人情報を共有し、どの窓口でも南部町や富士宮、富士エリアの求人情報が収集できるようにする。
そうです。
富士・富士宮、静岡(旧清水)のベッドタウン・・じゃなくてベッドビレッジです。
労働局では、就職面接会を開いたり、事業所に雇用関係助成金の活用を促したりすることで、就職を支援する。
町企画課は「車で30分圏内で通える富士宮、富士市が職場になっても、南部町に定住してもらえれば人口増につながる」と期待している。
日本の典型的な田舎、過疎化で消えそうな集落です。
様々な薬のパッケージを開けると、使用文書(取扱説明書)が同封(添付)されています。
ところが、紙も小さく、文字も細かく小さく、とても読もうとは思えないものばかりです。
今日、薬屋さんで、(老人性)乾皮症に効くという軟膏を買いました。
冬の乾燥肌対策で、軟膏やらローションやらオイルやらワセリンやらが欠かせなくなりました。
特に、ふくらはぎや内腿辺りは、かゆみが出たり赤くなったりしますから。
この軟膏の説明書の字の大きいこと。
「すべての年齢の方にご使用いただけます」とは書いているものの、「加齢などに伴う皮膚のトラブルケア・・・」という表現もあり、高齢者が使うことが多いので、大きくしているのでしょう。
ユニバーサルデザインなんでしょうか。
ノルディックスキーのジャンプ大会で、伊藤有希選手が優勝しました。
ところが、信じられない“しくじり”があったそうです。「1本目は、スキーの右と左を逆にはいちゃった。人生で初めてですね…」と苦笑い・・・?
おいおい、そんな・・・大丈夫なんですか?
板の左右を間違えるのは極めて珍しいそうです。
気づいたのは空中姿勢の時だそうで、本来、V字に開きやすく作られているそうですが、「(左右を逆にはいたために)開きにくく、違和感を感じた」って、当たり前でしょう。
それにしても、女子のジャンプは、厚化粧のサラちゃんと2人が優勝争いをしたシーズンでした。
スピードスケートと同様、来年のオリンピックまで、取って置いて欲しいものです。
何だか喉が痛い・・・。
風邪でも引いたのか・・・?
気をつけないと。
来週は、千早亭落語会ですから、声が出なくなったら大変です。
◇結婚式風景 春風亭柳昇
布団の中で聴いたので、途中から熟睡してしまいました。
今日は家で静かにしていよう。
午前中は、自宅マンション管理組合の理事会・・。
マイナンバーカードの交付率は、全国で8.4%にとどまっているそうです。
交付枚数は全国で1071万7919枚で、人口に対する交付率は8.4%。
都道府県別だと、最も高かったのは神奈川県で10.4%、次いで宮崎県が10.3%、東京都が10.0%など。
一方、交付率が最も低かったのは高知県で5.4%、次いで福井県が5.6%、沖縄県が5.8%など。
個人的に言えば、本人確認資料としての必要性は高いのですが、交付手続きが面倒すぎる気がします。
重要な個人情報ですから、漏洩や悪用を防ぐためには必要かもしれませんが、例えば家族が代わって手続きをする場合などは、「交付しないぞ」と言われている気がするほど面倒くさいです。
総務大臣は「国民に便利さを実感してもらうことが必要だと考えている」そうですが、手続きも便利さが実感出来るようにして欲しいものです。
安全性と利便性の両立は、確かに難しい面はありますが。
仙台駅前のさくら野百貨店が、先月突然経営破綻しました。
仙台のメインストリートの青葉通りの起点となる場所です。
そして、さらにこの向かい側の東5番丁通との交差点角にある「GSビル」も建替える予定だそうで、当初のスケジュールを前倒しにして、ビル内の飲食店などテナントに7月末までの退去を求めているそうです。
ちょっと待ってください。
このビル、今は「GSビル」という名前になっていますが、「日乃出ビル」ではありませんか。
1957年に建設された「日乃出興業ビル」。
私が仙台に住んでいた頃は、複数の映画館も入居する、市内でも有名なビルでした。
誰かさんと映画を観たこともありました。
その後は、2003年にパチンコ店経営の会社に買収され、さらに転売されていたようです。
現オーナーは、このビルの近くに「仙台南町通商業ビル(仮称)」を建設中だそうです。
「GSビル」に隣接する複合商業施設「EDEN(エデン)」との一体開発も視野に入れている
ようですが、計画は進んでいないとのこと。
いずれにしても、仙台駅前もさらに変わって行きますね。
とは言うものの、私にとっての憧れのアイドルの元祖は岡崎友紀さんでした。
中学生から高校生の頃は、ショートカットが大好きで。
アイドル(偶像)は、そのままずっと変わらずにいて欲しいですね。
あの18歳の頃のままに。
ままになりませんが。
東京都中野区の閑静な住宅街に、異彩を放つコンクリート建造物があるそうです。
実は、800年の歴史を持つ山梨県南部町の「八津御嶽神社」の東京分社。
えっ?そんな神社があるんですか?
