« 丁酉如月の落語徘徊 | トップページ | ランチ »

2017年2月28日 (火)

「やばい」という言葉

pen西日本新聞の記事。
ある中学で教師が「やばい」という言葉の「使用禁止令」を出したそうです。
それほど「やばい」という言葉は若い世代に浸透しているということなんでしょう。
私も、「やばい」否定論者です。
禁止令というと大げさだが、「やばい」という言葉をなるべく使わずに表現しなさいということ?
いやいや、使っちゃいけません。
本来は「危険」「不都合」の意味の"隠語"なんです。
英語で言えば"スラング"です。
困ったときに「やばくない?」などと言う。
文化庁の2014年度「国語に関する世論調査」でも指摘されたそうですが、近年は良い意味で「まじやばい(=素晴らしい)」などと話す人が増えています。
驚いたときに「やばい、やばい、やばい!」と連呼することも。
私は、それが嫌なんです。
もとは"隠語"なんですから。
品性のある人の使う言葉ではないと思うのです。
「やばい」とは。
「危ない」「悪事がみつかりそう」「身の危険が迫っている」など不都合な状況を意味する形容詞や感嘆詞として、江戸時代から盗人や的屋の間で使われた言葉である。
その後、やばいは戦後のヤミ市などで一般にも広がり、同様の意味で使われる。
1980年代に入ると若者の間で「怪しい」「格好悪い」といった意味でも使われるようになるが、この段階ではまだ否定的な意味でしか使用されていない。
これが1990年代に入ると「凄い」「のめり込みそうなくらい魅力的」といった肯定的な意味でも使われるようになる。

・・・言葉と言うのは恐ろしい。

« 丁酉如月の落語徘徊 | トップページ | ランチ »

徒然」カテゴリの記事