東京かわら版
3月号は、落語協会の新真打が主役です。
私は、三遊亭時松改め三遊亭ときんさんに期待しています。
我が落研の部室を訪れてくれたり、学士会落語会の懇親会でもご一緒したことがありますから。
「ときんときんときん」と3回繰り返せば、師匠の金時(きんとき)になると。
よく金時師匠がマクラで、最近は大卒の噺家が増えていて、自分のところにも農大出身の弟子がいる。
どうやら演芸と園芸を勘違いしてた入門したらしい。
それが時松さんですよ。
ところで、今日の稽古会の師匠との雑談も、発端は、私が本号を持って行き、3月9日の師匠ご出演の落語会でした。
日野市が主催する会だそうで、そこから新撰組の話題になり、清水次郎長や国定忠次、幕末の三舟の話題へ。
さらに信長と秀吉の話から、元寇や神風、民話や童話、最後は三平師匠や圓歌師匠や川柳師匠のような"呼び屋"と呼ばれる爆笑系の噺家さんの話題まで。
演芸の発展と継続には、"きわもの"が必要だという、私の持論まで披露してしまいました。
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