初競り
昨日の築地市場での初競り。
いつも話題になる青森県大間産クロマグロの初競り。
今年は、212キロのが7420万円(1キロ当たり35万円)の最高値で競り落とされたそうです。
記録のある1999年以降、2013年の1億5540万円(同70万円)に次いで2番目の高値とだそうです。。
競り落としたのは、今年も「すしざんまい」を運営する会社(社長)でした。
縁起物、景気付けなんでしょうが、私はとても冷めた眼で見てしまいます。
限られた資源となったマグロ、大間とすし屋さんの宣伝でしかない気がします。
自分で育てたのならともかく、泳いでいるのをただで捕って来ただけなのに。
勿論、捕まえるための技術や努力を否定はしませんが。
マグロの立場で言えば、さらし首にされているようなもの。
落語で言えば「一眼国」。
金子みすゞの詩に「大漁」というのがありました。
朝焼け小焼だ、大漁だ
大羽鰮(おおばいわし)の大漁だ。
浜は祭りのようだけど、
海のなかでは何万の、
鰮(いわし)のとむらいするだろう。
・・・人の気持ちは色々です。
ところで、築地市場と豊洲市場はどうなるんでしょう・・・?
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