恥ずかしながら、ちっとも知りませんでした。
神社の紹介文を見つけました。
本社は、南部町内船にあるようです。
当神社は800余年の歴史を有する八津御嶽神社の分社として、大正10年に本宮(現在の山梨県南巨摩郡南部町)より、一人の神主が東京(現在の地ではなく、当初は現在の浅草橋界隈)に出てきたことがはじまりです。
以来、いにしえよりの教え(神の心にしたがって、罪穢れなく、清らかで、明るくおおらかに生きる)に従い、「夫婦、そして家庭が円満で幸せであってこそ、国の未来も拓かれる」という(自家成立)の考え方を堅持。
現在でも首都圏に暮らすご家族の幸せを支える守り神として、多くの皆様に親しまれています。
・・・だそうです。
我が町と浅草橋や中野と繋がりがあるんですね。
犬の散歩、ジョギングなど、思い思いに過ごす人々が神田川沿いの遊歩道を行き交う。
中には、隣接する小さな社に手を合わせたり、入口前の二宮金次郎像を撫でたりする人も。
この近未来的な神社は、1998年に神田川の護岸工事にともない建て替えを余儀なくされ、教会などを多く手掛けた建築家によって設計された。
宮司さんによると、建物全体で鳥居を表現しているということです。
さらに、建物が入りにくいという印象を払拭し、地域とのふれあいを促すため、5年前から月に1回、落語家や講談師を招き寄席を開催。
毎月寄席を見て来ている人は、「神社の雰囲気がいいし、清潔感がある。何より噺家の近くで聞ける」と。
コンクリートの建物の神社を一度見に行こうと思います。
実に迷惑で危険な話。
JR池袋駅のホームで、男が女性を突き飛ばして、線路に飛び降りて走って逃走。
(ん?「走って逃走」は「馬から落馬」と同じ?)
この男は直前に電車内で女性から痴漢をされたと訴えられていたそうです。
「体を触った」と問い詰められ「自分は触っていない」と否定。
電車が池袋駅に到着し、2人で降りたところ、突然、男が女性を突き飛ばして線路に飛び降り、北の方向に逃げていったそうです。
この蛮行のおかげで、朝の列車ダイヤが乱れたそうですが、真実はどうか分かりませんが、嫌ですねぇ・・。
私は、なるべく混雑する時間帯を避け、混んでいる電車には乗らないようにしています。
あらぬ疑いをかけられでもしたら、恐らく相手の人より私の方が"失うもの"が大きいと思いますから、気をつけないといけません。
お互いに思い込みや先入観があると、事実がわからなくなりますから。
「柳田格之進」も、誤った"状況証拠"と嫉妬のおかげで、無実の罪を疑われました。
先日、落研OB会長の談亭志ん志師匠から、OB会のMLに、5月27日(土)開催予定の「お江戸あおば亭」の出演エントリーの督促がありました。
あれっ?
