人情八百屋の高座本
師匠の「人情八百屋」の高座本に託した気持ちを書いたブログがあります。
高座本[人情八百屋]の校正に入ったので、近々製本する。
この噺はーーー。
二人の孤児を引き取った鳶の所へ、八百屋が「あたしに引き取らせてください」と名乗り出た。
さぁ、鳶の夫婦、八百屋の夫婦が孤児を囲んで問題をどう乗り越えるのか。
この人間の生き様を演者がどう考え、どう表現するか。
編集して、ドキドキワクワクした。
あたしが故談志さんから教えてもらった唯一の噺。
・・・人間の生きざまをどう考え、どう表現するかを期待していますと仰っている。
さて、私の「人情八百屋」は、師匠のそのドキドキワクワクにいくらかでも応えられたでしょうか?
でも、談志→圓窓→流三の継承は認めていただけたようなコメントはいただけた気がします。
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