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2017年1月 3日 (火)

ヤフーのおみくじ

ヤフーのおみくじ
よく寺社にお参りしますが、おみくじを引くことはまずありません。
おみくじを引くなら、ご朱印をいただきます。
そもそもおみくじというのは、古代においては国の祭政に関する重要な事項や後継者を選ぶ際に神の意志を占うために籤引きをすることがあり、これが現在の神籤の起源とされています。
多くの神社仏閣でみられる現在のおみくじの原型は元三慈恵大師良源上人(912~985)の創始とされているそうです。
現在の神籤は参詣者が個人の吉凶を佔うために行われるもので、これは鎌倉時代初期から行われるようにり、当時は自分で籤を用意するのが一般的だったそうです。
戦国時代には、戦の日取りや戦い方を決める方法として用いられた例が九州地方に見られます。
一番気になる吉凶の区別は、「大吉・吉・中吉・小吉・凶」が基本ですが、吉を小吉と末吉の間としたり、区分けを増やして「大吉・吉・中吉・小吉・半吉・末吉・末小吉・平・凶・小凶・半凶・末凶・大凶」とする神社もあるようです。
みくじ箋の吉凶の比率は、神社仏閣によって様々で、近年は凶を減らすところもあるそうです。
ただし、吉凶よりも運勢の説明で何が語られているかが大切であるとされています。
引いた後の神籤を、境内の木の枝などに結ぶ習慣があります。
「結ぶ」が恋愛の「縁を結ぶ」に通じることから江戸時代から行われてきました。
その後、神様との「縁を結ぶ」として木に結びつけられるようになったということです。
また、「凶のおみくじを利き腕と反対の手で結べば、困難な行いを達成、つまり修行をしたことになり、凶が吉に転じる」という説もあるそうです。
・・・吉凶に一喜一憂するのは・・と、ほとんど引くことはありませんが、運勢の説明は気になるものです。
ヤフーでおみくじがありました。
一人前の大吉だそうで。
大変結構なことで。

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