そうか、出演するともしないともお伝えしていませんでした。
勿論、出演させていただきたいので、すぐに返信してエントリーしました。
志ん志師匠、寝蔵師匠、蕪生師匠と私の、お馴染みのメンバーがエントリーしているそうですが、他の方々にも出演していただきたいものです。
この落語会も12回を数えることになります。
私と志ん志師匠は"皆勤"です。
今までの私の演目です。
1.H22/5 花筏
2. 23/5 佃祭
3. 23/11 藪入り
4. 24/6 子ほめ・救いの腕(三遊亭圓窓作)
5. 25/6 揺れるとき(三遊亭圓窓作)
6. 25/11 抜け雀
7. 26/5 鰍沢
8. 27/5 笠と赤い風車(平岩弓枝作)
9. 27/11 猫怪談
10. 28/6 文七元結
11. 28/11 三井の貸し傘(三遊亭圓窓作)
ご覧のとおりです。
過去11回で12席・・・いいペースです。
(古典)落語原理主義を自認する私ですが、"新作落語"も4席、うち3席は師匠の創作落語です。
さて、次回は何を演ろうかと・・・。
有楽町の某ビルでのイベントに参加して。
同じビルの地下1階の飲食店の並ぶ中で、お昼時でも行列の出来ないお蕎麦屋さんがあったので入りました。
食券売場でカツ丼を頼むと、おじいさんが「カツ丼終わっちゃいました。親子丼か玉子丼なら・・」。
おいおい、まだお昼過ぎたばかりだよ・・と思いながらも、他の行列に並ぶのは嫌なので、仕方なく親子丼に。
味や食材には全くこだわらない、おじいさんとおばあさんが食券を売ったり配膳したり。
顧客満足度なんていうのも関係なさそう。
都心の古いビルには、時々こういう昭和レトロな食堂があって、時代錯誤を謳歌しています。
座っている私が申し訳なくて、席を譲ってあげないといけないのでは・・と。
親子丼の味?
昭和の味、年寄りの味、美味くも不味くもない味でした。
950円は、場所代でしょう。
これが「大魔王シャザーン」です。
これぞ大和撫子?
ワールドカップ最終戦で、既に女子500メートルで2季ぶり2度目の種目別総合優勝を果たしている小平奈緒選手が制し、6時27今季の500メートルではW杯出場8レース全勝、国内外の出場15レース全勝と圧倒的な強さを発揮しました。
パーフェクトですね。
大きな企業に所属することなく、決して体格に恵まれている訳でもなく、とにかく素晴らしい。
ショートカットで、にこやかな表情も素敵だと思います。
トップアスリートになると、何か鼻にかかって来る人が多い中で・・・。
来年のオリンピックまで、好調を維持して欲しいですね。
一流のスケート選手とかけて、三流の噺家と解く
その心は、どちらもよくすべるでしょう・・・。
東名高速の富士ICを降りてすぐの所にある、行きつけの?ファミレスで早めのランチ。
ハンバーグとカレードリアなどのキャンペーン中ということで勧められるままに。
カレーとハンバーグとドリアを一緒に食べた感じです。
落語協会のこの春の新真打の皆さんの宣伝動画を見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=anUulCZP1Nw
そういう時代ですよね。
なかなか聴く機会が作れませんが、頑張って欲しいものです。
数日前から、テレビやラジオが騒ぎ出して、震災後の様々なことを伝えています。
下の写真は、私もボランティア(と言っても出前落語ですが)で行った南三陸町(志津川)の現在と被災直後。
数日前から、テレビやラジオが騒ぎ出して、震災後の様々なことを伝えています。
まだまだ復興は半ば。
特に人の気持ち、喪失感は癒されることはないでしょう。
あの後にも、地震だけでなく、風水害や火山噴火などの天災や大火事などの人災が起こっています。
下の写真は、仙台の閖上漁港の現在と被災直後。
天地人・・・人は自然には勝てません。
常に自然の牙を恐れながら、耐えながら生きて行かなくては。
今年、「揺れるとき」を再演したいと思います。
午後2時46分には、黙祷を捧げたいと思います。
世の中には、とてつもない大富豪がいるものです。
世界最大級の石油産出国のサウジアラビアの国王が、約半世紀ぶりに日本を訪れるそうです。
外国の王様が来日するのは、別に驚くことではありませんが、中東の産油国の首長の外遊は豪勢なことで知られます。
・・・という訳で、今回も1千人を超える王族や企業幹部らが同行。
東京都内の高級ホテルの客室は予約で埋まり、移動のための高級ハイヤーが多数確保されるなど、ちょっとした「サウジ特需」になっているそうです。
来日するのは、サウジアラビアのサルマン国王。
15日まで滞在し、安倍首相とも会談する予定。
先日、羽田空港では、チャーター機から、エスカレーター式の特製タラップが降ろされたそうですが、これは、81歳の高齢の国王が日本到着時にスムーズに飛行機から降りられるよう、サウジ政府が手配して運んだものだということです。
今回の国王来日は、1971年5月のファイサル国王以来、46年ぶり。
王子と閣僚それぞれ10人前後に加え、王族や企業幹部らも随行。
その数は1千人を超えるとみられるが、日本政府も正確な人数は把握できていない!?
現代版の大名行列ですな。
いやいや、アラビアンナイトの世界です。
盗賊も40人じゃあ、多勢に無勢でしょう。
日本では「鯉のあらい」「鯉こく」などを召し上がったりして。
料理屋さんの勘定が半端でなくても驚かないかな?
泥棒の首領が「(国王様、首尾は?)」と尋ねると、
王様、「しッ! 鯉(声)が高い・・・・」。
・・・そんなことはありませんよね。
新卒学生の就職活動が始まりました。
最近は売り手市場で、希望した企業に入社できた学生が多くなっているようですがこの背景には、企業の採用意欲の高さがありますが、大学の支援も欠かせません。
好調な就職状況を支える大学の支援について、高校の進路指導教諭の評価しているのか・・と言う訳で、進路指導教諭が選ぶ「就職に力を入れている大学」ランキングが出ていました。
ランキングの1位は7年連続の明治大学。
「就職ガイダンスの充実」「就職に強く学生への目が行き届いている」などの評価が寄せられたそうです。
我が母校は・・・?
一応ランキングの中には入っています。
私の頃は、何も世話になりませんでしたが。
・・・本当に何もしてくれなかった。
尤も、学生もあんまり頼りにはしていませんでした。
ひたすら、会社訪問をしていたのかなぁ。
仙台には、市の中心部に、ほとんどの国内の上場企業のオフィスがありましたから、都内の大学の学生さんよりは、恵まれていたのかもしれません。
お隣の国の大統領が、憲法裁判所から大統領の罷免を認める決定を言い渡されました。
この国の憲政史上初めて弾劾により大統領が失職することになります。
60日以内に大統領選が実施されるそうです
大統領経験者に対する処遇を定めた法律によると、大統領が5年の任期を正常に終えて退任する場合には、年金や記念事業、警護・警備、交通・通信、事務所、病院治療、秘書官3人・運転手1人などの支援を受けられるそうです。
年金支給額は大統領在職時の報酬の95%。
今年の報酬を基準にして試算すると、月当たりの年金額は1200万ウォン(約120万円)となるようですが、在職中に弾劾訴追を受けて失職した場合は警護・警備を除く支援は行わないよう定められているので・・・。
会社で言えば、取締役会や株主総会で解任された、「クビになった」ということです。
それにしても、支持率の推移を見ると・・・ジェットコースターみたいです。
「サヨナラ、きりたんぽ」という題名のテレビドラマ新番組。
秋田県の郷土料理「きりたんぽ」を男性の下腹部に見立てたタイトルは下品で不適切だとして、県などがテレビ局にタイトル変更を求めたそうで、指摘を受けて、タイトルを変えることにしたそうです。
ドラマは某アイドルグループのメンバー演じる主人公が「サイテー男を成敗してしまう」内容。
主人公は「平成の阿部定」との記述があったことから、女性が恋人を殺害して下腹部を切り取った「阿部定事件」をイメージさせるためにきりたんぽを比喩的に使ったようですから、軽率でセンスも品もない愚行です。
きりたんぽの産地から「きりたんぽと関係ないドラマで使われることに不快感を覚える」などの声が上がるのは当然です。
言葉や映像が商売道具であるはずのテレビ局が・・・。
センスや品格もさることながら、多くの方々に対して失礼ですよね。
現場からの起案で、この題名を決裁した上層部のレベルが分かります。
某人材派遣会社からの依頼で、ある研修の講師を務めました。
シニア層の再就職がテーマで、受講者は約10名。
机を丸く並べて対談方式で。
私に与えられた時間は1時間30分。
例によって、原稿なしのぶっつけ本番のパターンです。
少人数ですから、受講者の表情や反応が分かり易く、楽しみながら話すことが出来ました。
今日も、大変良い稽古になりました。
昨夜、帰宅すると、珍しく地上波で野球中継。
例のWBCの初戦、強敵のキューバ戦でした。
ライブでは見ていなかったのですが、ホームラン性の打球を、外野スタンドにいた観客が、手を出して捕球してしまい、結局、二塁打の判定になっていたようです。
捕球したのは少年のようで、仕方ないなぁと思う一面で、やはり真剣勝負の場ですから、誰であってもルールやマナーは厳しく守らせるべきでしょう。
物事に"たられば"はタブーかもしれませんが、これがなかったら、試合はどうなっていたか。
少なくとも、この"マナー違反"によって、球趣が著しく毀損されたことは確かです。
結果的に、酔っ払いが瓶や缶をスタンドからグラウンドに投げ入れて、ゲームを邪魔したのと同じことになります。
ところで、韓国が2連敗してしまったようです。
WBCが開幕して驚いたのは、日本とは違うグループですが、イスラエルのかなぁ強さが光ります。
何と、韓国と台湾を連破してしまいました。
誠に申し訳ありませんが、イスラエルと言えば、パレスチナ問題等、ややネガティブなイメージがあり、スポーツが強いイメージはありませんでしたから驚きです。
先行されると、イスラエル(いつ捕らえられる)か分かりません。
侍ジャパンの初戦は、強豪のキューバです。
あまり夢中にならず、淡々と眺めることにしましょう!
どうせ勝つ訳がありませんから。
3月7日は、家内の誕生日です。
本人は何気ない素振りをしていますが、「誕生日おめでとう」ぐらいは言わないと、後が大変かもしれません。
ここ数年は、帰りに花を買って帰っていました。
今年は、勿論、花でも構わないのですが、満員電車で持ち帰るのは煩わしいのと、いい歳したオッサンが花束を持って帰るのも照れ臭いし、さりとて、花の宅配だと・・何か事務的な気もするし、出かけるときにギフトカードを渡して来ました。
・・これで1年間は、少なくとも、これで波立つことはないでしょう。
なんだかんだ言われますが、それなりに一所懸命に気を遣っているんですが。
分かってもらえないんでしょうねぇ。
あ、1週間後は、ホワイトデーだ・・。
談四楼さんに続いて、志らくさんの興味深いツイート。
これきっと、先日の「R−1グランプリ」を意識してのものだと思います。
最近の若手お笑い芸人が世に出るにはインパクト芸でないとなかなか難しい。
裸芸が増えているのは裸こそ最大のインパクト芸だから。
でも本来は最終手段。
インパクト芸が当たりそこからがまた大変。
喜劇人としてどうやって芸を磨く、ではなくテレビの中で生き残れるかを戦はないとい
けない。
それは熾烈だ。
さらに別のツイート。
落語や喜劇は笑いが目的ではなく手段なのです。
お笑い芸人は笑いが目的になってしまっている。
その通りだと思います。
学士会落語会の会報「まくら(第41号)」が配信されました。
今号に、一文を投稿させていただきました。
◆「窓門」10年、そして・・・◆
学生時代のように落語が演りたい。
寄席や落語会にはいつでも行ける、落語関連の書籍や音源も容易に手に入れられる。
しかし、本格的に落語を演ずる機会もなく、教えてもらえる人もいないと迷っていた10年、三遊亭圓窓師匠に大学の落研時代の持ちネタの「子ほめ」を聴いていただく機会に恵まれ、その場で師匠から強く勧められて、師匠が社会人を指南している素人連の中で最も古い「落語っ子連」に参加し「三流亭流三(りゅうざ)」という高座名を頂きました。
以来、師匠の落語への深い愛情と筋金入りの姿勢に心酔し、人情噺を中心に稽古をつけていただいた演目が35席になりました。私は、この間の師匠の数々のご指導の中で、重要な点を「師匠の五戒」と名づけました。
一..落語には品がなくてはいけない
落語は語りも佇まいにも"品"が必要で、笑いを取るため
だけの下品な演出やエログロ、
着物の裾や胸元の乱れは品がない。
二.落語は活字で覚えちゃいけない
高座本の丸暗記ではなく、噺全体の流れを掴んで、頭の
中の自分の言葉で表現する。
三.落語には必ずオチ(下げ)を付ける
オチがあるから"落語"、だから人情噺でも怪談でもオチ
が要る。
四.落語のオチや台詞は最後(語尾)まで登場人物になりきる
登場人物の会話は、語尾まではっきり。
五.地語りでは、語尾を「・・でございます」とは言わない
会話の台詞なら使う場面はあるが、現在は普通の会話で
「ございます」とは言わない。
この「五戒」を意識して、持ちネタ50席を目指して稽古に励んでいます。
師匠は常々、「落語の伝承には、プロもアマもない」と仰っています。
そして、「これからは、いろんな意味で意識の高いアマの出現を望んでいる」とも。
それはプロの質があまりにも落ちているからという、師匠の危機感から来るものです。
ならば、僭越ながら私が、その「意識の高いアマ」を目指し、伝統話芸を語り継ぐ一翼を担うのが、「窓門」で10年育てていただいた者の使命であるような気がしています。(師匠と)
≪師匠に稽古をつけていただいた噺≫
1.子ほめ 2.千早振る 3.花色木綿 4.三方一両損 5. 花筏
6.浜野矩随 7.薮入り 8.帯久 9.三味線栗毛 10.抜け雀
11.笠と赤
い風車 12.厩火事 13.ねずみ 14.佃祭
15.鬼子母神・藪中の蕎麦 16.救いの腕 17.
揺れるとき
18.五百羅漢 19.蒟蒻問答 20.鰍沢 21.甲府ぃ 22.猫怪談
23.高座の徳利 24.明烏 25.怪談牡丹燈籠(お露と新三郎)
26.あたま山 27.湯屋番 28.一人酒盛 29.
寿限無
30.雷月日 31.二番煎じ 32.不孝者 33.三井の貸し傘
34.人情八百屋 35.文七元結
(下線は師匠の創作・改作あるいはオチを改作したもの)
・・・という内容です。
とにかく、50席までは頑張りたいと思います。
昨日の稽古会で、次回は、菊田一夫作の「水神」にチャレンジさせていただくことにしました。
またまた、立川談四楼師匠のツイートから、談志師匠のこと。
客が談志を野次った。
「他の客の迷惑だ、黙ってくれ」
「俺は客だ、どうしようと勝手だろ」
「何ィ、銭を払うのを客と言うんだ。おい前座、木戸銭返して叩き出せ」
前座は私だ。
困った、そんな力はない。
すると客「分かった、静かにするから聴かせてくれ」
一件落着したが、あんなにホッとしたことはない。
この手の逸話には事欠かない師匠でしたね。
忘れていました。
今日は「啓蟄」だったんですね。
啓蟄とは虫が冬眠から目覚め活動を始める頃という意味。
まだ寒暖が繰り返されますが、春は確実に近づいています。
あの興奮は何だったんだろう・・・と思うくらい、完全に熱が冷めてしまっています。
野球が世界的にはローカルなスポーツだということと、ベリートップ(本当に強いチームや選手)が出てこないということと、そもそも野球そのものの人気が衰えて来てしまっていることが原因?
何よりも、ときめく選手がいないというのが決定的かもしれません。
マスコミも、周りも、選手自身も、絶対に勝たせる(勝つ)という気概もないような。
それでも始まれば、いくらか興奮もするのでしょうか?
2週連続の稽古会。
今日は、5名が参加しました。
◇質屋蔵 三流亭越児
◇妾馬 三流亭窓口
◇不孝者 三流亭流三
◇青菜 三流亭新参
◇夕立屋 三流亭百梅
師匠から、新しい連がスタートしたとのお話がありました。
落語の宝庫でもある日本橋をベースにする、江戸っ子連七立亭(ななつだち)亭。
メンバーは6名。
土曜日の午前中が稽古だそうです。
稽古の方は、5人にたっぷり。
私には、「新派の芝居を観ているようだったよ」とのコメント。
男女のやり取り、官能部分の地語りの部分も良かったと。
まだ読み稽古ですから、しっかり仕上げないと。
23分あまりでしたから、かなりコンパクトになりました。
少し時間が余ったので、また師匠を囲んで色々な話をしました。
今朝も落語っ子連の稽古会の支度をしながら。
◇弥次郎 六代目三升家小勝
あの「水道のゴム屋」の小勝師匠です。
7分あまりのコンパクトな一席ですが、受けています。
こういう持ちネタがあると重宝しますね。
午後から、会社のある社内研修で講師を勤めました。
約80人の社員の前で。
テーマは・・・、強いて言えば、コンプライアンスなんでしょうか。
持ち時間は1時から2時30分まで。
手元には、コンプライアンスとは関係のない簡単な資料を配布しただけ。
一部を除けば、若干の縛りはあるものの、マクラか巷談のようなものなので、原稿なしでのぶっつけ本番。
これまでも、同じようなパターンで数回やっているのですが、ネタを探すのがやや大変。
それでも、この私のコマを楽しみにしてくれている人もいるようなので、期待を裏切らないようにと、演壇に立てば、それなりに力が入ります。
全く休憩なしの1時間半。
そこそこ広い会議室で、マイクなしの肉声での長講ですから、後で少し声が枯れたのが分かりました。
実に良い稽古になりますよ。
ありがたいことです。
会社の同僚との話題。
彼は、新年早々、福島に住んでいる母親が脳梗塞で倒れてしまいました。
手足の麻痺はないようですが、記憶などに影響が出て、要介護4の認定をされたようです。
彼が長男で、姉は仙台、弟が近くに住んでいるそうです。
介護サービス付き住宅に入居させたようですが、平日は弟、土曜日は姉、日曜日は彼が面倒を見ているようです。
聞けば、自営業だったので、年金では介護費用がカバー出来ず、資金も兄弟で分担しているとのこと。
父親は元気で独り暮らしだそうですが、高齢ですから・・・。
彼は、毎週福島に通う生活になったようです。
2人で、お互いに介護倒れにならないように、まずは自分の健康に気をつけようと励まし合いました。
とんでもない事件があったものです。
某県某市の消防本部職員13人による集団パワーハラスメント。
長年にわたる猛烈なしごきや嫌がらせの実態が明らかに。
消防職員約100人の半数以上が影響下にあったそうです。
パワハラの内部告発者が標的にされたこともあったそうで。
外部の目が届かない閉鎖性が温床となって、報復への恐怖が発覚を遅らせていたということでしょう。
パワハラは2008年以降、訓練を装うなどして日常的に行われていた。
100〜1000回の腕立て伏せをさせたり、部下の体をロープで鉄棒につないだ状態で懸垂を命じ、力尽きると約30分間宙づりにさせたりしていた。
「口から泡を吹き、失神する職員もいた。死人が出なくて良かった」と関係者。
内部告発は過去にも数回あったという。
だが、パワハラの認定どころか、情報管理の甘さから告発者が特定され、その後、標的になっていた。
「これも恐怖心につながった」と話す職員もいた。
グループは「幕府」と称し、中心とされる男性課長補佐は、幹部を公然と「ポンコツ」「ぼんくら」と中傷、普段から反抗していたという。
消防長は「以前から(パワハラは)耳に入っていた。指導したが改善できなかった。閉ざされた空間で、ゆがんだ人間関係が形成されていた」とうなだれた。
やった奴が一番悪いのは当然ですが、この暴走集団を鎮圧できない組織で、どうして(火災を)鎮火させることが出来るのでしょうか。
民度の低い街だと思います。
今日は父の命日です。
父が84歳で亡くなったのが、4年前。
2月の中旬に体調を崩して入院して、約3週間で、あっけなく身罷ってしまいました。
父が健在なら、この4年間で話したいことが、良いこと悪いこといっぱいあります。
今日は仕事があるので、帰省して墓参が出来ませんでしたが、郷里に向かって静かに手を合わせたいと思います。
生前の父が映っている映像がYouTubeにあります。
https://www.youtube.com/watch?v=TJ8Gm6lxkX8
もう25年近く前になるのでしょうか。
あの「オウム真理教」というカルト教団に翻弄されていた我が町。
自身の身の回りの危険に晒されながらも、闘っていた父の姿が浮かびます。
ニュースステーションで、キャスターの久米宏さんとライブで会話をしている、在りし日の父が立っています。
時の経つのは早いもので、そろそろ私も、あの時の父の年齢に近づきつつあります。
父のように、何かに毅然と立ち向かうことが出来ているだろうかと思うと、自信がありません。
私が嫌悪を感じた「R-1グランプリ」で、優勝候補だった女性芸人さんが、ネタを飛ばして数秒間固まってしまい、グランプリを逃していたようです。
私のようなアマが言うのも何ですが、台詞を飛ばすなんていうのはよくあることです。
プロなら、どんな状態でも、飛ばすなんてことはしないか、飛ばしても臨機応変に対応出来るか、いずれかだと思いますので、数秒間の空白は致命的だったかもしれません。
それで泣くと言うのも・・・?
厳しすぎますか?
黒門町の八代目桂文楽師匠は、台詞が詰まった時に備えて、「もう一度、勉強しなおして参ります」と言う詫び口上の稽古もしていたそうです。
そして、最後の高座になってしまった時は、「大仏餅」の登場人物の名前が出て来ず・・・。
勉強しなおして参ります・・・。
げに恐ろしきノロウイルス。
立川の小学校で起きた集団食中毒の感染原因が刻みのりだったことが分かりました。
刻みのりは各教室で給食当番の生徒がトングでつまんで親子丼に振りかけていた。
ちらしすし、たらこスパゲティなどにも使われる定番食材だが、食中毒の感染源になることはほとんどない乾物とあって、「まさかのりにウイルスがつくとは…」と驚き。
ノロウイルスではなくてノリウイルスでした。
かまやつひろしさんの逝去の報。
グループサウンズ「ザ・スパイダース」のメンバーとして人気を集め、音楽界のレジェンドとして活躍。
享年78歳。
「どうにかなるさ」のかまやつさんも、病気でどうにもならなくなってしまいました。
このレコード買いましたよ。
♪今夜の夜汽車で 旅立つ俺だよ
あてなどないけど どうにかなるさ
有り金はたいて 切符を買ったよ
これからとどうしよう どうにかなるさ
見慣れた街の灯り 行くなと呼ぶ
けれどもおんなじ暮らしに疲れて
どこかへ行くのさ どうにかなるさ ♪
昨夜、実に不愉快で品のない番組に呆れました。
そもそも、「R-1」の「R」というのは「落語」のRだったはずです。
これが、いつの間にか、落語ではなく、お笑い全般の「ピン芸人」のコンテストになってしまいました。
そもそも、この「ピン芸人」の「ピン」も"隠語"ですから、違和感があるんです。
その内容の、実に下らない、下品なこと。
裸と絶叫と受けだけを狙う・・・。
また、審査員というのも最悪!
審査員の顔ぶれもひどいし、自らバカ笑いしている。
桂文枝師匠、何でそんな所に座っているんですか?
だから、すぐにチャンネルを変えました。
朝、嫌でも耳に入ったのは、下品な宴会の隠し芸でも顰蹙を買うような、裸芸がグランプリだという。
これ、テレビと芸能会社のマスターベーションですね。
あああぁぁ、嫌だ嫌だ!
噺家さんには、間違っても、出て欲しくない。
尤も、対象が違いますな。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 |